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マーク・トゥウェイン未発表作品、日本語版も出版

2019/03/22

マーク・トゥウェイン未発表作品、日本語版も出版 

情報提供 : Books and Rights Marketplace


2019.03.01    マーク・トゥウェイン未発表作品、日本語版も出版


20191月、マーク・トゥウェインの未発表作品の日本語版「さらわれたオレオマーガリン王子(原題「The Purloining of Prince Oleomargarine」)」が、福音館書店より出版されました。この作品の原稿は、2011年に、アメリカのウィンスロップ大学の英語教授ジョン・バード氏により発見され、2017年にDoubleday Books for Young Readersから出版されています。その日本語版は、児童文学者のひこ田中氏と英米文学研究者の横川寿美子氏によって、翻訳されました。

この作品は、ジョン・バード氏が、マーク・トウェインの研究のために、カリフォルニア大学バークレー校を訪れた際、「
Oleomargarine」と書かれたファイルの中から発見されました。ファイルの中には、物語に関するトウェインの手書きの原稿がひとまとめにされたものが入っていました。バード氏が、その後、コールデコット賞を受賞した本「A Sick Day for Amos McGee」の著者フィリップ・ステッド氏に依頼して、本が完成しました。出版の際、本のイラストは妻のエリン・ステッド氏が担当しました。ちなみに、ステッド氏が書いた「A Sick Day for Amos McGee」は、エイモスさんがかぜをひくと』というタイトルで、光村教育図書から日本語版が出版されています。

マーク・トゥウェインといえば、「トム・ソーヤの冒険」や「ハックルベリー・フィンの冒険」で、日本でも有名なアメリカの作家です。ところが、「さらわれたオレオマーガリン王子」の主人公は、トム・ソーヤとは全く違うタイプの男の子です。主人公のジョニーは、とある国で、貧しく不幸な暮らしをしていましたが、ひょんなことから、動物たちと話しができるようになります。ジョニーはその後、その動物たちの協力のもと、行方不明になったこの国の王子を探しに向かう物語です。

この作品は、マーク・トゥウェインが、二人の娘のために書いたとされています。マーク・トゥウェインがなぜ、この作品を完成させて、発表しなかったは不明ですが、バード氏とステッド夫妻により、現代に蘇りました。児童文学として位置づけられていますが、マーク・トゥウェインの新しい世界を堪能してみるいい機会かもしれません。


https://www.foodandwine.com/news/mark-twain-lost-manuscript-cookbook

https://allreviews.jp/review/2825

https://www.fukuinkan.co.jp/detail_contents/?id=28


2019.03.01    Mark Twain’s Lost Book Published in Japanese



In January 2019, the Japanese edition of Mark Twain’s unpublished children’s book, titled "The Purloining of Prince Oleomargarine" hit bookstores. The manuscript was discovered by Winthrop University English Professor John Bird back in 2011, and was published in 2017 from Doubleday Books for Young Readers. The Japanese version was translated by children’s book author Hiko Tanaka and English literature researcher Prof. Sumiko Yokokawa. 

Prof. Bird made the discovery when visiting University of California at Berkeley for research on a Mark Twain cookbook. He noticed a file marked as “Oleomargarine” which contained Twain’s handwritten notes on the story. Bird then asked Philip Stead, the author of the Caldecott Medal-winning book “A Sick Day for Amos McGee,” to complete the book. Erin Stead, Phillip’s wife, was the illustrator. 

Mark Twain is famous worldwide with classics like “Tom Sawyer” and “Huckleberry Finn” but the antagonist in “Oleomargarine” is quite the opposite of Tom and Huck. Johnny was living a sad life in a poor country. But one day, he can suddenly talk to animals. Later he, along with his animal friends, sets off to find the missing prince of the country. 

The story is believed to have been written for Twain’s two daughters. No one knows why he did not complete the story to publish. We have the opportunity to read it now thanks to Prof. Bird and Mr. and Mrs. Stead. Though it is a children’s book, one can still enjoy exploring yet a new realm Twain attempted to create. 


https://www.foodandwine.com/news/mark-twain-lost-manuscript-cookbook

https://allreviews.jp/review/2825

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