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“死(いのち)”と向き合う絵本特集

2016/04/25

“死(いのち)”と向き合う絵本特集

 
 このコーナーでは、これまでたくさんの新人翻訳家にスポットをあて、
どんな方がバベルの翻訳ワークショップからデビューしているのかをご紹介し、
インタビューによって翻訳出版の動機や、その背景も探ってきました。


 連載149回目(4月25日号)では、“死(いのち)”と向き合う絵本特集として
『もういいかい?』と、現在翻訳者を募集している『Life is Like The Wind』をピックアップします。

『もういいかい?』の翻訳者・菊田洋子さんの過去のインタビュー記事をお読みください。

菊田さんがこの本と出逢ったのは、お父様の一回忌の頃であり、
東日本大震災から約一年という時期だったそうです。
ご両親は宮城県のご出身ということもあり、死について考えるタイミングだったとのこと。

様々な想いを抱きながらの翻訳。
いったいどんな苦労、そして訳す楽しみがあったのでしょうか。



死を受け入れることがテーマの作品として
翻訳出版ワークショップの参加者を募集している『Life is Like The Wind』も
併せてご紹介させていただきます。


死と向き合うことは、命と向き合うことではないでしょうか。


折しも今、熊本・大分では震災の影響が深刻さを増しています。
改めて命の尊さを感じ、生きることは死と隣合わせなのだと考えさえられます。

震災でお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りするとともに、
被災された方の健康と心の平安、一日も早い復興を願っております。


それでは、今回の特集をお読みください。

 
『もういいかい?』 
文:アイリーニ・サヴィデス
絵:オーウェン・スワン
翻訳:菊田洋子


かくれんぼをしているじぃじぃを見つけようと
“ボク”は一生懸命、家中のいろんなところを探しまわります。
でも、どんなに探しても、やっぱりじぃじぃはどこにもいません。

ちいさいときよく隠れた階段の下、いつもじぃじぃが隠れていたドアのうしろ、
ベッドの下にも、庭の木の上にも、、、どこにもいない。
じぃじぃの服を着て、まねをして、じぃじの気持ちになってみても、
じぃじぃの姿はどこにもありません。

お母さんに聞いても、やっぱり分からない。。。

どこもかしこも探しまわって、だんだんと“ボク”にもわかってきます。
大好きなじぃじぃは、もういくら探しても見つからない、ということ。

「みーつけた」
さて、じぃじぃはどこにいたのでしょうか?

★菊田洋子さんのインタビューはこちら
是非お読みください。

紹介動画が見られる紹介ページはこちら



☆翻訳者募集中!☆

『Life is Like The Wind』
文:Shona Innes
絵: Irisz Agocs

いのちって不思議です。
昨日まで動いていたものが 今日は動かなくなっていてて、
当たり前にそこにいたひとが 今はもう見えない。

いのちって風のよう。 見えないけど、見える。
草が揺れたり、風船をとばしたり、 意外と身近に感じられる。


死をただ悲しくて辛いものとしてではなく、
当たり前のこととして受け入れる大きなやさしさが、この本には溢れています。

愛らしい動物のイラストが死という重いテーマを親しみやすく、受け入れやすくしてくれています。
現在バベルでは『Life is Like The Wind』の翻訳者を募集しています。
翻訳出版ワークショップへのご参加を検討される方は募集ページをご覧いただき、
オーディションにご応募ください。


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