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来月発売の『顔ヨガ』を翻訳した中山利野(なかやま としの)さん。  ゛究極の美容法゛を翻訳した感想は?

2017/02/10

話題の『顔ヨガ』を翻訳した中山利野(なかやま としの)さん。 
゛究極の美容法゛を翻訳した感想は?


 このコーナーでは、これまでたくさんの翻訳者にスポットを当て、
インタビューによって翻訳出版の動機や、その背景も探ってきました。

 連載168回目(2月10日号)は、
『顔ヨガ』の翻訳者・中山利野(なかやまとしの)さんのインタビューです!

中山さんが翻訳を志したエピソード、ヨガとの関わりなどが分かる内容となっています。
単なる美容にとどまらない『顔ヨガ』の魅力とは?


詳しくはインタビューをお読みください!!

編集部
中山さん、本日はよろしくお願いいたします!
 
中山利野さん(以下、中山さん)
よろしくお願いします。
 
編集部
素敵な大人の女性という印象の中山さんですが、はじめに簡単なプロフィールをご紹介くださいますか?
 
中山さん
大阪市立大学文学部を卒業し、高校教諭として2年間勤めたあと結婚しました。その後は子育てが一段落してから介護の仕事などをしましたが、今は専業主婦です。
 
 
編集部
先生もなさっていたんですね。翻訳に感心を持ったのはいつ頃ですか?
 
中山さん
小学校5年生で「赤毛のアン」に出会いました。村岡花子さんが翻訳されたものです。最近はNHKの「花子とアン」で紹介されましたね。夢中で読みました。その頃は花子さんが翻訳された本や少年少女向けに出たさまざまな本を手当たり次第に読んで、作品の世界にどっぷりつかっていました。
 
こんな素敵な本を日本語に翻訳して紹介できたらすばらしいなあと思ったのが、翻訳に興味を持ったきっかけです。
 

編集部
村岡花子さんの想いを受け止めたのですね。改めて翻訳の影響力を感じます。
 
そんな翻訳への希望を、ずっと持ってこられたんですね。
 
 
中山さん:
はい。バベルの通信教育で翻訳の勉強をしたあと、長年の夢をかなえて、アメリカの有名な児童文学作家ジュディ・ブルームの作品『一緒にいようよ!―ステファニーとふたりの親友』(2006年・バベル・プレス)を翻訳出版しました。
 
その後、家族の介護やらいろいろあって体調を崩し、更年期障害の症状が重くなってしまいました。何年も苦しみましたが、ヨガがいいと聞いて病院に通いながらヨガを始めたのです。
すると体調が少しずつよくなってきました。そんな頃、バベルの共訳出版でヨガを治療の一環として捉えた本を共訳出版すると聞いて、自分にも役立つ情報があるのではないかと思い参加することにしました。それが『メディカル ヨガ―ヨガの処方箋』です。
 
この本は私には本当に役立ちました。自分の不調に適したヨガのポーズや呼吸法を続けた結果、体調が回復し、今は元気に暮らしています。今もヨガは私の生活の一部となっています。
 
 
編集部
翻訳をきっかけにライフルタイルにも変化が!それだけ真剣に取り組まれたということでしょうね。
 
『メディカルヨガ』の翻訳、そしてヨガを生活に取り入れることになり、そこから今回の『顔ヨガ』にもつながるわけですね。
 

中山さん
そうですね。『メディカルヨガ』出版後しばらくして、今度はヨガで顔の若返りができるというアネリス・ハーゲンさんの書かれた本が共訳出版されると聞きました。ヨガで体調がよくなり、おまけに顔まで若返るなんて夢のようですよね。
 
私は体調のことばかりを考えてヨガをしていたので、顔の若返りのことは考えていませんでした。ヨガを始めてから何となく前よりも肌が元気になったような気がしていましたから、内容にとても興味を持ちました。それがこの本の共訳に参加した理由です。
 

編集部
ヨガといっても『顔ヨガ』はまた違った切り口ですね。
医療としての『メディカルヨガ』、美容としての『顔ヨガ』といった感じです。
 
『顔ヨガ』はどんな想いで翻訳されましたか?
 
