大きくする 標準 小さくする

今度こそ - 匿名希望

2013/10/25

今度こそ

匿名希望:
中学生の頃、父が持っていた「翻訳の世界」を読み、翻訳という仕事を意識する。
大学卒業後は地元の情報処理会社でSEとして働く。
子どもが生まれ仕事から一旦離れた時に翻訳大学院を知り、
翻訳の勉強を始める。パラリーガル専攻。

 

 5年後の自分を描くなんてできるのかと考え込んだ。ほぼ、こうなりたいとの希望になりそうだと思う。翻訳大学院に入学した際2年間の計画を立てたが、慣れない育児とママ友の付き合いの難しさ、仕事、親の介護と、結局は言い訳し自分をごまかして過ごしてしまった。今度こそできるのか-。両親も他界してしまい、息子も育って10年前とは違う意味で手はかかるが少しは楽になった。あとは新規開発のシステムが切羽詰まってきて残業が続き始めたので、今後どう自分の生活とバランスを取るかだなと考え始めた。

 翻訳でいちばんやってみたいのは、陰陽師のような日本独特の時代ものを英語で世界に発信することだ。ただ単に自分が好きだから。一神教の宗教の国では受け入れにくいものなのかもしれないが、古代エジプトでもいろいろな神がいるし、受け入れて読む人もいるのではと思っている。いかんせん、将来の目標として順序だって予定を立てるのは難しい。どこから手を付けていいかわからない。いや、まず手を付けるなら自分の日本語力と英語力を磨くこと、得意分野を決めること、文化的な目を養うことだとは思う。ただ、具体的に自分の日本語力・英語力をまず客観的に測れる資格を取っていくには、この目標はふさわしくない。
ではどうするのか。やはり、仕事でよく触れていて、翻訳大学院で専攻していた法律翻訳に的を絞る。法律翻訳と言っても分野が広い。ソフトウェアインストール許諾のときに読むような約書や税法・地方公務員法のような法律文書だとなじみがあるので、このあたりを狙いたい。ソフトウェア関係だと英日の方が多いと思う。毎日使用しているオラクルもアドビもアメリカの企業だ。もちろんWindowsも。しかし、英日だけよりも、日英もできた方がより売りになると考えた。日本企業が東南アジアやインドなどに事業を展開する場合、日本の法律や就業規則を英語にすることがあるかもしれないし、日本で暮らす外国人向けに自治体が英語版の法律を必要とするかもしれない。そこで法律翻訳の日英・英日を目指すことにした。

 しかし、訳せるだけでは差はつかない。勉強の足りていない語学力で逆の差がつくだけだ。そこで自分の好きなソフトを使っての作業を加えることにした。現在受講中のInDesignを使って電子書籍の体裁までできることを売りにしようと思った。DTPのソフトを使用するのは、初めてに近い。それでも使用していくうちにできると楽しい。これから更に電子書籍が普及すれば強みにできるのではと思う。凸版印刷でも、電子書籍用のフォントを開発するくらいだから、これから電子書籍もニーズがあるのではと期待している。

 あとは、具体的に資格取得を考える。悩む、悩む。どこか自分自身をまっすぐ見るのがこわくてまじめに資格試験のことを考えていなかった。目標に向かうには具体的に見えるものを登って行くのが一番長続きする。資格はそういう意味で励みになるし、目に見えて自分の力を図る一つの目安となる。だが逆に自分の力のなさもしっかりと受け止めなければいけない。以前模擬試験を受けたがあえなく玉砕。どこまで自分を制御してやっていけるのか-。不安だけが募っていく。不安だけれど、これがチャンスなんだと思う。自分一人ではここまで順序立てて具体的に考えることは出来ない。子どもが順調に英検の級をあげていくのを見て自分もTOEICでも挑戦すべきかなあと思っていたが、翻訳者を目指すなら、翻訳の資格を取得しなきゃと奮起。奮起しすぎて1級取得まで書いてしまった。やるからには、目指すからにはとつい大きく出たが、今になって少し、いや、かなり後悔している。いくらなんでも大きく出すぎたのではないかと。今の自分の立ち位置からいってどうなのかと。仕事で必要な勉強もしなければならないことも忘れ大きく出てしまった。5年は長いようで短い。言い訳してたらあっという間だ。経験したので身にしみている。考えて考えて書いたのだから、やるしかない、かな。前回の苦い経験を生かして自分一人で頑張らず、家族にも手伝ってもらいながら自分と戦って勝ちたい。具体的な作戦は立てつつあるので、実行したい。あとは自分がやるだけだから。

編集部宛メールフォーム

お名前:必須

メールアドレス:必須

メールアドレス(確認用):必須
(確認の為、同じものをもう一度入力してください)

記事タイトル:必須


メッセージ:必須

ファイル添付:

削除

記事一覧

編集部宛投稿メール

編集部宛の投稿は以下のフォームからお送りください。

みなさまの投稿をお待ちしております。

 

【編集部宛メールフォーム】