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テレビ放映記念!2匹の犬の友情の物語『いっしょなら』特集!

2016/11/25

今回の特集は、、、
テレビ放映記念!2匹の犬の友情の物語『いっしょなら』特集!

 
 このコーナーでは、これまでたくさんの新人翻訳家にスポットを当て、
どんな方がバベルの翻訳ワークショップからデビューしているのかをご紹介し、
インタビューによって翻訳出版の動機や、その背景も探ってきました。


 連載163回目(11月25日号)で特集するのは、
10月1日にテレビ朝日の「世界が愛した絵本」で紹介された『いっしょなら』。
翻訳を手がけたのは長野県上田市ご出身の松尾早苗(まつお さなえ)さんです

 
自分と異なるものへのリスペクトのこころ
その大切さをほっこりイラストと共に伝える 2匹の犬の友情の物語



 大の仲良しになった、ムースとナット。しかし次第にお互いの好みや価値観がずれ始め、ついには“さよなら”を告げて離れ離れになってしまいます。
 それでも相手がいないと寂しいふたり。本当に大切なのは、同じことをしたり同じものを好きになることじゃない。一緒にいること、お互いを受け入れることだと気がつきます。

 真の友情を育む姿から、あたたかい気持ちになれる一冊です。

 


 
『いっしょなら』  
作・絵 :ジェーン・シモンズ       
翻訳者:まつお さなえ             

 

 











本書のご購入はこちらから!!



翻訳者・松尾早苗さんの発売時のインタビューもぜひお読みください。
松尾さんの想いがよく分かる内容になっていると思います。

“子どもの頃から大好きで興味があったもの、それは、本、海外の国々、英語、この3つでした。
 そして、その全てが詰まっているのが絵本翻訳なので、とても自然な流れで絵本翻訳に挑戦することになったと思います。”
という松尾さん。

“常に犬と一緒に生活をしていたので、かわいいムースとナットの絵を見た途端、心を奪われました!”
と、まさに出会うべくして出会った本だったこと、その喜びを語っていただいています。

本の内容にも思い入れがあるようです。

仲直りの場面では、大人もこんな風に素直にならなきゃ……なんて思いました。ムースとナットが大事なことを教えてくれた気がします。


“素直さ”の大切さは、大人も子どもも関係ない普遍性を持っています。

この物語のテーマでもある“自分とはまったく異なるもの”をリスペクトし、受け入れ、調和することの大切さは、7歳の息子を持つ親として、ぜひこども達に伝えたいメッセージです。


 これが松尾さんの『いっしょなら』の翻訳・出版にかける想いです。
自分の主張を通したり、同じ考えや行動を一方的に求めたりするのではなく、自分と相手の違いを重んじ、相手を理解しようとする姿勢こそ、真の友情を生む鍵なのかもしれませんね。
 

いま、この時も世界では戦争や争い事が起こっています。それぞれの国が異なる文化や習慣、考え方を“受け入れる”ことが、平和の第一歩なのではないか、と思います。


 グローバルな関係性が結ばれつつある現代。各々の文化・精神性を大切にしながら、他者・他国の文化や価値観へのリスペクトを忘れずに向き合うことが大切という意味でも、とても深く重要な意味を持つ作品であると言えそうです。
 

日本から1歩外にでれば、そこは言葉も食べ物も気候も全く異なる世界があるんだ、ということも知ってほしいですね。本を通じて、子ども達にいろんな世界を見てほしいし、いろんなことに興味を持ってほしいです。


 オーストラリア、アメリカ、インドネシア、タイ、フランスと、世界の様々な地で暮らしたご経験を持つ松尾さんだからこそ、子どもたちに多様な世界に触れてほしいという願いも一層強いのかもしれません。

以上、インタビュー内容を簡単に紹介させていただきました。
 

ご興味を持たれましたら是非インタビュー全文もお読みください。

違っているからこそ新しい価値が生まれ、違いを埋めることで喜びや成長がある。
子どもたちにとってはもちろんのこと、大人にとっても大切なことを教えてくれる絵本『いっしょなら』。
この冬、お子さんや大切な人への贈り物に、心がほっこりする作品をお選びになってはいかがでしょうか?



バベルeGaiaショップでは『こえだのとうさん』や『いっしょなら』、
イギリスの人気絵本作家エマ・ドッドの動物絵本シリーズなど、
絵本作品もご購入いただけます~♪ 
ご購入はこちらから


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