 
中山さん:
いつまでも若々しくありたいというのは、すべての人(特に女性)の永遠のテーマです。もちろん私もそのひとりです(笑)そんなすべての人に健康で生き生きと若々しく過ごしていただきたいのです。この本はそのための指針となると思っています。
 
 
編集部
本当に、それができる本だと思います!

内容についても簡単にご説明いただけますか?
 
 
中山さん:
題名の通り、ヨガをして顔を若返らせよう、という内容です。
顔の部分を動かして顔の筋肉を鍛えることで老化をストップさせ、さらにもっと若返りを目指します。でもこの本では顔だけでなく、体、心を若々しく保つためのポーズ、呼吸法、瞑想、声を出す訓練、食事の仕方、肌のお手入れなど、元気に生きるための秘訣が満載なのです。しかも副作用もなくお金もかかりません。
 
そうですよね。考えてみれば人の顔は顔だけ独立していませんよね。体とも心ともつながっているのです。心配なことがあると眉間にしわが寄ったりするのは、心の状態が顔に影響を与えているということです。この本に出てくるエクササイズの中で、楽しく無理なくできるものを選んで習慣にすれば、顔が若返るだけでなく体も心も健康になるに違いありません。
 
 
編集部
単なる顔のエクササイズや美容にとどまらない内容ですね。
 
翻訳された感想はいかがですか?
 
 
中山さん:
ヨガをしているとはいえ、ヨガの専門家ではないのでヨガの専門用語やサンスクリット語などはとにかく調べました。サンスクリット語の日本語表記は何通りもあって定着していないものもあり、監訳の中原先生に相談して指導を受けたり、共訳の仲間の方に教えてもらったりして訳語を決めていきました。
 
皆さんと一緒に悩んだり、情報をやり取りしたりしたことはとても楽しい思い出です。中原先生と皆さんにとても感謝しています。
 
 
編集部
充実した翻訳体験になったのですね。
 
小学5年生から翻訳を志していた中山さんが翻訳を通して成し遂げたいことはなんですか?
 

中山さん: 
知らない世界の情報を届けることでしょうか? 私だけかもしれませんが、こんなに長く生きても(笑)世の中には知らないことがいっぱいです。
 
知ることで新しい世界が開けたり、人生が充実したりすると思うのです。どんなジャンルの作品にも通じることだと思います。好奇心に年齢は関係ありません。
 
 
編集部
力強い!
いくつになっても美しくありたいし、知らない世界を知りたいという願いは変わらないですね!!
年齢も、国も関係ないなぁと思います。
 
最後にこれからの抱負や翻訳してみたい作品のことなどをお聞かせくだい。
 
 
中山さん
近頃はインターネットを開けば世界中のどこへでもつながれます。SNSなどもあり、世界中の情報が瞬時に届きます。子供の頃、私にとっては、本が知らない世界にいざなってくれる手段でした。遠い海の向こうの国でのこと、その国で生きている同じ年頃の少女のこと、読むたびにわくわくドキドキしたものでした。
 
今でも新しい本の表紙を開く時のわくわく感は変わりません。世界中の素敵な本が日本の皆さんの手元に届けばいいなと思います。好奇心をくすぐる作品に出合えたら、また翻訳に挑戦したいと思っています。
 


 
『顔ヨガ』 (原題:The Yoga Face) 
著者 : アネリス・ハーゲン
翻訳  : 上本幸世 柴田直子 末崎三津子 中山利野 
監訳 : 中原尚美   
          

 


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著者:Timothy Mccall                              
訳者:板谷いさ子、尾松恭子、角岡博子、クレアリー寛子、小林幸子、
       城内良江、高津啓子、中村美也子、中山利野、松本駒子   
監訳:中原尚美       
監修:岡部朋子                
        
 著者のティモシー・マッコール氏はYoga Journal米国版の医療編集者を務めるヨガ・インストラクターにして、内科専門医。
米国医師会雑誌Journal of American Medical Association をはじめとする医学雑誌に多数執筆し、北米で大人気の雑誌Yoga Journal の医療編集者という実績を持つ人物です。

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