大きくする 標準 小さくする

翻訳者としてのOFFのすごし方 - 宮島 麻子

2013/11/25

翻訳者としてのOFFのすごし方

宮島 麻子

 
 皆さん、こんにちは。南半球、オーストラリアのメルボルンに居住している、宮島 麻子と申します。昨年7月までは、約3年間半、シンガポールにおり、メルボルンには20代の頃にも生活しておりましたので、こちらへの移住は二回目です。季節は春だというのに、真冬のような天気が続いており、夏が待ち遠しい毎日です。
 
 バベル翻訳大学院に入学以来、早いものでもう数年間が経ちましたが、在宅勤務で多忙であったのと体調を崩していたため、勉強がなかなかはかどらず、今年6月に男児を出産し、それを機に勉強を再開した次第です。一般常識から考えますと、出産前に勉強を修了するのが通常ですが、「母は強し」になるべく、子供が成長し、幼稚園に入学するまでに、大学院を卒業し、再度、企業付き社内翻訳のポジションに就いて、バリバリと仕事をすることを目標にしています。
 
 私の場合は、出産後、在宅勤務と勉学を同時に再開したため、子育ての合間に仕事と大学院の課題を進める怒涛のような毎日であり、平日はオンとオフの切り替えをする余裕がほとんどないのが現状ですが、それでも「ながら休憩」をするように心がけています。例えば、室内で出来る休憩方法は、仕事中、BGMとして、YOUTUBEで様々なプログラムを小さい音で流して聞く、或いは育児をしながら、仕事や勉強と全く異なった分野の書籍に目を通すことであり、日常に時間の隙間を見つけては、非日常の世界へと自分を導くようにしています。
 
 また、こちらメルボルンは、最近、特に天気の移り変わりが激しく、もう春だというのに真冬日の間に、夏日が少し顔を出すパターンが続いていますが、太陽が出ている日には、必ず散歩に出かけています。太陽の光を全身で受け、青空を見つめることで、日頃、PCで酷使している目を休めます。そして、背筋を伸ばして、ベビーカーを押しながら小一時間も歩くと、その後、より効率的に仕事や課題を進めることができるとともに、難題に直面しても、焦らず余裕をもって取り組めるような気がします。
 
 普段、自宅に籠っていることが多いので、直接的に、外界と接触する機会が少なく、散歩等で他人とすれ違うだけで、新鮮な空気が頭と心に入って来て、心身ともにリフレッシュできます。日常生活の中で、基本的なことを見直せば、頭も心も健康体でいられるのかもしれません。
 
 週末においては、可能な限り、外出することを心がけています。出産後、こちらで車の運転を再開したのもあり、行動範囲が広がり、充実した週末を過ごすことが、以前に比べて容易になりました。外出先としては、メルボルンの街の中心街にある数軒のオーガニックマーケットや街がそれに沿って開発されたヤラ川、北東部に広がるダンデノン山などです。オーガニックマーケットでは、その週末に自宅でBBQをする際の材料、すなわち、高品質且つ環境に配慮した方法で栽培された野菜や魚、動物の気持ちを最大限に配慮した環境で飼育された肉を購入します。ヤラ川は、昔から変わることなく、今日もメルボルン郊外に住む人々の水源となっており、街の中心街を流れるセクションは1キロにもおよび、それに沿って設置された散歩道を歩くと、心が清くなるような気がします。オーストラリアは緑が非常に多く、国立公園などに指定され、手入れが行き届いているので、自宅付近でハイキングコースを見つけるのもそう難しくありません。
 
 以上が、私が今日行動に移しているリラックス方法ですが、今後、子供がもう少し成長したら、子供と一緒に水泳教室に申し込もうと思い、現在、色々と水泳教室を調査しているところです。
 
 また、在宅勤務ですと、常時、仕事のこと、つまり納期が頭を離れず、心を休めるのが大変困難なので、年明けより子供をベビーシッターさんにお願いし、毎週一時間、ヨガで呼吸法と心のリラックスの仕方を学び、最終的には、場所と時を選ばず、そしてヨガの講師に頼らずに、心身を瞬時にオフに出来るまでになりたいと考えています。

編集部宛メールフォーム

お名前:必須

Eメールアドレス:必須

Eメールアドレス(確認用):必須
(確認の為、同じものをもう一度入力してください)

記事タイトル:必須


メッセージ:必須

ファイル添付: