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2022年5月23日 第295号 巻頭言

「今、世界で何が起きているのか、 世界をどう感じるのか?」

バベル・グループ代 表 湯浅 美代子

 
 2019年の末頃、コロナの話題がでてきてからもう4年目、時の経つのは早いですね。然し、この時間の感覚、感じ方は人それぞれです。つい、自分の感覚、感じ方をベースに考えてしまいますが、人により、情報の捉え方、判断、その情報そのものの違いなどということもあり、これが世界の多様性を生み出しているのかもしれませんし、また、相互に色々な問題が生じる原因かもしれません。
あなたは、どうお考えでしょうか?

 ところで、コロナと言えば、風邪、風邪と言えばマスク、と、日本人のマスク好きが顕著に表れたこのコロナ騒動ですが、私は、あまりマスクが好きではないので、このマスク攻めに辟易して過ごしてきました。マスクをしていないと、じろじろ見られるし、かといって息苦しいマスクをずっと装着しているのは我慢がならないし、と言うことで、色々と葛藤を体験して来ました!!
 しかし、四六時中、よくもまあ気にせずにマスク生活ができるものだ!と、半ば呆れつつ、半ば、感心しつつ出会うほとんどすべての人々がマスクを着けているのに呆れつつ過ごしてきました。ところが、ワクチンの接種が進んだせいでしょうか?マスクを装着されている人が多い中で、最近ようやくチラホラとマスクをずらしたり、外したりしている人が出てきました。漸く!!ですが。
 兎に角、不思議なのは、何でこんなに恐れているのか??という疑問です。
風邪だからマスクをつけている!という感覚なのかもしれませんが、全く不思議な感じがしてなりませんでした。何をそんなに恐れているのかしら?と言っても、風邪をひいたらすぐマスク!ということなのかもしれませんね。周りに迷惑をかけない!という礼儀正しい習慣が行き届いている、ということなのでしょうか?兎に角、私の頭の中に疑問符?がマスクの数だけ湧いて出る(笑)、などと言えるほど不思議な光景がずっと続いてきたのです。

 これが、全国津々浦浦の日本的光景、対応なのかもしれない!とも思いますが、でも、日本在住の外国人も皆、同じ対応をされていといますから、日本という風土がそうさせているのかしら?と思ったりもしました。まあ、礼儀正しい、適切な対人対応であることだとは言えますが、大勢の集団がマスクだらけなのは、やはり、異様な感じがしましたね。読者のあなたは、この間の対応はいかがでしたでしょうか?
 ところで、マスクの次は、救急車のサイレンが一日に何度も鳴り響くようになりました。今度は、ワクチン接種者の急変、急病の多発です。マスクなら問題が無かったのに、ワクチンを打ったら、何と毎日大変な数の急病患者の発生で、お亡くなりなった方々が多数発生したのです。これは、全く逆の事件ですね。急ごしらえのワクチンが、身体に効果を出すどころか、逆に死亡させてしまっているわけですから、全く皮肉としか言いようがありません。やはり、怖れを手放し、冷静に覚悟を定めて生きることが必要だと感じますね。周りに影響を受け、自己の判断、自己の身体的特性を考えずに、出来立てほやほやのワクチンを我も我もと接種を求めて並ぶ様子は、何かおかしいのではないか?と感じざるを得ません。何がそんなに怖いのか?新聞やTVなどのマスコミにあおられ、冷静な判断力を失ってしまったのでしょうか?

 私は、七十代、八十代、九十代の人々との交流で学び、生きてきた人間ですから、現代の五十代、四十代、三十代、二十代といった人々の思考パターンが理解不能です。世代の格差が実感されるこの頃です。しかし、その年代の人々であっても、全ての人々が同じではないはずなので、そう悲観してばかりではないと思いますが、思うに、大きな戦争や物資の窮乏などがなく、平和で暮らしやすい世の中が継続してきた時代が続いてきたのだと思うと、今回のパンデミック現象は、返ってその平和ボケに警鐘を鳴らしているのかもしれない!とも思います。人間というのは、ただ、平和であれば良い、何でも豊かでありさえすれば良い、とばかりは言えないのだなあ!と深く感じた次第です。平和で豊かな社会、それを生きる人生ばかりが良いのだと言えるのではない、のだなあ!と、しみじみと感じる今日この頃です。こんな感慨にお付き合いくださり、有難うございました。

 私たちは皆、自分がおかれている状況、環境、立場によって時間という概念を捉えています。勿論、その中心となる思考は、過去の体験の蓄積です。それは、自分の体験だけでなく、両親、祖父母などからの価値感の直接指導が中心軸を形成し、本を読み、TV、ラジオ、YouTubeなどのWEBメディアによる情報蓄積、友人・知人、学校での教師から、教材から、学友達との交流、交際により体験として学び続けていきます。従って、人によりその感じ方、受け止め方は皆違います。ところが、自分が感じていることが主となってしまうので、友人や他人が、それと違うことに違和感を覚えてしまうのです。なぜ、自分が他者と違うことに違和感を覚えてしまうのか?これは、結構大事なポイントです。
 しかし、時々、この、他者との違いをよく考えることによって、自己の思考が深くなります。翻訳をしていく上では、この思考の深みが大事になります。いろいろな作品を翻訳されていくと、自分の思考パターンがより深く、多様性を受け入れ、表現の豊かさを醸し出してくれます。これぞまさに「翻訳の醍醐味」とも言える瞬間でもありますね。

2022年5月23日 第295号 巻頭言

ごあいさつ
『知求翻訳図書館』略称:Global Wisdom Garden (GWG)
開館に寄せて

The Professional Translator編集責任者
葛西優子

 

小誌、堀田都茂樹(バベル翻訳専門職大学院副学長)筆記事内にてお知らせしました、
『知求翻訳図書館』が2022年5月21日昼12時より開館しました。

ぜひとも下記のメッセージをご一読頂くとともに、『知求翻訳図書館』略称:Global Wisdom Garden (GWG)にお立ち寄りくださいませ。

 
『知求翻訳図書館』略称:Global Wisdom Garden (GWG)
     https://babel.co.jp/gwg/

世界各地に埋もれた智(書籍)を発掘し、これらを翻訳し、その智を共有、享受する、そのための活動の場を知求翻訳図書館として創りました。

世界中の智(書籍)で未だ、発掘、翻訳出版されていないものを見つけ出し、これを翻訳し、出版し、多くの方に読んでもらいたい、そんな場を提供したいと考えました。

本を発掘し、プレゼン提案するのは世界70拠点に居るブックリサーチャー、英語、日本語から始まり、様々な言語でブックサーチ、翻訳を行います。

翻訳出版を実現するために関係出版社、優良な翻訳出版社に作品提案していきたいと考えています。

これが知求翻訳図書館(通称 Global Wisdom Garden)の活動領域です。

なお、図書館内では1976年創刊の「翻訳の世界」から現在のWeb版「The Professional 
Translator」まで、「eとらんす」「リーガルコム」「The Professional Translator」などのバベルの月刊雑誌の全てを、ページ捲りソフトで閲覧できるようにしました。

このように、バベルの翻訳図書館は、翻訳に関わる過去のデータの宝庫である以上に、未来に向けて、人類にとって貴重な作品を翻訳し、共有していくための場でもあります。
地球は智の宝庫、すなわち‘GLOBAL WISDOM GARDEN’、これを実感していただくのが知
求翻訳図書館です。

今後も、各位のお力添え、よろしくお願いします。

堀田都茂樹
バベルグループ代表 湯浅美代子 

2022年5月7日 第294号 巻頭言

「世界の情報をよく知り、一日、一日を完全燃焼したいものです!」 

バベル・グループ代 表 湯浅 美代子

 
 
 2022年も、もう5月、初夏というのに、このところ、東京は、肌寒い日が続きました。それでも、今日、5月4日は朝から青空が広がり、温かい日差しが心地よい日となりました。気象兵器というものが使われたりしている模様?だそうで、桜の開花は早いし、その後は雨ばかりで寒い!というような従来の季節感が通用しなくなっているのかもしれませんね!

 あなたのお住まいの地域はいかがでしょうか?争いに巻き込まれていない地域にお住まいなら、安全ですし、天候も安定していることでしょう。

 ところで、光陰矢のごとし、と言われたりしますから、年齢が経てばたつほど時間の経過が早くなった!と感じた先人たちがいたのでしょう。何しろ日本は、縄文時代が何万年か続き、次は弥生時代、その後は何か判然としない歴史教科書の記述になっていますが、日本では「大東亜戦争」と言われた戦争を、学校の教科書では「第2次世界大戦」と習い、真珠湾攻撃をして米国に戦争への参戦の口実を与えた結果、2発の原子爆弾を広島と長崎に落とされ、無条件降伏をせざるを得なかった!と、いうように習いました。

 何と、私は原爆を落とされた長崎にて2年後に生まれました。何か深いご縁を感じます。

 残念ながら!この「残念!」という感覚は、戦争に勝てばよかったのに!という意味の「残念!」ではなく、「今まで知らずにいたことが残念!」ということなのですが。
 それは、最近になってようやく知ったのですが、米国はこの戦争へ参戦したかったのです。そのために、米国側の日本人スパイを使い、日本の司令部へ「今真珠湾を攻めれば、米国の太平洋艦隊を撃沈できるような情報を流し、日本の海軍を無理やり真珠湾攻撃へと誘い込んだ」という情報に触れることができたからなのです。この、ハワイ繋がりに驚きです。(笑い)

 2002年、ハワイのホノルルに、インターネットで学ぶバベル翻訳専門職大学院を開設、世界各地から多くの受講生の皆さんに学習していただきましたが、2021年、米国のDEACという遠隔教育認証団体から脱退し、米国の大学院ではなく、日本のバベルとしての翻訳専門職養成校として、「BABEL翻訳プロフェッショナルスクール」を再スタートします。ハワイ校は、2002年のスタートから早くも20年が経過、今や世界はインターネットが張り巡らされた新システムの時代へと変貌しました。

 この間、グーグル、アップルなどの新世代通信システムを活用提供する個人情報サービスが提供され、iPhoneという電話を常に持ち歩き、いつでもどこにいてもすぐ連絡が取れるというデジタル通信網に組み込まれたライフスタイルを20年近く続けてきました。この感覚は、現実の大地、自然とのふれあいの感覚が何かマヒしてしまう、そんな懸念を一方で感じつつも、利便性、お手軽性に取り込まれてしまい、いまだに携帯、使用しています。

 ところが、この頃は色々事件が起き、漸く身体機能の異常、変化などを感じるようになり、5Gの電磁波の身体への影響の危険性の研究などが発表されて、目に見えない電磁波がいかに身体へ影響を与えているか、についても知るところなりました。
 目に見えず、手で触れることができない、さらに体感することもできない周波数(振動数)の次元が日常生活に拡張されてきた今、しっかりと自己の意思を持ち、自ら十分な知識を得て対処することが必要な時代になったと言えます。

 思い出すのは、1930年代に量子力学の研究が進み、新規参入者のニールス・ボーアらと、既に、科学者として有力な既成の勢力となっていたアインシュタインとの論争です。確か、ユーチューブの動画にあったと思います。
ご存知のない方は一度是非ご覧ください。
現代科学は、言わば、この量子力学の世界なのですから。
   
バベル・グループ  代表 湯浅 美代子

2022年4月22日 第293号 巻頭言

「現状に満足していますか? 望む現実を想像=創造しましょう!」 



バベル・グループ 代 表  湯浅 美代子
 
 
 2022年、今年は2が三つ、この2はいろんな意味がありますね。時間の経過も2倍!体験する情報量も2倍、いろんな事柄が2倍速の世界になった!としたら、どうでしょうか?どんな展開になっていくのか??
とても興味深い感覚が湧いてきます!!

私は今年の5月で75歳となります。自分ながら100年の4分の3、75%を生きることとなる!!と思うと、感無量です!(笑)

よく75年も生き続けてきたものだ!と感慨深いものがありますが、バベルには、八十代、九十代の先輩方が多数おいでです。そうです!翻訳者はかなり長命の方が多いように感じます。これも、毎秒、毎分、毎時、毎日、毎週、毎月、そして毎年と、やるべきことが多々あるからですね。もし、何もやるべきことが無くなったら、【生き甲斐】生きる目的が無くなってしまい、意識の持ちようも変わり、体力の充実感も無くなってしまいます。

そうなれば、けがをしたり、病気になったりして【生きる意欲】というものも無くなります。生きていくためには、確かに身体の健康は重要なファクターですが、同時に、生きる意欲という気力と、健全な体力という2つの力の間には深いつながりがあるのだと感じます。生きる意欲があるから健康に配慮するし、健康だから生き甲斐という意識レベルが湧いてくるのではないかと思います。その点で考えると、翻訳者の方々は比較的長命の方が多いように思います。

ところで、このバベル社のスタートとなる初出社をし、事業活動を開始したのが、1974年の4月17日ですから、2024年の4月16日で満50年です。今年は2022年、今年を含めてあと3年で満50年となりますので、やはり、ここは是非、50周年を元気で迎えよう!!と思ってしまいます。

現在、私は、お陰様で元気一杯です。唯一の問題点は、短期記憶が消滅しやすい!!ということです。要は、忘れてしまうということなのですが(笑)。

そんなわけで、記憶について考えることが多くなりました。思い返すと、昔から、あまり記憶力に頼らない思考方法だった!という気づきがあります。それは、昔から忘れることが多かった!と、言えるのかもしれません。(笑)

それは、よく言えば、いつも、より良い方法を探求して、改善をし続けようとしているから、とも言えますが、このような改善に次ぐ改善を良しとする思考方法を、社是と言いますか、会社の事業理念においてきました。

その事業理念とは「既成概念に捉われない!」ということです。この事業理念があることで、他社の真似はしませんし、世間の流行り廃りに捉われることもありませんでした。世間の流行り廃りに気を取られたら、自社の事業の独自性、オンリーワンの価値が無くなってしまいます。それこそ、つまらない人生になってしまいますね!!
何と、この事業理念が忘れっぽい記憶力が原因で生まれたとは、今まで気づきませんでした!!(笑い)

ところで、ビジネスの成功とは、上手くいくことだけではないのだと思います。如何に他に無い価値を、つまり、オンリーワンの価値を創造できたか?
これが、私の重要な事業活動のポイントなのです。でも、これは意外と簡単に実現できるのですね。なぜなら、自分はなぜ生まれてきたのか、何のために生まれてきたのか? 何を、どのように成し遂げたいのか? などと、あれこれ自己への問いを発し続けると、自然と自分が生まれてきた本来の目的に到達するからなのです。

 思い返せば私は、語学はあまり得意ではなかったのですが、大学では哲学を専攻してギリシャ哲学、ソクラテスから現象学、量子力学へと関心が深まり、実在とは何か?実存とは何か?などの問を深めつつ、この世界、宇宙の在り様、真理の探究をより深めたい、という思いからその後も大学院に進みました。

然し、その後の父の死から大学院を中退せざるを得なくなり、この「翻訳の世界」へと導かれたのです。1974年4月、大学翻訳センターという会社に入社し、任されたのが、まさに、翻訳者養成事業だったのです。
 
 そこでは、「翻訳とは何か?」ということが私の探求のテーマとなりました。こういうテーマを探求する雑誌を出そうという思考法では、発刊しようとする雑誌が、売れるか売れないか?などということは全然考えていませんよね!(笑)

その当時の思考法では、ビジネスがうまくいくだろうか?などというようなことは大事ではないのです!当時の私の思考法は真理の探求といった思考ですので、直ぐに考えたのが、翻訳とは何かを探求する月刊誌を発行し、それにより「翻訳とは何か?」というテーマを探求していこう!ということでした。

つまり、授業料を払って大学院で学ぶ代わりに、ビジネスを行いながら哲学を学んでいこう!ということなのです。ものすごい大転換ですね!(笑)。

つまり、この大転換は、翻訳をマスターするポイントはどれだけ実践するか、ということが大事だということの発見につながりました。恐らく、大学院での学習だけでは、この間の事業活動の成果、体験の内容という深みはとても得られなかったと思います。学習を超えた、ビジネス活動の実践、この体験で得られた成果は、筆舌に尽くし難い感動の体験となりました。

この様な私自身の実践の体験に基づく感動、学びの成果をどうすれば皆さんにも得られるようにできるか?これがこの間、四十七年に亙るテーマでした。それは多くの修了生達の成功によって現実化してきたわけですが、さらに、これからのステップが正念場だと感じています。

それは、多くの素晴らしい修了生の皆様がその成果を次世代の人々へどうやって伝えていけるか?という新たな課題に直面しているからなのです。この様に、いつも新たな課題が出てくることは、まさに生き甲斐です。

時代は変わり、システムは変化し、人も変わっていくのですが、そこに流れとして伝達される「志」がある限り、翻訳への情熱を持ち続ける人々の活動が続いていきます。人生における、真理の探求の実践の場として着手した「翻訳者の養成事業」が様々な成果を実現し、50万人もの方々との交流ができたことに感動するばかりです。皆様、本当にありがとうございました。そして、これからも、翻訳を通じたお付き合いをどうぞよろしくお願いいたします。

【世界は翻訳である】とは、私のこれまでの人生体験での実感です。どうぞ皆様お一人、お一人にとっての「翻訳とは何か?」を探求し続けてください。そのユニークな探求の成果を、報告していただくことを楽しみにしております。
ここに、この間の全ての皆様との出会いに感謝して、本号の巻頭言といたします。

2022年4月7日 第292号 巻頭言

 ご挨拶
多文化世界としての地球の文化交流を担う翻訳者の役割に感謝して



バベルグループ 代 表  湯浅 美代子
 
 

日頃は、バベル翻訳専門職大学院の活動や、バベルトランスメディアセンター、株式会社バベルプレスの活動へのご支援、ご協力をいただき、厚く御礼申し上げます。

この度、BUPSTバベル翻訳専門職大学院は、米国の教育機関の認証団体であるDEACの加盟を卒業して、アカデミックな大学院というより、実務に即した本格的なプロフェッショナル、つまり、翻訳専門職の養成機関としての機能をより強化することに致しました。

世界のビジネス交流活動は、今回のコロナ騒動で少し沈静化しておりますが、インターネットのパワーアップと普及拡大の勢いは今後ますます進化を遂げていくものと思われます。この様な時代にあって、【BUPST―バベル翻訳専門職大学院】は、1994年頃から始まった、マイクロソフト社などのPCの登場、普及による、パーソナル・コミュニケーション・ネットワークの活用時代の始まりを受け、急速な進展を実現して来ました。このPCの普及、進化、発展の方向性に鑑み、2002年、米国の翻訳専門職大学院としてDEACの認証を受けて開講した、本格的な翻訳の専門職養成大学院です。

この翻訳専門職大学院のプログラムは、日本において、1977年に開業した日本翻訳家養成センター時代からの実践的な翻訳教育をベースに、バベルの講師陣によって独自に執筆開発された【英・日翻訳文法】【日・英翻訳文法】というバベル独自の【翻訳技法】を教科書で学び、その実践トレーニングをおこなうというプロフェッショナル・トレーニングのコースとなっています。

さらに今後は、世界の多言語コミュニケーションに貢献する多言語対応の人材を養成・排出したいと考えています。現在は、コロナパンデミックの影響下にありますが、翻訳コミュニケーションは、この様な時代であっても、影響を受けることを最小限に対処し、インターネット通信の時代環境に適応して、更なる進展・成長を遂げていくシステムになると思います。

ここに、修了生の皆様や講師・教材執筆陣の皆様への感謝と、今後の益々のご活躍を祈念して、新たなるバベル翻訳プロフェッショナル養成校の開講、新たなスタートを宣言いたします。

同時に、全ての関係者の皆様のご尽力・ご支援に感謝するとともに、皆様方の益々のご発展を祈念いたします。

                        2022年4月7日  
                     バベル翻訳専門職養成校 代表 湯浅 美代子

2022年3月22日 第291号 巻頭言

みんな違って、みんないい!!








バベル翻訳専門職大学院 副学長 堀田都茂樹

 

 最近の日本政府、マスコミのメインメディアの世界情勢への感度の鈍さ、穿って言えば、情報操作、情報遮断にはただただあきれるばかりです。浸食されっぱなしの中国のことを考えると、その無邪気な日本が情けなく思うのですが。「超限戦」で、すでに戦争状態であることに気づいていない日本。アメリカは、ここ10年、気付かない内に沈黙の戦争を仕掛けられてきていたのを、やっと気づいて慌てていることは、皆様もご存じでしょう。

 こんな極端な情報戦を取り上げる以前に、日本の海外の情報に対する感度の鈍さにはあきれるばかりです。皆さまは、Freedom Convoy 2022をご存じでしょうか。日本のメディアでは、この情報のかけらも見受けられないのですが。それは単なる無知なのか、意図的情報操作なのか、どちらにしてもわれわれは自己責任で情報の感度を高めないことには、知らない内に身ぐるみがはがされるようなことも起こりえるでしょう。
 Freedom Convoy 2022とは、カナダを二分するような大騒動なのです。ワクチン接種義務化をめぐって、カナダ政府、もっと具体的に言いますとトルドー首相との間で、国を2分するような反対デモが起こっているのです。Convoyと言うのは、いわゆる超大型トラックのことで、このトラック運転手がワクチンパスによる過度の移動制限に異議を唱えて(実は彼らの90%はワクチンを接種済みにもかかわらず)、カナダ全土のみならず、アメリカからも参戦して、7000台もの隊列を組んで首都オタワに向けて行進していると言います。ワクチン義務化、電車、飛行機にのるのさえワクチン接種が必須というような日常生活も不自由になるくらいの締め付けに、カナダに自由を取り戻したいとしておこした運動です。米国からも多くの賛同者が集まり、なんと1,2か月の間に日本円で11億円もの寄付を集めたと言います。これに対し、カナダ政府は、トルドー首相をはじめ強圧的に弾圧、しまいには憲法違反とも言われる緊急事態法を発動して大騒動になっているそうです。
 このような、今まさに進行している大きな事件が、なぜ日本のマスコミに報道されないのでしょうか。あろうことか、イギリス、イスラエル等ではワクチン接種を中止しているにも関わらず、日本では第3回目、第4回目のワクチン接種、更には15歳以下の接種に踏み切るという、世界では非常識な愚行に走っているわけで、一般の国民はまるでゆでガエル状態で放心しているようにさえ見えます。

 加えて、我々が注意を要するのは、いわゆるショックドクトリン。これも情報操作、情報隠ぺいの典型です。ショックドクトリン、辞書的に言うと「コロナ危機など、自然災害,政変などの危機につけこんで、あるいはそれを意識的に招いて,人びとが茫然自失から覚める前に,およそ不可能と思われた過激な政策を強行採決する」ということですが、そのショックドクトリンで、以下のような、日本の命運が決まるような政策が次々と国会で決められていったことには気づいていたでしょうか。

 
・今まさに岸田首相が、なぜかこの時期に進めている、留学生、外国人実習生の枠を広げる等の、言わば移民化推進政策。日本が日本らしさを堂々と主張することさえ憚れる状態、ヨーロッパの各国の二の舞になることは明らかなのに。
・日本の資産を売り渡す種子法改正。
・水道民営化、外国ではこれにより水質汚濁で大騒動になって再び国営化に戻っているというのに。
・遺伝子組み換え食品の無表示許可。
・EU他先進国では使用禁止となっているモンサント等の農薬の輸入許可。
等々、数えきれば恐ろしいくらいの、売国行為。

 しかし、これらの情報がほとんど日本のマスコミでは話題にされません。深刻な言い方をしましたが、最近はこの辺に気づき、目覚めた国民、若手の議員たちも異を唱えるようになりつつあるようですが。所謂、市民的不服従とまでいかずとも、異を唱える動きがみられ始めたのは多少の救いです。
 総じて言いますと、情報の感度を高めて、これまでの由らしむべし知らしむべからず的な政府、国の政策に無言を決め込むことを辞めて、それぞれが自分たちの意見を上げるべきときに来ているように思います。

 みんな違って、みんないい、という民主主義の原則に立ち返って異を唱える。デジタルになるとますます加速することは目に見えている全体主義的、管理社会の動きに対峙していくべきでしょう。もちろん、民主主義はある意味で意見調整の消耗戦のようなところもありますが、違いの中で切磋琢磨する喜びを忘れないようにしたいと思います。
 我々は、全体主義、共産主義に断固として反対する意思をいまこそ表明すべきでしょう。でないと、やがてOO国の属国になることは見えています。

 バベルは100年プロジェクトとして、未訳の本を発掘し、翻訳して、新たな気づきをもたらす知求翻訳図書館というプロジェクトを間もなく立ち上げますが、これは埋もれた書籍を発掘するにとどまらず、世界で起こっている出来事を、ニュース、情報として翻訳して知らしめる役割も担えればと考えている昨今です。

 

2022年3月7日 第290号 巻頭言

「翻訳とは何か?翻訳のプロフェッショナルとは?」 



バベル ・グループ 代 表  湯浅 美代子

 
 
 三月の声を聞くと、時折の暖かい陽射しに、春めいて来た事を感じます。
皆様もお元気で、日々の翻訳・学習生活をお過ごしの事でしょう!

 なんと言っても、毎日、毎月、毎年、コンスタントに翻訳学習、翻訳業にひたすら邁進出来る❣️と言う事は、とても有り難い事ですね。しかし、忙しい時は時間に追われて、少しイライラしたりするかも知れません。そんな時の翻訳の出来栄えは、如何でしょうか?

 いや、私は何時でも、どんな時でも翻訳作業中は周りに影響されることなく、安定したペースで翻訳に集中できるので、いつもマイベストの仕上がりが自慢です!!
と、言える方は、さすがプロフェッショナル!!だと言えますね。

 世に、プロ根性と言う言葉がありますから、そう言う状態を実現された方々、先達がいらっしゃる事は明白です‼️ やはり、プロフェッショナルとは、単に熟練している、というだけではない、何か固有の不動のものが備わっている!と言えるのですね。

 例えば、日本精神、日本人気質と言う言葉があると言う事は、そう言う現象が有ったから言語化された訳です。私たちの中で言語化された事柄、表現された内容は、その現象、その実態があったからその表現としての言葉が作られたのだと考えられます。

 そこで、翻訳業に携わる者として、ましてや、翻訳のプロフェッショナルと表現されるようになるにはどうすればよいのでしょうか?プロフェッショナルという言葉は、どのようにして発生してきたのか?ちょっと気になるテーマです!
 例えば、プロ野球という言葉がありますが、同時に、アマチュア野球という言葉もあり、プロ野球と対比される表現かと思います。

 バベルで学ばれる皆さんは、やはり、プロフェッショナル翻訳家を目指されておいでだと思いますが、この、プロフェッショナルアマチュアの意味、用語を十分に分析・理解しておかれることをお勧めします。自分がプロ翻訳家としてどういうレベルを想定しているのか、アマチュア翻訳とどこが違うのか?一度よく比較検討してみてください。
 この様に、言葉というものをきちんと理解するには、その言葉の意味、定義をよく調べることが深い理解につながりますし、何より、翻訳業というものは、言葉で稼ぐ職業だと言えます。言葉で稼ぐ職業は、作家、学者、教師、変わり種では俳優、弁士、代議士、アナウンサーなどなどいろいろありますね。

 話がそれましたので翻訳に戻すと、バベルでは、「翻訳」をテーマに、およそ50年、半世紀近い年月を、ただひたすら翻訳をテーマに多様な事業活動を行ってきましたが、やればやるほど、興味は尽きず、まだまだやれていないことがあることに気づかされます。
 一口に「翻訳」と言っても、たった二文字の漢字で表現される意味、内容はとても深く、広いものがあります。そのような深い内容と広がりがあるからこそ、魅せられたのだとつくづく思う、今日この頃です。

 「翻訳」を学ばれている皆様もこの多様な「翻訳」の魅力に惹かれておいでのことだと思います。そこで、あなたならではの「翻訳」の意味「翻訳とは何か?」を探求し続けてください。その、「翻訳の探求」は、日本の文化、日本の精神性を物語る重要なキーワードであるからです。

 「翻訳者」として多くの著作物を出してこられた翻訳のプロフェッショナルの皆さんは、恐らくこのような翻訳という作業の、汲めども尽きぬ奥深さに魅せられた方々でしょう。
ここで私が感じるのは、日本語の特徴、奥深さがこの「翻訳」という作業をさらに魅力あるものにしている、ということです。日本語の語彙の多様性、微妙な言い回し、類似表現の多さなど、日本語の使い手になるのはかなりの時間とセンスある探求が必要だと感じます。

 今後も、皆様の益々の探求とご活躍を祈念いたします。

2022年2月22日 第289号 巻頭言

「 人生 讃歌」








バベル翻訳専門職大学院 副学長 堀田都茂樹
 

健康でありたい!
天寿を全うしたい!
だれしも願う事!
ここに人生讃歌をお送りします。
じっと味わってください。
じっと浸かってください。
そう成ります。


人生讃歌 

還暦 60 やっと人並み これからが出発点

古希 70 元気だ 若者に負けない心意気 まだ、私はここにいます!堀田

喜寿 77 少しは人生にも慣れてきた 湯浅美代子学長を追っています!堀田

傘寿 80 まだまだ世の役に立ちたいもの

半寿 81 これで人生ようやく半分

米寿 88 それでもお米が食べたりない 石田佳治先生があこがれです!堀田

卒寿 90 人生に卒業はないはずだ

白寿 99 せめて 100歳になってから

百寿 100 ひとつの節だがまだまだ未熟

茶寿 108 もっともっとお茶を飲んでから

皇寿 111 そろそろゆずろう日本一

昔寿 120 心づもりはできたけど

天寿 162 これで人生 全うです

2022年2月7日 第288号 巻頭言

「 実現したい現実を想像しましょう!!」



バベル ・グループ 代 表  湯浅 美代子
 
 
 2022年、今年ももう2月7日となりました。つい先ごろ、お正月だと思っていたら、もう2月に入っています。とても時の経過が速い!と、感じるのは年を取った証拠!かもしれません。(笑)あなたはいかがでしょうか?

 実は、私は今年の5月で、75歳となります。自分ながら、100年の4分の3、75%を生きることとなる!!と思うと、感無量です!(笑)

 よく75年も生き続けてきたものだ!と感慨深いものがありますが、これも、毎秒、毎分、毎時、毎日、毎週、毎月、そして毎年、やるべきことが多々あるからですね。もし、何もやるべきことが無くなったら、【生き甲斐】、生きる目的が無くなってしまい、意識の持ちようも変わり、体力の充実感も無くなってしまいます。
 そうなれば、けがをしたり、病気になったりして【
生きる意欲】というものも無くなります。確かに身体の健康は重要なファクターですが、同時に、生きる意欲という気力と、健全、健康な体力という2つの力の間には深いつながりがあるのだと感じます。

 ところで、このバベル社のスタートとなる事業活動を開始したのが、1974年の4月17日ですから、2024年の4月17日で50年です。今年は2022年、今年を含めてあと3年で満50年となりますので、やはり、ここは是非、50周年を元気で迎えよう!!と思ってしまいます。

 現在、私は、お陰様で元気一杯です。唯一の問題点は、短期記憶が消滅しやすい!!ということです。要は、忘れてしまうということなのですが(笑)。
そんなわけで、記憶について考えることが多くなりました。思い返すと、昔から、あまり記憶力に頼らない思考方法だった!という気づきがあります。それは、昔から忘れることが多かった!とも言えるのかもしれません。(笑)
それは、よく言えば、いつも、より良い方法を探求して、改善をし続けようとしている、とも言えますが、このような改善に次ぐ改善を善しとする思考方法を、社是と言いますか、会社の事業理念においてきました。

 その事業理念とは
「既成概念に捉われない!」ということです。この事業理念があることで、他社の真似はしませんし、世間の流行り廃りに捉われることもありませんでした。世間の流行り廃りに気を取られたら、自社の事業の独自性、オンリーワンの価値が無くなってしまいます。それこそ、つまらない人生になってしまいますね!!何と、この事業理念が忘れっぽい記憶力が原因で生まれたとは、今まで気づきませんでした!!(笑い)

 ところで、ビジネスの成功とは、上手くいくことだけではないのだと思います。如何に
他に無い価値を、つまり、オンリーワンの価値創造できたか?
これが、私の重要な事業活動のポイントなのです。でも、これは意外と簡単に実現できるのですね。なぜなら、自分はなぜ生まれてきたのか、何のために生まれてきたのか?何を、どのように成し遂げたいのか?などと、あれこれ自己への問いをしつづけると、自然と自分が生まれてきた目的に到達するからなのです。

 思い返せば私は、語学はあまり得意ではなかったのですが、大学では哲学を専攻してギリシャ哲学、ソクラテスから現象学、量子力学へと関心が深まり、実在とは何か?実存とは何か?などの問を深めつつ、この世界、宇宙の在り様、真理の探究をより深めたい、という思いからその後も大学院に進みました。
 然し、その後の父の死から大学院を中退せざるを得なくなり、この「翻訳の世界」へと導かれたのです。1974年4月、大学翻訳センターという会社に入社し、任されたのが、まさに、翻訳者養成事業だったのです。
 
 「翻訳とは何か?」こういうテーマを探求する雑誌を出そうという思考法では、売れるか売れないか?ということは全然考えていませんよね!(笑)
ビジネスがうまくいくか?などということは大事ではないのです!私の思考法は哲学的思考方法ですので、直ぐに考えたのが、翻訳とは何かを探求する月刊誌を発行して、「翻訳とは何か?」というテーマを探求していこう!ということでした。
つまり、授業料を払って大学院で学ぶ代わりに、ビジネスを行いながら哲学を学んでいこう!ということなのです。ものすごい大転換ですね!(笑)。

そこで、その哲学の探求の実践として、「翻訳者の養成事業」を開始し、市場が求めていたと思えるほどビジネスが成功し、優れた翻訳者を多数養成して世界の翻訳文化交流発展に寄与するとともに、重要なテーマである「翻訳とは何か?」を探求するために、月刊誌「翻訳の世界」を創刊した!というわけです!今思うとものすごく欲張っていますし、かなり壮大な目的を掲げています!(笑)

 でも、この47年を振り返ると、現実には、当初思いつかなかった多大な成果を生み出しています。その一つは、何といっても
「翻訳文法」の開発です!
 つまり、日本語と英語、仏語、ドイツ語、中国語などの各言語との間で、「翻訳とは何か?」を深く、広く探求して、誰が翻訳しても常に正確、的確に翻訳できる
【翻訳技法】があれば素晴らしいですよね。そしてこの【翻訳技法】を学んだ人は、いつでも、誰でも、同レベルの翻訳品質を実現でき、いつでも誰でも、どこからでも学べる翻訳技術教育ができれば大いに役に立つ!と思いついたのです。かなり欲張りですが!(笑)

 今では、機械翻訳という形で、翻訳システムが開発されてきましたが、その前に、人間の翻訳技法が統一されていなければ、手本にするものがないのではないでしょうか?これまでの、機械翻訳システムがなかなかうまくいかなかったのは、人間の翻訳技法を上手く生かせなかったことにあるのではないか?などと思ったりもします。然し、人間の翻訳思想と、機械翻訳の思想は初めから違っています。それは、人間の翻訳思想は、創造性、独自性の発揮にあるのに対し、機械翻訳の思想は生産性向上、コスト低減の探求と言えるでしょう。
つまり、品質向上、創造性の探求ではないのです。

今回は、月刊「翻訳の世界」は、どういう経緯で誕生したのか?というテーマで
お話ししました。50周年を迎えるに当たり、記憶があるうちに、ポイントとなった出来事など書き残していこうと思います。

記憶が無くなったら、想像(=創造)すればいいだけですので、気楽にお付き合いくださいませ!!(笑)

有難うございました。

2022年1月22日 第287号 巻頭言

‘翻訳’の地球的役割を担いたい ー バベルグループの100年計画  








バベル翻訳専門職大学院 副学長 堀田都茂樹

  バベルグループ50周年、
  米国バベル翻訳専門職大学院 連邦政府認証から20周年を機に、

2022年4月 地球<知求>図書館Global Wisdom Garden (GWG) 始動!!


バベル翻訳専門職大学院 修了生、講師の皆様へ
皆様の専門とする領域(DOMAIN)で世界に埋もれた作品を発掘し、ご紹介、翻訳してください!!

 

 バベルは創業時、約50年前、翻訳を異文化間コミュニケーションと読み替えました。それから50年、異文化間コミュニケーションの障害を乗り越え、円滑にコミュニケーションを進める方法論を翻訳の観点で学問的にも探求し、その障害を越える翻訳周辺のビジネスを多角的に展開してきました。

 しかし、25年前、翻訳を知の共有―Wisdom (Knowledge) Sharingと読み替えた時からその事業の方向性は新たな方向へと歩むことになりました。

 AI、Singularityと、進化するなか、世の中の大半の知的職業は消えていくとされている昨今です。翻訳も同様、翻訳をコミュニケーションであると読み替えていくと、AI、MT(機械翻訳)に浸食されてしまうことは容易に想像できます。

 しかし、翻訳は知の共有―Knowledge (Wisdom) Sharingと読み替えたときに、翻訳の果たす役割は、AIから人間の領域に移ります。すなわち、地球上に埋もれた様々な智を発掘し、共有することが翻訳の役割、翻訳者の役割と認識すると、翻訳の果たす役割が地球的、普遍的役割に変貌します。

 バベルと長いお付き合いの方はバベルの塔の神話をご存知の方は多いことでしょう。神は天を突くような塔を立てようとする人間の傲慢を諫めるためにお互いの言語を通じなくして、塔の建設を阻止、崩壊させたと言います。しかし、バベルの塔の神話にある真のメッセージは必ずしも人間の傲慢を諌めることではないという解釈を、25年前にオーストラリアの小さな教会併設の書店の棚に在った子供向けの聖書から授かりました。

 神は、人々がひとところに止まらず、その智恵を世界に広め、繁栄へ導くようにと願い、かれらに別々の言葉を与え、世界中に散らしたという解釈でした。そして、かれらはそれぞれの土地、風土で独自の言葉と文化を育み、多様な言語と多様な文化で織りなす豊かな地球文化を生み出したと言うのです。

  世界には7,000を越える言語、更にそれをはるかに越える文化があるなか、翻訳者が、翻訳できるとはどういうことなのでしょうか。翻訳ができるということは、
もともと一つだったからと言えるのではないでしょうか。「翻訳とは、お互いの違いは表層的なものであり、もともとは一つであることに気づき、お互いを認め、尊重し合った上での知の交流である」と考えられるでしょう。コロナの影響(お蔭様)もあり、地球は、英語で世界を席巻するグローバリズムの世界を卒業し、多文化共生、多言語共生に向かっています。これが、同時に ‘翻訳の果たす役割’、‘翻訳者という生き方’ をも再考する機会となっています。

 そんななか、バベルは100年事業として、新たに、まずは、デジタル上に地球<知求>図書館を2022年より、創設します。図書館にはバベル50年の成果としての月刊「翻訳の世界」をはじめとする約500号にのぼる雑誌を読みやすいページめくりソフトで提供もしております。

 このプロジェクトを通じて、世界各地に埋もれた智(書籍)を発掘し、これらを翻訳し、その智を共有、享受する、そのための活動の場を地球<知求>図書館として創りたいと考えています。世界中の智(書籍)で未だ、発掘、翻訳出版されていないものを見つけ出し、これを翻訳し、出版し、多くの方に読んでもらい、新たな気づきに導く、そんな場を提供したいと考えています。

 バベルはこの地球<知求>図書館の活動を地球規模の活動にしたいと考えています。
バベルのこれまでの卒業生は延べ30万人、大学院の修了生、講師の皆様には、その中心的役割を果たしていただきたいと考えています。

 皆さまは、以下の手順で、このプロジェクトに参加いただけませんか、出版化が実現した場合は翻訳に対する報酬はありますが、経費の負担はありません。

 1.価値ある作品を見つけてください。
  *まずは、修了作品をその対象にお考えいただいても結構です。
 2.これをデジタル図書館上で多くの読者に評価してもらい、
 3.シノプシスを通じて翻訳出版社の方々にも再評価をしていただき、
 4.評価いただいた作品を協力出版社の方々に翻訳書として出版していただきます。
   その翻訳には、あなたが翻訳者として起用されます。
   *MT、支援ツールで翻訳作業のサポートを提供します。
   必要に応じ、監訳者を起用します。
 5.そして、あなたの翻訳で、読者の方々に、新たな気づきを提供します。

 これが新たな地球<知求>図書館の活動領域です。

 この活動は、講師陣、院生、修了生のみならず、一般の人々も参画できるプロジェクトにしたいと考えています。 翻訳は、人類がもともと一つであったことを体感するプロセスであり、その結果、先端の智の共有し、この気づきの下、人々は新しい人生を歩むきっかけをつかむと考えます。言わば、人類を次の次元に導くことができる、とも言えると思います。

 こんな大仰なプロジェクトをなぜ、これをバベルができるのかを考えると、それは、世界の70拠点以上に、翻訳専門職大学院の院生、修了生、講師、教授の方々がいらっしゃるからであり、彼らをバックアップする過去30万人近くの卒業生、多くの優秀な講師陣の方々がいらっしゃるからであり、また、皆が、世界に散在する埋もれた智をブックリサーチャーとして見つけ出すことができるからです。また、バベルは、これらを翻訳し、世界に伝えることができるからです。これは、英語、日本語間にとどまらず、様々な言語に及ぶことになります。

 ここで、改めて、バベルグループのMISSIONを確認したいと思います。

『智の宝庫である地球( Global Wisdom Garden) において、翻訳を通じて智を共有し、人々に気づきをもたらし、共に喜びを分かち合うこと。
 そのために、
 翻訳教育のプロフェッショナリズムを確立し、
   翻訳会社のプロフェッショナリズムを確立し、
   翻訳者のプロフェッショナリズムを確立することです。』

 この地球<知求>図書館という地球的一大事業を成すにあたり、以下の心構えを大事にしたいと考えています。

 iPod、iPhone、iPad などの開発によって情報技術の分野で劇的な変革をもたらしたアップル・コンピュータの創業者、スティーブ・ジョブズ。誰もが「天才」と認めるジョブズは、「現実歪曲空間」(Reality Distortion Field: RDF)を生み出す能力があると言われていました。

 すなわち、ジョブズが一つの製品の開発を提案するとき、最初は、周りのスタッフの誰もが「現実的に見てそれは不可能だ」と思うコンセプトを提示しますが、それらのスタッフがジョブズと熱い議論をしていると、段々と、それが実現できそうな気がしてくると言われていました。

 では、なぜ、かれらは、世に溢れる否定的な想念にもかかわらず、決して「自己限定」をしないのか。自分の可能性を信じられるのか。
それは、自分の発想やアイデアを、「自分が生み出した」と思っていないからです。自分の発想やアイデアが「どこかから降りてきた」と思っているからです。
かれらが、口に出して言うか言わないかの違いはありますが、自分の発想やアイデアが「大いなる何か」に繋がることによって降りてきた、という感覚を持っているからです。

 翻って、別に天才集団でも何でもないバベルが、凡人である我々が、事を成し遂げるためには、

 FAKE IT UNTILL YOU MAKE IT.
すなわち、‘演じる’ことではないでしょうか。バベルの間もなく50年の歴史は実はこれが真実と言えるように思います。

1974 -創業 翻訳家養成講座(通信制)開講1976/10 -月刊『翻訳の世界』創刊。
      第1回「翻訳奨励賞」実施
1977/3 -(株)日本翻訳家養成センター設立
1978/10 -バベル翻訳・外語学院東京校開校
1980/2 -『翻訳の世界』にて<翻訳英文法>の連載開始
1982/1 -バベル翻訳・外語学院大阪校開校
1982/4 -『翻訳英文法』初版発刊
1984/3 -バベル・インターナショナル(翻訳サービス部門)発足、
     バベル翻訳・外語学院名古屋校開校
1989/6 -リーガル・コミュニケーション協会設立
1996/7/26-米国・サンフランシスコに
                バベル・アメリカ(BABEL Corporation)設立
1997/5 -翻訳サービス部
2000/1 -米国・ハワイ州に世界初の翻訳大学院として、
             インターネットによるBABEL UNIVERSITY
              Professional School of Translationを開校
2000/6 -月刊『eとらんす』発刊(『翻訳の世界』より新創刊)
2002/1 -BABEL UNIVERSITY Professional School of Translation、
             DEACのアクレディテーションを取得
2002/3 -CPS(Certified Professional Secretary)および
             CAP(Certified Administrative Professional)の日本における独占的
             運営管理に関するライセンス契約締結
2005/2 -月刊『eTrans Learning』発刊(『eとらんす』より新創刊)
2007/1 -リーガルキャリアマガジン『The Legal.COMM』創刊
2007/10 -企業内プロフェッショナル英語研修開校
2008/1 -(社)日本翻訳協会「翻訳修士奨学金制度」認定校となる
2008/11 -月刊誌「The Professional Translator」発刊
2010/8 -Books & Rights Marketplaceスタート
2011/1 -バベルプレスがデジタル・パブリッシング(Kindle、iPAD等)
             サービス開始
2012/5 -AmazonPODで出版する翻訳出版オンラインワークショップ(英・仏・独)開始
2012/9 -ハワイ州貢献のためハワイ在住者の奨学金制度実施
2013/1 -BABEL LIBRARY MEMBERS(ブッククラブ) サービス開始
2014/7 -ハワイ州高等教育機関認可プログラム(HPEAP)認可
2014/9 -SDL社とSDL University Partner として提携
2015/2 -CATツール活用のための翻訳テクニックコース開講
2016/6 -米国遠隔教育州認可協力協定(NC-SARA) 加盟
2017/6 -翻訳支援ツールMemsource アカデミックパートナーとして提携
2018/2 -バベルトランスメディアセンター(株)設立
2020/3 -新バベルプレス(株)設立
2021/6 -米国BABEL UNIVERSITY Professional School of Translation、
              20年目DEAC自主脱会
2022/1 -米国バベルコーポレーション日本支社ビジネス開始
2022/3 -Babel Professional Partner創設
2022/4 -新・地球<知求>図書館( Global Wisdom Garden)創設

我々は、そんな姿勢でこの新しい地球<知求>図書館の事業に臨みたいと考えています。

本企画にご賛同いただける修了生の皆様とは、個別にオンライン(ZOOM)でご相談したく、ご連絡をお待ちします。
 以下へ、ご連絡、個別相談をお申込みください。

 https://www.babel.co.jp/form/12.html

 有り難うございます。
 堀田

2022年1月7日 第286号 巻頭言

「西暦2022年、和暦 令和 四年 新年のご挨拶 」



バベル翻訳専門職大学院 学長  湯浅美代子
 
 
 西暦2022年、和暦 令和 四年、新年 明けましておめでとうございます。

年が改まり、気持ちもすがすがしく、お元気にて新年をお迎えになられたことと存じます。 皆様は今年一年、どんな一年になさりたいでしょうか?
一年の計は、元旦にあり!と申します、初心が肝心ですね。

 2019年から昨年2021年までは世界的なコロナパンデミック一色の地球でしたが、もうそろそろ、その状態を脱してみませんか。
湿ったマスクを外し、思いっきり新鮮な空気を胸いっぱいに吸い込んで、大きな深呼吸してみませんか。とても気持ち良いです
❣ (笑)

 ところで、笑いが大事だとお気づきの方もおいでかと思いますが、その通り、笑いはとても大事です。
笑いは百薬の長と申します。薬アレルギーの方には朗報ですね(笑)
ところで、日本は世界で一番古い国ですから古来よりの慣習があります。
日出ずる国、日本、と言われる所以は、日本列島どこからでも日の出を見られるからそのように名付けられたのでしょう。その太陽、とりわけ一年の始めを元旦と書き、日の出、日の光に顔を染めながら新たな一年の始まり、元旦を迎える様が漢字の元旦になっています。初日の出を拝むこと、これが日本列島の住民の習慣となってきたのですね。日本には列島各地、山の上から海のそば、あちこちに太陽神=アマテラスや多彩な自然の神々を祭る神社があり、きっと皆様も初詣に行かれることでしょう。

 日本人は所謂、宗教というような堅苦しいものは無いのに他者にやさしく、違いを超えて『和を以て貴としとなす』精神が遥か縄文の頃より続き、長い年月の歴史、風土、身体、文化が一体となっているのですね。アスファルトに囲まれた世界は無味乾燥ですが、そこに土があれば水を含み、今も残る森林、畑のふくよかな土には、何兆億個、何千憶個もの生命のミナモト達、微細な細菌、ウイルス達が片時も休むことなくせっせ、せっせと働いてくれています
❣ 人間は、これら微小生命体、細菌やウイルスなどの働きによって身体、生存が維持され、自由な精神活動ができるのですね。この様な、生命の多次元構造を理解する必要を示唆、教えてくれたのがコロナですね!! コロナさん有り難う

 コロナはまた、太陽の燃えているありさまにも似ています。太陽の様々な恩恵なくして人間、いや地球の生命活動はできませんね。というわけで、コロナウイルス排除!というような、微細な局面しか見ないという対応では、いつまでも健全な社会活動に復帰できません。復帰するためには、全体思考、全体を丸ごと受け入れる大局観に立つ視野で、健全な生活に復帰しましょう。このままでは、霊長類と言える資格がないのではないか!とさえ思えますね(反省!)

 今年は、そういう反省の思いを大事にしてマスクを外し、新鮮な空気と一緒に元気なコロナ、多様、多種のウイルスごとH²Oを吸い込みましよう!(笑)
これで、酸欠にならずに、脳への新鮮な酸素O²が供給されるはずです

 そして、それは同時に、怖れを手放す
ということでもあるのです。
人間を弱くし、自立を妨げる感情、それが
恐れです。恐れによって人は疑心暗鬼になり、争いが起き、健全な活動、発展が阻害されます。一体、誰がなぜ、コロナを撒いたのか? その彼ら企図を挫き、私たちの豊かな未来を創造するためには、新鮮な酸素が必要ですね!でも、酸素O²だけではダメなのです。一緒にH²も雑菌も必要なのですね。(笑)

 頭のいい人ばかりではなく、運動能力に優れた人も必要ですし、お料理の上手い人、たくさん食べたい人など、特に必要です
(笑)
この様な生物多様性、生命活動の多様性こそが、地球の進化の証だと思います。そうして、それを、歴史的に実現してきたのが日本精神、大和ゴコロなのだ!としみじみ感じるこのお正月です。
 何故、日本に「翻訳」が盛んにおこなわれてきたのか、その理由が深く理解できました。翻訳を志す読者の皆様、ここに、『翻訳の世界』とは、『叡智の探究』でもあること、とは『知=智』であること、すなわち『地球とは、知(智)の探究の場』であることを宣言したいと思います。

そして今、多言語世界である地球の住民のあなたが『翻訳テクノロジー』を使いこなして、素晴らしい新世界=多様な文化の華が開く翻訳の世界を創造しましょう。
新年が皆様の素晴らしい発展の時となりますよう祈念いたします。
本年もよろしくお願い申し上げます。

2021年12月22日 第285号 巻頭言

2022年、世界を混迷から救うカギは翻訳にあり!(2)

施 光恒(九州大学大学院比較社会文化研究院教授、法学博士)より









バベル翻訳専門職大学院 副学長 堀田都茂樹
 
  
 第2回2022年、世界を混迷から救うカギは翻訳にあり!を読んでいただく前に、以下を再確認したいと思います。

 これまでの常識では、国、企業の進化過程は以下のような経過をたどってきたと言われています。
1.   Domestic Stage 
   国内で作り、国内で売る、国内マーケットからスタート
2.   International Stage 
   海外で作り、海外で売る、すなわち、本社にすべての機能が集約(国際部)し、
           海外子会社が製造、販売等の一部の機能を担当する
3.   Multinational Stage  
  海外への権限委譲が進み、本社には共通機能のみが集約され、自律的子会社が設立される
4.   Globally Integrated Stage   
 「地球でひとつの会社」、世界中で一番ふさわしい場所にそれぞれの機能を分散させ、最適地で経営資源を調達する段階となります。このステージでは、「国境の垣根をできる限り引き下げ、ヒト、モノ、カネ、サービスの流れを活発化させるべき」と考えます。国家の役割を最小限にし、各国の文化や制度の相違をなくし、画一的なルールの下、世界を統合していこうとするものです。
 この発展段階の4つがこれまで当然の進化過程のように思われてきましたが、実はここに今、時代の反転、ゆれ戻しが起こりつつあります。そのきっかけは移民問題等諸々ありましたが、その極め付きは今回のコロナウイルスによる、都市封鎖、国家封鎖です。

すなわち、
第4のGlobally Integrated Stage いわゆる、人、もの、金の自由な移動、グローバル化のステージからの反転、
Multinational Stageへ
International Stageへ
更には、Domestic Stage 内需へ

 反転ステージでは、各国の文化や制度の相違を安易になくそうとはしません。文化や暮らし、健康を守るために国家の役割も重視します。すなわち、国境を明確に設け、人の自由な移動を制限することになります。謂わば、反EU的思考です。従って、英語のみで世界を席巻しようとするグローバリズムの世界とは無縁です。このグローバリズムの世界は全体主義的、謂わば、管理統制社会。今回の米大統領選挙に現れているように、一見結びつかない中国共産党と米国金融資本家との結託が象徴的ですが、伝統的価値観、共同体的価値観を壊そうとする動きで、これこそIndirect Invasionなわけです。

 では、この流れを食い止める施策の一つとして、翻訳がある、と考えたことはありますでしょうか。
この視点で、当誌に2017年に九州大学の施先生に画期的な寄稿をいただきました。来年が新しい時代の先駆けになるように年内残された最後のこのコーナーではこのテーマを深く読み、考えていただきたいと思います。
 すなわち、『世界を混迷から救うカギは翻訳にあり!(1)―近代社会の基礎は翻訳が作った、(2)―明治日本の経験から考える』。
 施先生曰く、「グローバル化や移民国家化は、そうした環境を作り出すどころか損なってしまう可能性が高いのです。グローバル化や移民国家化は、むしろ、各地の庶民を社会の中心から排除してしまう恐れがあります。安定した、活力ある近代社会を作り出すどころか、多数の庶民を社会から排除するという意味で、中世のような社会に舞い戻ってしまう危険性をもたらすものなのです。前近代社会では排除されていた多数の普通の人々が容易に学べ、能力を発揮し、社会にいきいきと参加できるようになったことが社会に大きな活力をもたらし、西欧にしろ、日本にしろ、近代的社会の建設へと導いたのです。」

 では、今回はその第2回をお読みください。

第二回「世界を混迷から救うカギは翻訳にあり!(2)――明治日本の経験から考える」

https://www.babel.edu/the-professional-translator/mission42/


(第一回「世界を混迷から救うカギは翻訳にあり!(1)――近代社会の基礎は翻訳が作った」)
https://www.babel.edu/the-professional-translator/mission41/

2021年12月8日 第284号 巻頭言

日本の翻訳業界発展の一翼を担われた、原田 毅 様のご冥福を祈ります。



バベル翻訳専門職大学院 学長  湯浅美代子

 
 
 はやいもので、もう師走12月となりましたが、皆様お元気でお過ごしのことと存じます。
この2021年は、あなたにとってどんな一年となりましたでしょうか? 世界にとって 、日本にとって、さらには、バベルグループ及び本学、バベル翻訳専門職大学院にとって、今年はシステムの大転換となるべく決意し新たな出発をした記念すべき年となりました。

 また、表題に掲げた通り、日本の翻訳業界の成立、発展に寄与された、株式会社ホンヤク社代表取締役会長 原田 毅 様が、本年十月二十二日、八十一歳にて永眠されるという大きな区切りの年ともなりました。
 ここに原田 毅 様の日本の翻訳業界発展へのご尽力とご功績を称え、心よりご冥福をお祈り申し上げる次第です。

 今から四十年ほど前、原田 毅氏と小野 憲氏のお二人が、弊社株式会社バベルにお見えになり、「湯浅さん、日本の翻訳業界の成長発展のために、社団法人設立に協力してください。」と言われたことを思い出します。そして、奇しくも、今年は、一度離れていた一般社団法人日本翻訳協会の会長職に、再び、就任したところだったのです。「凄い、このタイミング!!」と、驚くとともに、感動した次第です。

 バベルグループは、コロナ対策のためにオフィスを閉め、在宅勤務体制でいるのですが、株式会社ホンヤク社の 新 代表取締役社長 原田 真 様より、会長原田毅様のご永眠のお知らせをいただき、驚くとともに、深いご縁に導かれていることに感じ入り、本稿を書いております。

 「原田 毅 様、あなたは日本の翻訳業界の発展を心から願っておられたのですね!衷心より感謝申し上げるとともに、深く、ご冥福をお祈り申し上げます。どうぞ、安心して、しばしお休みくださいませ。今後も、世界の平和と文化の交流発展に寄与するように、日本の翻訳活動の発展成長を見守り、導いてくださいますように! 本当にありがとうございます。」と深く、お祈りした次第です。

 この様に、業界それぞれに尽力、寄与された先人の皆さんがあり、それが、また後に続く人々の指標となり、日本の文化、精神性がはるか、縄文の時代より連綿と伝えられ、繋がってきたのが日本文化、日本の精神性‼であるのだ、と、深く感じ入った次第です。 
ここに、先人の皆様、全ての皆様方に心より感謝申し上げる次第です。

 翻訳の国、日本、はるか縄文の時代より、何万年もの自然との調和を生き続けた日本精神、日本の歴史が脈脈と息づいていることに感動しています。

 1974年にこの翻訳の世界に踏み込み、今や2021年、翻訳一筋に47年を生きてきたわけですが、月刊誌「翻訳の世界」を発行して、翻訳技術の研究開発を行い、外国語との翻訳・交流を考えれば考えるほど、日本語と日本文化の特殊性、重要性、日本文化とその精神性の深さ、高さに捉えられてきた四十七年でした。
 そういえば、日本には四十七士がいましたね!!(笑い) 自宅の近くに、この四十七士を預かったお寺、神社があります。不思議な四十七繋がりです!(笑い)これも、日本の人情、文化と歴史の多様な深さを物語っています。

 日本は、自然との共生という精神性と、一人ひとりの思いを大事にするという多言語文化であり、言語の多様性を大事にしています。これこそが、翻訳につながるものであり、単に機械で早く、廉価にできればよい!というような経済合理性の追求だけでは満足しないのが日本精神です。この様な日本の言語と、自然、精神性を今こそ日本人は取り戻し、縄文の精神性を取り戻す時ではないかと思った次第です。
それこそが、バベルが探求してやまない「翻訳とは創造である」ということなのです。

 今号で、翻訳業界の発展に寄与された「株式会社ホンヤク社代表取締役会長 原田 毅 様」
にご冥福を祈るとともに、翻訳業界の発展に寄与されたことに感謝を申し上げて巻頭言といたします。そこで、もし、あなたが『世界は翻訳である』ということに気づいたら、あなたは、どんな世界を【翻訳=創造】していきたいのでしょうか?

 最後までお読みいただきありがとうございます。

2021年11月22日 第283号 巻頭言

‘翻訳’の地球的役割を担いたい―バベルグループの100年計画
                 2022年、新地球<知求>図書館始動!!
                  Global Wisdom Garden (GWG)









バベル翻訳専門職大学院 副学長 堀田都茂樹
 
  
 バベルは創業時、約50年前、翻訳を異文化間コミュニケーションと読み替えました。それから50年、異文化間コミュニケーションの障害を乗り越え、円滑にコミュニケーションを進める方法論を翻訳の観点で学問的にも探求し、翻訳周辺のビジネスを多角的に展開してきました。

 しかし、25年前、翻訳を知の共有―Wisdom (Knowledge) Sharingと読み替えた時からその事業の方向性は新たな方向へと歩むことになりました。

 AI、Singularityと、進化するなか、世の中の大半の知的職業は消えていくとされている昨今です。翻訳も同様、翻訳をコミュニケーションであると読み替えていくと、AI、MT(機械翻訳)に浸食されてしまうことは容易に想像できます。

 しかし、翻訳は知の共有―Knowledge (Wisdom) Sharingと読み替えたときに、翻訳の果たす役割は、AIから人間の領域に移ります。すなわち、地球上に埋もれた様々な智を発掘し、共有することが翻訳の役割、翻訳者の役割と認識すると、翻訳の果たす役割が普遍的、地球的役割に変貌します。

 バベルと長いお付き合いの方はバベルの塔の神話をご存知の方は多いことでしょう。神は天を突くような塔を立てようとする人間の傲慢を諫めるためにお互いの言語を通じなくして、塔の建設を阻止、崩壊させたと言います。しかし、バベルの塔の神話にある真のメッセージは必ずしも人間の傲慢を諌めることではないという解釈を25年前にオーストラリアの小さな教会併設の書店の棚に在った子供向けの聖書から授かりました。

 神は、人々がひとところに止まらず、その智恵を世界に広め、繁栄へ導くようにと願い、かれらに別々の言葉を与え、世界中に散らしたという解釈でした。そして、かれらはそれぞれの土地、風土で独自の言葉と文化を育み、多様な言語と多様な文化で織りなす豊かな地球文化を生み出したと言うのです。

 世界には7,000を越える言語、更にそれをはるかに越える文化があるなか、翻訳者が、翻訳できるとはどういうことなのでしょうか。翻訳ができるということは、もともと一つ だったからと言えるのではないでしょうか。「翻訳とは、お互いの違いは表層的なものであり、もともとは一つであることに気づき、お互いを認め、尊重し合った上での知の交流である」と考えられるでしょう。コロナの影響もあり、英語で世界を席巻するグローバリズムの世界を卒業し 、多文化共生、多言語共生に向かう地球で、 ‘翻訳の果たす役割’、‘翻訳者という生き方’ も再考する機会となれば幸いです。

 そんななか、バベルは100年事業として、新たに、地球<知求>図書館を2022年より、創設します。

 ここでは具体的ビジネスモデルまでは公表できませんが、このプロジェクトを通じて、世界各地に埋もれた智(書籍)を発掘し、これらを翻訳し、その智 を共有、享受する、そのための活動の場を地球<知求>図書館として創りたいと考えています。世界中の智(書籍)で未だ、発掘、翻訳出版されていないものを見つけ出し、これを翻訳し、出版し、多くの方に読んでもらい、新たな気づきに導く、そんな場を提供したいと考えています。

 バベルはこの地球<知求>図書館の活動を地球規模の活動にしたいと考えています。

 翻訳者、翻訳志望者、翻訳出版担当者のみならず、一般の人々も参画できるプロジェクトにしたいと考えています。 翻訳は、人類がもともと一つであったことを体感するプロセスであり、その結果、先端の智の共有し、この気づきの下、人々は新しい人生を歩むきっかけをつかむと考えます。言わば、人類を次の次元に導くことができる、と言えると思います。

 世界中に居るバベルの大学院の修了生、院生、講師の方々に、価値ある作品を見つけ出してもらい、これを多くの読者に評価してもらい、シノプシスを通じて翻訳出版社が再評価をし、 これらを翻訳書として出版します。これが新たな地球<知求>図書館の活動領域です。

 こんな大仰なプロジェクトをなぜ、これをバベルができるのかを考えると、それは、世界の70拠点以上に、翻訳大学院の院生、修了生、講師の方々がいらっしゃるからであり、皆が、世界に散在する埋もれた智をブックリサーチャーとして見つけ出すことができるからです。また、バベルは、これらを多言語に翻訳し、世界に伝えることができます。英語、日本語間にとどまらず、様々な言語に及ぶことになります。

 ここで、改めて、バベルグループのMISSIONを確認したいと思います。

『智の宝庫である地球( Global Wisdom Garden) において、翻訳を通じて智を共有し、人々に気づきをもたらし、共に喜びを分かち合うこと。
そのために、
翻訳教育のプロフェッショナリズムを確立し、
翻訳会社のプロフェッショナリズムを確立し、
翻訳者のプロフェッショナリズムを確立することです。』

 この地球<知求>図書館という地球的一大事業を成すにあたり、以下の心構えを大事にしたいと考えます。

 iPod、iPhone、iPad などの開発によって情報技術の分野で劇的な変革をもたらしたアップル・コンピュータの創業者、スティーブ・ジョブズ。誰もが「天才」と認めるジョブズは、「現実歪曲空間」(Reality Distortion Field: RDF)を生み出す能力があると言われていました。

 すなわち、ジョブズが一つの製品の開発を提案するとき、最初は、周りのスタッフの誰もが「現実的に見てそれは不可能だ」と思うコンセプトを提示しますが、それらのスタッフがジョブズと熱い議論をしていると、段々と、それが実現できそうな気がしてくると言われていました。

 では、なぜ、かれらは、世に溢れる否定的な想念にもかかわらず、決して「自己限定」をしないのか。自分の可能性を信じられるのか。

 それは、自分の発想やアイデアを、「自分が生み出した」と思っていないからです。自分の発想やアイデアが、「どこかから降りてきた」と思っているからです。
かれらが、口に出して言うか言わないかの違いはありますが、自分の発想やアイデアが「大いなる何か」に繋がることによって降りてきた、という感覚を持っているからです。

 とすれば、別に天才集団でも何でもないバベルが、凡人である我々が、事を成し遂げるためには、

 FAKE IT UNTILL YOU MAKE IT.
すなわち、‘演じる’ことではないでしょうか。バベル50年の歴史は実はこれが真実と言えるように思います。

 我々は、そんな姿勢でこの新しい地球<知求>図書館の事業に臨みたいと考えています。

 多くの方々のお力添えをお願いいたします。

2021年11月8日 第282号 巻頭言

「世界は翻訳である、と知る体験をしよう!その2」



バベル翻訳専門職大学院 学長  湯浅美代子

 
 
 はやいもので、もう11月、皆様お元気でお過ごしのことと存じます。
この2021年は世界にとって、日本にとって、さらには、本学、バベル翻訳専門職大学院にとっても画期的な大転換の年となりました。と言いますのも、既にご報告しておりますように、本学は、米国ハワイ州ホノルルにオフィスを設置し、米国籍の翻訳専門職養成の大学院として、DEACという米国の遠隔教育の認証機関から翻訳専門職の修士号を授与する大学院としての認証を得て翻訳専門職修士号の資格者の養成事業を運営してまいりました。

 ところが、2019年末のコロナウイルスの出現で世界の様相は一変してしまいました。ある意味で、コロナウイルスが出現したこの3年間は、地球規模でこの文明への攻撃が起きたのではないか?とも言えるような体験をしています。見えない敵との戦争、ともいうべき事態です。社会活動は制限され、取り分け飲食店は営業活動の停止、閉鎖に追いやられてしまいました。
 コロナウイルスの出現、それが真実かどうかは別として、東京での体験を言えば、今まで繁栄してきた商店街が閉店街と化し、多くの店が営業しなくなり、営業内容や商品も変わってしまいました。ウイルス対策によって世界中が大きな影響を受け、出社できず、自宅待機、リモートオフイス、国内移動や渡航の停止、制限、ビジネス活動の制限を受けて、世界規模の感染者は多数となり、死亡者も多数発生したと言われています。

 まさに、コロナパンデミックというべき事態が起きたと言えます。こんな事態が起きるとは、大東亜戦争、若しくは第二次世界大戦、太平洋戦争と呼ばれる世界規模の戦争の後、1945年の広島と長崎での2発の原爆投下によって、戦争が終結し、日本は敗戦国として原爆を投下した米国の統治下におかれて、76年が経過するまで、起きたことのない体験かと思います。今回の体験は、あの戦争終結以来、ある意味でその当時に匹敵する出来事かと思うくらいです。

 今や、人類は、これまでの人間サイズ中心の狭い考え方から、いわば生命というサイズの意識へと、変容していくことが求められている、いや、その時に既に遭遇している、大転換のタイミングなのだ!と感じざるを得ません。従来型の人間サイズの世界システム、世界認識から、ウイルスレベルのミクロから、宇宙レベルの思考、認識へと拡張、変化の時が来たの!!と言えるのだと思います。

 そうです!これは宇宙規模の、「人類の意識の大変容」とも言えることが起きているのではないか?思える程の凄い体験の時にいる⁈と気づくのに、この3年を費やしたと言えます。

 生命の様々な種族の進化は、これまでウイルスによって実現してきたのですね。人類は、自分たちが認識できるサイズの出来事しか理解できませんから、ウイルスの正体もわからず、その確証もなしに、怖れ、恐怖心に囚われ、いつの間にかやれワクチンができた!ということで、出来立てほやほやの、安全性が全く不明な、実験レベルのわけのわからないワクチンと称する薬物を、大勢の人々が、我先にと争って大勢の人々がワクチン接種に押し寄せた!!と報道されていますが、本当なのでしょうか?あまりにも、浅はか、独善的な行動ではないかと思います。

 ワクチンが開発され日本の政府が大量購入し、それを接種した人々が数千万人になっていて、中には2回、3回と摂取した人もいるとか聞きます。一体、何が怖いのか???この現象は、マスコミによる、洗脳、誘導によって、これだけ多くの人々が簡単に行動支配されてしまう!ということを示す、明白な体験、事実確認となりました。大衆という、洗脳された勢力が、今度は、自覚、自立した人々を排除したり、妨害したりする事件さえ起きているようです。
 この様な事実を知り、ワクチンの副反応で入院したり、亡くなったりする方々が数ある一方で、免疫力の旺盛な方々は何も起きないし、元気に活動をされています。また、職務上、医師、医療関係者、警官、自衛官の方々は否応なく接種をされていますが、免疫力が強ければ、副反応も出なかったのでしょう。この様に職務として医療関係者や自衛官、警官の方々の接種は一般の方々の接種と違い、勇気のある責任感に裏付けられた接種であり、皆様のご健康を祈念するばかりです。

 このコロナウイルスの出現は、図らずも人々の生き様を見せてくれました。正に、私たちに、人間とは何か?を問い、自己の生きざまを問い直すタイミングを提供してくれたのだと言えます。恐れという感情、我さえよければという生き様を問い返し、人は何のために生まれ、何のために死ぬのか?と考えさせてくれました。

 今回のコロナウイルスの出現は、いよいよ、人類の進化の時が近い!のかもしれない!!!そんな希望さえ感じたりしています!
そして、『世界は翻訳である』ということに気づいたら、あなたは、どんな世界を【翻訳=創造】していきたいのでしょうか?

 最後までお読みいただきありがとうございます。
 

2021年10月22日 第281号 巻頭言

「バベルグループの100年計画」









バベル翻訳専門職大学院 副学長 堀田都茂樹

 
  
 本号のALUMNI編集室で、Grit: The Power of Passion and Perseveranceとしてペンシルバニア大学の心理学教授、アンジェラ・リー・ダックワース氏の研究成果について触れています。引用します。「成功のために必要な究極の能力は?」と問われて「才能だ」と答える人も多いでしょう。しかしダックワースさんが行った米国陸軍士官学校やグリーンベレーとの共同研究によれば、才能と成果は必ずしも結びつかないことがわかったと言います。

 米軍陸軍士官学校で行われる7週間にも及ぶ厳しい基礎訓練「ビースト・バラックス」にしろ、グリーンベレーで行われる過酷な選抜試験にしろ、それらをやり遂げて優秀な成績を残すのは「才能がある」「有望だ」とされた人ではなく、そして「体力」「適性がある」とされた人でもなく、挫折しても諦めずに「やり抜く力」を持った人たちだったそうです。

 脳科学的に言っても、やり抜く、やり続ける力は脳の前頭葉が司る能力で、思春期を過ぎても発達し続け、人間の成長過程においては一番遅れて成熟していく場所として知られているそうです。言わば、脳の中で一番後天的な訓練の効く場所です。
これをダックワース氏はGRITと表現しています。

 
GRITはその頭文字をとって、次の4つの要素に分解できると言います。
Guts             困難、逆境にめげない「度胸」
Resilience    挫折から立ち直る「復元力」
Initiative       率先して事にあたる「自発性」
Tenacity       やり抜く「執念」

 翻って、バベルグループは1974年創立、間もなく50年を迎えます。 
企業は1年で自主退場(倒産)するのが4割、5年で6割、10年で8割と言われます。
としてみると、我ながら『よう頑張っている!』とエールを送りたいそんな気分ですが、
それはさておいて、
皆さんに質問です。 

世界で100年以上の歴史をもつ企業が一番多い国はどこかご存知ですか。 
なんと日本なのです。2万社を越える企業が日本では100年存続しています。
200年、300年を越える企業も日本がトップと言われます。
企業がGoing Concernと言われる意味を改めて実感します。 

 では、世界最古の企業はどこか、ご存知ですか。 
これはなんと日本の金剛組、神社仏閣の建築をしている宮大工の会社組織です。
創業したのが578年、聖徳太子の時代という大阪市天王寺区の「金剛組」は、
今年何と1443歳。日本国内どころか世界でも最古とされる老舗企業です。 
 では100年続く組織、企業の条件、日本の100年続く企業の共通点はなんだと思いますか。
 
それは2つあります。
  1.信仰 ― Mission 
  2.ゆるんだ組織 ― Resilience 

前述のGRITにもResilience(挫折から立ち直る「復元力」, 「柔弱は剛強に勝る」)とあります。
 このresilienceはダーウインの『種の起源』(「The Origin of The Species」)の最初のページにある
It is not the strongest of the species that survives, not the most intelligent, but the one most responsive to change.と相通じるようにも思えます。
最も強い者が生き残るのではなく、
最も賢い者が生き延びる訳でもない。
唯一生き残るのは、変化できる者である。

 バベルグループのMISSIONは
 ・翻訳者のプロフェショナリズムを確立
 ・翻訳会社のプロフェショナリズムを確立
 ・翻訳教育のプロフェショナリズムを確立し、
智の宝庫である地球( Global Knowledge Garden) において、翻訳を通じて智を共有し、人々に気づきをもたらし、共に喜びを分かち合うこと。

 
バベルグループも50周年を目に前にし、100年企業を目指すにあたって、
改めて、このMissionとResilienceを大事にしたいと考えている次第です。

2021年10月7日 第280号 巻頭言

「今、何が起きているのか? 既成概念への囚われから目を覚まそう⁉」



バベル翻訳専門職大学院 学長  湯浅美代子

 
 
 皆様、こんにちは、マスク生活で脳に新鮮な空気が取り込めないために、思考が鈍りがちになっていませんか?なるべくマスクをしない時間を増やして、新鮮な空気を取り込みましょう。恐れを手放して、新鮮な空気を思いっきり吸い込みましょう。(笑)日頃の農作業ならぬ脳作業のためには、新鮮な空気を吸い、ガス交換が必要です。新鮮な血流をスムーズにし、脳の活動を活性化することが必要ですね。
 そのためにはいつもの翻訳パターンに陥っていないか?と、自分の翻訳原稿を新たな目で眺めてみることが大事です。職業翻訳者だからと言って、いつまでも従来の翻訳手法、翻訳技法にどっぷりと埋まっていると、たまに問題となる何かが起きてきます。その時はやはり、脳の血液をきれいで新鮮な血液にするためのガス交換を促進することが必要ですね。

 ところで、こういう現実が起きてくるのはなぜか?と考えてみました。それは、人間は、同じことを長い間繰り返すことにだんだん耐えられなくなってくるからなのではないかと思います。鎖国をし、太平の世を満喫、平和をむさぼった江戸時代は、やはり外界の時の変化、時の流れに置いてきぼりにされてしまったのです。そのために、危険信号をだして変化を受け入れざるを得ない仕組みになっているのかもしれません。生命の生存のための必須条件なのかもしれませんね。
 やはり、何といっても人間の本来の精神は、未知との遭遇、未知の探求を必要としているのだと思います。規制概念も、既成概念もこの未知との遭遇、未知の探求への飽くなき欲求の前にはすっかり魅力を失っていくはずなのですが、グローバリズムという巧妙な管理システムにより、戦後日本の高度成長などを体験した結果、長期に亙る規制&既成概念として身に浸み込み、我々現代日本人を捉えてしまっています。

 規制&既成概念に囚われない、この言葉の意味は、それだけ重要なのですね。血沸き、肉躍る!などという表現は、このところとんと聞くことも目にすることもなくなってしまいましたが、今こそ、日本人は新しい文明との遭遇を目前にして、身体と思考を活性化する必要があるように感じます。

 ところが、かく言う私も、齢74歳を迎えて、日常の短期記憶の喪失に驚かされています。さっきご飯を食べたように思うけど、何を食べたのかしら?といった具合で、脳の思考手続きという刺激がない出来事は、ほぼ明瞭、詳細な記憶に刻印されません!!
 つまり、明確な記憶に残らない!ということです。昔、話に聞いていた事実、さっきご飯を食べたのに、また、ご飯を食べたがっているお爺さんのエピソードがまさか、お婆さんの自分の身に降りかかってくるとは!!!いやはや、ショックが隠しきれません!!(笑)
 というわけで、今後の巻頭言は、毎月7日号は私が書き、22日号は堀田編集長が書くという分担にさせていただきますので、今後もよろしくお願いします。

 そんな日本の現実の中で、菅首相が電撃退陣され、小泉大臣が涙に潤むマスク写真などが報道されたようですが、詳細な事実関係は私にはわかりませんが、何か凄いことが起きている!と感じます。何か新しい変化が訪れようとしていますね!楽しみです!
と言いますのも、私の散歩コースの傍らにアメリカ大使館があるのですが、当然ながら記憶は定かではないのですが、今年になってから徐々に大変なごみが出されて山のようになっていました。それが、徐々になくなっていき、看板が立ちました。始め、その看板は五色の縞模様が塗られていたように記憶しています。そして、しばらくすると、何と、その看板に確か《WE ARE TEAM USA》と書いてあったのです。
警備の日本の警官に「写真を撮ってもいいですか?」と尋ねたところ、「だめです」と言われたので記憶だけですが、今も、その看板が立っています。これは、一体何なのでしょうか??? 確かトランプ大統領はホワイトハウスを鉄条網で囲ってしまい、誰も入れない状態になりましたね。その後どうなったのでしょうか、わかりません。兎に角、従来と同じではない状態が起きているということだけは確かなようです!

 ところで、今感じることは、今後、つまり、コロナ後の世界は、これまでのリアルの物理空間から、仮想のIT空間の現実へとだんだん移行していく時代になっていくのだろうということです。それが、十年後なのか、三十年後なのかわかりませんが、進化のプロセスにあることは確実と思います。一見便利な世界となるでしょうが、仮想空間という世界システムがどんなことを体験させてくれるのか?また、そこにおける人々の意思やイメージの拡張にはどんな倫理感が必要となるのか、などと、つい色々な空想を膨らましてしまうこの頃です。
 そうして、これからのこの翻訳の世界、新たな5Gの世界はどんな世界になっていくのか?また、私たちの潜在意識はどんな世界を創造したいのかと考えるにつけ、私たち一人一人が自覚して参画することが必要ですね。これまでの3次元地球という時間と空間を超えて、新しい時空間を創造的に体験していきましょう。
各地の皆様とともに、この人類進化の体験の喜びを分かち合えることに感謝したいと思います。有難うございました。

2021年9月22日 第279号 巻頭言

「Anywhere族のなれの果て―他山の石ではない」









バベル翻訳専門職大学院 副学長 堀田都茂樹

 
 

 まず、これをご覧ください。

 これがアメリカ第5の都市フィラデルフィアの街中で先月に撮影された動画です。 https://www.youtube.com/watch?v=Bi1Kf-1qd6Y
まるでゾンビたちが徘徊しているようです。道路はゴミであふれ、不衛生きわまりない状態です。これがリアルなアメリカ社会です。要するに、ドラッグにやられたジャンキーだらけなのです。なぜこのように体が前方に折れ曲がるようになってしまうのか。どうもこれは、Heroin Hunch と呼ばれるもののようです。これが、歴史あるフィラデルフィアの中心街、大都市で起きていることなのです。

 もちろんすべての都市がこうなっているわけではないと思います。しかし、歴史あるフィラデルフィアの中心街がこんな状況ならば、どこでも似たようなことが起きていると言っても過言ではないようです。コロナ下ではこの状況は更に悲惨な状態でしょう。

 バイデン政権になってすぐ、メキシコとの国境をオープンにしてしまったため、不法移民とドラッグが入り放題なのだそうです。これを見て、本当にアメリカは終わりなんだと 思う方も多いかもしれません。
      (ここまで、日月神示の紹介者、中矢伸一のメールマガジンより)

 しかし、これを他山の石と片づけられるものでしょうか。

 なぜなら、これは都市化、グローバル化を安易に推し進める日本の行く末のような気がするからです。世界第4位の移民大国日本。留学生、技能実習生という名の下で、多くの不法就労者を生んでいます。いまは中国系からベトナム系移民に移行しつつあり、犯罪の多くはベトナム人によるものであると言います。フィラデルフィアのような現象はその延長線上にあるグローバリズムのなれの果てと言えないでしょうか。
 Anywhere族、今だけ、金だけ、私だけ、個で生きていくことを信念に世界を渡り歩いていくグローバリスト。対して、地域共同体、国家共同体に属して縦横のナショナリズムを大事にするSomewhere族。一見、格好いいAnywhere族、私にもそんな素地が有ったように思いますが。これが上記のような悲惨な状況を招くように思えてなりません。
今こそ、他山の石と考えずに、日本は、国、地方における共同体意識の欠如を反省し、健全なナショナリズムを取り戻すことが必要なのではないでしょうか。

【ナショナリズム 対 グローバリズム】
 
                                                              三橋貴明氏、ブログより

 日本ではこれまで、表の右側の「グローバリズム」に基づく政策ばかりが推進され、ナショナリズムの根幹である「共同体」が破壊されてきたと言えます。

 もっとも、共同体の破壊は、最近、始まったわけではなく、1945年8月15日。大東亜戦争に敗北した時点から始まっていたと考えるべきでしょうが。
 
 いわゆる「戦後」に、「縦のナショナリズム」である「歴史」が奪われていきます。いわゆる、自虐教育です。「日本は悪い国」 と、教わり続けた国民が、「日本国」という共同体の維持発展に努めるはずもありません。

【両軸のナショナリズム】 三橋提供
 
 更には、1979年の大平内閣の時から、日本政府を弱体化する「グローバリズム」の政策が始まりました。横軸のナショナリズムの破壊です。そして何と、その後、四十年も路線変更がなされずに、グローバリズム、緊縮財政、構造改革と日本国は次第に政府を小さくしていったのです。

 そもそも、人間は共同体に属することなく生き延びることは困難ではないでしょうか。具体的には「権利の認定」「生産性向上」「安全保障確立」という三つの課題をクリアーするためにも、共同体が必要だったのです。
 
 その共同体の価値を貶め、人間を「個」に分解していくのがグローバリズムというわけです。 

 今回のコロナ禍は、敗戦後、75年間、間違え続けてきた、具体的には「共同体」の価値を貶めてきた日本国民に与えられた、ピンチであると同時に共同体を取り戻す最高のチャンスなのでしょう。

2021年9月7日 第278号 巻頭言

「今、何が起きているのか? 既成概念への囚われから目を覚まそう⁉」



バベル翻訳専門職大学院 学長  湯浅美代子

 
 
 皆様、こんにちは、マスク生活で脳に新鮮な空気が取り込めないために、思考が鈍りがちになっていませんか?なるべくマスクをしない時間を増やして、新鮮な空気を取り込みましょう。恐れを手放して、新鮮な空気を思いっきり吸い込みましょう。(笑)日頃の農作業ならぬ脳作業のためには、新鮮な空気を吸い、ガス交換が必要です。新鮮な血流をスムーズにし、脳の活動を活性化することが必要ですね。
 そのためにはいつもの翻訳パターンに陥っていないか?と、自分の翻訳原稿を新たな目で眺めてみることが大事です。職業翻訳者だからと言って、いつまでも従来の翻訳手法、翻訳技法にどっぷりと埋まっていると、たまに問題となる何かが起きてきます。その時はやはり、脳の血液をきれいで新鮮な血液にするためのガス交換を促進することが必要ですね。

 ところで、こういう現実が起きてくるのはなぜか?と考えてみました。それは、人間は、同じことを長い間繰り返すことにだんだん耐えられなくなってくるからなのではないかと思います。鎖国をし、太平の世を満喫、平和をむさぼった江戸時代は、やはり外界の時の変化、時の流れに置いてきぼりにされてしまったのです。そのために、危険信号をだして変化を受け入れざるを得ない仕組みになっているのかもしれません。生命の生存のための必須条件なのかもしれませんね。
 やはり、何といっても人間の本来の精神は、未知との遭遇、未知の探求を必要としているのだと思います。規制概念も、既成概念もこの未知との遭遇、未知の探求への飽くなき欲求の前にはすっかり魅力を失っていくはずなのですが、グローバリズムという巧妙な管理システムにより、戦後日本の高度成長などを体験した結果、長期に亙る規制&既成概念として身に浸み込み、我々現代日本人を捉えてしまっています。

 規制&既成概念に囚われない、この言葉の意味は、それだけ重要なのですね。血沸き、肉躍る!などという表現は、このところとんと聞くことも目にすることもなくなってしまいましたが、今こそ、日本人は新しい文明との遭遇を目前にして、身体と思考を活性化する必要があるように感じます。

 ところが、かく言う私も、齢74歳を迎えて、日常の短期記憶の喪失に驚かされています。さっきご飯を食べたように思うけど、何を食べたのかしら?といった具合で、脳の思考手続きという刺激がない出来事は、ほぼ明瞭、詳細な記憶に刻印されません!!
 つまり、明確な記憶に残らない!ということです。昔、話に聞いていた事実、さっきご飯を食べたのに、また、ご飯を食べたがっているお爺さんのエピソードがまさか、お婆さんの自分の身に降りかかってくるとは!!!いやはや、ショックが隠しきれません!!(笑)
 というわけで、今後の巻頭言は、毎月7日号は私が書き、22日号は堀田編集長が書くという分担にさせていただきますので、今後もよろしくお願いします。

 そんな日本の現実の中で、菅首相が電撃退陣され、小泉大臣が涙に潤むマスク写真などが報道されたようですが、詳細な事実関係は私にはわかりませんが、何か凄いことが起きている!と感じます。何か新しい変化が訪れようとしていますね!楽しみです!
と言いますのも、私の散歩コースの傍らにアメリカ大使館があるのですが、当然ながら記憶は定かではないのですが、今年になってから徐々に大変なごみが出されて山のようになっていました。それが、徐々になくなっていき、看板が立ちました。始め、その看板は五色の縞模様が塗られていたように記憶しています。そして、しばらくすると、何と、その看板に確か《WE ARE TEAM USA》と書いてあったのです。
警備の日本の警官に「写真を撮ってもいいですか?」と尋ねたところ、「だめです」と言われたので記憶だけですが、今も、その看板が立っています。これは、一体何なのでしょうか??? 確かトランプ大統領はホワイトハウスを鉄条網で囲ってしまい、誰も入れない状態になりましたね。その後どうなったのでしょうか、わかりません。兎に角、従来と同じではない状態が起きているということだけは確かなようです!

 ところで、今感じることは、今後、つまり、コロナ後の世界は、これまでのリアルの物理空間から、仮想のIT空間の現実へとだんだん移行していく時代になっていくのだろうということです。それが、十年後なのか、三十年後なのかわかりませんが、進化のプロセスにあることは確実と思います。一見便利な世界となるでしょうが、仮想空間という世界システムがどんなことを体験させてくれるのか?また、そこにおける人々の意思やイメージの拡張にはどんな倫理感が必要となるのか、などと、つい色々な空想を膨らましてしまうこの頃です。
 そうして、これからのこの翻訳の世界、新たな5Gの世界はどんな世界になっていくのか?また、私たちの潜在意識はどんな世界を創造したいのかと考えるにつけ、私たち一人一人が自覚して参画することが必要ですね。これまでの3次元地球という時間と空間を超えて、新しい時空間を創造的に体験していきましょう。
各地の皆様とともに、この人類進化の体験の喜びを分かち合えることに感謝したいと思います。有難うございました。

2021年8月23日 第277号 巻頭言

「今、何が起きているのか? 既成概念に捉われないとは?」



バベル翻訳専門職大学院 学長  湯浅美代子

 
 
 皆様、こんにちは、お元気にてお過ごしでしょうか? 日本は、マスク好きの国民性のためか、この暑さの中を、皆さんしっかりマスクを着用しています。私は、ここ数年、TVを見ないのでよくわからないのですが、テレビドラマもマスク姿でやっているのでしょうか?
 2年ほど前までは平気で風邪をひき、インフルエンザで多くの方々が亡くなっていましたが、そんなに意識していなかったと思います。それが、突然、町はマスクだらけ、町を歩くほとんどの人々がマスクを掛けているという、光景が2020年から現在まで続いています。日本人はマスク好きなんですね。このところの毎日のうだるような暑さの中、マスクをかけて外出するのは、かなり苦痛だと思いますが、通りをすれ違うマスク姿の人々は、すっかり顔になじんでいます。

 コンビニや、レストラン、喫茶店などに入るにはマスクがないと入れないので、マスクをしていますが、入店時に体温の計測などが行なわれ、SFの世界に紛れ込んだような感じがします!!
というわけで、コロナ禍と言われる世界を体験しつつ、お陰様で、毎日3、4時間は犬とともに歩き回り、まだまだ元気で生き延びております!!(笑)この分では、高齢者の寿命はまだまだ伸び続け、90歳代から100歳越えが普通になっていく時代かと思われますね。
 この様な中で、世界の人口が激増して食糧難や地球資源が枯渇するという心配をしている方々がいて、◎◎◎会議とかで色々な対策を講じられているとのことですから、何というか、安心して生き延びていける時代になっていくのでしょうね!!! 

 そんな中、私事ですが、このところ、月1回の投稿になってしまいました!なぜかというと、昨年頃からだんだん物忘れが顕著になり、原稿の締め切りをすっかり忘れてしまっているのです。そして、外出先でお会いしても、知り合いなのに名前が出てこないとか、ちょっと考え事をしていると、あら、何しにここへ来たのかしら?などと、目的や用向きを忘れてしまったりすることが起きるようになったのです!!
 日常の無意識的な行動に伴うことなので、若い頃から、考え事をしていると、あら、何しにここへ来たのかしら?となったりしたことがありましたので、あまりショックではないのですが、このところ、頻繁に起こる記憶障害なので、今、意識的に観察をしています。

 そんなわけで、今年、74歳という年齢の状態を体験してみて、最近の日常生活に一番影響が出ているのが記憶領域なのですね。時々、あら、今何をしなくてはいけなかったのかしら?とか、何でここに来たのか?とか、飼い犬の朝ご飯は上げたかしら?とか、日常生活のこまごまとした家事にまつわることを忘れてしまうことが多くなったと思います。もともと、記憶力はあまり良くなかったように記憶していますが(笑い)

 勿論、本誌のベテラン執筆者の諸先生方は私より10年以上先輩の方々も多いのですが、従来、翻訳業や教育業に従事されておいでの皆様は、年齢が増すほど翻訳力、指導力に磨きがかかり、素晴らしいお仕事や、翻訳作品を手がけておいでです。その理由は、やはり、翻訳という技術は外国語と母国語という二つの言語、それぞれの固有の文化に対する構造的な理解、表現力を備えるだけでなく、二つの言語、文化の枠組みを超えた第三の観点、視点が形成されておいでだからだろう、と考えるようになりました。
 お気づきの方も多いと思われますが、「翻訳」という作業は、ともすれば私たち人間の固定的な習慣への傾斜に警報を鳴らしてくれますし、私が、本誌の前身である、「月刊 翻訳の世界」誌を創刊したのは、西暦1976年11月号、和暦の昭和52年11月号からですが、当時を思い返すと、英文学の泰斗である、故朱牟田夏雄先生や、堀口大学先生などの方々がまだご存命で、確か当時、七十代から八十代だったと思い出します。
あれから四十数年が経過し、雑誌の形式はいくつか変化しましたが、翻訳研究という創刊当初のテーマで、この四十数年という期間を継続できたことは、なんという幸運!半世紀に亙る素晴らしい体験を重ねることができた!という、喜び、歓喜の思いに満たされます。

 半世紀ともなれば、流石に、創刊当初のB5判型の印刷物形式から、時代とテクノロジーの変化に対応しながら、今や、インターネット配信の本誌、月2回刊行のWEBマガジンと変態を重ねておりますが、創刊者の私が、今、こうして巻頭言、原稿を書かせていただいていることに万感の思いがこみ上げてまいります。これも、四十数年を支えてくださった読者、執筆陣、運営スタッフ、印刷加工の業務から製本、流通システム、書店での販売などの業務をご担当くださる方々と言うように大変多くの役割を分担してくださっている、大変多くの方々の連携プレーである!と言えますし、これらの全ての関係者の皆様方のお陰です。今、ここに、万感の思いを込めて、心より御礼申し上げる次第です。皆様、本当にありがとうございました。

 ところで、この記憶力を低下させた要因を考えてみたところ、年齢のせいだけではないと気づきます。それはやはり世の中が便利になり、取り分けインターネット活用システムの影響が大きいと感じます。私は、アイフォンを使用していますが、やはり耳に近づけて電話をしますから電磁波の影響は大きいと感じます。電磁波は目に見えないので無視してしまいがちですが、今や、5Gの利用が普及し、今後はさらに6Gや7Gへと加速、拡張していくことでしょう。この加速する電磁波レベルに人体は耐えられるのか?もっと意識を向ける必要があると思います。

 今後、つまり、コロナ後の世界システムは、これまでのリアルの物理空間から、仮想のIT空間の現実へと移行していく時代になっていきます。一見便利な世界となるでしょうが、仮想空間という世界システムがどんなことを体験させてくれるのか?また、そこにおける人々の意思やイメージの拡張にはどんな倫理感が必要となるのか、などと、つい色々な空想を膨らましてしまうこの頃です。
 そうして、これからの翻訳の世界、新たな5Gの世界はどんな世界になっていくのか?また、どんな世界を創造したいのか、私たち一人一人が自覚して参画することが必要ですね。これまでの3次元地球という時間と空間を超えて、新しい時空間を創造的に体験していきましょう。
各地の皆様とともに、この人類進化の体験の喜びを分かち合えることに感謝したいと思います。有難うございました。
 

2021年8月7日 第276号 巻頭言

「既成概念に捉われない! あなたの視点はどこに??」
 



バベル翻訳専門職大学院 学長  湯浅美代子
 
 
 皆様、こんにちは、日本は今、ワクチン接種に躍起!!!になっています。一体何の騒ぎでしょう!!!
コロナ問題に私が気づいたのは2019年の年末頃から2020年初め頃だったと思います。何しろ、TVもラジオも無いので、いわゆるNHK放送や民放各局のニュースなどはほとんど知らないのですが、別に何の不自由もなく暮らしていました。そうそう、新聞も止めてしまっているので、今どきのニュースなど、知ることができません。ある時、偶々ユーチューブでTVニュースを見たら、コロナウィルスによる世界規模のパンデミック騒ぎが始まっていたということを知りました。海外ではかなりの死者が報道されていましたが、中には落馬して死んだ人もPCR検査でコロナが付着しているという理由で、コロナによって死んだ!!ことにされ、数字が膨らむ仕組みになっていたようです。なんか変ですね。今にして思えば、これってコロナを利用してパンデミックを企画しちゃった方々がおいでだったということではないですか⁉

 然し、それにもまして、一般の方々の過剰な恐れの対応にも驚きが隠せません!! NHKや民放の、さも大変なパンデミックだという報道が繰り返され、また、政府もマスクをしろとか、果ては、菅総理のワクチン注射の演出までしたりして、かなり念入りの情報工作をしています。正に作られたパンデミック騒動だと言えるでしょう。なんで,可笑しいとおもわないのでしょうか?ところが、漸く、これらの騒ぎを冷静に判断し、政府の煽り立てを告発するお医者さんグループも立ち上がり、450名もの善意の医師の皆さんが抗議の集会を開いて、マスクの強要に反対し、パンデミックの欺瞞を訴えていました。この方々もユーチューブでの発信により抗議活動を行われているので、本当に様々な情報を知ることができます。

 今や、多くの方がユーチューブを使いこなされています。さすがです。ある動画では菅総理のパフォーマンスで、ワクチン接種の様子を掲載しているのですが、それを見ながら『あの注射液はワクチンではないです、栄養剤です。注射器の形が違います!』と、医師が告発したりしています。素晴らしいですよね。ユーチューブで色々なことを知ることができます。然し、本当にしかし、一体何が怖くて、こんなに騒がないといけないのでしょう!たまに実際に感染して入院した人もいますが、風邪症状で、殆どの方が回復しているようです。中にはユーチューブでよく見かけるニュースキャスターの青年がコロナに感染したということで、流石キャスターのプロフェッショナル魂を発揮して、自分の罹患状況をユーチューブで配信していました。素晴らしいプロ根性です!!今では既に回復して退院され、貴重な自分の生体験をもとに、コロナに感染してもいかに対応したらよいかを伝えています。中には既往の病気を持っていた方で重篤化した方もいるようですが、厚労省データでは日本の死者数は少なく、もっと言えば例年の死者数より大変少なくなり、毎年のインフルエンザなど激減し、コロナパンデミックになる前の方が死者は多いのです!!(笑い)

 こんな素晴らしい状況なのに、何がパンデミックなの?と言いたくなるのですが、死者数が増えないので、政府は一計を案じ、PCR検査を強化して、何とかコロナパンデミックを偽装しています。そんな状況下で、冒頭に述べた通り、良心的な医師たち450名の方々が立ち上がり、抗議集会のイベントを行いましたが、マスメディアは一切無視してしまいました。一体何なのでしょうね!!!なぜ、450名もの医師たちの抗議行動を、新聞もTVもニュースにしないで無視、だんまりを決め込むのでしょうか?ひょっとして、彼らもグルなのでしょうか? 全く不思議な世界になってしまったと思います???

 一方で、これらの情報を知る人々の中には、ユーチューブで発信をしている方々も多いのですが、事実をありのままに書いてしまうと、ユーチューブ側から消されてしまう!ということがあるのだそうです。それで、皆さん、ユーチューブのAI検閲システムに引っかからないように、ワクチンとか、コロナとか、それらを直接書けない、言えないということになってしまったということです!

 そういえば古い情報ですがトランプ大統領のツイッターが消されてしまいましたね!一国の大統領より、ツイッター社の方の権限が強い、ということはめったにない、尋常ではありえない事態ですが、今回のバイデンの大統領選挙の不正は見え見えなのに、その不正が罷り通ってしまった!!というように、今はまさに、とんでもない異常事態が起きている時なのですね。アメリカのマスメディアは、そういう組織体だったということがバレバレですが、それでも背に腹は代えられない!というほどの切羽詰まった事態だったのですね!!いやはや、とんでもない時代です。

 1994年にアメリカで始まった商用インターネットですが、早くも27年が経過し、グーグルやアップル、ソフトバンクなどから、いくつものシステム、アクセスツールが登場して便利になったと喜んでいましたが、そのシステムの裏側にはいろいろな目的が隠されていたということも漸くわかってきました。思い返せば、ITの登場という画期的な変化の時代の中で、世界のコミュニケーション活動に寄与すべく、1997年からリサーチと研究開発を行い、2002年からこのバベル翻訳専門職大学院を米国に設立、米国における通信制大学院としての審査、認証を得て、日本語と英語間の翻訳専門職修士学位を設置し、世界各地の翻訳家を目指す皆さんにバベル独自の翻訳教育を提供して来ました。それは、日本語と英語間の翻訳技法「バベル翻訳文法」をベースに、さらに専門分野別の翻訳表現技術を習得し、翻訳専門職としての修士学位を取得できるプログラムです。その専門分野別の資格を取得した素晴らしい翻訳プロフェッショナルを、この20年にわたり養成してまいりましたが、このほど、新たなステージに上がることを選択いたしました。それは、米国の翻訳専門職大学院としての認証からの脱皮です。これまで、米国のDEACという通信制教育の認証機関の認証を得て、この20年翻訳専門職修士号の取得者を養成して来ましたが、この7月からDEACの加盟校から離れて、バベル独自のプログラムをさらに磨きをかけて世界各地からの学習者を受け入れ、同時に日本語と英語間のみのプログラムだけでなく、既に開講済みの日仏間、日独間など多言語間翻訳プログラムに拡大します。地球各地の皆様の更なる体験の幅を広げていただければ幸いです。

 ところで、皆様のお住いの各地のマスク状況はいかがでしょうか?聞くところによれば、中国製の魔酸苦(ますく)には、ある危険物質が添加されているとのことです。安いからと言って、使わない方がよいですね。日本製の昔懐かしいガーゼマスクが一番ですよ。人件費が安いと言って多くの日本企業も移転してできた世界の製造工場が、ある時牙をむいて製品に毒物を仕込んだら,戦わずして勝てますね。マスクにはいったい何が射こまれているのでしょうか?超限とは、限界を超える、限界はないということですから、いわゆる、従来型の戦闘イメージではなかったということです。現代は正に戦争中、戦闘中、見えない電磁波のレベルでの戦いだそうです。あのファイブゼネレーションのファイティングスタイルのシステムが、やはり、ガンガンに実現していたのですね!!! いやはや、オ・ド・ロ・キです。

 この様な中で、多くの方々が、何かおかしいじゃないか?これって変だろう!という具合に、だんだん目覚め始めている時になってきたのでしょう!「夜明け前が最も暗い」という表現がある通り、もしかして、やはり、夜明けが近づいてきているのではないか?などと、思わず嬉しくなってしまいます。ところが、やはり、人類の覚醒を阻みたい勢力もあるのがこの三次元世界ですから、脳に新鮮な酸素を送らせないようなイベントを体験させられているのかしら?と気づいて、思わず納得です。(笑い)

 皆さんも、どうぞ脳へ新鮮な空気を与えてくださいね。そのためにはマスクを外し、深呼吸をしましょう。
大体、マスクをしてもコロナウィルスの防御はできません。マスクの布地の穴は大きいので、コロナは出入り自由自在です!!マスクは役に立ちません。咳やくしゃみなどの飛沫を飛ばさないようにする、礼儀上の役割です。
この様に、コロナパンデミックは企画、実行され、体験するに至ったというわけですね。いまや、感染の恐怖におびえて、ワクチン接種を待ち望む大衆。どこか似たシチュエーションがSF小説にあったのではないでしょうか?(笑い)

 この目に見えない情報という魔物!化け物!魔術!にメクラマシを食わされないようにすること、これが今、必要な心構えだと思います。
どうぞ皆さん、生き延びてください。ではまた、次号でお会いいたしましょう。
この人類進化の体験の喜びを皆様と分かち合えることに感謝しています。有難うございました。

2021年7月22日 第275号 巻頭言

「既成概念に捉われない! あなたの視点はどこに??」
 



バベル翻訳専門職大学院 学長  湯浅美代子
 
 
 皆様、こんにちは、日本は今、ワクチン接種に躍起!!!になっています。一体何の騒ぎでしょう!!!
コロナ問題に私が気づいたのは2019年の年末頃から2020年初め頃だったと思います。何しろ、TVもラジオも無いので、いわゆるNHK放送や民放各局のニュースなどはほとんど知らないのですが、別に何の不自由もなく暮らしていました。そうそう、新聞も止めてしまっているので、今どきのニュースなど、知ることができません。ある時、偶々ユーチューブでTVニュースを見たら、コロナウィルスによる世界規模のパンデミック騒ぎが始まっていたということを知りました。海外ではかなりの死者が報道されていましたが、中には落馬して死んだ人もPCR検査でコロナが付着しているという理由で、コロナによって死んだ!!ことにされ、数字が膨らむ仕組みになっていたようです。なんか変ですね。今にして思えば、これってコロナを利用してパンデミックを企画しちゃった方々がおいでだったということではないですか⁉

 然し、それにもまして、一般の方々の過剰な恐れの対応にも驚きが隠せません!! NHKや民放の、さも大変なパンデミックだという報道が繰り返され、また、政府もマスクをしろとか、果ては、菅総理のワクチン注射の演出までしたりして、かなり念入りの情報工作をしています。正に作られたパンデミック騒動だと言えるでしょう。なんで,可笑しいとおもわないのでしょうか?ところが、漸く、これらの騒ぎを冷静に判断し、政府の煽り立てを告発するお医者さんグループも立ち上がり、450名もの善意の医師の皆さんが抗議の集会を開いて、マスクの強要に反対し、パンデミックの欺瞞を訴えていました。この方々もユーチューブでの発信により抗議活動を行われているので、本当に様々な情報を知ることができます。

 今や、多くの方がユーチューブを使いこなされています。さすがです。ある動画では菅総理のパフォーマンスで、ワクチン接種の様子を掲載しているのですが、それを見ながら『あの注射液はワクチンではないです、栄養剤です。注射器の形が違います!』と、医師が告発したりしています。素晴らしいですよね。ユーチューブで色々なことを知ることができます。然し、本当にしかし、一体何が怖くて、こんなに騒がないといけないのでしょう!たまに実際に感染して入院した人もいますが、風邪症状で、殆どの方が回復しているようです。中にはユーチューブでよく見かけるニュースキャスターの青年がコロナに感染したということで、流石キャスターのプロフェッショナル魂を発揮して、自分の罹患状況をユーチューブで配信していました。素晴らしいプロ根性です!!今では既に回復して退院され、貴重な自分の生体験をもとに、コロナに感染してもいかに対応したらよいかを伝えています。中には既往の病気を持っていた方で重篤化した方もいるようですが、厚労省データでは日本の死者数は少なく、もっと言えば例年の死者数より大変少なくなり、毎年のインフルエンザなど激減し、コロナパンデミックになる前の方が死者は多いのです!!(笑い)

 こんな素晴らしい状況なのに、何がパンデミックなの?と言いたくなるのですが、死者数が増えないので、政府は一計を案じ、PCR検査を強化して、何とかコロナパンデミックを偽装しています。そんな状況下で、冒頭に述べた通り、良心的な医師たち450名の方々が立ち上がり、抗議集会のイベントを行いましたが、マスメディアは一切無視してしまいました。一体何なのでしょうね!!!なぜ、450名もの医師たちの抗議行動を、新聞もTVもニュースにしないで無視、だんまりを決め込むのでしょうか?ひょっとして、彼らもグルなのでしょうか? 全く不思議な世界になってしまったと思います???

 一方で、これらの情報を知る人々の中には、ユーチューブで発信をしている方々も多いのですが、事実をありのままに書いてしまうと、ユーチューブ側から消されてしまう!ということがあるのだそうです。それで、皆さん、ユーチューブのAI検閲システムに引っかからないように、ワクチンとか、コロナとか、それらを直接書けない、言えないということになってしまったということです!

 そういえば古い情報ですがトランプ大統領のツイッターが消されてしまいましたね!一国の大統領より、ツイッター社の方の権限が強い、ということはめったにない、尋常ではありえない事態ですが、今回のバイデンの大統領選挙の不正は見え見えなのに、その不正が罷り通ってしまった!!というように、今はまさに、とんでもない異常事態が起きている時なのですね。アメリカのマスメディアは、そういう組織体だったということがバレバレですが、それでも背に腹は代えられない!というほどの切羽詰まった事態だったのですね!!いやはや、とんでもない時代です。

 1994年にアメリカで始まった商用インターネットですが、早くも27年が経過し、グーグルやアップル、ソフトバンクなどから、いくつものシステム、アクセスツールが登場して便利になったと喜んでいましたが、そのシステムの裏側にはいろいろな目的が隠されていたということも漸くわかってきました。思い返せば、ITの登場という画期的な変化の時代の中で、世界のコミュニケーション活動に寄与すべく、1997年からリサーチと研究開発を行い、2002年からこのバベル翻訳専門職大学院を米国に設立、米国における通信制大学院としての審査、認証を得て、日本語と英語間の翻訳専門職修士学位を設置し、世界各地の翻訳家を目指す皆さんにバベル独自の翻訳教育を提供して来ました。それは、日本語と英語間の翻訳技法「バベル翻訳文法」をベースに、さらに専門分野別の翻訳表現技術を習得し、翻訳専門職としての修士学位を取得できるプログラムです。その専門分野別の資格を取得した素晴らしい翻訳プロフェッショナルを、この20年にわたり養成してまいりましたが、このほど、新たなステージに上がることを選択いたしました。それは、米国の翻訳専門職大学院としての認証からの脱皮です。これまで、米国のDEACという通信制教育の認証機関の認証を得て、この20年翻訳専門職修士号の取得者を養成して来ましたが、この7月からDEACの加盟校から離れて、バベル独自のプログラムをさらに磨きをかけて世界各地からの学習者を受け入れ、同時に日本語と英語間のみのプログラムだけでなく、既に開講済みの日仏間、日独間など多言語間翻訳プログラムに拡大します。地球各地の皆様の更なる体験の幅を広げていただければ幸いです。

 ところで、皆様のお住いの各地のマスク状況はいかがでしょうか?聞くところによれば、中国製の魔酸苦(ますく)には、ある危険物質が添加されているとのことです。安いからと言って、使わない方がよいですね。日本製の昔懐かしいガーゼマスクが一番ですよ。人件費が安いと言って多くの日本企業も移転してできた世界の製造工場が、ある時牙をむいて製品に毒物を仕込んだら,戦わずして勝てますね。マスクにはいったい何が射こまれているのでしょうか?超限とは、限界を超える、限界はないということですから、いわゆる、従来型の戦闘イメージではなかったということです。現代は正に戦争中、戦闘中、見えない電磁波のレベルでの戦いだそうです。あのファイブゼネレーションのファイティングスタイルのシステムが、やはり、ガンガンに実現していたのですね!!! いやはや、オ・ド・ロ・キです。

 この様な中で、多くの方々が、何かおかしいじゃないか?これって変だろう!という具合に、だんだん目覚め始めている時になってきたのでしょう!「夜明け前が最も暗い」という表現がある通り、もしかして、やはり、夜明けが近づいてきているのではないか?などと、思わず嬉しくなってしまいます。ところが、やはり、人類の覚醒を阻みたい勢力もあるのがこの三次元世界ですから、脳に新鮮な酸素を送らせないようなイベントを体験させられているのかしら?と気づいて、思わず納得です。(笑い)

 皆さんも、どうぞ脳へ新鮮な空気を与えてくださいね。そのためにはマスクを外し、深呼吸をしましょう。
大体、マスクをしてもコロナウィルスの防御はできません。マスクの布地の穴は大きいので、コロナは出入り自由自在です!!マスクは役に立ちません。咳やくしゃみなどの飛沫を飛ばさないようにする、礼儀上の役割です。
この様に、コロナパンデミックは企画、実行され、体験するに至ったというわけですね。いまや、感染の恐怖におびえて、ワクチン接種を待ち望む大衆。どこか似たシチュエーションがSF小説にあったのではないでしょうか?(笑い)

 この目に見えない情報という魔物!化け物!魔術!にメクラマシを食わされないようにすること、これが今、必要な心構えだと思います。
どうぞ皆さん、生き延びてください。ではまた、次号でお会いいたしましょう。
この人類進化の体験の喜びを皆様と分かち合えることに感謝しています。有難うございました。

2021年7月7日 第274号 巻頭言

「既成概念に捉われない! あなたの視点はどこに??」
 



バベル翻訳専門職大学院 学長  湯浅美代子

 
 
 皆様、こんにちは、日本は今、ワクチン接種に躍起!!!になっています。一体何の騒ぎでしょう!!!
コロナ問題に私が気づいたのは2019年の年末頃から2020年初め頃だったと思います。何しろ、TVもラジオも無いので、いわゆるNHK放送や民放各局のニュースなどはほとんど知らないのですが、別に何の不自由もなく暮らしていました。そうそう、新聞も止めてしまっているので、今どきのニュースなど、知ることができません。ある時、偶々ユーチューブでTVニュースを見たら、コロナウィルスによる世界規模のパンデミック騒ぎが始まっていたということを知りました。海外ではかなりの死者が報道されていましたが、中には落馬して死んだ人もPCR検査でコロナが付着しているという理由で、コロナによって死んだ!!ことにされ、数字が膨らむ仕組みになっていたようです。なんか変ですね。今にして思えば、これってコロナを利用してパンデミックを企画しちゃった方々がおいでだったということではないですか⁉

 然し、それにもまして、一般の方々の過剰な恐れの対応にも驚きが隠せません!! NHKや民放の、さも大変なパンデミックだという報道が繰り返され、また、政府もマスクをしろとか、果ては、菅総理のワクチン注射の演出までしたりして、かなり念入りの情報工作をしています。正に作られたパンデミック騒動だと言えるでしょう。なんで,可笑しいとおもわないのでしょうか?ところが、漸く、これらの騒ぎを冷静に判断し、政府の煽り立てを告発するお医者さんグループも立ち上がり、450名もの善意の医師の皆さんが抗議の集会を開いて、マスクの強要に反対し、パンデミックの欺瞞を訴えていました。この方々もユーチューブでの発信により抗議活動を行われているので、本当に様々な情報を知ることができます。

 今や、多くの方がユーチューブを使いこなされています。さすがです。ある動画では菅総理のパフォーマンスで、ワクチン接種の様子を掲載しているのですが、それを見ながら『あの注射液はワクチンではないです、栄養剤です。注射器の形が違います!』と、医師が告発したりしています。素晴らしいですよね。ユーチューブで色々なことを知ることができます。然し、本当にしかし、一体何が怖くて、こんなに騒がないといけないのでしょう!たまに実際に感染して入院した人もいますが、風邪症状で、殆どの方が回復しているようです。中にはユーチューブでよく見かけるニュースキャスターの青年がコロナに感染したということで、流石キャスターのプロフェッショナル魂を発揮して、自分の罹患状況をユーチューブで配信していました。素晴らしいプロ根性です!!今では既に回復して退院され、貴重な自分の生体験をもとに、コロナに感染してもいかに対応したらよいかを伝えています。中には既往の病気を持っていた方で重篤化した方もいるようですが、厚労省データでは日本の死者数は少なく、もっと言えば例年の死者数より大変少なくなり、毎年のインフルエンザなど激減し、コロナパンデミックになる前の方が死者は多いのです!!(笑い)

 こんな素晴らしい状況なのに、何がパンデミックなの?と言いたくなるのですが、死者数が増えないので、政府は一計を案じ、PCR検査を強化して、何とかコロナパンデミックを偽装しています。そんな状況下で、冒頭に述べた通り、良心的な医師たち450名の方々が立ち上がり、抗議集会のイベントを行いましたが、マスメディアは一切無視してしまいました。一体何なのでしょうね!!!なぜ、450名もの医師たちの抗議行動を、新聞もTVもニュースにしないで無視、だんまりを決め込むのでしょうか?ひょっとして、彼らもグルなのでしょうか? 全く不思議な世界になってしまったと思います???

 一方で、これらの情報を知る人々の中には、ユーチューブで発信をしている方々も多いのですが、事実をありのままに書いてしまうと、ユーチューブ側から消されてしまう!ということがあるのだそうです。それで、皆さん、ユーチューブのAI検閲システムに引っかからないように、ワクチンとか、コロナとか、それらを直接書けない、言えないということになってしまったということです!

 そういえば古い情報ですがトランプ大統領のツイッターが消されてしまいましたね!一国の大統領より、ツイッター社の方の権限が強い、ということはめったにない、尋常ではありえない事態ですが、今回のバイデンの大統領選挙の不正は見え見えなのに、その不正が罷り通ってしまった!!というように、今はまさに、とんでもない異常事態が起きている時なのですね。アメリカのマスメディアは、そういう組織体だったということがバレバレですが、それでも背に腹は代えられない!というほどの切羽詰まった事態だったのですね!!いやはや、とんでもない時代です。

 1994年にアメリカで始まった商用インターネットですが、早くも27年が経過し、グーグルやアップル、ソフトバンクなどから、いくつものシステム、アクセスツールが登場して便利になったと喜んでいましたが、そのシステムの裏側にはいろいろな目的が隠されていたということも漸くわかってきました。思い返せば、ITの登場という画期的な変化の時代の中で、世界のコミュニケーション活動に寄与すべく、1997年からリサーチと研究開発を行い、2002年からこのバベル翻訳専門職大学院を米国に設立、米国における通信制大学院としての審査、認証を得て、日本語と英語間の翻訳専門職修士学位を設置し、世界各地の翻訳家を目指す皆さんにバベル独自の翻訳教育を提供して来ました。それは、日本語と英語間の翻訳技法「バベル翻訳文法」をベースに、さらに専門分野別の翻訳表現技術を習得し、翻訳専門職としての修士学位を取得できるプログラムです。その専門分野別の資格を取得した素晴らしい翻訳プロフェッショナルを、この20年にわたり養成してまいりましたが、このほど、新たなステージに上がることを選択いたしました。それは、米国の翻訳専門職大学院としての認証からの脱皮です。これまで、米国のDEACという通信制教育の認証機関の認証を得て、この20年翻訳専門職修士号の取得者を養成して来ましたが、この7月からDEACの加盟校から離れて、バベル独自のプログラムをさらに磨きをかけて世界各地からの学習者を受け入れ、同時に日本語と英語間のみのプログラムだけでなく、既に開講済みの日仏間、日独間など多言語間翻訳プログラムに拡大します。地球各地の皆様の更なる体験の幅を広げていただければ幸いです。

 ところで、皆様のお住いの各地のマスク状況はいかがでしょうか?聞くところによれば、中国製の魔酸苦(ますく)には、ある危険物質が添加されているとのことです。安いからと言って、使わない方がよいですね。日本製の昔懐かしいガーゼマスクが一番ですよ。人件費が安いと言って多くの日本企業も移転してできた世界の製造工場が、ある時牙をむいて製品に毒物を仕込んだら,戦わずして勝てますね。マスクにはいったい何が射こまれているのでしょうか?超限とは、限界を超える、限界はないということですから、いわゆる、従来型の戦闘イメージではなかったということです。現代は正に戦争中、戦闘中、見えない電磁波のレベルでの戦いだそうです。あのファイブゼネレーションのファイティングスタイルのシステムが、やはり、ガンガンに実現していたのですね!!! いやはや、オ・ド・ロ・キです。

 この様な中で、多くの方々が、何かおかしいじゃないか?これって変だろう!という具合に、だんだん目覚め始めている時になってきたのでしょう!「夜明け前が最も暗い」という表現がある通り、もしかして、やはり、夜明けが近づいてきているのではないか?などと、思わず嬉しくなってしまいます。ところが、やはり、人類の覚醒を阻みたい勢力もあるのがこの三次元世界ですから、脳に新鮮な酸素を送らせないようなイベントを体験させられているのかしら?と気づいて、思わず納得です。(笑い)

 皆さんも、どうぞ脳へ新鮮な空気を与えてくださいね。そのためにはマスクを外し、深呼吸をしましょう。
大体、マスクをしてもコロナウィルスの防御はできません。マスクの布地の穴は大きいので、コロナは出入り自由自在です!!マスクは役に立ちません。咳やくしゃみなどの飛沫を飛ばさないようにする、礼儀上の役割です。
この様に、コロナパンデミックは企画、実行され、体験するに至ったというわけですね。いまや、感染の恐怖におびえて、ワクチン接種を待ち望む大衆。どこか似たシチュエーションがSF小説にあったのではないでしょうか?(笑い)

 この目に見えない情報という魔物!化け物!魔術!にメクラマシを食わされないようにすること、これが今、必要な心構えだと思います。
どうぞ皆さん、生き延びてください。ではまた、次号でお会いいたしましょう。
この人類進化の体験の喜びを皆様と分かち合えることに感謝しています。有難うございました。

2021年6月22日 第273号 巻頭言

「コロナとマスクと地球人類の進化の関係は?」



バベル翻訳専門職大学院 学長  湯浅美代子

 
 
 皆様、こんにちは、今や、地球の目まぐるしい変化の時を迎えて、世界全体が揺れていますが、いかがお過ごしでしょうか?
世界は、コロナパンデミックの影響を受けて、これまでの世界システムや日常の感覚というものが、あっさりと変わってしまいました。
通りへ出れば、皆さん、マスク、マスク、マスク!!しかも、肌色のマスク、淡いピンクのマスク、花柄のマスク、黒いマスク、白いマスク、ブルーと白の二枚重ねのマスクなどなど、とてもカラフルですね!!とかく、
息苦しい!マスク生活の中でもおしゃれを忘れず、個性の発揮場所を色々と工夫を凝らしてエンジョイされています。さすが!!(笑い)

 皆様のお住いの各地の
マスク状況はいかがでしょうか? 聞くところによれば、アメリカでは、マスクをつけない人々が増えたとのこと、日本のここ、東京都の港区では、殆どの皆さんが律義にマスクをかけています。勿論、会社に出社するために、電車に乗り、バスに乗ってということですから、おそらく、マスクを着けていないと会社に出社できなかったり、お店に入れなかったりということで、外圧に圧倒されて、皆さんマスクをつけているように思いたいのですが、見ていると、どうも、マスクがもう一枚の皮膚のようになってしまったのではないだろうか?と思えるほど、皆さん、マスクになじんでいます。この様子では、マスクがいらなくなっても、マスクをかけ続けるのではないか?と思えるほど、皆さん、マスクを自然に着こなしています。やはり、日本人は従順で争いごとが嫌いなんですね。周りが皆、マスクをしている中でノーマスクだとしたら、周りから白い目で見られるし、変なマスク警察に絡まれて殴られる!などということが起きていたようです!

マスクをするかしないかは、場合によっては命がけ!!の時もあったのですね。然し、マスクの効果効能?は私たちの身体にとっては、良いものではありません。それは、非常事態に備えるものであって、普段の生活でずっと着用していたら酸欠になること疑いなし!です。皆さん、このようなことをネットで調べたり、コロナウイルスについてもネットで調べたりしないのでしょうか?効能や効果エビデンスのないマスク生活は、日本人の周りの空気に流されやすい性質を表明してしまった!と言えるかもしれませんね。今回のコロナ騒動は、いったい何の目的があって引き起こされたのか?などと考えていると、夜も眠れなくなるくらい、面白いです。(笑い)

まさか、こんなフェイク情報が流されて、多くの人々がコロリと騙され、信じこんでしまったとは!政府とマスメディアの誘導にコロナならぬ、コロッと騙されちゃったのですね。歴史を振り返ったらおそらく、こんなことが何度も繰り返されてきたのでしょう。あーぁ。今の出版物やユーチューブで人気があるのは、やはり、これまでのフェイク情報から目覚めるためのこれが真実だ!というテーマの動画や出版物ですね。
やはり、皆さん、何かおかしいじゃないか?これって変だろう!という具合に、だんだん目覚め始めている時になってきたのでしょう!

「夜明け前が最も暗い」という表現がある通り、もしかして、やはり、夜明けが近づいてきているのではないのか?などと、思わず嬉しくなってしまいます。ところが、やはり、人類の覚醒を阻みたい勢力もあるのがこの三次元世界ですから、脳に新鮮な酸素を送らせないようなイベントを体験させられているのかしら?と気づいて、思わず納得です。(笑い)

 皆さんも、どうぞ脳へ新鮮な空気を与えてくださいね。そのためにはマスクを外し、深呼吸をしましょう。大体、マスクをしてもコロナウイルスの防御はできません。マスクの布地の穴は大きいので、コロナは出入り自由自在です!!マスクは役に立ちません。咳やくしゃみなどの飛沫を飛ばさないようにする、礼儀上の役割程度です。実際の飛沫もマスクの穴をすり抜けている、と思います。
 コロナのサイズはあまりに小さいので、マスクで防御はできないのです。それより、穴場はトイレ処理での感染が多いということです。
まあ、いづれにしても既に日本人はほぼ95%以上がコロナウイルスを保菌しているようですね。つまり、既に集団免疫ができている、ということなんだそうです。それなのに何故、ワクチンを接種したいの?いや、接種させたいのか!これは臭いですね。何か匂いますね。(笑い)大体、コロナで死んでもいない、罹患していない、見てもいないものに、TVニュースでそう言っているという情報だけで、いかにも真実のように報道され、政府の専門家会議などという御用(=誤用)学者たちが煽り立て、素直な国民性の私たち?はいつの間にかマスクをかけ続けて、ついに脳の酸欠状態へと、まんまと放り込まれてしまったのですね! 確か、ドイツにヒットラーが登場した時の映画の一場面で、いわば、皆さんがマスクをかけながら「ハイル ヒットラー!!」と隊列を組み、片腕を挙げて叫びながら行進しているかのような錯覚をイメージしちゃいました。マスコミのTV、新聞などの報道、民間人のマスク警察などによって、TVしか見ない人々はすっかり洗脳されて、恐怖にとらわれた大衆は、見えないコロナを恐れるようになり、今や生命の危機を実感させられてしまったのでしょう。

世界中にいかにも蔓延しているかのように報道されて、誘導され、いよいよ、仕上げのワクチンを打たされることを待ち望む大衆、という物語が作られたというわけですね。思えば、歴史上の過去の戦争もその隠された利益獲得報酬を目的として、地下に潜むやり手の方々の場面設定と情報操作により、日本は二度の戦争へと駆り立てられてきたのでしたね。では、今回のコロナウイルス戦争は、一体誰と戦えばいいのでしょう?それは、勿論、コロナと戦うのではないですね。(笑い)コロナウイルスは、いわば日本の常在菌グループですからこちらが悪さをしない限り、彼らが主体的には向って食うるわけがないのですね。母なる大地は常在菌の厚い厚い、厚い布団だとも言えますね。人間側が悪さをしない限り、彼らが日本人を痛めつけるはずがないのだと、私は思います。

やはり、目を覚ましましょう!この目に見えない情報という魔物!化け物!魔術!にメクラマシを食わされないようにすること、これが今、私たちに問われていることではないでしょうか?2019年12月頃、何これ!どこにコロナウイルスがいるの?ただ風邪を引いただけなのに、なんでこんなに騒ぐの!!!と思わずつぶやかずにいられなかったコロナ騒動ですが、日本人はほとんど死んでいないし、しかも、死んだ人を後からコロナで死んだということにしたという、まるで陰謀!そのものですね。今日は、この二年間のたまりにたまった鬱憤を晴らすことに致しました。セクシャルハラスメントならぬ、
鬱憤ハラスメントです!!笑い

兎に角皆さん、嘘情報,でっち上げのコロナ騒動を冷静に見つめて、目覚めましょう。コロナはたくさんの種類がある常在菌です。これまで長い、長いおつきあいがある、旧友です。そして、コロナ菌たちのお陰で、
免疫力を増強させることができます。この自然免疫力こそ、人類の健康と思考と進化をサポートしてくれるのでしょう。コロナウイルスに感謝し、向き合い、自己の本来の自然免疫力を強化することに、積極果敢に取り組みましょう。では、どうすれば、免疫パワーを強化できるのか、それはコロナウイルスを受け入れることです。

 
自己の免疫力の強化!これは、コロナウイルス対応というだけでなく、すべてにおいて取り組むべき基礎の活動だと言えますね。
楽しくなれば、免疫力がパワーアップします。何しろ、
どんなウイルスにも打ち勝つパワーが免疫力ですから。
薬より、ワクチンより
自分自身の免疫力を信頼しましょう。そして、青空の下で心をのびのびさせれば、免疫力もより一層パワーアップすること間違い無しですね!(笑)

 学びが深まれば深まるほど、世界は柔らかくなり、付き合いやすくなってきます。メディアの言うことに囚われず、鵜呑みにせず、自分自身で調べて考えることを習慣にすれば、だんだん自分の思考と観察の質が深まり、自分にとって適切、自由な生き方ができるようになります。
なぜなら、
「世界は翻訳である」からです。世界の出来事は自分自身が翻訳して体験しているものだ!と言えるのです。
人生百年時代を思えば次の30年間にどんな叡智に出会うのかと思うと、とてもワクワクしますし、大きな喜びです。
この喜びを皆様と分かち合えることに感謝しています。有難うございました。

 

2021年6月7日 第272号 巻頭言

「 2021年度 春季 翻訳専門職修士学位授与式 のご報告」




バベル翻訳専門職大学院 学長  湯浅美代子
 
 
 皆様こんにちは、この5月22日、バベル翻訳専門職大学院の翻訳専門職修士 学位授与式 が行われました。
今回の翻訳専門職修士学位【Master of Science in Translation< MST >】を取得されたのは五名の方々でした。そこで、この学位授与式の式次第をご報告したいと思います。
 

  
 まずは、お祝いのご挨拶から始めましょう。
今回修了された五名の皆様、ご修了並びに学位、翻訳専門職修士号【MST】を取得され、晴れてMSTホルダーの仲間入りを実現されましたこと、誠におめでとうございます。五人の皆様は、お一人、お一人の学習経過や、居住地、ライフスタイルは違いますが、今ここに、プロフェッショナルとしての翻訳技術のマスターとして、日・英語、日・米語間の情報交流や世界の多様なビジネス交流を担い、同時に、日本及び海外出版物の翻訳出版、学術や文化・情報交流に寄与するという高い志を持っておいでです。
この度の学位取得のお祝いを申し上げるとともに、皆様お一人お一人の志の実現へ向けて今後の益々のご活躍を期待いたします。

 バベル翻訳専門職大学院を米国ハワイ州に開設した日本の株式会社バベルは、1974年4月翻訳家養成の通信教育を開始して以来、これまでの四十数年間、「翻訳とは何か?」をテーマに、月刊誌「翻訳の世界」を創刊して、日本語と英、中、仏、独語などとの【翻訳奨励賞】の実施や、翻訳探求の言論空間を提供し、日本語を基軸言語として世界の各言語との翻訳技術研究や翻訳技法の開発を行なってきました。また、ビジネス翻訳サービス、翻訳出版、更にこれらの翻訳業務を担うプロフェッショナル翻訳者の養成など、翻訳一筋に活動し続けています。
 今後も、日本語を基軸として、英・中・独・仏語間にとどまらず、その他の言語との翻訳技法研究を行い、多言語時代の翻訳研究開発を進めたいと考えております。この構想の中で、昨年はコロナウイルスが出現し、これまでの世界のビジネス環境、様相がすっかり変わってしまいました。既にいろんな方々が指摘されているように、社会の仕組みの変化、コミュニケーションテクノロジーの進化など、色々な変化が起きていくようです。まさに、現代は、新たな時代の夜明けともいうべき大変化の時を迎えている、と言えるでしょう。 

 さて、本学の【MST】翻訳専門職修士学位取得の条件は、標準2年間の学習として専攻別に設置された必修科目と、その他選択履修科目の合格に加え、いわゆる修士論文に相当する修了作品として『翻訳作品』の提出と審査、及び『口頭試問』において合格することが必要であり、これらを達成された方のみに【MST】翻訳専門職修士学位が授与されるのです。
 昨年に引き続き、今回修了の五名の皆さんも、世界がコロナパンデミックという特殊な事態を体験しているという、かつて経験したことがない激変する世界の只中にあっても、その初志を貫徹され、めでたく、【MST】翻訳専門職修士学位を取得されました。、まさに、今、ここに、激変する世界の文化・情報交流に貢献する、【MSTホルダー】が五名誕生したのです。
 これは、バベル翻訳専門職大学院だけでなく、私どもバベルグループ各社にとっても、本当に嬉しい、喜びの瞬間です。
 
 本学は、従来、年二回の学位授与式を開催してまいりました。春季5月は東京にて、秋季11月はハワイにて、と現地の会場に出席し、学位授与式を開催してまいりました。しかし、コロナの影響により、昨年に引き続き今回の「学位授与式」もZOOMにて開催することとなりました。修了者をはじめ、教授陣、事務スタッフ等々、全参加者は各地に在住のままで、あたかも一堂に会しているかの如く『翻訳専門職修士学位授与式』を挙行することができたのです。本学はインターネットの大学院のためZOOMを利用することにおいて、ある程度は問題ないのですが、今回の学位授与式では、直接お会いできず少し寂しい気持ちも一方ではあります。その一方で、また皆さんが同一条件で学位授与式を迎えられた、という意味では、有意義な経験となったと感じます。

 翻訳は、異なる言語、異なる文化、文明への橋渡しだとも言えますが、今回、晴れて翻訳専門職修士=MSTホルダーとして誕生された皆様は、今後は翻訳者として、現代の激動、激変する現場を体験しながら、多言語世界、さらには次世代への文化、文明への橋渡しの役割をされることでしょう。皆様の今後のご活躍を期待したいと思います。そして、同時に、従来の先輩の修了生、MSTホルダーの方々に続き、世界各地に新たな翻訳専門職修士MSTホルダーが誕生したわけですが、これは、教授陣を始め大学院運営スタッフにとっても、更には、バベルグループ各社にとっても、『翻訳専門職の大学院建学の志』が実るときであり、誠に嬉しい、素晴らしい出会いと喜びの時なのです。

 最後に、先日開催した『バベル翻訳専門職大学院の翻訳専門職修士号』学位授与式でのメインイベントの一つとして、『修了作品プレゼンテーション』が行われますが、今回この紙面にて、五名の皆様の修了作品プレゼンテーションの一部をご紹介したい
と思います。
 今回晴れて学位を取得された皆様には記念として、また、翻訳専門職を目指している方々へは新たな刺激となれば幸いです。
 
 以下に五名の方々のプレゼンテーション画像の一部をご紹介いたします。

























プレゼンテーション画像、いかがだったでしょうか?雰囲気を感じていただければ幸いです。
今日もご覧いただき、有難うございました。

2021年5月22日 第271号 巻頭言

「 2021年度 春季 翻訳専門職修士学位授与式 のご報告」


バベル翻訳専門職大学院 学長  湯浅美代子
 
 
 皆様こんにちは、この5月22日、バベル翻訳専門職大学院の翻訳専門職修士 学位授与式 が行われました。
今回の翻訳専門職修士学位【Master of Science in Translation< MST >】を取得されたのは五名の方々でした。そこで、この学位授与式の式次第をご報告したいと思います。

 

  
 まずは、お祝いのご挨拶から始めましょう。
今回修了された五名の皆様、ご修了並びに学位、翻訳専門職修士号【MST】を取得され、晴れてMSTホルダーの仲間入りを実現されましたこと、誠におめでとうございます。五人の皆様は、お一人、お一人の学習経過や、居住地、ライフスタイルは違いますが、今ここに、プロフェッショナルとしての翻訳技術のマスターとして、日・英語、日・米語間の情報交流や世界の多様なビジネス交流を担い、同時に、日本及び海外出版物の翻訳出版、学術や文化・情報交流に寄与するという高い志を持っておいでです。
この度の学位取得のお祝いを申し上げるとともに、皆様お一人お一人の志の実現へ向けて今後の益々のご活躍を期待いたします。

 バベル翻訳専門職大学院を米国ハワイ州に開設した日本の株式会社バベルは、1974年4月翻訳家養成の通信教育を開始して以来、これまでの四十数年間、「翻訳とは何か?」をテーマに、月刊誌「翻訳の世界」を創刊して、日本語と英、中、仏、独語などとの【翻訳奨励賞】の実施や、翻訳探求の言論空間を提供し、日本語を基軸言語として世界の各言語との翻訳技術研究や翻訳技法の開発を行なってきました。また、ビジネス翻訳サービス、翻訳出版、更にこれらの翻訳業務を担うプロフェッショナル翻訳者の養成など、翻訳一筋に活動し続けています。
 今後も、日本語を基軸として、英・中・独・仏語間にとどまらず、その他の言語との翻訳技法研究を行い、多言語時代の翻訳研究開発を進めたいと考えております。この構想の中で、昨年はコロナウイルスが出現し、これまでの世界のビジネス環境、様相がすっかり変わってしまいました。既にいろんな方々が指摘されているように、社会の仕組みの変化、コミュニケーションテクノロジーの進化など、色々な変化が起きていくようです。まさに、現代は、新たな時代の夜明けともいうべき大変化の時を迎えている、と言えるでしょう。 

 さて、本学の【MST】翻訳専門職修士学位取得の条件は、標準2年間の学習として専攻別に設置された必修科目と、その他選択履修科目の合格に加え、いわゆる修士論文に相当する修了作品として『翻訳作品』の提出と審査、及び『口頭試問』において合格することが必要であり、これらを達成された方のみに【MST】翻訳専門職修士学位が授与されるのです。
 昨年に引き続き、今回修了の五名の皆さんも、世界がコロナパンデミックという特殊な事態を体験しているという、かつて経験したことがない激変する世界の只中にあっても、その初志を貫徹され、めでたく、【MST】翻訳専門職修士学位を取得されました。、まさに、今、ここに、激変する世界の文化・情報交流に貢献する、【MSTホルダー】が五名誕生したのです。
 これは、バベル翻訳専門職大学院だけでなく、私どもバベルグループ各社にとっても、本当に嬉しい、喜びの瞬間です。
 
 本学は、従来、年二回の学位授与式を開催してまいりました。春季5月は東京にて、秋季11月はハワイにて、と現地の会場に出席し、学位授与式を開催してまいりました。しかし、コロナの影響により、昨年に引き続き今回の「学位授与式」もZOOMにて開催することとなりました。修了者をはじめ、教授陣、事務スタッフ等々、全参加者は各地に在住のままで、あたかも一堂に会しているかの如く『翻訳専門職修士学位授与式』を挙行することができたのです。本学はインターネットの大学院のためZOOMを利用することにおいて、ある程度は問題ないのですが、今回の学位授与式では、直接お会いできず少し寂しい気持ちも一方ではあります。その一方で、また皆さんが同一条件で学位授与式を迎えられた、という意味では、有意義な経験となったと感じます。

 翻訳は、異なる言語、異なる文化、文明への橋渡しだとも言えますが、今回、晴れて翻訳専門職修士=MSTホルダーとして誕生された皆様は、今後は翻訳者として、現代の激動、激変する現場を体験しながら、多言語世界、さらには次世代への文化、文明への橋渡しの役割をされることでしょう。皆様の今後のご活躍を期待したいと思います。そして、同時に、従来の先輩の修了生、MSTホルダーの方々に続き、世界各地に新たな翻訳専門職修士MSTホルダーが誕生したわけですが、これは、教授陣を始め大学院運営スタッフにとっても、更には、バベルグループ各社にとっても、『翻訳専門職の大学院建学の志』が実るときであり、誠に嬉しい、素晴らしい出会いと喜びの時なのです。

 最後に、先日開催した『バベル翻訳専門職大学院の翻訳専門職修士号』学位授与式でのメインイベントの一つとして、『修了作品プレゼンテーション』が行われますが、今回この紙面にて、五名の皆様の修了作品プレゼンテーションの一部をご紹介したい
と思います。
 今回晴れて学位を取得された皆様には記念として、また、翻訳専門職を目指している方々へは新たな刺激となれば幸いです。
 
 以下に五名の方々のプレゼンテーション画像の一部をご紹介いたします。

 





















プレゼンテーション画像、いかがだったでしょうか?雰囲気を感じていただければ幸いです。
今日もご覧いただき、有難うございました。

 

2021年5月7日 第270号 巻頭言

「翻訳とは何か ― コロナに乗せて撒かれた恐怖心を解放しよう」










バベル翻訳専門職大学院 学長  湯浅美代子

 
 

 皆様こんにちは、サツキ咲く五月、連休はいかがお過ごしだったでしょうか?
季節の移り変わりは止まることなく、いつの間にか冬の寒さから初春へと移り変わり、桜の満開の中を楽しんでいたら、既に花びらは舞い散り緑の葉が生い茂っていて、小さなサクランボの実を膨らませる軸をついばむスズメたち。と、毎年のことながらこの季節の移り変わりには、何故か生命の躍動を感じるものがあります。このところ東京は曇りの日が続き、時々強い風が吹いて雨を吹付けられたりして、着るものに迷います。
 今、丁度、季節の変わり目、こうして夏の気温への変化が着々と進行しているということなのですね。雲の動き、気温、雨、風、虫や鳥たちの生態の変化など、すべての自然現象はその土地柄、地形、緯度、経度、さらに、見上げれば太陽や月の運航にとどまらず、太陽系から銀河系へと連なる星々とつながっており、季節外れの出来事でさえ『起きていることは自然であり必然なのだ』と気づくには随分長い時間、体験の繰り返しが必要なのでした‼
 
人間の成長と気づきにあくまで寄り添い、長い年月を共に過ごしてくれる自然の働きに漸く気づかされるとは、随分鈍感で、且つ平和な人生を送らせてもらったものだと感じます。自分が体験している現実をどう評価するか、どう判断するかは自分自身の考え方で決まるのであって、【現象の側に原因があるのではない】気づくまでには、随分長い人生体験の道のりが必要でした。
 
自分が体験する現実に一喜一憂し、今日は良いことがあった、今日は酷い目にあった、などと、日々揺れ動く体験にあれやこれやの自分に都合の良い価値判断を当てはめてきただけなのだとわかります。

 私たちが住むこの地球は、一日24時間で自転していると言われます。確かに朝太陽が昇り、昼頃には頭上に太陽が輝いているように思っていますが、こう認識しているのは自分です。見ている、見えている、という二つのことを同時に認識し、イメージしていることで、自分がいる世界はある、つまり自分もここに存在しているのだ、と考えていると言えないでしょうか?
 また、人類の歴史の流れは、一人の人間の一生の経緯、変化に対応していると考えれば、個人の誕生から、成長、そして老成しまた土に戻り、地球環境としての生成流転の輪の中に生きていくのだとわかります。生命としての人間、民族、その総合体としての人類、また、一本の桜の木が桜並木となり、多種多様な樹木となりその集合としての森林、道端の小石やレンガなど、その集合としての岩石、岩盤構造などなどと身近な事物の存在の次元から、それぞれの集合体構造次元へと連鎖していることがわかります。言わば、この様な世界の認識構造が人類の進化、進歩の照明いや証明だと考えられてきたと思います。
 更には、最近ではそれらの次元探求がさらに進み、物からもう細分化できない究極のレベルが漁師、ではない、量子という存在の在り方が1930年代に発見、研究され、現代の私たちはその成果の恩恵を享受し、なんでもコンピュータに任せていけばいい!と、思考する時代に住んでいます。
 然し、その様な高度な進化のプロセスにありそうに見える人類の現在をどう考えたらよいのでしょうか?
 そして、この、コロナウイルスは本当に人類の脅威なのでしょうか?
日々報道される日本の被災者状況では、例年のインフルエンザより発症者も少なく、死者は激減しています。然し、日本政府および地方自治体の対応には疑問を感じます。専門家会議という一部の医者や学者などの政治権力者の提言により、マスクの着用が進み日本中がマスクだらけになっています。それでなくても、日頃から清潔好き、周りに迷惑をかけないという配慮深さが手伝って、自己主張の少ない日本人はマスク着用で個性を発揮せず、自己主張をせずに済むから気楽でいいや、と感じているのではないでしょうか?勿論、同時に、毎日TVで垂れ流されるニュースに洗脳されて、すっかりコロナ感染恐怖症になってしまったのかもしれません。
 これは、正に政府や自治体の思い通り、世界レベルで言えば、有名なBG&Mの財団の救済計画通りに政治が行われるわけですから、
彼らにとってはコロナ様々!!というわけで、すっかり喜んでいることでしょう。ある意味でこの事態は人類の危機的状況であり、もしかすると、言われてきた人類進化の局面に遭遇しているのかもしれません!!そのうち、それが現実となれば、なかなか素晴らしい神仕組みが行われているのかもしれませんね。

 この様な現代こそ、多様な情報を取得し、多様な価値観や思考を受け入れて、自分自身にとって何が真実か、自分は世界をどう読み解くのかという体験が出来るし、それが必要な時代になりました。他人の見解を鵜呑みにせず、自分自身で調べ、考えて判断することが大事です。世界をどう読み解くのか、つまり、世界をどう翻訳するのか?ということですが。そこでは、自分の内側から湧き上がる叡智の声に耳を傾け、記憶と既成概念というエゴを手放し、
「自分の世界観=自分は世界をどう見ているか」と、問いかけ、自分の心の思いの真実を知りましょう。問いが深まれば深まるほど、思考の質が深まり、自分にとって適切で自由な生き方を知るための英知が出てきます。そうして、再び思い出しましょう「世界は翻訳である」と。
 つまり、世界の出来事は自分自身が翻訳して体験しているものなのです。この素晴らしい体験の時を迎えている、という気づきが地球を軽くし、地球意識の次元上昇につながるのではないかと思います。
 私たち一人一人が、自分は身体である、という従来の思考の枠組みから離れて軽やかな心身に目覚め、地球の次元上昇を一緒に体験するという素晴らしいチャンスに今、遭遇しているのですね。この喜びの体験をいつか皆様と分かち合える時が来ることを願っています。
今日も有難うございました。

2021年4月22日 第269号 巻頭言

コロナウイルスが働きかける人類の進化とは?
 









バベル翻訳専門職大学院 学長  湯浅美代子

 
 

 満開のピンクの桜の花びらも舞い落ちてすっかり緑の葉の茂る桜並木を歩いていると、いつの間にかスズメ達がやってきて、時折、ポトリぽとりと何かが落ちてきます。何かしらと思って拾ってみると、まだ、小さなふくらみのサクランボの枝です。
 スズメたちはこの赤い小さな膨らみのサクランボの枝をついばみながら、遊んでいます。以前は、桜の花びらの美しさ、満開の桜の見事さに目を奪われていて、お花見のシーズンが終わるとサクランボの実を結んでいくのだともあまり思いませんでしたが、コロナのお陰で今年は人出も少なく、桜並木の日々の変化を満喫しています。

 「禍福(かふく)は糾(あざな)える縄のごとし」と言われますが、正に人生そのものが、そうなっているのだなあ、と実感します。また、「禍転じて福となす」とも言いますから、禍と福は一対の関係にあって、その双方を順繰りに体験していくことに、人生の醍醐味があるのだと判るには色々と体験を重ねることが必要なようですね。人はつい、良いとき、幸せな時ばかりを期待しがちですが、不幸な時の悲しい、辛い体験があるから、幸福の良さがわかるのですね。良き価値は、不幸の体験に支えられており、幸福はただその体験だけでは意味がないのかもしれません。
 人類の歴史も一つの時代がずっと続いていくというよりは、数年単位の流行や、百年単位の変化、さらには千年単位の大変化というような変化の歴史だとみることができます。また、人類の歴史の変化に対応するように、一人の人間の一生の変化もそれぞれの固有の人生というものがあるのですが、その人生に対応するように、人の一日の流れというものがそれに対応しているのだと思います。

 つまり、宇宙の構造とは、それぞれが皆、相互に関係があり、まるで入れ子構造のようになっているのだと感じます。例えば、私たちは、目に見える世界、システムのみを尺度として、それをベースに外界を理解し、体験していますが、その尺度が変われば、それらの体験もすっかり別のものになってしまうこともありえます。
 毎年、桜の花が咲き、私たちの目を、心を楽しませて、満開になればまた、散っていきますが、その後サクランボという実を結び、鳥たちや人間の食べ物となり、捨てられた種がもし万に一つの苗木として育てば、春に花をつけ、鳥たちや人間たちを楽しませてくれる、という循環を繰り返しています。桜の樹々の循環もまた、人間の生と死の循環に似ています。個人として人間の生涯、それはまた、地域住民の循環、人種としての繁栄と消滅、さらには人類の繁栄と消滅、という多くの複合的な循環を生きています。

 今の人類の歴史の中でウイルスが人類を進化させてきた、という知見があります。ちょうど今、コロナウイルスがこの地球世界に登場したのは、もしかするといよいよ人類の進化の時なのかもしれない!などと密かに胸の高まりを感じています。
 2021年になって、パンデミック騒ぎに巻き込まれていた人々もいろいろな不自然さに気づき始めており、あちこちからもれ来る情報がまとめられて、今、世界で何が起きているのか?という歴史の真実を探るたくさんの書籍が発刊されています。
これらは、いわば世界の情勢、世界の現実をどう読むか?という作業であり、コロナパンデミックという現象の謎を解く、世界史的な翻訳作業だと言えます。
 このように、今、私たち人類は、自己という小さな循環を基軸にして、自然という大循環や、地域住環境という循環、国や政治的連合という中規模循環、地球とその世界という大循環というように正に重なり合った大小のいくつもの循環を生きて体験しているのですね。
現代は、書籍だけでなくユーチューブなどのSNS、講演会、TV、政府の発信情報などなど、多様な情報減がありますから、それらを自分の目と耳、知識と叡智による判断を駆使してサバイバルすることが必要な時です。

それこそ、色々な情報が発信されていますから、何が真実か、自分はどう読み解くのかということが必要な時代になりました。他人の見解を鵜呑みにせず、やはり、自分自身で調べ、考えて判断することが大事です。世界をどう読み解くのか、自分の内側から湧き上がる叡智の声=神様=宇宙=天=大いなる存在=大自然=などと言われている何かに耳を傾け、記憶と既成概念というエゴを手放しましょう。
そして、「自分の世界観=自分は世界をどう見ているか」という自分の心、思いの真実の状態を知ることが必要です。
そこでは、人と比べず、心配をせず、くよくよせず、先を思い悩まず、どうにかなるさ!という具合に、おおらかに考えていきましょう。
その学びが深まれば深まるほど、だんだん自分の思考の質が深まり、自分にとって適切、自由な生き方ができるようになります。
そうして、思い出しましょう。「世界は翻訳である」と。世界の出来事は自分自身が翻訳して体験しているものだからです。
この素晴らしい体験の時を迎えている、という気づきが地球の次元上昇につながるのではないかと思います。
自分は身体である、という従来の思考の枠組みを外して、心軽やかに、地球の次元上昇を一緒に体験するという素晴らしいチャンスに
今、遭遇しているのだと思うとワクワクですね。
この喜びをいつかきっと皆様と分かち合えることを願っています。有難うございました。

2021年4月7日 第268号 巻頭言

満開の桜の下に思うコロナウイルスの真実」










バベル翻訳専門職大学院 学長  湯浅美代子

 
 
 前月はお休みさせていただきましたが、皆様、お元気でお過ごしのことと存じます。
今日は4月6日、東京は雨が降っていますが、時折、風が吹き、桜吹雪も素晴らしいものです。
3月20日頃から桜の開花が始まり、次々とつぼみが開花して、2週間。まだ、遅咲きの八重桜や、枝垂れ桜などの異なる種類の桜が、別のそれぞれの場所で花を咲かせています。

 ここは、桜坂という名前の付いた桜の名所とも言える場所なので、例年、かなりの人出があるのですが、今年は、コロナ騒動のせいか、見物客が多いとはいえ、ゆったりとお花見ができました。
こんなところにも、コロナのお陰が感じられて感謝ですね。(笑い)
 この桜坂の木々は老木が多く、幹がかなり太い樹木が多いのですが、写真のように、まだまだ枝を伸ばすよ!
といった風情で、幹から直接桜が芽吹いています。素晴らしいエネルギーを感じて、つい写真を撮りましたので、読者の皆様に、桜エネルギーのおすそ分けをします!
日本では、何といってもやはり桜ですね。散り際の潔さというか、日本の侍精神が感じられて、とても楽しく、パワーをもらってしまいました。やはり、桜の季節は何か、心ウキウキという感じになります。

 皆様お住いの各地の桜はいかがでしょうか?
日本ばかりでなく、今や、アメリカ各地、その他の世界各地にも桜が植樹されていますから、お花見を楽しまれていることでしょう。まだお花見をされていない方も、少しばかりですが、お花見気分を感じて下さいませ。




 日本の桜は、何といっても薄いピンク色のソメイヨシノが最高ですが、桜は世界各地に寄贈されたり、移植されたり
して、アメリカにも桜の名所が各地にあります。あの有名なニューヨークのセントラルパークの桜もそろそろ咲き始め
ているのではないでしょうか?今頃から咲き始めて、4月初旬には満開となり、お花見を楽しめるのではないかと思います。
 桜の花の開花エネルギーで、この間のコロナ恐怖心とマスク疲れを癒しましょう。(笑い)
 そしてやはり桜の下では、しばしコロナウイルスへの息苦しい体験を忘れ、ひと呼吸だけでも心のびやかにマスクを外してお花見を楽しまれますように。
桜のお花見で楽しくなれば、免疫力もパワーアップしますね。何しろ、どんなウイルスにも打ち勝つパワーが免疫力ですから。
薬より、ワクチンより自分自身の免疫力を信頼しましょう。そして、お花見で心をのびのびさせれば、免疫力もより一層パワーアップすること間違い無しですね!(笑)

 ワクチンについては、YouTube情報が凄いです。トランプ大統領を初め、世界各地のユーチューバー達が、GAFAの削除攻勢に負けず、いろいろな工夫をして情報戦を戦っています。なかなか頼もしい限りです。
YouTube情報によれば、ヨーロッパなど、ワクチン接種が始まったところもあり、ケースによっては既にワクチンの被害が発生している、とのニュースも聞かれます。それこそ、マスメディアでは報道されないニュースかもしれませんが、実際に接種されるのは私たち一般市民ですから、自分自身でワクチン接種の危険性もきちんと調べておく必要がありますね。また、日本では、まず、高齢者と医療関係者がワクチンを接種するということが言われ、その後、俄然、医療従事者のYouTube動画が増加、配信されています。医療従事者はその情報、つまりワクチンの安全性についての専門知識を有する方達ですから、ご自身の生存の危険性と安全性について、生に実感されてのご発言でしょう。
この様な現場の多様、且つ多数のご意見やご発言を生に聞き、知ることができるということは、凄いことですね。
そういう意味では、現代は本当に素晴らしい時代だと思います。

 ところで、日本には、「笑いは百薬の長」という諺があります。ご存じでしょうか?英語では Laughter is the best medicine. と言うそうです。日本語から翻訳されたのでしょうか?実際、笑いには免疫機能を分担する「NK細胞=ナチュラルキラー細胞」を活性化する働きがある、と言われますし、何があっても笑っていれば心が穏やかに、おおらかになりますね。そのような気分の時が、最も免疫機能が強化されている、ということはとても素晴らしいことです。

 コロナに染まった2020年を振り返ると、やはり、コロナというウイルスは何故登場したのか?という問いが沸き上がってきます。
世界の多様性が失われて、コロナ一色に、こんなにも簡単になってしまうとは❓❓❓ 
やはり、政府要人が皆揃ってマスクをかけているのを見ると、何かおかしいですね。何といっても、皆が一斉にマスクをしている、
というのはなんか変です。国連や、世界各国の要人たちが皆揃ってマスクをしているのを見ると、何か変だな❓可笑しいな❓と、感じてしまい、思わず笑っちゃいます。
 コロナウイルスの大きさは、マスクの穴の20分の一ほどのサイズなので、侵入を防ぐことはできないが、自分の飛ばす飛沫は防げる、まあ、礼儀上、マスクをした方がいいのかもしれません、ということのようです。そういう事態だったわけですから、日本では死亡者は少なく、実際のコロナの影響はインフルエンザより少なく、おまけにインフルエンザは無かったに等しい良い事態になったという、素晴らしいおまけ付きです。

 コロナパンデミックというはやり病にすっかり心を捉えられてしまった2020年だった、と言えますね。いや、2021年になっても現実のデータを客観的に比較研究する人々の声は打ち消され、何とかワクチン接種へもっていこうとする意図が見え見えですね。
これらの見解は、やはり、ユーチューバー達によってもいろいろな事実関係のデータが示され、従来の政府、マスメディアの発表が信頼されない状況に拍車をかけています。前号にも書きましたが、やはり、自分自身で調べ、考えて判断することが大事です。世界をどう見るかを、自分の内側から湧き上がる叡智の声=神様=宇宙=天=大いなる存在=大自然=などと言われている何かに耳を傾け、記憶と既成概念というエゴを手放し、
「自分の世界観=自分は世界をどう見ているか」という自分の心、思いの真実の状態を知ることが必要です。その為には、人と比べず、心配をせず、くよくよせず、先を思い悩まず、どうにかなるさ!という具合に、おおらかに考えていくことが必要です。
 その学びが深まれば深まるほど、世界は柔らかくなり、付き合いやすくなってきます。主要メディアの言うことに囚われず、鵜呑みにせず、自分自身で考えていくことにすれば、だんだん自分の思考と観察の質が深まり、自分にとって適切、自由な生き方ができるようになります。
なぜなら、「世界は翻訳である」からです。世界の出来事は自分自身が翻訳して体験しているものだ!と言えるのです。
繰り返しになりますが、この学びをアフターコロナの新時代に、さらに深めていきましょう。人生百年時代を思えば次の30年間にどんな叡智に出会うのかと思うと、とてもワクワクしますし、大きな喜びです。
この喜びをいつかきっと皆様と分かち合えることを願っています。有難うございました。

 

2021年3月22日 第267号 巻頭言

「コロナパンデミックの世界も2年目、2021年をどう生き抜いていきますか?」










バベル翻訳専門職大学院 学長  湯浅美代子

 
 
2021年、令和三年が明けてから3か月が経ち、月日の過ぎゆく速さに驚きを隠せません。
日本では、リモートビジネスの生活も2年目に入りましたが、本学は遠隔教育であり、且つ翻訳ビジネスでは普通の自宅学習&自宅オフィスの生活様式ですから、このような変化にも、皆様特にお変わりなく、お元気でお過ごしのことと存じます。

 YouTube やTwitter、 FacebookなどのSNSが世界の情報統制、言論統制が行われる中、世界の民衆は、自立という意識革命の大変化の中にあるように見えます。このような世界的な激動の体験は、ワクワクする思いにたどり着くチャンスを与えられている、とも思えますし、逆に、大変な暗黒の世界に突入するのではないか?という不安に捉えられる時もあるでしょう。
 このような激動の時を迎えて、新たな世界システムへの移行の前触れとしてとらえて、前向きな思いを抱き、心を開いていくことができる人と、逆に変化、変動に心が揺り動かされて、不安や危機感にとらわれ、暗い気持ちに落ち込んでしまう人々に分かれていくでしょう。しかし、このような、大変化の時こそ、新しい価値観、新たな世界が誕生していく素晴らしい新生の時なのだと言えますね。この様な大変化の時をどう生きていくのか?このような思いの真実が問われているのだと思います。

 単に政治的な争いだから、私には関係がない!というように考えずに、人は誰でも世界的な存在である!というように考えれば、一人一人の自覚が大事なのだということが見えてくるのではないでしょうか?

 さて、この様な米国の、ひいては世界の大変化に対応して、本学、バベル翻訳専門職大学院BUPSTは、新しいシステム、対応を実践することといたします。バベル翻訳専門職大学院は、2001年に米国カリフォルニア州にて開講し、その後現在のハワイ州に移転しましたが、早くも20年が経過し、世界の激動の状態の現実を体験しています。本学は、世界のどこに在住していても、インターネットが通じていれば、在宅のままで本格的な翻訳の専門職の技術を学び、資格を得られるユニークな大学院です。取り分け、日本語と英語という二つの言語間の翻訳専門職としての資格が得られるということで、ビジネス上の有利な資格となっています。

 しかし、皆様ご承知のように、現在の地球上の世界経済市場は、米国と中国の覇権争いの状況にあります。世界は表向きには、英語圏という、一つの市場になり各国の言語と英語との翻訳がベースになるというわけですが、ここに、14億人と言われる中国マーケットが登場し、世界のビジネスの企業群は皆、この大マーケットに引き付けられて、経済的な覇権の争奪戦が米国と中国との間で始まっています。更には、インドも13億人とも言われており、これらの多くの人口を抱えた国々が、SNSを通じてどのように変化していくのか?とても楽しみですね。

 本学は、本来インターネットによる通信制の大学院であるため、今年の年初に始まった武漢ウイルスの世界的なパンデミックの影響は比較的少なかったと思います。通学制の学校、大学、大学院などや、一般の企業は大変大きな打撃を受け、世界各地において多大な経済的損失を発生させてしまいました。読者の皆様方の中には、この武漢ウイルスパンデミックの影響を受けた方もおいでかと思います。

 この一年を振り返ると、この出来事は、ある意味で人類進化の大きな転換期に差し掛かった体験なのだと思わずにはいられません。これまでの人間の思考様式、人類としての存在形式、また、社会という環境構造をどのように考えていくのかなど、今回のコロナウイルスという存在が、人類に突き付けた課題は、正に人類がどのように進化していくのか?という根源的な問題を投げかけていると感じます。

 ところで、私たち人類は、より高い存在次元へと進化していくタイミングを迎えている、と言われることが多くなりました。今回のパンデミックを、単に、生物兵器としての武漢ウイルスの側面でとらえるだけでなく、人類進化の促進としてのコロナウイルスだと捉えれば、また新たな視点が開かれていきます。

 私自身は、この十年、新聞は解約し、TVは廃棄して従来のマスメディアは全然見なくなりました。従来、社会の情報は新聞、TVなど大手メディアから垂れ流されてくるものだと考えてきましたが、この十年の間には、マスメディアは決して世界の真実を報道していない!ということがわかってきましたし、情報は操作され、支配者に都合がいいように編集され、報道されてきた、ということがわかってきたからです。いわば、閉ざされた目が明き、見えるようになった、というところでしょうか。
 これは、技術革新により、大手メディアだけが独占できた時代から、大衆が発信するWEBページや、YouTubeなどのメディアが盛んになり、情報多様性が確保されるようになったことに加えて、垂れ流しではなく、自分で選択可能なメディアである出版物、講演会などでの生情報、直接人々と出会って会話や知識を学ぶ、ディスカッションするなどという自発的な方法で理解を深め、アイディアを得ることができるようになったということも大きな影響をもたらしています。
 やはり、自分自身で調べ、考えて判断することが大事です。世界をどう見るかを、自分の内側から湧き上がる叡智の声=神様=宇宙=天=大いなる存在=大自然=などと言われている何かに耳を傾け、規制的なエゴから離れていくことで、「自分の世界観=自分は世界をどう見ているか」という自分の真実が見えてくることが必要なようです。それには、人と比べず、心配をせず、くよくよせず、先を思い悩まず、どうにかなるさ!という具合に、おおらかに生きていくことが必要ですね。(笑い)

 エゴ=自我は、自分を小さな存在として貶めてしまいますから、なるべくエゴから離れて、何が起きても大丈夫!というように腹をくくれば、それなりにどうにかなるようですね。私は、二千年になって「奇跡のコース」という本に出会い、その魅力にすっかりはまり、自分で学習会を開いたりして、奇跡のコースを実践している途上です。学びが深まれば深まるほど、世界は柔らかくなり、かわいらしくなってきます。従って、主要メディアの言うことに囚われず、鵜呑みにせず、自分自身で考えていくことにすれば、だんだん自分の思考の質が深まり、自分にとって適切、自由な生き方ができるようになります。なぜなら、「世界は翻訳である」からです。
 「世界は翻訳である」これが私の七十年余の人生の学びの成果です。翻訳ビジネスに従事して50年余り、その間の思考と人生体験の結果、「世界は翻訳である」という発見にたどり着きました。ある意味で、とても幸運、幸福な体験です。
 この学びを、コロナの新時代にまた、さらに深めていきたいと考えています。人生百年時代を思えば次の30年にどんな叡智に出会うのかと思うと、とてもワクワクしますし、大きな喜びです。
この喜びをいつかきっと皆様と分かち合えることを願いつつ、本稿を締めくくりとします。有難うございました。

2021年3月8日 第266号 巻頭言

「コロナパンデミックの世界も2年目、2021年をどう生き抜いていきますか?」










バベル翻訳専門職大学院 学長  湯浅美代子
 
 皆様、遅ればせながら、2021年、令和三年、新年明けましておめでとうございます。
日本では、リモートビジネスの生活も2年目に入りましたが、本学は遠隔教育であり、且つ翻訳ビジネスでは普通の自宅学習&自宅オフィスの生活様式ですから、このような変化にも、皆様特にお変わりなく、お元気でお過ごしのことと存じます。

 YouTube やTwitter、 FacebookなどのSNSが世界の情報統制、言論統制が行われる中、世界の民衆は、自立という意識革命の大変化の中にあるように見えます。このような世界的な激動の体験は、ワクワクする思いにたどり着くチャンスを与えられている、とも思えますし、逆に、大変な暗黒の世界に突入するのではないか?という不安に捉えられる時もあるでしょう。
 このような激動の時を迎えて、新たな世界システムへの移行の前触れとしてとらえて、前向きな思いを抱き、心を開いていくことができる人と、逆に変化、変動に心が揺り動かされて、不安や危機感にとらわれ、暗い気持ちに落ち込んでしまう人々に分かれていくでしょう。しかし、このような、大変化の時こそ、新しい価値観、新たな世界が誕生していく素晴らしい新生の時なのだと言えますね。この様な大変化の時をどう生きていくのか?このような思いの真実が問われているのだと思います。

 単に政治的な争いだから、私には関係がない!というように考えずに、人は誰でも世界的な存在である!というように考えれば、一人一人の自覚が大事なのだということが見えてくるのではないでしょうか?

 さて、この様な米国の、ひいては世界の大変化に対応して、本学、バベル翻訳専門職大学院BUPSTは、新しいシステム、対応を実践することといたします。バベル翻訳専門職大学院は、2001年に米国カリフォルニア州にて開講し、その後現在のハワイ州に移転しましたが、早くも20年が経過し、世界の激動の状態の現実を体験しています。本学は、世界のどこに在住していても、インターネットが通じていれば、在宅のままで本格的な翻訳の専門職の技術を学び、資格を得られるユニークな大学院です。取り分け、日本語と英語という二つの言語間の翻訳専門職としての資格が得られるということで、ビジネス上の有利な資格となっています。

 しかし、皆様ご承知のように、現在の地球上の世界経済市場は、米国と中国の覇権争いの状況にあります。世界は表向きには、英語圏という、一つの市場になり各国の言語と英語との翻訳がベースになるというわけですが、ここに、14億人と言われる中国マーケットが登場し、世界のビジネスの企業群は皆、この大マーケットに引き付けられて、経済的な覇権の争奪戦が米国と中国との間で始まっています。更には、インドも13億人とも言われており、これらの多くの人口を抱えた国々が、SNSを通じてどのように変化していくのか?とても楽しみですね。

 本学は、本来インターネットによる通信制の大学院であるため、今年の年初に始まった武漢ウイルスの世界的なパンデミックの影響は比較的少なかったと思います。通学制の学校、大学、大学院などや、一般の企業は大変大きな打撃を受け、世界各地において多大な経済的損失を発生させてしまいました。読者の皆様方の中には、この武漢ウイルスパンデミックの影響を受けた方もおいでかと思います。

 この一年を振り返ると、この出来事は、ある意味で人類進化の大きな転換期に差し掛かった体験なのだと思わずにはいられません。これまでの人間の思考様式、人類としての存在形式、また、社会という環境構造をどのように考えていくのかなど、今回のコロナウイルスという存在が、人類に突き付けた課題は、正に人類がどのように進化していくのか?という根源的な問題を投げかけていると感じます。

 ところで、私たち人類は、より高い存在次元へと進化していくタイミングを迎えている、と言われることが多くなりました。今回のパンデミックを、単に、生物兵器としての武漢ウイルスの側面でとらえるだけでなく、人類進化の促進としてのコロナウイルスだと捉えれば、また新たな視点が開かれていきます。

 私自身は、この十年、新聞は解約し、TVは廃棄して従来のマスメディアは全然見なくなりました。従来、社会の情報は新聞、TVなど大手メディアから垂れ流されてくるものだと考えてきましたが、この十年の間には、マスメディアは決して世界の真実を報道していない!ということがわかってきましたし、情報は操作され、支配者に都合がいいように編集され、報道されてきた、ということがわかってきたからです。いわば、閉ざされた目が明き、見えるようになった、というところでしょうか。
 これは、技術革新により、大手メディアだけが独占できた時代から、大衆が発信するWEBページや、YouTubeなどのメディアが盛んになり、情報多様性が確保されるようになったことに加えて、垂れ流しではなく、自分で選択可能なメディアである出版物、講演会などでの生情報、直接人々と出会って会話や知識を学ぶ、ディスカッションするなどという自発的な方法で理解を深め、アイディアを得ることができるようになったということも大きな影響をもたらしています。
 やはり、自分自身で調べ、考えて判断することが大事です。世界をどう見るかを、自分の内側から湧き上がる叡智の声=神様=宇宙=天=大いなる存在=大自然=などと言われている何かに耳を傾け、規制的なエゴから離れていくことで、「自分の世界観=自分は世界をどう見ているか」という自分の真実が見えてくることが必要なようです。それには、人と比べず、心配をせず、くよくよせず、先を思い悩まず、どうにかなるさ!という具合に、おおらかに生きていくことが必要ですね。(笑い)

 エゴ=自我は、自分を小さな存在として貶めてしまいますから、なるべくエゴから離れて、何が起きても大丈夫!というように腹をくくれば、それなりにどうにかなるようですね。私は、二千年になって「奇跡のコース」という本に出会い、その魅力にすっかりはまり、自分で学習会を開いたりして、奇跡のコースを実践している途上です。学びが深まれば深まるほど、世界は柔らかくなり、かわいらしくなってきます。従って、主要メディアの言うことに囚われず、鵜呑みにせず、自分自身で考えていくことにすれば、だんだん自分の思考の質が深まり、自分にとって適切、自由な生き方ができるようになります。なぜなら、「世界は翻訳である」からです。
 「世界は翻訳である」これが私の七十年余の人生の学びの成果です。翻訳ビジネスに従事して50年余り、その間の思考と人生体験の結果、「世界は翻訳である」という発見にたどり着きました。ある意味で、とても幸運、幸福な体験です。
 この学びを、コロナの新時代にまた、さらに深めていきたいと考えています。人生百年時代を思えば次の30年にどんな叡智に出会うのかと思うと、とてもワクワクしますし、大きな喜びです。
この喜びをいつかきっと皆様と分かち合えることを願いつつ、本稿を締めくくりとします。有難うございました。

2021年2月22日 第265号 巻頭言

「コロナパンデミックの世界も2年目、2021年をどう生き抜いていきますか?」










バベル翻訳専門職大学院 学長  湯浅美代子
 
 

 皆様、遅ればせながら、2021年、令和三年、新年明けましておめでとうございます。
日本では、リモートビジネスの生活も2年目に入りましたが、本学は遠隔教育であり、且つ翻訳ビジネスでは普通の自宅学習&自宅オフィスの生活様式ですから、このような変化にも、皆様特にお変わりなく、お元気でお過ごしのことと存じます。

 昨年、2020年の中共の武漢ウイルスの発生、蔓延に始まり、世界的な覆面マスク常時着用の異常な状態の中、米国の大統領選挙の大変な組織的犯罪が罷り通り、もう、世も末か!とも思われた2021年1月が過ぎ、早くも節分も過ぎて、時の流れが速いなあ!と感慨深いこの頃です。

 さて、本学は米国籍の翻訳専門職の大学院ですから米国の政治体制は、多大な影響力を持っています。今後も、やはりこのような選挙・政治的不正や、暴動が引き起こされ、政治体制が共産主義政権化されるのは、大変な問題です。
アメリカ国内の社会情勢として、この様な不正が罷り通る国情であれば、いったい米国の民主制、正義は終焉してしまったのか、とも思われ大きなショックを受けました。この様な政治情勢下であれば、今後も米国の大学院であり続けられるのか?という、本学の今後の存続についての検討を余儀なくされ、今後の社会・ビジネスの情勢や、科学技術の進展、地球社会の変化について、深く考えさせられた次第です。

 そのような情況の中、今回の米国の大統領選は、言われるように正にクーデターともいうべきものだと感じました。
現象としては、選挙の不正投票として表れていますが、その実態は、米国の民主主義の根幹をなす三権分立機能が既に中共に買収・浸食され、機能を停止していた、という事実が明らかになったということです。これは大変なことが明らかになった、と言えます。2001年、自由の国アメリカに、自由と創造を求めてユニークな翻訳の専門職大学院を設立、開校して20年経ちましたが、もしかすると今後は、これまでのような自由で自立した大学院運営ができなくなるかもしれません。

 今回の不正選挙においては、三権分立として正義を守る司法の裁判所は宣誓供述のある多数の選挙不正証言の訴えを取り上げず、無視しました。更に、立法府の国会となる上院、下院の民主党、共和党の議員は、不正は無かったとしてバイデン候補を多数決で承認しました。これまで、民主&共和の2つの政党は相互に意見を異にして選挙結果を承認する投票権を持つわけですが、これらの議員のうち少数を除きほとんどの議員が、取り分け有力な議員であればあるほど、賄賂攻勢に取り込まれてしまっていた!ということが明らかになったのです。

 その賄賂攻勢のほかにも様々な脅し、脅迫があったとも言われています。正に世も末、これまで溜まりにたまった米国の浸食された実態が明るみに出た!とも言えます。それは、ある意味ではとても良いことでもあります。
この様な米国内の政治腐敗や問題が、ユーチューバーという多数の草の根の人々の善意と有償、無償の多様な活動によって、世界中の人々が知るところとなった!という現象は、ある意味で、直接民主主義の形を示している、とも言えますから。

 この様に、ユーチューブYouTubeや ツイッターTwitter、フェイスブックFacebook、ラインLine などなど、多くのSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)のツールを使って、世界規模のコミュニケーションが実現できる時代となったわけですが、これは、殆どコミュニケーション革命ともいえるものだと思います。この21世紀の個人コミュニケーションの質的転換、革命は、私たち人類の更なる進化を促しているのかもしれません。

 1月20日のトランプ大統領退任後の、草の根民主主義ともいうべき民衆のSNS取分けユーチューブパワーは、感動的ですね。これらのユーチューバー達は、どこで知るのか、GAFAから遮断されたトランプ陣営の情報が密かに伝えられ、したたかに暗号や隠語を使いながら情報を分かち合うためにみんなが一体感を持って伝えるという、熱意溢れる凄い動画を見せてくれます。
 YouTube やTwitter、 FacebookなどのSNSが世界の情報統制、言論統制が行われる中、世界の民衆は、自立という意識革命の大変化の中にあるように見えます。このような世界的な激動の体験は、ワクワクする思いにたどり着くチャンスを与えられている、とも思えますし、逆に、大変な暗黒の世界に突入するのではないか?という不安に捉えられる時もあるでしょう。
 このような激動の時を迎えて、新たな世界システムへの移行の前触れとしてとらえて、前向きな思いを抱き、心を開いていくことができる人と、逆に変化、変動に心が揺り動かされて、不安や危機感にとらわれ、暗い気持ちに落ち込んでしまう人々に分かれていくでしょう。しかし、このような、大変化の時こそ、新しい価値観、新たな世界が誕生していく素晴らしい新生の時なのだと言えますね。この様な大変化の時をどう生きていくのか?このような思いの真実が問われているのだと思います。

 単に政治的な争いだから、私には関係がない!というように考えずに、人は誰でも世界的な存在である!というように考えれば、一人一人の自覚が大事なのだということが見えてくるのではないでしょうか?

 さて、この様な米国の、ひいては世界の大変化に対応して、本学、バベル翻訳専門職大学院BUPSTは、新しいシステム、対応を実践することといたします。バベル翻訳専門職大学院は、2001年に米国カリフォルニア州にて開講し、その後現在のハワイ州に移転しましたが、早くも20年が経過し、世界の激動の状態の現実を体験しています。本学は、世界のどこに在住していても、インターネットが通じていれば、在宅のままで本格的な翻訳の専門職の技術を学び、資格を得られるユニークな大学院です。取り分け、日本語と英語という二つの言語間の翻訳専門職としての資格が得られるということで、ビジネス上の有利な資格となっています。
 しかし、皆様ご承知のように、現在の地球上の世界経済市場は、米国と中国の覇権争いの状況にあります。世界は表向きには、英語圏という、一つの市場になり各国の言語と英語との翻訳がベースになるというわけですが、ここに、14億人と言われる中国マーケットが登場し、世界のビジネスの企業群は皆、この大マーケットに引き付けられて、経済的な覇権の争奪戦が米国と中国との間で始まっています。更には、インドも13億人とも言われており、これらの多くの人口を抱えた国々が、SNSを通じてどのように変化していくのか?とても楽しみですね。

 本学は、本来インターネットによる通信制の大学院であるため、今年の年初に始まった武漢ウイルスの世界的なパンデミックの影響は比較的少なかったと思います。通学制の学校、大学、大学院などや、一般の企業は大変大きな打撃を受け、世界各地において多大な経済的損失を発生させてしまいました。読者の皆様方の中には、この武漢ウイルスパンデミックの影響を受けた方もおいでかと思います。

 この一年を振り返ると、この出来事は、ある意味で人類進化の大きな転換期に差し掛かった体験なのだと思わずにはいられません。これまでの人間の思考様式、人類としての存在形式、また、社会という環境構造をどのように考えていくのかなど、今回のコロナウイルスという存在が、人類に突き付けた課題は、正に人類がどのように進化していくのか?という根源的な問題を投げかけていると感じます。

 ところで、私たち人類は、より高い存在次元へと進化していくタイミングを迎えている、と言われることが多くなりました。今回のパンデミックを、単に、生物兵器としての武漢ウイルスの側面でとらえるだけでなく、人類進化の促進としてのコロナウイルスだと捉えれば、また新たな視点が開かれていきます。

 私自身は、この十年、新聞は解約し、TVは廃棄して従来のマスメディアは全然見なくなりました。従来、社会の情報は新聞、TVなど大手メディアから垂れ流されてくるものだと考えてきましたが、この十年の間には、マスメディアは決して世界の真実を報道していない!ということがわかってきましたし、情報は操作され、支配者に都合がいいように編集され、報道されてきた、ということがわかってきたからです。いわば、閉ざされた目が明き、見えるようになった、というところでしょうか。
 これは、技術革新により、大手メディアだけが独占できた時代から、大衆が発信するWEBページや、YouTubeなどのメディアが盛んになり、情報多様性が確保されるようになったことに加えて、垂れ流しではなく、自分で選択可能なメディアである出版物、講演会などでの生情報、直接人々と出会って会話や知識を学ぶ、ディスカッションするなどという自発的な方法で理解を深め、アイディアを得ることができるようになったということも大きな影響をもたらしています。
 やはり、自分自身で調べ、考えて判断することが大事です。世界をどう見るかを、自分の内側から湧き上がる叡智の声=神様=宇宙=天=大いなる存在=大自然=などと言われている何かに耳を傾け、規制的なエゴから離れていくことで、
「自分の世界観=自分は世界をどう見ているか」という自分の真実が見えてくることが必要なようです。それには、人と比べず、心配をせず、くよくよせず、先を思い悩まず、どうにかなるさ!という具合に、おおらかに生きていくことが必要ですね。(笑い)

 エゴ=自我は、自分を小さな存在として貶めてしまいますから、なるべくエゴから離れて、何が起きても大丈夫!というように腹をくくれば、それなりにどうにかなるようですね。私は、二千年になって「奇跡のコース」という本に出会い、その魅力にすっかりはまり、自分で学習会を開いたりして、奇跡のコースを実践している途上です。学びが深まれば深まるほど、世界は柔らかくなり、かわいらしくなってきます。従って、主要メディアの言うことに囚われず、鵜呑みにせず、自分自身で考えていくことにすれば、だんだん自分の思考の質が深まり、自分にとって適切、自由な生き方ができるようになります。なぜなら、
「世界は翻訳である」からです。
 
「世界は翻訳である」これが私の七十年余の人生の学びの成果です。翻訳ビジネスに従事して50年余り、その間の思考と人生体験の結果、「世界は翻訳である」という発見にたどり着きました。ある意味で、とても幸運、幸福な体験です。
 この学びを、コロナの新時代にまた、さらに深めていきたいと考えています。人生百年時代を思えば次の30年にどんな叡智に出会うのかと思うと、とてもワクワクしますし、大きな喜びです。
この喜びをいつかきっと皆様と分かち合えることを願い
つつ、本稿を締めくくりとします。有難うございました。

2021年2月8日 第264号 巻頭言

「コロナパンデミックの世界も2年目、2021年をどう生き抜いていきますか?」










バベル翻訳専門職大学院 学長  湯浅美代子
 
 


 皆様、遅ればせながら、2021年、令和三年、新年明けましておめでとうございます。
日本では、リモートビジネスの生活も2年目に入りましたが、本学は遠隔教育であり、且つ翻訳ビジネスでは普通の自宅学習&自宅オフィスの生活様式ですから、このような変化にも、皆様特にお変わりなく、お元気でお過ごしのことと存じます。

 昨年、2020年の中共の武漢ウイルスの発生、蔓延に始まり、世界的な覆面マスク常時着用の異常な状態の中、米国の大統領選挙の大変な組織的犯罪が罷り通り、もう、世も末か!とも思われた2021年1月が過ぎ、早くも節分も過ぎて、時の流れが速いなあ!と感慨深いこの頃です。

 さて、本学は米国籍の翻訳専門職の大学院ですから米国の政治体制は、多大な影響力を持っています。今後も、やはりこのような選挙・政治的不正や、暴動が引き起こされ、政治体制が共産主義政権化されるのは、大変な問題です。
アメリカ国内の社会情勢として、この様な不正が罷り通る国情であれば、いったい米国の民主制、正義は終焉してしまったのか、とも思われ大きなショックを受けました。この様な政治情勢下であれば、今後も米国の大学院であり続けられるのか?という、本学の今後の存続についての検討を余儀なくされ、今後の社会・ビジネスの情勢や、科学技術の進展、地球社会の変化について、深く考えさせられた次第です。

 そのような情況の中、今回の米国の大統領選は、言われるように正にクーデターともいうべきものだと感じました。
現象としては、選挙の不正投票として表れていますが、その実態は、米国の民主主義の根幹をなす三権分立機能が既に中共に買収・浸食され、機能を停止していた、という事実が明らかになったということです。これは大変なことが明らかになった、と言えます。2001年、自由の国アメリカに、自由と創造を求めてユニークな翻訳の専門職大学院を設立、開校して20年経ちましたが、もしかすると今後は、これまでのような自由で自立した大学院運営ができなくなるかもしれません。

 今回の不正選挙においては、三権分立として正義を守る司法の裁判所は宣誓供述のある多数の選挙不正証言の訴えを取り上げず、無視しました。更に、立法府の国会となる上院、下院の民主党、共和党の議員は、不正は無かったとしてバイデン候補を多数決で承認しました。これまで、民主&共和の2つの政党は相互に意見を異にして選挙結果を承認する投票権を持つわけですが、これらの議員のうち少数を除きほとんどの議員が、取り分け有力な議員であればあるほど、賄賂攻勢に取り込まれてしまっていた!ということが明らかになったのです。

 その賄賂攻勢のほかにも様々な脅し、脅迫があったとも言われています。正に世も末、これまで溜まりにたまった米国の浸食された実態が明るみに出た!とも言えます。それは、ある意味ではとても良いことでもあります。
この様な米国内の政治腐敗や問題が、ユーチューバーという多数の草の根の人々の善意と有償、無償の多様な活動によって、世界中の人々が知るところとなった!という現象は、ある意味で、直接民主主義の形を示している、とも言えますから。

 この様に、ユーチューブYouTubeや ツイッターTwitter、フェイスブックFacebook、ラインLine などなど、多くのSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)のツールを使って、世界規模のコミュニケーションが実現できる時代となったわけですが、これは、殆どコミュニケーション革命ともいえるものだと思います。この21世紀の個人コミュニケーションの質的転換、革命は、私たち人類の更なる進化を促しているのかもしれません。

 1月20日のトランプ大統領退任後の、草の根民主主義ともいうべき民衆のSNS取分けユーチューブパワーは、感動的ですね。これらのユーチューバー達は、どこで知るのか、GAFAから遮断されたトランプ陣営の情報が密かに伝えられ、したたかに暗号や隠語を使いながら情報を分かち合うためにみんなが一体感を持って伝えるという、熱意溢れる凄い動画を見せてくれます。
 YouTube やTwitter、 FacebookなどのSNSが世界の情報統制、言論統制が行われる中、世界の民衆は、自立という意識革命の大変化の中にあるように見えます。このような世界的な激動の体験は、ワクワクする思いにたどり着くチャンスを与えられている、とも思えますし、逆に、大変な暗黒の世界に突入するのではないか?という不安に捉えられる時もあるでしょう。
 このような激動の時を迎えて、新たな世界システムへの移行の前触れとしてとらえて、前向きな思いを抱き、心を開いていくことができる人と、逆に変化、変動に心が揺り動かされて、不安や危機感にとらわれ、暗い気持ちに落ち込んでしまう人々に分かれていくでしょう。しかし、このような、大変化の時こそ、新しい価値観、新たな世界が誕生していく素晴らしい新生の時なのだと言えますね。この様な大変化の時をどう生きていくのか?このような思いの真実が問われているのだと思います。

 単に政治的な争いだから、私には関係がない!というように考えずに、人は誰でも世界的な存在である!というように考えれば、一人一人の自覚が大事なのだということが見えてくるのではないでしょうか?

 さて、この様な米国の、ひいては世界の大変化に対応して、本学、バベル翻訳専門職大学院BUPSTは、新しいシステム、対応を実践することといたします。バベル翻訳専門職大学院は、2001年に米国カリフォルニア州にて開講し、その後現在のハワイ州に移転しましたが、早くも20年が経過し、世界の激動の状態の現実を体験しています。本学は、世界のどこに在住していても、インターネットが通じていれば、在宅のままで本格的な翻訳の専門職の技術を学び、資格を得られるユニークな大学院です。取り分け、日本語と英語という二つの言語間の翻訳専門職としての資格が得られるということで、ビジネス上の有利な資格となっています。
 しかし、皆様ご承知のように、現在の地球上の世界経済市場は、米国と中国の覇権争いの状況にあります。世界は表向きには、英語圏という、一つの市場になり各国の言語と英語との翻訳がベースになるというわけですが、ここに、14億人と言われる中国マーケットが登場し、世界のビジネスの企業群は皆、この大マーケットに引き付けられて、経済的な覇権の争奪戦が米国と中国との間で始まっています。更には、インドも13億人とも言われており、これらの多くの人口を抱えた国々が、SNSを通じてどのように変化していくのか?とても楽しみですね。

 本学は、本来インターネットによる通信制の大学院であるため、今年の年初に始まった武漢ウイルスの世界的なパンデミックの影響は比較的少なかったと思います。通学制の学校、大学、大学院などや、一般の企業は大変大きな打撃を受け、世界各地において多大な経済的損失を発生させてしまいました。読者の皆様方の中には、この武漢ウイルスパンデミックの影響を受けた方もおいでかと思います。

 この一年を振り返ると、この出来事は、ある意味で人類進化の大きな転換期に差し掛かった体験なのだと思わずにはいられません。これまでの人間の思考様式、人類としての存在形式、また、社会という環境構造をどのように考えていくのかなど、今回のコロナウイルスという存在が、人類に突き付けた課題は、正に人類がどのように進化していくのか?という根源的な問題を投げかけていると感じます。

 ところで、私たち人類は、より高い存在次元へと進化していくタイミングを迎えている、と言われることが多くなりました。今回のパンデミックを、単に、生物兵器としての武漢ウイルスの側面でとらえるだけでなく、人類進化の促進としてのコロナウイルスだと捉えれば、また新たな視点が開かれていきます。

 私自身は、この十年、新聞は解約し、TVは廃棄して従来のマスメディアは全然見なくなりました。従来、社会の情報は新聞、TVなど大手メディアから垂れ流されてくるものだと考えてきましたが、この十年の間には、マスメディアは決して世界の真実を報道していない!ということがわかってきましたし、情報は操作され、支配者に都合がいいように編集され、報道されてきた、ということがわかってきたからです。いわば、閉ざされた目が明き、見えるようになった、というところでしょうか。
 これは、技術革新により、大手メディアだけが独占できた時代から、大衆が発信するWEBページや、YouTubeなどのメディアが盛んになり、情報多様性が確保されるようになったことに加えて、垂れ流しではなく、自分で選択可能なメディアである出版物、講演会などでの生情報、直接人々と出会って会話や知識を学ぶ、ディスカッションするなどという自発的な方法で理解を深め、アイディアを得ることができるようになったということも大きな影響をもたらしています。
 やはり、自分自身で調べ、考えて判断することが大事です。世界をどう見るかを、自分の内側から湧き上がる叡智の声=神様=宇宙=天=大いなる存在=大自然=などと言われている何かに耳を傾け、規制的なエゴから離れていくことで、
「自分の世界観=自分は世界をどう見ているか」という自分の真実が見えてくることが必要なようです。それには、人と比べず、心配をせず、くよくよせず、先を思い悩まず、どうにかなるさ!という具合に、おおらかに生きていくことが必要ですね。(笑い)

 エゴ=自我は、自分を小さな存在として貶めてしまいますから、なるべくエゴから離れて、何が起きても大丈夫!というように腹をくくれば、それなりにどうにかなるようですね。私は、二千年になって「奇跡のコース」という本に出会い、その魅力にすっかりはまり、自分で学習会を開いたりして、奇跡のコースを実践している途上です。学びが深まれば深まるほど、世界は柔らかくなり、かわいらしくなってきます。従って、主要メディアの言うことに囚われず、鵜呑みにせず、自分自身で考えていくことにすれば、だんだん自分の思考の質が深まり、自分にとって適切、自由な生き方ができるようになります。なぜなら、
「世界は翻訳である」からです。
 
「世界は翻訳である」これが私の七十年余の人生の学びの成果です。翻訳ビジネスに従事して50年余り、その間の思考と人生体験の結果、「世界は翻訳である」という発見にたどり着きました。ある意味で、とても幸運、幸福な体験です。
 この学びを、コロナの新時代にまた、さらに深めていきたいと考えています。人生百年時代を思えば次の30年にどんな叡智に出会うのかと思うと、とてもワクワクしますし、大きな喜びです。
この喜びをいつかきっと皆様と分かち合えることを願いつつ、本稿を締めくくりとします。有難うございました。

2021年1月22日 第263号 巻頭言

「世界は翻訳である、と、知る体験をしよう!」ーその3










バベル翻訳専門職大学院 学長  湯浅美代子

 
 
 激動の2020年も、あと二十数日余りとなり、瞬く間に一年が過ぎたように感じられますが、皆様は、いかがでしょうか。

  さて、直近の本学の活動として、先月、11月15日に、バベル翻訳専門職大学院の修士学位授与式が行われ、晴れてMSTホルダーとなられた皆さんと楽しい中にも厳かなひと時を過ごしました。この度、MST、翻訳専門職修士の学位を取得された皆さんに、心よりお祝い申し上げる次第です。
 この学位授与式は、修士学位を授与される皆さんの喜びもひとしおかと存じますが、MSTホルダーの誕生を目指す我々教職員としても、本当に嬉しいひと時なのです。正に、修了される皆さんにとっては、この間の学位の取得へのご努力の一念が報われる時であり、私どもにとっても、翻訳専門職というプロフェッショナルへの巣立ちを見届けるという喜びの瞬間です。
この日を迎えて、学生の皆さんと一緒に、万感の思いがこみ上げてきて、共に感動の涙があふれるのです。
 この瞬間は、本当に素晴らしい人生を実感する喜びの瞬間だといえます。今や、人生百年余の時代となりましたが、このような万感の思いがこみ上げるひと時は、そう多くはないでしょう。これも教育者冥利に尽きるひと時でもあると言えます。
 皆さん、本当におめでとうございます。

 本学は、本来インターネットによる通信制の大学院であるため、今年の年初に始まった武漢ウイルスの世界的なパンデミックの影響は比較的少なかったと思います。通学制の学校、大学、大学院などや、一般の企業は大変大きな打撃を受け、世界各地において多大な経済的損失を発生させてしまいました。読者の皆様方の中には、この武漢ウイルスパンデミックの影響を受けた方もおいでかと思います。皆様に心よりお見舞い申し上げます。
 この一年を振り返ると、この出来事は、ある意味で人類進化の大きな転換期に差し掛かった体験なのだと思わずにはいられません。これまでの人間の思考様式、人類としての存在形式、また、社会という環境構造をどのように考えていくのかなど、今回のコロナウイルスという存在が、人類に突き付けた課題は、正に人類がどのように進化していくのか?という根源的な問題を投げかけていると感じます。
 ところで、私たち人類は、より高い存在次元へと進化していくタイミングを迎えている、と言われることが多くなりました。今回のパンデミックを、単に、生物兵器としての武漢ウイルスの側面でとらえるだけでなく、人類進化の促進としてのコロナウイルスだと捉えれば、また新たな視点が開かれていきます。
 ところで私は、この十年、新聞は解約し、TVは廃棄して従来のマスメディアは全然見なくなりました。従来、社会の情報は新聞、TVなど大手メディアから垂れ流されてくるものだと考えてきましたが、この十年の間には、マスメディアは決して世界の真実を報道していない!ということがわかってきましたし、情報は操作され、支配者に都合がいいように編集され、報道されてきた、ということがわかってきたからです。いわば、閉ざされた目が明き、見えるようになった、というところでしょうか。
 これは、技術革新により、大手メディアだけが独占できた時代から、大衆が発信するWEBページや、YouTubeなどのメディアが盛んになり、情報多様性が確保されるようになったことに加えて、垂れ流しではなく、自分で選択可能なメディアである出版物、講演会などでの生情報、直接人々と出会って会話や知識を学ぶ、ディスカッションするなどという自発的な方法で理解を深め、アイディアを得ることができるようになったということも大きな影響をもたらしています。
 やはり、自分自身で調べ、考えて判断することが大事です。世界をどう見るかを、自分の内側から湧き上がる叡智の声=神様=宇宙=天=大いなる存在=大自然=などと言われている何かに耳を傾け、規制的なエゴから離れていくことで、「自分の世界観=自分は世界をどう見ているか」という自分の真実が見えてくることが必要なようです。それには、人と比べず、心配をせず、くよくよせず、先を思い悩まず、どうにかなるさ!という具合に、おおらかに生きていくことが必要ですね。(笑い)
 エゴ=自我は、自分を小さな存在として貶めてしまいますから、なるべくエゴから離れて、何が起きても大丈夫!というように腹をくくれば、それなりにどうにかなるようですね。私は、二千年になって「奇跡のコース」という本に出会い、その魅力にすっかりはまり、自分で学習会を開いたりして、奇跡のコースを実践している途上です。学びが深まれば深まるほど、世界は柔らかくなり、かわいらしくなってきます。従って、主要メディアの言うことに囚われず、鵜呑みにせず、自分自身で考えていくことにすれば、だんだん自分の思考の質が深まり、自分にとって適切、自由な生き方ができるようになります。なぜなら、「世界は翻訳である」からです。
 「世界は翻訳である」これが私の七十年余の人生の学びの成果です。翻訳ビジネスに従事して50年余り、その間の思考と人生体験の結果、「世界は翻訳である」という発見にたどり着きました。ある意味で、とても幸運、幸福な体験です。
この学びを、コロナの新時代にまた、さらに深めていきたいと考えています。人生百年時代を思えば次の30年にどんな叡智に出会うのかと思うと、とてもワクワクしますし、大きな喜びです。
この喜びをいつかきっと皆様と分かち合えることを願いつつ、本稿を締めくくりとします。有難うございました。 

2021年1月7日 第262号 巻頭言

「世界は翻訳である、と、知る体験をしよう!」ーその3










バベル翻訳専門職大学院 学長  湯浅美代子

 
 
 激動の2020年も、あと二十数日余りとなり、瞬く間に一年が過ぎたように感じられますが、皆様は、いかがでしょうか。

  さて、直近の本学の活動として、先月、11月15日に、バベル翻訳専門職大学院の修士学位授与式が行われ、晴れてMSTホルダーとなられた皆さんと楽しい中にも厳かなひと時を過ごしました。この度、MST、翻訳専門職修士の学位を取得された皆さんに、心よりお祝い申し上げる次第です。
 この学位授与式は、修士学位を授与される皆さんの喜びもひとしおかと存じますが、MSTホルダーの誕生を目指す我々教職員としても、本当に嬉しいひと時なのです。正に、修了される皆さんにとっては、この間の学位の取得へのご努力の一念が報われる時であり、私どもにとっても、翻訳専門職というプロフェッショナルへの巣立ちを見届けるという喜びの瞬間です。
この日を迎えて、学生の皆さんと一緒に、万感の思いがこみ上げてきて、共に感動の涙があふれるのです。
 この瞬間は、本当に素晴らしい人生を実感する喜びの瞬間だといえます。今や、人生百年余の時代となりましたが、このような万感の思いがこみ上げるひと時は、そう多くはないでしょう。これも教育者冥利に尽きるひと時でもあると言えます。
 皆さん、本当におめでとうございます。

 本学は、本来インターネットによる通信制の大学院であるため、今年の年初に始まった武漢ウイルスの世界的なパンデミックの影響は比較的少なかったと思います。通学制の学校、大学、大学院などや、一般の企業は大変大きな打撃を受け、世界各地において多大な経済的損失を発生させてしまいました。読者の皆様方の中には、この武漢ウイルスパンデミックの影響を受けた方もおいでかと思います。皆様に心よりお見舞い申し上げます。
 この一年を振り返ると、この出来事は、ある意味で人類進化の大きな転換期に差し掛かった体験なのだと思わずにはいられません。これまでの人間の思考様式、人類としての存在形式、また、社会という環境構造をどのように考えていくのかなど、今回のコロナウイルスという存在が、人類に突き付けた課題は、正に人類がどのように進化していくのか?という根源的な問題を投げかけていると感じます。
 ところで、私たち人類は、より高い存在次元へと進化していくタイミングを迎えている、と言われることが多くなりました。今回のパンデミックを、単に、生物兵器としての武漢ウイルスの側面でとらえるだけでなく、人類進化の促進としてのコロナウイルスだと捉えれば、また新たな視点が開かれていきます。
 ところで私は、この十年、新聞は解約し、TVは廃棄して従来のマスメディアは全然見なくなりました。従来、社会の情報は新聞、TVなど大手メディアから垂れ流されてくるものだと考えてきましたが、この十年の間には、マスメディアは決して世界の真実を報道していない!ということがわかってきましたし、情報は操作され、支配者に都合がいいように編集され、報道されてきた、ということがわかってきたからです。いわば、閉ざされた目が明き、見えるようになった、というところでしょうか。
 これは、技術革新により、大手メディアだけが独占できた時代から、大衆が発信するWEBページや、YouTubeなどのメディアが盛んになり、情報多様性が確保されるようになったことに加えて、垂れ流しではなく、自分で選択可能なメディアである出版物、講演会などでの生情報、直接人々と出会って会話や知識を学ぶ、ディスカッションするなどという自発的な方法で理解を深め、アイディアを得ることができるようになったということも大きな影響をもたらしています。
 やはり、自分自身で調べ、考えて判断することが大事です。世界をどう見るかを、自分の内側から湧き上がる叡智の声=神様=宇宙=天=大いなる存在=大自然=などと言われている何かに耳を傾け、規制的なエゴから離れていくことで、「自分の世界観=自分は世界をどう見ているか」という自分の真実が見えてくることが必要なようです。それには、人と比べず、心配をせず、くよくよせず、先を思い悩まず、どうにかなるさ!という具合に、おおらかに生きていくことが必要ですね。(笑い)
 エゴ=自我は、自分を小さな存在として貶めてしまいますから、なるべくエゴから離れて、何が起きても大丈夫!というように腹をくくれば、それなりにどうにかなるようですね。私は、二千年になって「奇跡のコース」という本に出会い、その魅力にすっかりはまり、自分で学習会を開いたりして、奇跡のコースを実践している途上です。学びが深まれば深まるほど、世界は柔らかくなり、かわいらしくなってきます。従って、主要メディアの言うことに囚われず、鵜呑みにせず、自分自身で考えていくことにすれば、だんだん自分の思考の質が深まり、自分にとって適切、自由な生き方ができるようになります。なぜなら、「世界は翻訳である」からです。
 「世界は翻訳である」これが私の七十年余の人生の学びの成果です。翻訳ビジネスに従事して50年余り、その間の思考と人生体験の結果、「世界は翻訳である」という発見にたどり着きました。ある意味で、とても幸運、幸福な体験です。
この学びを、コロナの新時代にまた、さらに深めていきたいと考えています。人生百年時代を思えば次の30年にどんな叡智に出会うのかと思うと、とてもワクワクしますし、大きな喜びです。
この喜びをいつかきっと皆様と分かち合えることを願いつつ、本稿を締めくくりとします。有難うございました。 

2020年12月22日 第261号 巻頭言

「世界は翻訳である、と、知る体験をしよう!」ーその3










バベル翻訳専門職大学院 学長  湯浅美代子
 
 
 激動の2020年も、あと二十数日余りとなり、瞬く間に一年が過ぎたように感じられますが、皆様は、いかがでしょうか。

  さて、直近の本学の活動として、先月、11月15日に、バベル翻訳専門職大学院の修士学位授与式が行われ、晴れてMSTホルダーとなられた皆さんと楽しい中にも厳かなひと時を過ごしました。この度、MST、翻訳専門職修士の学位を取得された皆さんに、心よりお祝い申し上げる次第です。
 この学位授与式は、修士学位を授与される皆さんの喜びもひとしおかと存じますが、MSTホルダーの誕生を目指す我々教職員としても、本当に嬉しいひと時なのです。正に、修了される皆さんにとっては、この間の学位の取得へのご努力の一念が報われる時であり、私どもにとっても、翻訳専門職というプロフェッショナルへの巣立ちを見届けるという喜びの瞬間です。
この日を迎えて、学生の皆さんと一緒に、万感の思いがこみ上げてきて、共に感動の涙があふれるのです。
 この瞬間は、本当に素晴らしい人生を実感する喜びの瞬間だといえます。今や、人生百年余の時代となりましたが、このような万感の思いがこみ上げるひと時は、そう多くはないでしょう。これも教育者冥利に尽きるひと時でもあると言えます。
 皆さん、本当におめでとうございます。

 本学は、本来インターネットによる通信制の大学院であるため、今年の年初に始まった武漢ウイルスの世界的なパンデミックの影響は比較的少なかったと思います。通学制の学校、大学、大学院などや、一般の企業は大変大きな打撃を受け、世界各地において多大な経済的損失を発生させてしまいました。読者の皆様方の中には、この武漢ウイルスパンデミックの影響を受けた方もおいでかと思います。皆様に心よりお見舞い申し上げます。
 この一年を振り返ると、この出来事は、ある意味で人類進化の大きな転換期に差し掛かった体験なのだと思わずにはいられません。これまでの人間の思考様式、人類としての存在形式、また、社会という環境構造をどのように考えていくのかなど、今回のコロナウイルスという存在が、人類に突き付けた課題は、正に人類がどのように進化していくのか?という根源的な問題を投げかけていると感じます。
 ところで、私たち人類は、より高い存在次元へと進化していくタイミングを迎えている、と言われることが多くなりました。今回のパンデミックを、単に、生物兵器としての武漢ウイルスの側面でとらえるだけでなく、人類進化の促進としてのコロナウイルスだと捉えれば、また新たな視点が開かれていきます。
 ところで私は、この十年、新聞は解約し、TVは廃棄して従来のマスメディアは全然見なくなりました。従来、社会の情報は新聞、TVなど大手メディアから垂れ流されてくるものだと考えてきましたが、この十年の間には、マスメディアは決して世界の真実を報道していない!ということがわかってきましたし、情報は操作され、支配者に都合がいいように編集され、報道されてきた、ということがわかってきたからです。いわば、閉ざされた目が明き、見えるようになった、というところでしょうか。
 これは、技術革新により、大手メディアだけが独占できた時代から、大衆が発信するWEBページや、YouTubeなどのメディアが盛んになり、情報多様性が確保されるようになったことに加えて、垂れ流しではなく、自分で選択可能なメディアである出版物、講演会などでの生情報、直接人々と出会って会話や知識を学ぶ、ディスカッションするなどという自発的な方法で理解を深め、アイディアを得ることができるようになったということも大きな影響をもたらしています。
 やはり、自分自身で調べ、考えて判断することが大事です。世界をどう見るかを、自分の内側から湧き上がる叡智の声=神様=宇宙=天=大いなる存在=大自然=などと言われている何かに耳を傾け、規制的なエゴから離れていくことで、「自分の世界観=自分は世界をどう見ているか」という自分の真実が見えてくることが必要なようです。それには、人と比べず、心配をせず、くよくよせず、先を思い悩まず、どうにかなるさ!という具合に、おおらかに生きていくことが必要ですね。(笑い)
 エゴ=自我は、自分を小さな存在として貶めてしまいますから、なるべくエゴから離れて、何が起きても大丈夫!というように腹をくくれば、それなりにどうにかなるようですね。私は、二千年になって「奇跡のコース」という本に出会い、その魅力にすっかりはまり、自分で学習会を開いたりして、奇跡のコースを実践している途上です。学びが深まれば深まるほど、世界は柔らかくなり、かわいらしくなってきます。従って、主要メディアの言うことに囚われず、鵜呑みにせず、自分自身で考えていくことにすれば、だんだん自分の思考の質が深まり、自分にとって適切、自由な生き方ができるようになります。なぜなら、「世界は翻訳である」からです。
 「世界は翻訳である」これが私の七十年余の人生の学びの成果です。翻訳ビジネスに従事して50年余り、その間の思考と人生体験の結果、「世界は翻訳である」という発見にたどり着きました。ある意味で、とても幸運、幸福な体験です。
この学びを、コロナの新時代にまた、さらに深めていきたいと考えています。人生百年時代を思えば次の30年にどんな叡智に出会うのかと思うと、とてもワクワクしますし、大きな喜びです。
この喜びをいつかきっと皆様と分かち合えることを願いつつ、本稿を締めくくりとします。有難うございました。 

2020年12月7日 第260号 巻頭言

「世界は翻訳である、と、知る体験をしよう!」ーその3










バベル翻訳専門職大学院 学長  湯浅美代子

 
 
 激動の2020年も、あと二十数日余りとなり、瞬く間に一年が過ぎたように感じられますが、皆様は、いかがでしょうか。
年の瀬はマスクなど外して、お元気でお過ごしのことと存じます。(笑)
さて、直近の本学の活動として、先月、11月15日に、バベル翻訳専門職大学院の修士学位授与式が行われ、晴れてMSTホルダーとなられた皆さんと楽しい中にも厳かなひと時を過ごしました。この度、MST、翻訳専門職修士の学位を取得された皆さんに、心よりお祝い申し上げる次第です。
 この学位授与式は、修士学位を授与される皆さんの喜びもひとしおかと存じますが、MSTホルダーの誕生を目指す我々教職員としても、本当に嬉しいひと時なのです。正に、修了される皆さんにとっては、この間の学位の取得へのご努力の一念が報われる時であり、私どもにとっても、翻訳専門職というプロフェッショナルへの巣立ちを見届けるという喜びの瞬間です。
この日を迎えて、学生の皆さんと一緒に、万感の思いがこみ上げてきて、共に感動の涙があふれるのです。
 この瞬間は、本当に素晴らしい人生を実感する喜びの瞬間だといえます。今や、人生百年余の時代となりましたが、このような万感の思いがこみ上げるひと時は、そう多くはないでしょう。これも教育者冥利に尽きるひと時でもあると言えます。
 皆さん、本当におめでとうございます。

 本学は、本来インターネットによる通信制の大学院であるため、今年の年初に始まった武漢ウイルスの世界的なパンデミックの影響は比較的少なかったと思います。通学制の学校、大学、大学院などや、一般の企業は大変大きな打撃を受け、世界各地において多大な経済的損失を発生させてしまいました。読者の皆様方の中には、この武漢ウイルスパンデミックの影響を受けた方もおいでかと思います。皆様に心よりお見舞い申し上げます。
 この一年を振り返ると、この出来事は、ある意味で人類進化の大きな転換期に差し掛かった体験なのだと思わずにはいられません。これまでの人間の思考様式、人類としての存在形式、また、社会という環境構造をどのように考えていくのかなど、今回のコロナウイルスという存在が、人類に突き付けた課題は、正に人類がどのように進化していくのか?という根源的な問題を投げかけていると感じます。
 ところで、私たち人類は、より高い存在次元へと進化していくタイミングを迎えている、と言われることが多くなりました。今回のパンデミックを、単に、生物兵器としての武漢ウイルスの側面でとらえるだけでなく、人類進化の促進としてのコロナウイルスだと捉えれば、また新たな視点が開かれていきます。
 ところで私は、この十年、新聞は解約し、TVは廃棄して従来のマスメディアは全然見なくなりました。従来、社会の情報は新聞、TVなど大手メディアから垂れ流されてくるものだと考えてきましたが、この十年の間には、マスメディアは決して世界の真実を報道していない!ということがわかってきましたし、情報は操作され、支配者に都合がいいように編集され、報道されてきた、ということがわかってきたからです。いわば、閉ざされた目が明き、見えるようになった、というところでしょうか。
 これは、技術革新により、大手メディアだけが独占できた時代から、大衆が発信するWEBページや、YouTubeなどのメディアが盛んになり、情報多様性が確保されるようになったことに加えて、垂れ流しではなく、自分で選択可能なメディアである出版物、講演会などでの生情報、直接人々と出会って会話や知識を学ぶ、ディスカッションするなどという自発的な方法で理解を深め、アイディアを得ることができるようになったということも大きな影響をもたらしています。
 やはり、自分自身で調べ、考えて判断することが大事です。世界をどう見るかを、自分の内側から湧き上がる叡智の声=神様=宇宙=天=大いなる存在=大自然=などと言われている何かに耳を傾け、規制的なエゴから離れていくことで、
「自分の世界観=自分は世界をどう見ているか」という自分の真実が見えてくることが必要なようです。それには、人と比べず、心配をせず、くよくよせず、先を思い悩まず、どうにかなるさ!という具合に、おおらかに生きていくことが必要ですね。(笑い)
 エゴ=自我は、自分を小さな存在として貶めてしまいますから、なるべくエゴから離れて、何が起きても大丈夫!というように腹をくくれば、それなりにどうにかなるようですね。私は、二千年になって「奇跡のコース」という本に出会い、その魅力にすっかりはまり、自分で学習会を開いたりして、奇跡のコースを実践している途上です。学びが深まれば深まるほど、世界は柔らかくなり、かわいらしくなってきます。従って、主要メディアの言うことに囚われず、鵜呑みにせず、自分自身で考えていくことにすれば、だんだん自分の思考の質が深まり、自分にとって適切、自由な生き方ができるようになります。なぜなら、
「世界は翻訳である」からです。
 
「世界は翻訳である」これが私の七十年余の人生の学びの成果です。翻訳ビジネスに従事して50年余り、その間の思考と人生体験の結果、「世界は翻訳である」という発見にたどり着きました。ある意味で、とても幸運、幸福な体験です。
この学びを、コロナの新時代にまた、さらに深めていきたいと考えています。人生百年時代を思えば次の30年にどんな叡智に出会うのかと思うと、とてもワクワクしますし、大きな喜びです。
この喜びをいつかきっと皆様と分かち合えることを願いつつ、本稿を締めくくりとします。有難うございました。
 

2020年11月24日 第259号 巻頭言

「世界は翻訳である、と、知る体験をしよう!」ーその2









BUPST バベル翻訳専門職大学院 学長  湯浅美代子
 
 
 もう10月、東京は大分涼しくなってきました。皆様いかがお過ごしでしょうか?
そして、あなたご自身の翻訳の探求の旅、楽しんでおいででしょうか?

 今や東京では、仕事でも、私用でも、街中を行き交う人々は皆マスクを当然のように着用し、しかも、白や黒、肌色やグレー、花柄など色とりどりのマスクファッションが花盛りです。まるで、マスクファッションを楽しんでいるかに見えます。
 手作りマスクでカラーバリエーションを楽しみつつ、半年以上も着用し続けているので、すっかり、必須アイテムになり、なんとなく手放せなくなっているのでは?などと、老婆心ながら観察しています。
 「どんな時でもおしゃれ心を忘れない!!」という精神は、とても素晴らしい大事な点です。また、
おしゃれ心とはとても素敵ですが、おしゃれ心に限らず、いつもこのような、何か自分らしい流儀を持って生きる!という自己流精神がポイントです
 という私は、ノーマスクです。なんだかわけがわからなかった2月、3月頃までは、マスクは品切れで買えませんでしたから、自宅にあった子供用の小さいマスク、多分小学校などで給食担当の子供たちが装着するのかと思いますが、小さなサイズなので、ほとんど口の周りだけを隠す、というようなサイズでしたが、それを、事務所受付やお店に入り、人と話すときは使用しましたが、外に出たらすぐに外していました。昔から、マスクはほとんど使用したことがなく、風邪をひいてもマスクなど使用しなかったと思います。くしゃみはハンカチで口を覆えばいいのですし、無いときは袖でも、手でもいいのです!(笑)というくらいどうでもいいのでは?というズボラな考え方なのですから。(笑)

 ところで、「パンデミック」などという現象は、どういう状態なのか?を考えてみましょう。つまり、「パンデミック」とは、人々の心、意識の状態が自立した平常心を失って、不安、恐怖に支配されてしまい、事態を客観的に観るという正常な心の働きができない状態、と定義できます。今回のコロナ騒動は、現状の人類の精神的基盤や科学知識、文化・文明というものが人々のあいまいな心の状態に依存・依拠していて、特別に確固たるものではなく、過去の体験、記憶情報に依存しているにすぎないのではないか?つまり、記憶と過去の体験により制御された日常というシステムを共有しているに過ぎないのではないか?という気づきを与えてくれたのです。

 ここで思い出されるのが、AIですね。AIと私たち人間の意識は、このコロナ騒動の対応だとあまり褒められたものではないですね。これでは、AIとたいして変わらなくなってしまいますが、私たちとAIとの基本的な違いは、この日常のシステムにあるのではなく、非日常、つまり、毎日同じことを繰り返す日常はAIに任せて、人間としての存在理由(レゾンデートルraison d’etre )を問いかけるとき人間の意味があるのですね。このように、私たちには、人間としての存在理由(レゾンデートルraison d’etre )を問いつつ生きていく、という点にあります。AIは自己の存在理由(レゾンデートルraison d’etre )を決して問うことはないでしょう!!

 ところで、ご承知の方も多いかと思いますが、[YouTube 松田政策研究所ch.]巻頭言文末、参照)で、
既に日本では集団免疫が成立(★京都大学大学院特定教授上久保先生の集団免疫研究)しているそうで、死亡者数は激減しているようです。同時に上久保先生の書籍「ここまでわかった―新型コロナ」が出版されています。よろしかったらお読みください。

 ところがNHKや朝日新聞などの殆どの主要メディアの報道では、PCR検査の処理件数が進み、その結果陽性反応した人数「感染者数」として集計発表し、国民に不安や恐怖心を抱かせ続けているようです。しかし、上久保先生のご研究のように、既に日本は、集団免疫が成立したということの意味とは、日本人の80%や90%近い人々が既に陽性になっているということ、日本人のほとんどにコロナウイルスが暴露(入っている)しているけれど、免疫細胞が働き、症状は出ない状態である、ということになるわけです。

 主要メディアでは単に政府や関係機関の発表をそのまま報道するだけで、メディア独自の調査として、政府発表だけでない、独立系専門家への聞き取りや文献リサーチなどの記事を書くのが仕事だと思いますが、何の問題意識も持たず、ただ恐怖心を煽るというような今回の報道姿勢を把握しておく必要があります。それはなぜか?という観点を持つことも必要ですね。
 例えば一つの文章を外国語に翻訳するとき、それこそ何通りにも翻訳することが可能であると知っている翻訳従事者であれば、その隠された意図や、どこへ誘導しようとしているのか?などなど、いくつもの矛盾や疑問点が見えてくるのではないでしょうか?

 こうなると、今回のコロナ騒動も、無知な国民にしていきつつ、専門家や医療産業の見解の相違や利権の相反によって作り出された人為的なパンデミック現象だとも言えるでしょう。この後に、どんなビジネスチャンスが登場してくるのか、すでに知る人ぞ知る、というところですが、世界の覇権構造や、来るべきAIの本格的登場を目前に、人類の意識転換が進むことが必要なようですね。

 前号にも書きましたが、これまで私たちが体験し、唯一の世界認識を支える、言わば「感性」ならぬ『慣性の法則』は、
大きなイベントや劇的な変化によって慣性がほころびてしまい、変化に適応するシステムが起動するということのようです。それは、出来事の意味をどう解釈し、どう捉えるかによって、認識が変わるということなのです
 
つまり、この2020年は、『世界は翻訳である!』というこの記事のテーマを、生に、リアルに体験、体感する瞬間に出会うことができたという、なかなか凄い状況に遭遇したのだと言えます。
 繰り返しになりますが、
私の人生は酷い、つらい人生です、という人は、自分が世界を酷いものだと解釈し、それに基づく翻訳をしている、とも言えるのです。つまり、自分が世界をどう見ているか?がキーワードです。自分の人生、それは、偏に、自分自身の世界翻訳文法によって決まってくるのです。

 あなたは、自分の世界翻訳文法はどうなっているのか、ご存じですか?是非、自分自身に問いかけてみてください。自分の世界翻訳文法が分かれば、その結果を変えるためには
世界を変えるのではなく、自分自身の翻訳文法を変えればいいとわかりますね。(笑)

あなたは世界をどう見ていますか?それをじっくりと探求してみてください。その探求により、自分自身の世界翻訳文法を発見しましょう。そして、『世界は翻訳である』ということに気づいたら、あなたは、どんな世界を【翻訳⇒
創造していきたいのでしょうか?

 最後までお読みいただきありがとうございます。

[YouTube 松田政策研究所ch.]
特番 第3弾『集団免疫は達成された。今こそ政策転換を!』
ゲスト:京都大学大学院医学研究科特定教授 上久保靖彦氏



 

2020年11月7日 第258号 巻頭言

「世界は翻訳である、と、知る体験をしよう!」ーその2









BUPST バベル翻訳専門職大学院 学長  湯浅美代子
 
 
 もう10月、東京は大分涼しくなってきました。皆様いかがお過ごしでしょうか?
そして、あなたご自身の翻訳の探求の旅、楽しんでおいででしょうか?

 今や東京では、仕事でも、私用でも、街中を行き交う人々は皆マスクを当然のように着用し、しかも、白や黒、肌色やグレー、花柄など色とりどりのマスクファッションが花盛りです。まるで、マスクファッションを楽しんでいるかに見えます。
 手作りマスクでカラーバリエーションを楽しみつつ、半年以上も着用し続けているので、すっかり、必須アイテムになり、なんとなく手放せなくなっているのでは?などと、老婆心ながら観察しています。
 「どんな時でもおしゃれ心を忘れない!!」という精神は、とても素晴らしい大事な点です。また、
おしゃれ心とはとても素敵ですが、おしゃれ心に限らず、いつもこのような、何か自分らしい流儀を持って生きる!という自己流精神がポイントです
 という私は、ノーマスクです。なんだかわけがわからなかった2月、3月頃までは、マスクは品切れで買えませんでしたから、自宅にあった子供用の小さいマスク、多分小学校などで給食担当の子供たちが装着するのかと思いますが、小さなサイズなので、ほとんど口の周りだけを隠す、というようなサイズでしたが、それを、事務所受付やお店に入り、人と話すときは使用しましたが、外に出たらすぐに外していました。昔から、マスクはほとんど使用したことがなく、風邪をひいてもマスクなど使用しなかったと思います。くしゃみはハンカチで口を覆えばいいのですし、無いときは袖でも、手でもいいのです!(笑)というくらいどうでもいいのでは?というズボラな考え方なのですから。(笑)

 ところで、「パンデミック」などという現象は、どういう状態なのか?を考えてみましょう。つまり、「パンデミック」とは、人々の心、意識の状態が自立した平常心を失って、不安、恐怖に支配されてしまい、事態を客観的に観るという正常な心の働きができない状態、と定義できます。今回のコロナ騒動は、現状の人類の精神的基盤や科学知識、文化・文明というものが人々のあいまいな心の状態に依存・依拠していて、特別に確固たるものではなく、過去の体験、記憶情報に依存しているにすぎないのではないか?つまり、記憶と過去の体験により制御された日常というシステムを共有しているに過ぎないのではないか?という気づきを与えてくれたのです。

 ここで思い出されるのが、AIですね。AIと私たち人間の意識は、このコロナ騒動の対応だとあまり褒められたものではないですね。これでは、AIとたいして変わらなくなってしまいますが、私たちとAIとの基本的な違いは、この日常のシステムにあるのではなく、非日常、つまり、毎日同じことを繰り返す日常はAIに任せて、人間としての存在理由(レゾンデートルraison d’etre )を問いかけるとき人間の意味があるのですね。このように、私たちには、人間としての存在理由(レゾンデートルraison d’etre )を問いつつ生きていく、という点にあります。AIは自己の存在理由(レゾンデートルraison d’etre )を決して問うことはないでしょう!!

 ところで、ご承知の方も多いかと思いますが、[YouTube 松田政策研究所ch.]巻頭言文末、参照)で、
既に日本では集団免疫が成立(★京都大学大学院特定教授上久保先生の集団免疫研究)しているそうで、死亡者数は激減しているようです。同時に上久保先生の書籍「ここまでわかった―新型コロナ」が出版されています。よろしかったらお読みください。

 ところがNHKや朝日新聞などの殆どの主要メディアの報道では、PCR検査の処理件数が進み、その結果陽性反応した人数「感染者数」として集計発表し、国民に不安や恐怖心を抱かせ続けているようです。しかし、上久保先生のご研究のように、既に日本は、集団免疫が成立したということの意味とは、日本人の80%や90%近い人々が既に陽性になっているということ、日本人のほとんどにコロナウイルスが暴露(入っている)しているけれど、免疫細胞が働き、症状は出ない状態である、ということになるわけです。

 主要メディアでは単に政府や関係機関の発表をそのまま報道するだけで、メディア独自の調査として、政府発表だけでない、独立系専門家への聞き取りや文献リサーチなどの記事を書くのが仕事だと思いますが、何の問題意識も持たず、ただ恐怖心を煽るというような今回の報道姿勢を把握しておく必要があります。それはなぜか?という観点を持つことも必要ですね。
 例えば一つの文章を外国語に翻訳するとき、それこそ何通りにも翻訳することが可能であると知っている翻訳従事者であれば、その隠された意図や、どこへ誘導しようとしているのか?などなど、いくつもの矛盾や疑問点が見えてくるのではないでしょうか?

 こうなると、今回のコロナ騒動も、無知な国民にしていきつつ、専門家や医療産業の見解の相違や利権の相反によって作り出された人為的なパンデミック現象だとも言えるでしょう。この後に、どんなビジネスチャンスが登場してくるのか、すでに知る人ぞ知る、というところですが、世界の覇権構造や、来るべきAIの本格的登場を目前に、人類の意識転換が進むことが必要なようですね。

 前号にも書きましたが、これまで私たちが体験し、唯一の世界認識を支える、言わば「感性」ならぬ『慣性の法則』は、
大きなイベントや劇的な変化によって慣性がほころびてしまい、変化に適応するシステムが起動するということのようです。それは、出来事の意味をどう解釈し、どう捉えるかによって、認識が変わるということなのです
 
つまり、この2020年は、『世界は翻訳である!』というこの記事のテーマを、生に、リアルに体験、体感する瞬間に出会うことができたという、なかなか凄い状況に遭遇したのだと言えます。
 繰り返しになりますが、
私の人生は酷い、つらい人生です、という人は、自分が世界を酷いものだと解釈し、それに基づく翻訳をしている、とも言えるのです。つまり、自分が世界をどう見ているか?がキーワードです。自分の人生、それは、偏に、自分自身の世界翻訳文法によって決まってくるのです。

 あなたは、自分の世界翻訳文法はどうなっているのか、ご存じですか?是非、自分自身に問いかけてみてください。自分の世界翻訳文法が分かれば、その結果を変えるためには
世界を変えるのではなく、自分自身の翻訳文法を変えればいいとわかりますね。(笑)

あなたは世界をどう見ていますか?それをじっくりと探求してみてください。その探求により、自分自身の世界翻訳文法を発見しましょう。そして、『世界は翻訳である』ということに気づいたら、あなたは、どんな世界を【翻訳⇒
創造していきたいのでしょうか?

 最後までお読みいただきありがとうございます。

[YouTube 松田政策研究所ch.]
特番 第3弾『集団免疫は達成された。今こそ政策転換を!』
ゲスト:京都大学大学院医学研究科特定教授 上久保靖彦氏


 

2020年10月22日 第257号 巻頭言

「世界は翻訳である、と、知る体験をしよう!」ーその2









BUPST バベル翻訳専門職大学院 学長  湯浅美代子
 
 
 もう10月、東京は大分涼しくなってきました。皆様いかがお過ごしでしょうか?
そして、あなたご自身の翻訳の探求の旅、楽しんでおいででしょうか?

 今や東京では、仕事でも、私用でも、街中を行き交う人々は皆マスクを当然のように着用し、しかも、白や黒、肌色やグレー、花柄など色とりどりのマスクファッションが花盛りです。まるで、マスクファッションを楽しんでいるかに見えます。
 手作りマスクでカラーバリエーションを楽しみつつ、半年以上も着用し続けているので、すっかり、必須アイテムになり、なんとなく手放せなくなっているのでは?などと、老婆心ながら観察しています。
 「どんな時でもおしゃれ心を忘れない!!」という精神は、とても素晴らしい大事な点です。また、
おしゃれ心とはとても素敵ですが、おしゃれ心に限らず、いつもこのような、何か自分らしい流儀を持って生きる!という自己流精神がポイントです
 という私は、ノーマスクです。なんだかわけがわからなかった2月、3月頃までは、マスクは品切れで買えませんでしたから、自宅にあった子供用の小さいマスク、多分小学校などで給食担当の子供たちが装着するのかと思いますが、小さなサイズなので、ほとんど口の周りだけを隠す、というようなサイズでしたが、それを、事務所受付やお店に入り、人と話すときは使用しましたが、外に出たらすぐに外していました。昔から、マスクはほとんど使用したことがなく、風邪をひいてもマスクなど使用しなかったと思います。くしゃみはハンカチで口を覆えばいいのですし、無いときは袖でも、手でもいいのです!(笑)というくらいどうでもいいのでは?というズボラな考え方なのですから。(笑)

 ところで、「パンデミック」などという現象は、どういう状態なのか?を考えてみましょう。つまり、「パンデミック」とは、人々の心、意識の状態が自立した平常心を失って、不安、恐怖に支配されてしまい、事態を客観的に観るという正常な心の働きができない状態、と定義できます。今回のコロナ騒動は、現状の人類の精神的基盤や科学知識、文化・文明というものが人々のあいまいな心の状態に依存・依拠していて、特別に確固たるものではなく、過去の体験、記憶情報に依存しているにすぎないのではないか?つまり、記憶と過去の体験により制御された日常というシステムを共有しているに過ぎないのではないか?という気づきを与えてくれたのです。

 ここで思い出されるのが、AIですね。AIと私たち人間の意識は、このコロナ騒動の対応だとあまり褒められたものではないですね。これでは、AIとたいして変わらなくなってしまいますが、私たちとAIとの基本的な違いは、この日常のシステムにあるのではなく、非日常、つまり、毎日同じことを繰り返す日常はAIに任せて、人間としての存在理由(レゾンデートルraison d’etre )を問いかけるとき人間の意味があるのですね。このように、私たちには、人間としての存在理由(レゾンデートルraison d’etre )を問いつつ生きていく、という点にあります。AIは自己の存在理由(レゾンデートルraison d’etre )を決して問うことはないでしょう!!

 ところで、ご承知の方も多いかと思いますが、[YouTube 松田政策研究所ch.]巻頭言文末、参照)で、
既に日本では集団免疫が成立(★京都大学大学院特定教授上久保先生の集団免疫研究)しているそうで、死亡者数は激減しているようです。同時に上久保先生の書籍「ここまでわかった―新型コロナ」が出版されています。よろしかったらお読みください。

 ところがNHKや朝日新聞などの殆どの主要メディアの報道では、PCR検査の処理件数が進み、その結果陽性反応した人数「感染者数」として集計発表し、国民に不安や恐怖心を抱かせ続けているようです。しかし、上久保先生のご研究のように、既に日本は、集団免疫が成立したということの意味とは、日本人の80%や90%近い人々が既に陽性になっているということ、日本人のほとんどにコロナウイルスが暴露(入っている)しているけれど、免疫細胞が働き、症状は出ない状態である、ということになるわけです。

 主要メディアでは単に政府や関係機関の発表をそのまま報道するだけで、メディア独自の調査として、政府発表だけでない、独立系専門家への聞き取りや文献リサーチなどの記事を書くのが仕事だと思いますが、何の問題意識も持たず、ただ恐怖心を煽るというような今回の報道姿勢を把握しておく必要があります。それはなぜか?という観点を持つことも必要ですね。
 例えば一つの文章を外国語に翻訳するとき、それこそ何通りにも翻訳することが可能であると知っている翻訳従事者であれば、その隠された意図や、どこへ誘導しようとしているのか?などなど、いくつもの矛盾や疑問点が見えてくるのではないでしょうか?

 こうなると、今回のコロナ騒動も、無知な国民にしていきつつ、専門家や医療産業の見解の相違や利権の相反によって作り出された人為的なパンデミック現象だとも言えるでしょう。この後に、どんなビジネスチャンスが登場してくるのか、すでに知る人ぞ知る、というところですが、世界の覇権構造や、来るべきAIの本格的登場を目前に、人類の意識転換が進むことが必要なようですね。

 前号にも書きましたが、これまで私たちが体験し、唯一の世界認識を支える、言わば「感性」ならぬ『慣性の法則』は、
大きなイベントや劇的な変化によって慣性がほころびてしまい、変化に適応するシステムが起動するということのようです。それは、出来事の意味をどう解釈し、どう捉えるかによって、認識が変わるということなのです
 
つまり、この2020年は、『世界は翻訳である!』というこの記事のテーマを、生に、リアルに体験、体感する瞬間に出会うことができたという、なかなか凄い状況に遭遇したのだと言えます。
 繰り返しになりますが、
私の人生は酷い、つらい人生です、という人は、自分が世界を酷いものだと解釈し、それに基づく翻訳をしている、とも言えるのです。つまり、自分が世界をどう見ているか?がキーワードです。自分の人生、それは、偏に、自分自身の世界翻訳文法によって決まってくるのです。

 あなたは、自分の世界翻訳文法はどうなっているのか、ご存じですか?是非、自分自身に問いかけてみてください。自分の世界翻訳文法が分かれば、その結果を変えるためには
世界を変えるのではなく、自分自身の翻訳文法を変えればいいとわかりますね。(笑)

あなたは世界をどう見ていますか?それをじっくりと探求してみてください。その探求により、自分自身の世界翻訳文法を発見しましょう。そして、『世界は翻訳である』ということに気づいたら、あなたは、どんな世界を【翻訳⇒
創造していきたいのでしょうか?

 最後までお読みいただきありがとうございます。

[YouTube 松田政策研究所ch.]
特番 第3弾『集団免疫は達成された。今こそ政策転換を!』
ゲスト:京都大学大学院医学研究科特定教授 上久保靖彦氏


 

2020年10月7日 第256号 巻頭言

「世界は翻訳である、と、知る体験をしよう!」ーその2









BUPST バベル翻訳専門職大学院 学長  湯浅美代子
 
 
 もう10月、東京は大分涼しくなってきました。皆様いかがお過ごしでしょうか?
そして、あなたご自身の翻訳の探求の旅、楽しんでおいででしょうか?

 今や東京では、仕事でも、私用でも、街中を行き交う人々は皆マスクを当然のように着用し、しかも、白や黒、肌色やグレー、花柄など色とりどりのマスクファッションが花盛りです。まるで、マスクファッションを楽しんでいるかに見えます。
 手作りマスクでカラーバリエーションを楽しみつつ、半年以上も着用し続けているので、すっかり、必須アイテムになり、なんとなく手放せなくなっているのでは?などと、老婆心ながら観察しています。
 「どんな時でもおしゃれ心を忘れない!!」という精神は、とても素晴らしい大事な点です。また、
おしゃれ心とはとても素敵ですが、おしゃれ心に限らず、いつもこのような、何か自分らしい流儀を持って生きる!という自己流精神がポイントです
 という私は、ノーマスクです。なんだかわけがわからなかった2月、3月頃までは、マスクは品切れで買えませんでしたから、自宅にあった子供用の小さいマスク、多分小学校などで給食担当の子供たちが装着するのかと思いますが、小さなサイズなので、ほとんど口の周りだけを隠す、というようなサイズでしたが、それを、事務所受付やお店に入り、人と話すときは使用しましたが、外に出たらすぐに外していました。昔から、マスクはほとんど使用したことがなく、風邪をひいてもマスクなど使用しなかったと思います。くしゃみはハンカチで口を覆えばいいのですし、無いときは袖でも、手でもいいのです!(笑)というくらいどうでもいいのでは?というズボラな考え方なのですから。(笑)

 ところで、「パンデミック」などという現象は、どういう状態なのか?を考えてみましょう。つまり、「パンデミック」とは、人々の心、意識の状態が自立した平常心を失って、不安、恐怖に支配されてしまい、事態を客観的に観るという正常な心の働きができない状態、と定義できます。今回のコロナ騒動は、現状の人類の精神的基盤や科学知識、文化・文明というものが人々のあいまいな心の状態に依存・依拠していて、特別に確固たるものではなく、過去の体験、記憶情報に依存しているにすぎないのではないか?つまり、記憶と過去の体験により制御された日常というシステムを共有しているに過ぎないのではないか?という気づきを与えてくれたのです。

 ここで思い出されるのが、AIですね。AIと私たち人間の意識は、このコロナ騒動の対応だとあまり褒められたものではないですね。これでは、AIとたいして変わらなくなってしまいますが、私たちとAIとの基本的な違いは、この日常のシステムにあるのではなく、非日常、つまり、毎日同じことを繰り返す日常はAIに任せて、人間としての存在理由(レゾンデートルraison d’etre )を問いかけるとき人間の意味があるのですね。このように、私たちには、人間としての存在理由(レゾンデートルraison d’etre )を問いつつ生きていく、という点にあります。AIは自己の存在理由(レゾンデートルraison d’etre )を決して問うことはないでしょう!!

 ところで、ご承知の方も多いかと思いますが、[YouTube 松田政策研究所ch.]巻頭言文末、参照)で、
既に日本では集団免疫が成立(★京都大学大学院特定教授上久保先生の集団免疫研究)しているそうで、死亡者数は激減しているようです。同時に上久保先生の書籍「ここまでわかった―新型コロナ」が出版されています。よろしかったらお読みください。

 ところがNHKや朝日新聞などの殆どの主要メディアの報道では、PCR検査の処理件数が進み、その結果陽性反応した人数「感染者数」として集計発表し、国民に不安や恐怖心を抱かせ続けているようです。しかし、上久保先生のご研究のように、既に日本は、集団免疫が成立したということの意味とは、日本人の80%や90%近い人々が既に陽性になっているということ、日本人のほとんどにコロナウイルスが暴露(入っている)しているけれど、免疫細胞が働き、症状は出ない状態である、ということになるわけです。

 主要メディアでは単に政府や関係機関の発表をそのまま報道するだけで、メディア独自の調査として、政府発表だけでない、独立系専門家への聞き取りや文献リサーチなどの記事を書くのが仕事だと思いますが、何の問題意識も持たず、ただ恐怖心を煽るというような今回の報道姿勢を把握しておく必要があります。それはなぜか?という観点を持つことも必要ですね。
 例えば一つの文章を外国語に翻訳するとき、それこそ何通りにも翻訳することが可能であると知っている翻訳従事者であれば、その隠された意図や、どこへ誘導しようとしているのか?などなど、いくつもの矛盾や疑問点が見えてくるのではないでしょうか?

 こうなると、今回のコロナ騒動も、無知な国民にしていきつつ、専門家や医療産業の見解の相違や利権の相反によって作り出された人為的なパンデミック現象だとも言えるでしょう。この後に、どんなビジネスチャンスが登場してくるのか、すでに知る人ぞ知る、というところですが、世界の覇権構造や、来るべきAIの本格的登場を目前に、人類の意識転換が進むことが必要なようですね。

 前号にも書きましたが、これまで私たちが体験し、唯一の世界認識を支える、言わば「感性」ならぬ『慣性の法則』は、
大きなイベントや劇的な変化によって慣性がほころびてしまい、変化に適応するシステムが起動するということのようです。それは、出来事の意味をどう解釈し、どう捉えるかによって、認識が変わるということなのです
 
つまり、この2020年は、『世界は翻訳である!』というこの記事のテーマを、生に、リアルに体験、体感する瞬間に出会うことができたという、なかなか凄い状況に遭遇したのだと言えます。
 繰り返しになりますが、
私の人生は酷い、つらい人生です、という人は、自分が世界を酷いものだと解釈し、それに基づく翻訳をしている、とも言えるのです。つまり、自分が世界をどう見ているか?がキーワードです。自分の人生、それは、偏に、自分自身の世界翻訳文法によって決まってくるのです。

 あなたは、自分の世界翻訳文法はどうなっているのか、ご存じですか?是非、自分自身に問いかけてみてください。自分の世界翻訳文法が分かれば、その結果を変えるためには
世界を変えるのではなく、自分自身の翻訳文法を変えればいいとわかりますね。(笑)

あなたは世界をどう見ていますか?それをじっくりと探求してみてください。その探求により、自分自身の世界翻訳文法を発見しましょう。そして、『世界は翻訳である』ということに気づいたら、あなたは、どんな世界を【翻訳⇒
創造していきたいのでしょうか?

 最後までお読みいただきありがとうございます。

[YouTube 松田政策研究所ch.]
特番 第3弾『集団免疫は達成された。今こそ政策転換を!』
ゲスト:京都大学大学院医学研究科特定教授 上久保靖彦氏

 

2020年9月23日 第255号 巻頭言

「世界は翻訳である、と、知る体験をしよう!」









BUPST バベル翻訳専門職大学院 学長  湯浅美代子
 
 
 9月に入り、東京の朝夕は暑さも和らいできましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか? 残暑お見舞い申し上げます。
そして、あなたご自身の翻訳の探求の旅、楽しんでおいででしょうか?

 ところで、武漢発の新型コロナウイルスの出現で、世界の覇権の状況がずいぶん変化していたことに、改めて気づかされ、どういう状態なのかがよくわかる昨今ですが、世界の動き、秩序は時々刻々と移り変わっているのでしょう。

 私たちの感情やその認識システムでは、つい、一度慣れてしまうと、それがずっと続いていくというように感じてしまいがちですが、今回の新型コロナウイルスの出現と、それへの世界各国の政府の対応を振り返ってみると、単に感染症のパンデミックの問題ではなく、それが生物兵器として使われたという認識が必要なようです。

 まさに、米中アンダーグラウンド戦時状態、ともいえる事態だったのですね。戦争という言葉も、その表す内容が、時と場所、時代とテクノロジーの状況によって、随分変化や多様性があるのだということがわかります。

 これまで私たちが体験し、抱いてきた状況では、言わば「感性」ならぬ『慣性の法則』は、大きなイベントや劇的な変化が起きると慣性がほころびてしまい、変化に適応することができていくということのようです。それは、出来事の意味をどう解釈し、どう捉えるかによって、認識が変わるということです。
 つまり、この2020年は、『世界は翻訳である!』というこの記事のテーマを、生に、リアルに体験、体感する瞬間に出会うことができたという、なかなか凄い状況に遭遇したのだと言えます。

 自分が存在する現在のこの瞬間、瞬間をどうとらえるか?つまり、これまでの自分が【外界=世界】をどう捉えるのかは、人それぞれの感性、感覚という翻訳機能の結果に依存しています。それはつまり、自分自身が今受け取っている【外界=世界】の情報を、自分の経験、体験に基づく感性、感覚によって自動的に翻訳している、とも言うことができます。
 もしも、そういう自覚が始まれば、【外界=世界】はこれまでとは異なる様相へと変化していくことが予想されますね。

 今回のコロナ騒動で、日本では「三密」という新語ができ、密閉、密集、密接の三つの密を避けようというキャンペーンが行われてきました。そのため、集会は禁止、出社も禁止、人と人は約2メーターの間隔を取って対応することになり、満員電車はなくなり、道路もガラガラ、ある意味でとても安心、気楽な生活環境になったのではないかと思います。しかし、直接参加のイベント、集会はできなくなり、遠隔システムを利用したコミュニケーション方式や、イベントが活発になり、ユーチューブ動画の配信が急激に増加しています。これは、大変な世界のシステム変化ですが、政府主導の新世界システムへと否応なく変化させられた、とも言えます。

 政府の発表データによれば、例年のインフルエンザの流行はかなりの患者を発生させ、何万人もの人々が死亡していますが、今年はそれがほとんど無くなり、新型コロナの罹患しかない状態ですね。こんな面白い、不思議な出来事が起きているとは、なかなか予想できなかったのではないでしょうか?正に、世界は翻訳であり、『翻訳の世界』に私たちは住んでいる、と言えるのだと思います。

 これは、私にとって、とても痛快な発見ですが、読者の皆様はいかがでしょうか?
「翻訳とは何か?」を探求してあと数年で50年になりそうな現在、正に、『世界は翻訳である』という認識に至った体験は、素晴らしい喜びです。なぜなら、翻訳とは、自己という主体が翻訳者となって、事象を、現象を、つまり世界をどう見るかを決めていくことだからです。世界は自分の外側にあって、自分はその世界に翻弄される存在ではなく、正に、翻訳者として主体的に世界と関わっていく、世界を創造できるということができると言えるのです。

 私の人生は酷い、つらい人生です、という人は、自分が世界を酷いものだと解釈し、それに基づく翻訳をしている、とも言えるのです。つまり、自分が世界をどう見ているか?がキーワードです。自分の人生、それは、偏(ひとえ)に、自分自身の世界翻訳文法によって決まってくるのです。

 そして、さらに、自分の世界翻訳文法はどうなっているのか、ご存じですか?是非、自分自身に問いかけてみてください。自分の世界翻訳文法が分かれば、その結果を変えるには世界を変えるのではなく、自分自身の翻訳文法を変えればいいとわかりますね。

 あなたは世界をどう見ていますか?それをじっくりと探求してみてください。その探求により、自分自身の世界翻訳文法を発見してください。そして、『世界は翻訳である』ということに気づいたら、あなたは、どんな世界を【翻訳=創造】していきたいのでしょうか?

 最後までお読みいただきありがとうございます。

2020年9月7日 第254号 巻頭言

「世界は翻訳である、と、知る体験をしよう!」









BUPST バベル翻訳専門職大学院 学長  湯浅美代子
 
 
 9月に入り、東京の朝夕は暑さも和らいできましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか? 残暑お見舞い申し上げます。
そして、あなたご自身の翻訳の探求の旅、楽しんでおいででしょうか?

 ところで、武漢発の新型コロナウイルスの出現で、世界の覇権の状況がずいぶん変化していたことに、改めて気づかされ、どういう状態なのかがよくわかる昨今ですが、世界の動き、秩序は時々刻々と移り変わっているのでしょう。

 私たちの感情やその認識システムでは、つい、一度慣れてしまうと、それがずっと続いていくというように感じてしまいがちですが、今回の新型コロナウイルスの出現と、それへの世界各国の政府の対応を振り返ってみると、単に感染症のパンデミックの問題ではなく、それが生物兵器として使われたという認識が必要なようです。

 まさに、米中アンダーグラウンド戦時状態、ともいえる事態だったのですね。戦争という言葉も、その表す内容が、時と場所、時代とテクノロジーの状況によって、随分変化や多様性があるのだということがわかります。

 これまで私たちが体験し、抱いてきた状況では、言わば「感性」ならぬ『慣性の法則』は、大きなイベントや劇的な変化が起きると慣性がほころびてしまい、変化に適応することができていくということのようです。それは、出来事の意味をどう解釈し、どう捉えるかによって、認識が変わるということです。
 つまり、この2020年は、
『世界は翻訳である!』というこの記事のテーマを、生に、リアルに体験、体感する瞬間に出会うことができたという、なかなか凄い状況に遭遇したのだと言えます。

 自分が存在する現在のこの瞬間、瞬間をどうとらえるか?つまり、これまでの自分が【外界=世界】をどう捉えるのかは、人それぞれの感性、感覚という翻訳機能の結果に依存しています。それはつまり、自分自身が今受け取っている【外界=世界】の情報を、自分の経験、体験に基づく感性、感覚によって自動的に翻訳している、とも言うことができます。
 もしも、そういう自覚が始まれば、【外界=世界】はこれまでとは異なる様相へと変化していくことが予想されますね。

 今回のコロナ騒動で、日本では「三密」という新語ができ、密閉、密集、密接の三つの密を避けようというキャンペーンが行われてきました。そのため、集会は禁止、出社も禁止、人と人は約2メーターの間隔を取って対応することになり、満員電車はなくなり、道路もガラガラ、ある意味でとても安心、気楽な生活環境になったのではないかと思います。しかし、直接参加のイベント、集会はできなくなり、遠隔システムを利用したコミュニケーション方式や、イベントが活発になり、ユーチューブ動画の配信が急激に増加しています。これは、大変な世界のシステム変化ですが、政府主導の新世界システムへと否応なく変化させられた、とも言えます。

 政府の発表データによれば、例年のインフルエンザの流行はかなりの患者を発生させ、何万人もの人々が死亡していますが、今年はそれがほとんど無くなり、新型コロナの罹患しかない状態ですね。こんな面白い、不思議な出来事が起きているとは、なかなか予想できなかったのではないでしょうか?正に、世界は翻訳であり、『翻訳の世界』に私たちは住んでいる、と言えるのだと思います。

 これは、私にとって、とても痛快な発見ですが、読者の皆様はいかがでしょうか?

「翻訳とは何か?」を探求してあと数年で50年になりそうな現在、正に、『世界は翻訳である』という認識に至った体験は、素晴らしい喜びです。なぜなら、翻訳とは、自己という主体が翻訳者となって、事象を、現象を、つまり世界をどう見るかを決めていくことだからです。世界は自分の外側にあって、自分はその世界に翻弄される存在ではなく、正に、翻訳者として主体的に世界と関わっていく、世界を創造できるということができると言えるのです。

 私の人生は酷い、つらい人生です、という人は、自分が世界を酷いものだと解釈し、それに基づく翻訳をしている、とも言えるのです。つまり、自分が世界をどう見ているか?がキーワードです。
自分の人生、それは、偏(ひとえ)に、自分自身の世界翻訳文法によって決まってくるのです。

 そして、さらに、
自分の世界翻訳文法はどうなっているのか、ご存じですか?是非、自分自身に問いかけてみてください。自分の世界翻訳文法が分かれば、その結果を変えるには世界を変えるのではなく、自分自身の翻訳文法を変えればいいとわかりますね。

 あなたは世界をどう見ていますか?それをじっくりと探求してみてください。その探求により、
自分自身の世界翻訳文法を発見してください。そして、『世界は翻訳である』ということに気づいたら、あなたは、どんな世界を【翻訳=創造】していきたいのでしょうか?

 最後までお読みいただきありがとうございます。

 

2020年8月22日 第253号 巻頭言

翻訳の国、日本。今、改めて、翻訳とは何か、を考える。その(3)









BUPST バベル翻訳専門職大学院 学長  湯浅美代子
 
 
 日本では、毎日暑い日が続いていますが、各地の皆様お元気でいらっしゃいますか?  暑中お見舞い申し上げます。

 このところ、日本の新聞、テレビなどのマスメディアでは、連日、コロナ感染データが報道され、パンデミックと言われる状態が数ヶ月も続いています。

 こんな状況では、落ち着いて、将来計画を立てたり、夢を膨らませている訳にはいかないかもしれませんが、こんな時こそ、じっくりと腰を落ち着けて、時代の変化を読み取り、今後の活動のスタイルや方向性を再検討していくことが必要です。

 日本では、一部の人々が過剰反応を示し、自粛警察と呼ばれる行動を取っているともいわれています。
何時も、過剰に反応する指向性の人々はいるものですね。

 また、日本国内のニュース報道も、この過剰反応のケースと同じで、コロナ騒動に不安な状態にある視聴者に、感染者数が増加している、などの不安と恐怖を煽り立てる報道となっています。

 それらを冷静に眺めるためには、日本国内のTVメディアや新聞メディアだけでは、現在の世界の動きや、事実情報を知ることはできません。

 では、何故、国内の動きだけを知っているのでは不十分かと言うと、それらの情報は、それを配信する人々の立場や、利害得失、情報収集、情報の判断力、そして読者をどう誘導していきたいのか?などのガイドラインによって、その内容は変容、創作されてしまうからです。

 そう言う意味でも、取り分け日本では、国内のニュース報道だけで無く、広く海外メディアの報道を見たり、各国政府の発表もネットで発表されるので、英語やその他の外国語を読めれば、かなり中立、正確な動き、情報を知る事が出来ます。

 また、現代は、情報の氾濫とも言える時代だともいえます。まさに、情報通信テクノロジー革命とも言うべき事態が起きていて、スマホなどの通信情報を見れば、チョット前には3G表示だったのに、既に4Gです‼️

 4Gだと3Gに比較して、画像データや多量の文字数も、かなり素早く送信されます。しかし、受信側が3Gだとエラーとなり、送信できません。つまり、3Gと4Gの間でも、通信テクノロジーレベルがかなり違っている、と言う事が分かりますが、これが、4Gの100倍以上の通信速度&情報量だと言う、5Gの通信テクノロジーは4Gに比較してかなりレベルアップしていると言う事なのですね。

 すると、ここではやはり、これまでのように比較的電磁波の身体への影響が少なかった人々でも、5Gレベルの電磁波が日常的になると、かなりの電磁波障害を感じる人々が出てくるかもしれませんね。

 通信の利便性と従来の身体能力の健全性とのバランスを取りながら情報通信テクノロジーを活用することが必要な時期になっています。

 これらの情報は、日本の情報環境を基に記述していますので、各国各地の状況は異なることだと思います。
 今回のコロナ感染者や死者の状況も、スウェーデンは、他の欧米諸国の様にロックダウンなどの対策は何もしていないそうですし、日本ものんびりしていると批判されましたが、このところ発表された被災者数の対人口比率では、スウェーデンも日本もかなり低いデータとなっています。

 今回のコロナ騒動では、恐怖心に捉われず、まず、落ち着いて情報の出所や、統計の基準など、マスメディアや政府発表を冷静に検討、理解する態度が必要だと学ぶことができましたね!

 私は、毎日太陽コロナを見て、ピンクの幸福エネルギーを頂いています。
太陽視をすることは、始めチョット怖かったのですが、他の人がやっているのをYouTubeでも知り、エエイダメで元々だ!と覚悟して始めたのです。するとピンクの光が太陽の周りをぐるぐる回って、中々気持ちの良いエネルギーを感じ、以来、毎日欠かさずピンクエネルギーを頂いています。

 これを言うと、やめた方が良いと言う人も多いのですが、自分の実感を信じて続けています。
 勿論、人はそれぞれ自己の信念がありますから、それぞれの信念に従って生きる事が一番ですね。自己の信念とはなんだろうか?と、自分自身に問いかけて、今こそ、自分自身を大切に、周りに翻弄されずに、日々を過ごして下さい❣️

太陽からのピンクエネルギーの写真を
ご覧ください。笑います!



最後迄お読み頂き有難うございます。

2020年8月7日 第252号 巻頭言

翻訳の国、日本。今、改めて、翻訳とは何か、を考える。その(3)









BUPST バベル翻訳専門職大学院 学長  湯浅美代子
 
 
 日本では、毎日暑い日が続いていますが、各地の皆様お元気でいらっしゃいますか?  暑中お見舞い申し上げます。

 このところ、日本の新聞、テレビなどのマスメディアでは、連日、コロナ感染データが報道され、パンデミックと言われる状態が数ヶ月も続いています。

 こんな状況では、落ち着いて、将来計画を立てたり、夢を膨らませている訳にはいかないかもしれませんが、こんな時こそ、じっくりと腰を落ち着けて、時代の変化を読み取り、今後の活動のスタイルや方向性を再検討していくことが必要です。

 日本では、一部の人々が過剰反応を示し、自粛警察と呼ばれる行動を取っているともいわれています。
何時も、過剰に反応する指向性の人々はいるものですね。

 また、日本国内のニュース報道も、この過剰反応のケースと同じで、コロナ騒動に不安な状態にある視聴者に、感染者数が増加している、などの不安と恐怖を煽り立てる報道となっています。

 それらを冷静に眺めるためには、日本国内のTVメディアや新聞メディアだけでは、現在の世界の動きや、事実情報を知ることはできません。

 では、何故、国内の動きだけを知っているのでは不十分かと言うと、それらの情報は、それを配信する人々の立場や、利害得失、情報収集、情報の判断力、そして読者をどう誘導していきたいのか?などのガイドラインによって、その内容は変容、創作されてしまうからです。

 そう言う意味でも、取り分け日本では、国内のニュース報道だけで無く、広く海外メディアの報道を見たり、各国政府の発表もネットで発表されるので、英語やその他の外国語を読めれば、かなり中立、正確な動き、情報を知る事が出来ます。

 また、現代は、情報の氾濫とも言える時代だともいえます。まさに、情報通信テクノロジー革命とも言うべき事態が起きていて、スマホなどの通信情報を見れば、チョット前には3G表示だったのに、既に4Gです‼️

 4Gだと3Gに比較して、画像データや多量の文字数も、かなり素早く送信されます。しかし、受信側が3Gだとエラーとなり、送信できません。つまり、3Gと4Gの間でも、通信テクノロジーレベルがかなり違っている、と言う事が分かりますが、これが、4Gの100倍以上の通信速度&情報量だと言う、5Gの通信テクノロジーは4Gに比較してかなりレベルアップしていると言う事なのですね。

 すると、ここではやはり、これまでのように比較的電磁波の身体への影響が少なかった人々でも、5Gレベルの電磁波が日常的になると、かなりの電磁波障害を感じる人々が出てくるかもしれませんね。

 通信の利便性と従来の身体能力の健全性とのバランスを取りながら情報通信テクノロジーを活用することが必要な時期になっています。

 これらの情報は、日本の情報環境を基に記述していますので、各国各地の状況は異なることだと思います。
 今回のコロナ感染者や死者の状況も、スウェーデンは、他の欧米諸国の様にロックダウンなどの対策は何もしていないそうですし、日本ものんびりしていると批判されましたが、このところ発表された被災者数の対人口比率では、スウェーデンも日本もかなり低いデータとなっています。

 今回のコロナ騒動では、恐怖心に捉われず、まず、落ち着いて情報の出所や、統計の基準など、マスメディアや政府発表を冷静に検討、理解する態度が必要だと学ぶことができましたね!

 私は、毎日太陽コロナを見て、ピンクの幸福エネルギーを頂いています。
太陽視をすることは、始めチョット怖かったのですが、他の人がやっているのをYouTubeでも知り、エエイダメで元々だ!と覚悟して始めたのです。するとピンクの光が太陽の周りをぐるぐる回って、中々気持ちの良いエネルギーを感じ、以来、毎日欠かさずピンクエネルギーを頂いています。

 これを言うと、やめた方が良いと言う人も多いのですが、自分の実感を信じて続けています。
 勿論、人はそれぞれ自己の信念がありますから、それぞれの信念に従って生きる事が一番ですね。自己の信念とはなんだろうか?と、自分自身に問いかけて、今こそ、自分自身を大切に、周りに翻弄されずに、日々を過ごして下さい❣️

太陽からのピンクエネルギーの写真を
ご覧ください。笑います!

最後迄お読み頂き有難うございます。

2020年7月22日 第251号 巻頭言

翻訳の国、日本。今、改めて、翻訳とは何か、を考える。その(2)









BUPST バベル翻訳専門職大学院 学長  湯浅美代子
 
 
 東京はすっかり夏日となり、梅雨の最中、蒸し暑い日が続いています。
皆様お住いの各地では、いかがでしょうか?日々の情勢変化の中で、心急かされる思いでお過ごしの方もおいででしょう。しかし、そんなときは、『おっとどっこい!』というような気分で、心の置き所をしっかり落ち着けておくことが大事ですね。自分は自分、自分自身のありようでいいのだ!というような気分になり、どっしりと心を落ち着けておけば、社会が自分のありように寄り添ってきてくれますから安心ですよ!

 最近、私は、世界の情報を知るのに「ユーチューブ」の配信動画を見るのが中心になっています。TVは数年前に捨てたので見ていません。関係者とのメールのコミュニケーションを中心にあとはユーチューブの登録番組を一日に何回かチェックするというような毎日です。外出先でもスマホで手軽にコミュニケーションが実現できるので、ほとんどの日常生活のコミュミケーションは、スマホ一つで済ませています。

 これらは、WEB空間というか、仮想の電子空間を活用していますから、通信時間は瞬時で、且つ距離の遠隔地かどうかにかからわらず、文字や音声、さらには動画も含めたコミュニケーションができるわけで、本当に凄いテクノロジーの時代が到来していますね。今更ながら、実に感慨深い現象体験です。

 1994年に米国で始まったITシステムは、日々飛躍発展して、社会のビジネスシステムや、科学研究システム、宇宙の探査研究などなど、様々な分野に影響を与えてきました。ウイルスのような微細なレベルのシステム研究から、銀河系やその外側の宇宙空間の探査研究まで広がり、研究という認識の次元がどんどん進化していったと言えるのが現代ですね。このITシステム=情報通信という、コンピューティングテクノロジーが、これから人類の世界体験を変化させていくということになります。

 今や、世界の自然現象をコンピューティングシステム=AIで実現し体験できる時代となりました。つまり、これまでの私たちの認識実感、世界の中に自分がいるという物理空間認識は、人間の脳の働きによって集合意識として共有されている仮想空間であり、それは、IT技術研究によって仮想の電子空間へと発展してきたITシステムの第5世代、5Gから始まるテクノロジーによって、人間の認識システム、つまり世界は翻訳である、ということがまさに作り出された=現実ㇸと創造された!と言えるのです。

 まさに5Gは、私達人類が3次元認識から5次元認識へと進化していく、新時代のテクノロジーのワンステップだと言えるのだと思います。IT技術、それは電子計算機の技術です。0と1の組み合わせで処理される数学の世界でもあります。数字と数式が物理空間や自然の草花、人間の豊かな感情などが翻訳処理されて人間の認識が立ち上がっているのですね。

 1974年4月17日に始まった「翻訳の世界のビジネス探求」によって、当時、私の家庭の事情により大学院での哲学研究を中途で終えざるを得なかった人生の課題が、四十数年の時を経た今解明されました。とても感慨深いです。とても嬉しいです。

 ところで、世界各地にお住いの皆様も、各地の言語別のユーチューブ番組視聴を楽しまれておいでのことでしょう。日本は未だ4Gの世代ですが、現在でも4Gの電波が発する電磁波が人体にどんな影響を与えるのか、きちんと知っておくことはとても大事な作業です。人によっては何の影響も受けない方もいるかもしれませんが、私は、長時間のPC使用や、スマホの使用では偏頭痛がしたり、目が疲れたり、肩こりがしたりするので、電磁波障害対策をしています。ご参考までに下に記載しておきます。

 人類の認識の変容が起きるまでは、健康な生活を送るためには、これから到来する【5G】の電子状態の人体への影響、人体の適応能力や被害実態などをきちんと知り、対策を打っておくことは必要ですね。今回のコロナパンデミック事件は、武漢に端を発していますがその原因の一つに、既に中共では5Gが導入されているそうですから、未知の5Gの電磁波の影響が人体や自然環境にどういう影響を与えるのか、その対応、対策を考えていく必要がありそうですね。

 自分の健康は自分で守る、これは、前号でも述べましたが【免疫力】という【適応防御システム】をいつでも稼働できるように前もって準備しておくことが必要です。今年のコロナ事件は、過去の既知の体験とは別次元のテクノロジーの時代になっていくので、自分の身体、肉体が新時代のテクノロジーに適応できるように準備しておきなさい!という警告だと受け止めることも必要でしょう。

 電磁波は自然界や人体のシステム、いわゆる生態系に対してどういう影響を与えるのか?それがとても重要なテーマになってきました。なぜなら、私たちの世界、物理空間とは、電磁波の振動表現で構成されており、同様に、身体、人体とは電磁波の振動現象であり、これまでのような物理空間、身体=肉体という認識の世界とは、ある意味で幻想の世界であるという新しい認識へと至る、新たな認識への跳躍のタイミングなのだと感じます。

 これは、単にコロナパンデミックの問題ではなく、人類の意識の革命、意識進化のチャンスが到来しているとさえ言えます。勿論、世界をどう認識していくのかは、個人の自由です。一人一人が自分自身で世界をどう見るのか、自分の見方、認識の在り様でいいのです。この世界をどのように体験するのか、個人の自由なのです。だれも責任は取ってくれませんし、自分自身の責任なのですね。

 『世界は翻訳である』という私の認識は、自分自身が世界をどう認識するのか、自分の個人責任であり、個人の自由であり、自分の自由な想像であり、それが世界の創造なのだ、という境地へと至ることです。これは、とってもワンダフル=ワンダーワールド体験です。人の視野が自分の身の回りの空間から、縦横に広がって地球サイズへと広がり、今や太陽系の宇宙空間から地球を見下ろし、さらには量子力学的ミクロ空間へと深まっていきました。そして、量子論によって、人間の意識が物体、物質を存在させていることへと認識の跳躍が実現して、この不思議な【意識】とは何か?という究極のテーマに人類は取り組んでいます。

 ユーチューブで先端科学研究の講演を見聞きできますし、世界というシステムを全体視野で認識することができるという凄い地点に到達しているのだなあ、という感慨が沸き上がってきます。そして、時間は存在しない、という認識のレベルへと既に物理学は到達していることも素晴らしいです。

 それらは、どうしてそういう認識が進んできたのかというと、AI(人工知能)の研究に端を発しています。AIの研究開発とは、人類の知能、思考システム、行動パターンなど、人間の研究だからなのです。つまり、人間と同じようなことをさせるためには、人間を研究するしかないのです。人間とは何か?それは、ギリシャにおいてソクラテスに始まる哲学が探求してきた『汝自身を知れ』という命題、人類の永遠のテーマ、【自分とは何か?】へと到達しそうなのです。

 そして、研究者の中には、AIがさらに進化していけば、AI自身が「意識」を持つようになるだろう!と言う人もいます。あなたはどう思いますか?AIは人間のように意識を持ち、進化=神化していくと思いますか?

 昔、神=宇宙人が「人間」を作ったと言われているように、今度は、人類が「AI」という新人類?<ロボット>を創造していくのでしょうか?いよいよ目が離せないタイミングになりそうですね。

最後までお読みいただき有難うございました。

以下に安保先生のサイトや、講演会の動画をあげておきますので、ご覧ください。
①    安保徹先生「免疫力こそ、治療の真髄!」ワールドフォーラム「統合医学を結ぶ!」公開講演会
https://www.youtube.com/watch?v=HMVBRFdVHGE

②    安保徹先生『免疫革命!はじめてがんの原因が分かった!』ワールドフォーラム
2011年10月連携企画 「統合医学医師の会公開講演会」
https://www.youtube.com/watch?v=bH6aqnR5WIM

③    #免疫からの警笛「病気かなと思って病院に駆け込まないで」Vol.03/04
https://www.youtube.com/watch?v=mHu1omAoans

◆安保徹先生の公式サイト http://toru-abo.com/

2020年7月7日 第250号 巻頭言

翻訳の国、日本。今、改めて、翻訳とは何か、を考える。その(2)









BUPST バベル翻訳専門職大学院 学長  湯浅美代子
 
 
 東京はすっかり夏日となり、梅雨の最中、蒸し暑い日が続いています。
皆様お住いの各地では、いかがでしょうか?日々の情勢変化の中で、心急かされる思いでお過ごしの方もおいででしょう。しかし、そんなときは、『おっとどっこい!』というような気分で、心の置き所をしっかり落ち着けておくことが大事ですね。自分は自分、自分自身のありようでいいのだ!というような気分になり、どっしりと心を落ち着けておけば、社会が自分のありように寄り添ってきてくれますから安心ですよ!

 最近、私は、世界の情報を知るのに「ユーチューブ」の配信動画を見るのが中心になっています。TVは数年前に捨てたので見ていません。関係者とのメールのコミュニケーションを中心にあとはユーチューブの登録番組を一日に何回かチェックするというような毎日です。外出先でもスマホで手軽にコミュニケーションが実現できるので、ほとんどの日常生活のコミュミケーションは、スマホ一つで済ませています。

 これらは、WEB空間というか、仮想の電子空間を活用していますから、通信時間は瞬時で、且つ距離の遠隔地かどうかにかからわらず、文字や音声、さらには動画も含めたコミュニケーションができるわけで、本当に凄いテクノロジーの時代が到来していますね。今更ながら、実に感慨深い現象体験です。

 1994年に米国で始まったITシステムは、日々飛躍発展して、社会のビジネスシステムや、科学研究システム、宇宙の探査研究などなど、様々な分野に影響を与えてきました。ウイルスのような微細なレベルのシステム研究から、銀河系やその外側の宇宙空間の探査研究まで広がり、研究という認識の次元がどんどん進化していったと言えるのが現代ですね。このITシステム=情報通信という、コンピューティングテクノロジーが、これから人類の世界体験を変化させていくということになります。

 今や、世界の自然現象をコンピューティングシステム=AIで実現し体験できる時代となりました。つまり、これまでの私たちの認識実感、世界の中に自分がいるという物理空間認識は、人間の脳の働きによって集合意識として共有されている仮想空間であり、それは、IT技術研究によって仮想の電子空間へと発展してきたITシステムの第5世代、5Gから始まるテクノロジーによって、人間の認識システム、つまり世界は翻訳である、ということがまさに作り出された=現実ㇸと創造された!と言えるのです。

 まさに5Gは、私達人類が3次元認識から5次元認識へと進化していく、新時代のテクノロジーのワンステップだと言えるのだと思います。IT技術、それは電子計算機の技術です。0と1の組み合わせで処理される数学の世界でもあります。数字と数式が物理空間や自然の草花、人間の豊かな感情などが翻訳処理されて人間の認識が立ち上がっているのですね。

 1974年4月17日に始まった「翻訳の世界のビジネス探求」によって、当時、私の家庭の事情により大学院での哲学研究を中途で終えざるを得なかった人生の課題が、四十数年の時を経た今解明されました。とても感慨深いです。とても嬉しいです。

 ところで、世界各地にお住いの皆様も、各地の言語別のユーチューブ番組視聴を楽しまれておいでのことでしょう。日本は未だ4Gの世代ですが、現在でも4Gの電波が発する電磁波が人体にどんな影響を与えるのか、きちんと知っておくことはとても大事な作業です。人によっては何の影響も受けない方もいるかもしれませんが、私は、長時間のPC使用や、スマホの使用では偏頭痛がしたり、目が疲れたり、肩こりがしたりするので、電磁波障害対策をしています。ご参考までに下に記載しておきます。

 人類の認識の変容が起きるまでは、健康な生活を送るためには、これから到来する【5G】の電子状態の人体への影響、人体の適応能力や被害実態などをきちんと知り、対策を打っておくことは必要ですね。今回のコロナパンデミック事件は、武漢に端を発していますがその原因の一つに、既に中共では5Gが導入されているそうですから、未知の5Gの電磁波の影響が人体や自然環境にどういう影響を与えるのか、その対応、対策を考えていく必要がありそうですね。

 自分の健康は自分で守る、これは、前号でも述べましたが【免疫力】という【適応防御システム】をいつでも稼働できるように前もって準備しておくことが必要です。今年のコロナ事件は、過去の既知の体験とは別次元のテクノロジーの時代になっていくので、自分の身体、肉体が新時代のテクノロジーに適応できるように準備しておきなさい!という警告だと受け止めることも必要でしょう。

 電磁波は自然界や人体のシステム、いわゆる生態系に対してどういう影響を与えるのか?それがとても重要なテーマになってきました。なぜなら、私たちの世界、物理空間とは、電磁波の振動表現で構成されており、同様に、身体、人体とは電磁波の振動現象であり、これまでのような物理空間、身体=肉体という認識の世界とは、ある意味で幻想の世界であるという新しい認識へと至る、新たな認識への跳躍のタイミングなのだと感じます。

 これは、単にコロナパンデミックの問題ではなく、人類の意識の革命、意識進化のチャンスが到来しているとさえ言えます。勿論、世界をどう認識していくのかは、個人の自由です。一人一人が自分自身で世界をどう見るのか、自分の見方、認識の在り様でいいのです。この世界をどのように体験するのか、個人の自由なのです。だれも責任は取ってくれませんし、自分自身の責任なのですね。

 『世界は翻訳である』という私の認識は、自分自身が世界をどう認識するのか、自分の個人責任であり、個人の自由であり、自分の自由な想像であり、それが世界の創造なのだ、という境地へと至ることです。これは、とってもワンダフル=ワンダーワールド体験です。人の視野が自分の身の回りの空間から、縦横に広がって地球サイズへと広がり、今や太陽系の宇宙空間から地球を見下ろし、さらには量子力学的ミクロ空間へと深まっていきました。そして、量子論によって、人間の意識が物体、物質を存在させていることへと認識の跳躍が実現して、この不思議な【意識】とは何か?という究極のテーマに人類は取り組んでいます。

 ユーチューブで先端科学研究の講演を見聞きできますし、世界というシステムを全体視野で認識することができるという凄い地点に到達しているのだなあ、という感慨が沸き上がってきます。そして、時間は存在しない、という認識のレベルへと既に物理学は到達していることも素晴らしいです。

 それらは、どうしてそういう認識が進んできたのかというと、AI(人工知能)の研究に端を発しています。AIの研究開発とは、人類の知能、思考システム、行動パターンなど、人間の研究だからなのです。つまり、人間と同じようなことをさせるためには、人間を研究するしかないのです。人間とは何か?それは、ギリシャにおいてソクラテスに始まる哲学が探求してきた『汝自身を知れ』という命題、人類の永遠のテーマ、【自分とは何か?】へと到達しそうなのです。

 そして、研究者の中には、AIがさらに進化していけば、AI自身が「意識」を持つようになるだろう!と言う人もいます。あなたはどう思いますか?AIは人間のように意識を持ち、進化=神化していくと思いますか?

 昔、神=宇宙人が「人間」を作ったと言われているように、今度は、人類が「AI」という新人類?<ロボット>を創造していくのでしょうか?いよいよ目が離せないタイミングになりそうですね。

最後までお読みいただき有難うございました。

以下に安保先生のサイトや、講演会の動画をあげておきますので、ご覧ください。
①    安保徹先生「免疫力こそ、治療の真髄!」ワールドフォーラム「統合医学を結ぶ!」公開講演会

https://www.youtube.com/watch?v=HMVBRFdVHGE

②    安保徹先生『免疫革命!はじめてがんの原因が分かった!』ワールドフォーラム
2011年10月連携企画 「統合医学医師の会公開講演会」
https://www.youtube.com/watch?v=bH6aqnR5WIM

③    #免疫からの警笛「病気かなと思って病院に駆け込まないで」Vol.03/04
https://www.youtube.com/watch?v=mHu1omAoans

◆安保徹先生の公式サイト http://toru-abo.com/
 

2020年6月22日 第249号 巻頭言

翻訳の国、日本。今、改めて、翻訳とは何か、を考える。その(2)









BUPST バベル翻訳専門職大学院 学長  湯浅美代子
 
 
 東京はすっかり夏日となり、梅雨の最中、蒸し暑い日が続いています。
皆様お住いの各地では、いかがでしょうか?日々の情勢変化の中で、心急かされる思いでお過ごしの方もおいででしょう。しかし、そんなときは、『おっとどっこい!』というような気分で、心の置き所をしっかり落ち着けておくことが大事ですね。自分は自分、自分自身のありようでいいのだ!というような気分になり、どっしりと心を落ち着けておけば、社会が自分のありように寄り添ってきてくれますから安心ですよ!

 最近、私は、世界の情報を知るのに「ユーチューブ」の配信動画を見るのが中心になっています。TVは数年前に捨てたので見ていません。関係者とのメールのコミュニケーションを中心にあとはユーチューブの登録番組を一日に何回かチェックするというような毎日です。外出先でもスマホで手軽にコミュニケーションが実現できるので、ほとんどの日常生活のコミュミケーションは、スマホ一つで済ませています。

 これらは、WEB空間というか、仮想の電子空間を活用していますから、通信時間は瞬時で、且つ距離の遠隔地かどうかにかからわらず、文字や音声、さらには動画も含めたコミュニケーションができるわけで、本当に凄いテクノロジーの時代が到来していますね。今更ながら、実に感慨深い現象体験です。

 1994年に米国で始まったITシステムは、日々飛躍発展して、社会のビジネスシステムや、科学研究システム、宇宙の探査研究などなど、様々な分野に影響を与えてきました。ウイルスのような微細なレベルのシステム研究から、銀河系やその外側の宇宙空間の探査研究まで広がり、研究という認識の次元がどんどん進化していったと言えるのが現代ですね。このITシステム=情報通信という、コンピューティングテクノロジーが、これから人類の世界体験を変化させていくということになります。

 今や、世界の自然現象をコンピューティングシステム=AIで実現し体験できる時代となりました。つまり、これまでの私たちの認識実感、世界の中に自分がいるという物理空間認識は、人間の脳の働きによって集合意識として共有されている仮想空間であり、それは、IT技術研究によって仮想の電子空間へと発展してきたITシステムの第5世代、5Gから始まるテクノロジーによって、人間の認識システム、つまり世界は翻訳である、ということがまさに作り出された=現実ㇸと創造された!と言えるのです。

 まさに5Gは、私達人類が3次元認識から5次元認識へと進化していく、新時代のテクノロジーのワンステップだと言えるのだと思います。IT技術、それは電子計算機の技術です。0と1の組み合わせで処理される数学の世界でもあります。数字と数式が物理空間や自然の草花、人間の豊かな感情などが翻訳処理されて人間の認識が立ち上がっているのですね。

 1974年4月17日に始まった「翻訳の世界のビジネス探求」によって、当時、私の家庭の事情により大学院での哲学研究を中途で終えざるを得なかった人生の課題が、四十数年の時を経た今解明されました。とても感慨深いです。とても嬉しいです。

 ところで、世界各地にお住いの皆様も、各地の言語別のユーチューブ番組視聴を楽しまれておいでのことでしょう。日本は未だ4Gの世代ですが、現在でも4Gの電波が発する電磁波が人体にどんな影響を与えるのか、きちんと知っておくことはとても大事な作業です。人によっては何の影響も受けない方もいるかもしれませんが、私は、長時間のPC使用や、スマホの使用では偏頭痛がしたり、目が疲れたり、肩こりがしたりするので、電磁波障害対策をしています。ご参考までに下に記載しておきます。

 人類の認識の変容が起きるまでは、健康な生活を送るためには、これから到来する【5G】の電子状態の人体への影響、人体の適応能力や被害実態などをきちんと知り、対策を打っておくことは必要ですね。今回のコロナパンデミック事件は、武漢に端を発していますがその原因の一つに、既に中共では5Gが導入されているそうですから、未知の5Gの電磁波の影響が人体や自然環境にどういう影響を与えるのか、その対応、対策を考えていく必要がありそうですね。

 自分の健康は自分で守る、これは、前号でも述べましたが【免疫力】という【適応防御システム】をいつでも稼働できるように前もって準備しておくことが必要です。今年のコロナ事件は、過去の既知の体験とは別次元のテクノロジーの時代になっていくので、自分の身体、肉体が新時代のテクノロジーに適応できるように準備しておきなさい!という警告だと受け止めることも必要でしょう。

 電磁波は自然界や人体のシステム、いわゆる生態系に対してどういう影響を与えるのか?それがとても重要なテーマになってきました。なぜなら、私たちの世界、物理空間とは、電磁波の振動表現で構成されており、同様に、身体、人体とは電磁波の振動現象であり、これまでのような物理空間、身体=肉体という認識の世界とは、ある意味で幻想の世界であるという新しい認識へと至る、新たな認識への跳躍のタイミングなのだと感じます。

 これは、単にコロナパンデミックの問題ではなく、人類の意識の革命、意識進化のチャンスが到来しているとさえ言えます。勿論、世界をどう認識していくのかは、個人の自由です。一人一人が自分自身で世界をどう見るのか、自分の見方、認識の在り様でいいのです。この世界をどのように体験するのか、個人の自由なのです。だれも責任は取ってくれませんし、自分自身の責任なのですね。

 『世界は翻訳である』という私の認識は、自分自身が世界をどう認識するのか、自分の個人責任であり、個人の自由であり、自分の自由な想像であり、それが世界の創造なのだ、という境地へと至ることです。これは、とってもワンダフル=ワンダーワールド体験です。人の視野が自分の身の回りの空間から、縦横に広がって地球サイズへと広がり、今や太陽系の宇宙空間から地球を見下ろし、さらには量子力学的ミクロ空間へと深まっていきました。そして、量子論によって、人間の意識が物体、物質を存在させていることへと認識の跳躍が実現して、この不思議な【意識】とは何か?という究極のテーマに人類は取り組んでいます。

 ユーチューブで先端科学研究の講演を見聞きできますし、世界というシステムを全体視野で認識することができるという凄い地点に到達しているのだなあ、という感慨が沸き上がってきます。そして、時間は存在しない、という認識のレベルへと既に物理学は到達していることも素晴らしいです。

 それらは、どうしてそういう認識が進んできたのかというと、AI(人工知能)の研究に端を発しています。AIの研究開発とは、人類の知能、思考システム、行動パターンなど、人間の研究だからなのです。つまり、人間と同じようなことをさせるためには、人間を研究するしかないのです。人間とは何か?それは、ギリシャにおいてソクラテスに始まる哲学が探求してきた
『汝自身を知れ』という命題、人類の永遠のテーマ、【自分とは何か?】へと到達しそうなのです。

 そして、研究者の中には、AIがさらに進化していけば、AI自身が「意識」を持つようになるだろう!と言う人もいます。あなたはどう思いますか?AIは人間のように意識を持ち、進化=神化していくと思いますか?

 昔、神=宇宙人が「人間」を作ったと言われているように、今度は、人類が「AI」という新人類?<ロボット>を創造していくのでしょうか?いよいよ目が離せないタイミングになりそうですね。

最後までお読みいただき有難うございました。

以下に安保先生のサイトや、講演会の動画をあげておきますので、ご覧ください。

①    安保徹先生「免疫力こそ、治療の真髄!」ワールドフォーラム「統合医学を結ぶ!」公開講演会
https://www.youtube.com/watch?v=HMVBRFdVHGE

②    安保徹先生『免疫革命!はじめてがんの原因が分かった!』ワールドフォーラム
2011年10月連携企画 「統合医学医師の会公開講演会」

https://www.youtube.com/watch?v=bH6aqnR5WIM

③    #免疫からの警笛「病気かなと思って病院に駆け込まないで」Vol.03/04
https://www.youtube.com/watch?v=mHu1omAoans

◆安保徹先生の公式サイト http://toru-abo.com/
 

2020年6月8日 第248号 巻頭言

翻訳の国、日本。今、改めて、翻訳とは何か、を考える。









BUPST バベル翻訳専門職大学院 学長  湯浅美代子
 
 
 皆様、お元気でお過ごしのことと存じます。時々刻々と変貌する世界に、日々思いを新たにする体験を重ねておいでのことと思います。本当にこのような時代を生きること、このような激動の時を体験するということは、素晴らしいチャンス、天与の賜物だと実感する毎日です。
 と言いますのも、先月73歳の誕生日を迎えて思考の練度が高まったせいか、日頃の問いの視点が同時多発的になり、問とその回答が更なる問を深めていくので、正に問答、自分自身の一人問答がますます多くなってきました。

 そう言えば、日本には斎藤一人=「ひとり」という名の著名なビジネス成功者がいますが、この方のお名前が何故一人「ひとり」にされたのかが解ります。一人とはある種、完成形の意味を表現しているのですね。
 ところで、私の趣味は【考えること】だとも言えますが、一つの問に同時多発的解答が浮かぶのは、なかなか面白いものです。最近は物忘れがひどくなり、脳の血の巡りが悪くなり、認知症ではないか?とさえ思えるのですが、日常の生活レベルの短期記憶はどんどん忘れていく一方、脳の活動だとは思えない、直感=インスピレーション感覚が活発になってきたように感じます。しかし、日常の活動は、習慣や記憶に依存するシステムになっていますからいろいろ困ったことが起きるのです。一番面倒なことになるのが、パスワードの記憶です。最近はいろいろなネットシステムを使いますから、必ず、それぞれに対応したアカウントとパスワードが必要になるので、それらの記憶がすぐに出なくなってしまい、ネット配信、購読している電子ブックやメールマガジンを読めなくなったりしています。ネットシステムにおける、アカウントとパスワードの管理は本当に面倒ですね!

 とはいえ、アフターコロナの時代はますますシステム化が進みますし、さらには新たなテクノロジーが登場していくでしょうから、これからの電子情報のセキュリティマネジメントは、もっと便利なシステムになっていくのでしょう。というか、是非そうなっていただきたいと思います。今回の世界的なコロナパンデミックにより、会社への通勤が停止されたり、『密集』『密閉』『密接』という三密が禁じられて、ソーシャルディスタンスとして2メーター近い空間を置いて座ったり、会話もマスク越しで行うなど、大変化の体験となりましたが、これも、新時代の新システムへの移行のプロセスとなっているのですね。

 友人知人とも距離を置く体験は、私たちの意識活動へ大きな変化をもたらしたように思います。それは、日本人にありがちな周りとの同調への距離感として表れていると思いますが、これ自体はとても良い体験ではないかと思います。私は、他人と違うことは普通だし、そもそも違うことが当然だと思いますが、これまでの日本の社会は、どちらかと言えば仲間との関係を気にするあまり、自己の特徴ある個性を抑えてしまっていることが多いように思えます。他者と違うことが悪いことのように思われてきた風潮があり、それが、無言の圧力となり、違うことを恐れて個性を殺してしまってきたことが多かったのではないでしょうか?

 また、別件ですが、医療制度、保険制度というシステムがあることで、具合が悪ければすぐ薬に頼る、医者に依存してしまう、というように、自力で困難に立ち向かうことがおろそかにされ、自己の創意工夫で対応するのではなく、何でもお金で解決することも大きな風潮となっています。いろいろなことがお金に変換され、すべてが金銭の多寡に帰結するような仕組みとなっているのです。ワクチンの開発もある意味ではビジネスの創出であり、開発者はビッグビジネスのシステムに依存しています。このような風潮の中にあって、今回のコロナパンデミックの体験は、他者に依存せず、自分の治癒力、つまり免疫力という自力パワーに目覚めることが大事だと教えられたということです。今回の世界規模の事件は、現代人類の精神性の弱み、脆弱性をあぶりだしてくれたとも言えます。そして、これらの体験は、現代人の思考システム、つまり、情報処理の方法としての『翻訳』の問題である、ということをも教えてくれています。


 
「世界をどう解釈し、どのように対応するのか、それが問題だ!」と言う訳です。例えば、今回のパンデミック現象を観察すれば、感染しても発病しない人いれば、重篤になり死亡する人もいます。これは、何を意味しているのでしょうか?それは、病原体に原因があるのではなく、人体側に原因がある、ということを示しているのです。つまり、免疫力が強ければ軽い風邪で済みますが、ネガティブ思考による自己への不信、不安の状態であれば重篤な肺炎を引き起こし、死亡したりするのです。『免疫力』については安保先生の研究成果として素晴らしいご指摘がありますが、『物事、事象を認識する時、楽観的に捉えて、自分に対する信頼感、自己満足感を持つ人は強いパワーを発揮するそうです』ね。

 このように、世界をどう見ているか、つまり、「自分が体験する現実とは、起きている現象を自分がどう解釈し、翻訳理解したか、ということなのです。翻訳は、何もビジネスコミュニケーションの対象であるだけでなく、人間が外界と内在という仕組みの中でのコミュニケション、つまり、生きて生命活動をしていくこと全体であり、生命活動それ自体が翻訳による認識作用、判断作用に基づく意思決定行動そのものなのです。つまり、
人生を生きるということは翻訳活動そのものである、ともいえるのです。自分自身が世界をどうとらえたか、それは、自分の翻訳作業の結果であり、自分がどう翻訳したか、と言うことなのです。

 身の回りに起きている現象をどう感じるのか?それは実に
【翻訳】なのです。人はみな考え方、感じ方、理解、表現の仕方が違います。人それぞれの価値観があるからです。自分が自分の考えとして作り上げてきた価値観、思考パターンといえるもの、つまりそれが【自己の価値判断の翻訳文法】なのですね。
 この【
自己の価値判断の翻訳文法】とは、文字通り、自分の価値判断の基準を知っているか?ということです。私たち人間には、五感つまり、眼、耳、鼻、舌、身という五つのセンサーがありますが、この五つの感覚器官によって得られた情報を第六感、意識(≒思考)という情報処理と記憶のシステムで価値判断を行い行動の意思決定をしていると言えます。さらに言えばほとんどが過去の情報処理の体験結果である【データベース=記憶】により価値判断を行っています。 
 以前の号にも書きましたが、お気付きのように、AI=人工知能に似ているのですね。実は、人間が人工知能に似ているのではなく、人間の思考システムを解析研究し、人間の思考システムに似せて、AI=人工知能を開発した、と言う訳です。そして、その価値判断の基準が、自分が体験によって蓄積してきた【
価値判断の基準=翻訳文法】であると言えるのです。

 私たちは、生まれてこの方、様々な体験をしてきました。体験の度にその考え方がうまくいったか、失敗したかを判断、記憶し、それを【価値判断の基準=翻訳文法】として処理を行っています。新たな体験に直面した時、過去の体験と比較分析、思考しますが、それは翻訳のプロセスでもあります。つまり、原因と結果の関係は、原因情報を記憶している【価値判断基準=翻訳文法】に照らし合わせて、どう意味づけ、どう価値づけしたかであり、つまり、それらを自分がどう【解釈=価値基準という翻訳文法に照らし合わせて判断】し、翻訳表現したのか?ということになるのです。
 身の回りに起きている現象をどう感じるのか?それは【翻訳】なのです。人は皆考え方、感じ方、理解、表現の仕方が違います。人それぞれの価値観があるからです。自分が自分の考えとして作り上げてきた価値観思考パターンといえるもの、それが【
自己の価値判断の翻訳文法】です。

 今回のこのような状況下にあっても、自営、独立して「翻訳業」に従事されておいでの皆さんは、今回のような会社依存からの不安に陥ることなく、日々精力的に翻訳作業に邁進されておいでではないでしょうか‼ 会社依存のビジネス形式から、自己の自立を実現する個人ビジネスの形式が、この武漢熱騒動によって見直されてくるのではないかと思います。

 
このように、【自己の価値判断の翻訳文法】を深めておけば、今後の世界の変化にも冷静に対応できるでしょう。外の環境を変えるより、自己の価値観、つまり【自己の価値判断の翻訳文法】を見つめ、自分に有利に変化させていけば対応が容易になります。

 翻訳業は個人でも事業を行うことができ、インターネットとPCがあれば、世界中の企業を取引相手とすることができます。しかも、自分自身が世界のどこにいても開業することが可能であり、その受託する言語の種類や、翻訳の専門分野の種類も益々広範囲になっています。翻訳ビジネスだからと言って、単に翻訳会社に登録しておいて、依頼された仕事をこなすだけというビジネス形式だけではなく、リサーチした翻訳情報を多数の顧客に提供することや、世界のユーチューブなどのように、多言語の動画配信や出版物を他の多様な言語に翻訳して提供する、などということが可能になっています。
 ユーチューブの翻訳ではAIの翻訳や読み上げがよく出てきますが、翻訳水準は低レベルです。
これが、高い翻訳品質の翻訳文章であれば、正確、的確な情報の伝達になりますし、個人が必要に応じて自分が知りたいことについての翻訳の提供サービスも可能であり、必要になっている、と思います。但し、その時の翻訳収入との兼ね合いということが課題ですが。

 経済的進展や、科学技術の進展に偏ることなく、自然の豊かさの中で生命は誕生し、その生命を豊かにすることや、【生命とは何か?】という【根源的な問い】を、今一度考えていくことが必要だ、と感じた次第です。そして、生命の営みはまさに翻訳であり、【世界は翻訳である!】と言う気づきを再確認することになったのです。
 コロナウィルスの出現によって、自分自身を知ることができるのなら、素晴らしい体験ですね。あのソクラテスは、自分自身を知るためにいろんな人に問答を仕掛けて嫌がられ、ついには裁判で死刑を宣告され、毒杯を仰いで死にました。当時の著名人や貴族にとって、ソクラテスはコロナウィルスのようなものですが、ソクラテスにその行動を導いたアポロン神殿にはこう書かれています。【汝自身を知れ】と。私たち人間は、自分自身を知る、つまり、真の自分と出会うことのために、生まれてくるのです。

 実は、前号の記事を読まれて、安保先生のお弟子さんでもある、本学のMSTホルダーのWさんから「安保先生は、狙われたのではなく、研究活動や講演、後進の指導などご多忙のために体調を崩されてお亡くなりになりました。」とのご連絡をいただきました。これで、私の心配も杞憂となり良かったです。安保先生の免疫研究は、実に素晴らしい研究成果であり、免疫学の確立に大いに寄与されたことは、人類への素晴らしい恩恵をいただいたと思います。世界をどう翻訳するか?それがあなたの問題なのです!    
 最後までお読みいただき、有難うございました。

以下に安保先生のサイトや、講演会の動画をあげておきますので、ご覧ください。

①    安保徹先生「免疫力こそ、治療の真髄!」ワールドフォーラム「統合医学を結ぶ!」公開講演会
https://www.youtube.com/watch?v=HMVBRFdVHGE


②    安保徹先生『免疫革命!はじめてがんの原因が分かった!』ワールドフォーラム
2011年10月連携企画 「統合医学医師の会公開講演会」
https://www.youtube.com/watch?v=bH6aqnR5WIM


③    #免疫からの警笛「病気かなと思って病院に駆け込まないで」Vol.03/04
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◆安保徹先生の公式サイト http://toru-abo.com/
 

2020年5月22日 第247号 巻頭言

豊かな緑、深い海、豊かな資源に恵まれた国土―日本。
免疫力を高めて、現代を生き抜こう。









BUPST バベル翻訳専門職大学院 学長  湯浅美代子
 
 
 皆様、お元気でお過ごしのことと存じます。世界は今、文明の大きな転換期を迎えていて、地球の表面はかなり大変なことになっているようにも思えますが、世界が新しいテクノロジーによって、大きく転換されていく2020年という年だからこそ、起きた事件、事象であるとも言えるでしょう。2020年この新型コロナパンデミックは、忘れ難い、歴史に名を留める記念すべき年となりそうですね。
 
 一見、単なるインフルエンザでしょう!と言いたくなるところを抑えつつも、日本の低い発生率で言えば、このぐらいのことで非常事態宣言!???そして、世界的なパンデミック騒ぎになるのは???何でこんなに騒ぐの???と言いたいところですが、事件は表面の一義的な情報だけで構成されているわけではないので、きっと、我々には分からないところで、深い、多様な利害関係が絡まりあって起きているのでしょう。

 中華人民共和国と米国の経済・軍事・技術の覇権戦争のさらなる多面的深化の現れなのですね。今回の事件で知ったのですが、中華人民共和国はWHOを買収しているし、国連の他の機関もかなり中国の経済的支配下にあることが分かりましたし、一帯一路戦略にイタリア、ギリシャ、スペイン、ドイツなど、ヨーロッパもかなりの経済依存と、大量の中国人移民政策によりかなり深く浸透されているのが分かりました。米国の覇権を追い落とし、中華人民共和国の覇権への欲望が大きく表面化しようとした丁度今、武漢からコロナウィルスが世界をパンデミックに陥れた!と言う訳なのですね。

 また、既に中華人民共和国では、5Gが導入されており、武漢も先進的な5G技術の都市生活状態であったということです。コロナウィルスは5Gの電磁波に同調するのでしょうか?
 5Gというような伝送速度の技術が飛躍的な発展を遂げたおかげで、どちらかと言えば、技術開発が先行し、人間性、精神性の発達がそれに伴わないという現代のひずみが浮き彫りになったと言えますね。しかし、このような観察ができるのは、良くも悪しくも4G、5Gの実現によって発生している!と言わざるを得ず、複雑な心境ですね。何というか、痛し痒し、というところでしょうか!

 ところで、今年に入ってからのコロナ騒動で、色々なユーチューブを見ることになりました。多くの方々が、チャンネルを開き、毎日かまたは頻繁に情報発信をされています。その情報の豊富さは、素晴らしいですね。お陰で、武漢の現場で命がけの医療と原因究明に奔走され、それがユーチューブで配信されたことで英雄となった医師や、真の情報を何とか伝えようとした個人ジャーナリストの方など、多くの中国の方々が武漢の現場で素晴らしい働きをされていることが分かりました。それらを世界の人々が知ることができるようになったのも、ユーチューブが4G、5Gへと研究開発されたからでもあります。科学技術の発展は人類に大きな進展をもたらしますが、同時に、扱い方が悪いと、大きな損害をもたらす、諸刃の剣でもあるのです。

 科学技術や経済活動だけが進展しすぎると、人類の豊かな文化、多様な生存様式、生命の多様性を破壊していくことにもなります。この武漢発コロナウィルスは5Gという科学技術の発展ではありながら、その裏には電磁波ノイズという身体への害を与えることもある、という認識を持っていくことが必要なのですね。

 経済的進展や、科学技術の進展に偏ることなく、自然の豊かさの中で生命は誕生し、その生命を豊かにすることや、【生命とは何か?】という【根源的な問い】を、今一度考えていくことが必要だ、と感じた次第です。そして、生命の営みはまさに翻訳であり、【世界は翻訳である!】と言う気づきを再確認することになったのです。

 情報通信技術は、さらに進化し続けていくでしょう。5Gから6G、7Gへと予想されますが、電磁波の影響をどうやり過ごし、乗り越えていくのか、それが問題ですね。しかし、必要は発明の母ですから、きっと人類はこの難局を乗り越えて、叡智にあふれる社会を気づくことができるでしょう。生命を賭して武漢の英雄となった医師やジャーナリストの方たちが誕生したことが、人類の救いですね。このことで、安保徹先生を思い出しました。安保先生は「免疫学」がご専門でしたが、『ワダス、狙われているようなんです。』と言われていて、その後急逝されたことを思い出しました。本学の修了生、Wさんは安保先生のお弟子さんでもあり、安保先生のご著書を英訳されました。今、免疫力がとても大事だと見直されています。風邪を引いたから風邪薬、胃が痛いから胃薬、などなど、現代は薬だらけです。しかし、薬に頼らず、自己の免疫力があればウィルスなど恐れることはありません。
 免疫力を上げるにはどうしたらいいのか?安保先生のご講演や、ご著書がありますから、ユーチューブで検索すればすぐにたくさんの話が聞けますし、本も手に入ります。薬に頼らず、自己の免疫力を高めて、恐れや不安というネガティブ思考、感情に陥らないようにしましょう。感染の恐れや、不安という感情がウィルスを引き寄せると言われます。心を落ち着けて、必要なことしか起きないのだから、もしも感染したのならそれが必要だったのだし、必要とした自分の意識、思考パターンのどこに気づけばいいのだろうか?と自問自答してみましょう。

以下に安保先生の講演会の動画をあげておきますので、よかったらご覧ください。
①    安保徹先生「免疫力こそ、治療の真髄!」ワールドフォーラム「統合医学を結ぶ!」公開講演会

https://www.youtube.com/watch?v=HMVBRFdVHGE

②    安保徹先生『免疫革命!はじめてがんの原因が分かった!』ワールドフォーラム
2011年10月連携企画 「統合医学医師の会公開講演会」

https://www.youtube.com/watch?v=bH6aqnR5WIM

③    #免疫からの警笛「病気かなと思って病院に駆け込まないで」Vol.03/04
https://www.youtube.com/watch?v=mHu1omAoans

 コロナウィルスの出現によって、自分自身を知ることができるのなら、素晴らしい体験ですね。あのソクラテスは、自分自身を知るためにいろんな人に問答を仕掛けて嫌がられ、ついには裁判で死刑を宣告され、毒杯を仰いで死にました。ソクラテスがご託宣をもらったアポロン神殿にはこう書かれています。【汝自身を知れ】と。私たち人間は、自分自身を知る、つまり、真の自分と出会うことのために、生まれてくるのですから。

最後までお読みいただき有難うございました。

 

2020年5月7日 第246号 巻頭言

豊かな緑、深い海、豊かな資源に恵まれた国土―日本。
免疫力を高めて、現代を生き抜こう。









BUPST バベル翻訳専門職大学院 学長  湯浅美代子
 
 

 皆様、お元気でお過ごしのことと存じます。世界は今、文明の大きな転換期を迎えていて、地球の表面はかなり大変なことになっているようにも思えますが、世界が新しいテクノロジーによって、大きく転換されていく2020年という年だからこそ、起きた事件、事象であるとも言えるでしょう。2020年この新型コロナパンデミックは、忘れ難い、歴史に名を留める記念すべき年となりそうですね。
 
 一見、単なるインフルエンザでしょう!と言いたくなるところを抑えつつも、日本の低い発生率で言えば、このぐらいのことで非常事態宣言!???そして、世界的なパンデミック騒ぎになるのは???何でこんなに騒ぐの???と言いたいところですが、事件は表面の一義的な情報だけで構成されているわけではないので、きっと、我々には分からないところで、深い、多様な利害関係が絡まりあって起きているのでしょう。

 中華人民共和国と米国の経済・軍事・技術の覇権戦争のさらなる多面的深化の現れなのですね。今回の事件で知ったのですが、中華人民共和国はWHOを買収しているし、国連の他の機関もかなり中国の経済的支配下にあることが分かりましたし、一帯一路戦略にイタリア、ギリシャ、スペイン、ドイツなど、ヨーロッパもかなりの経済依存と、大量の中国人移民政策によりかなり深く浸透されているのが分かりました。米国の覇権を追い落とし、中華人民共和国の覇権への欲望が大きく表面化しようとした丁度今、武漢からコロナウィルスが世界をパンデミックに陥れた!と言う訳なのですね。

 また、既に中華人民共和国では、5Gが導入されており、武漢も先進的な5G技術の都市生活状態であったということです。コロナウィルスは5Gの電磁波に同調するのでしょうか?
 5Gというような伝送速度の技術が飛躍的な発展を遂げたおかげで、どちらかと言えば、技術開発が先行し、人間性、精神性の発達がそれに伴わないという現代のひずみが浮き彫りになったと言えますね。しかし、このような観察ができるのは、良くも悪しくも4G、5Gの実現によって発生している!と言わざるを得ず、複雑な心境ですね。何というか、痛し痒し、というところでしょうか!

 ところで、今年に入ってからのコロナ騒動で、色々なユーチューブを見ることになりました。多くの方々が、チャンネルを開き、毎日かまたは頻繁に情報発信をされています。その情報の豊富さは、素晴らしいですね。お陰で、武漢の現場で命がけの医療と原因究明に奔走され、それがユーチューブで配信されたことで英雄となった医師や、真の情報を何とか伝えようとした個人ジャーナリストの方など、多くの中国の方々が武漢の現場で素晴らしい働きをされていることが分かりました。それらを世界の人々が知ることができるようになったのも、ユーチューブが4G、5Gへと研究開発されたからでもあります。科学技術の発展は人類に大きな進展をもたらしますが、同時に、扱い方が悪いと、大きな損害をもたらす、諸刃の剣でもあるのです。

 科学技術や経済活動だけが進展しすぎると、人類の豊かな文化、多様な生存様式、生命の多様性を破壊していくことにもなります。この武漢発コロナウィルスは5Gという科学技術の発展ではありながら、その裏には電磁波ノイズという身体への害を与えることもある、という認識を持っていくことが必要なのですね。

 経済的進展や、科学技術の進展に偏ることなく、自然の豊かさの中で生命は誕生し、その生命を豊かにすることや、【生命とは何か?】という【根源的な問い】を、今一度考えていくことが必要だ、と感じた次第です。そして、生命の営みはまさに翻訳であり、【世界は翻訳である!】と言う気づきを再確認することになったのです。

 情報通信技術は、さらに進化し続けていくでしょう。5Gから6G、7Gへと予想されますが、電磁波の影響をどうやり過ごし、乗り越えていくのか、それが問題ですね。しかし、必要は発明の母ですから、きっと人類はこの難局を乗り越えて、叡智にあふれる社会を気づくことができるでしょう。生命を賭して武漢の英雄となった医師やジャーナリストの方たちが誕生したことが、人類の救いですね。このことで、安保徹先生を思い出しました。安保先生は「免疫学」がご専門でしたが、『ワダス、狙われているようなんです。』と言われていて、その後急逝されたことを思い出しました。本学の修了生、Wさんは安保先生のお弟子さんでもあり、安保先生のご著書を英訳されました。今、免疫力がとても大事だと見直されています。風邪を引いたから風邪薬、胃が痛いから胃薬、などなど、現代は薬だらけです。しかし、薬に頼らず、自己の免疫力があればウィルスなど恐れることはありません。
 免疫力を上げるにはどうしたらいいのか?安保先生のご講演や、ご著書がありますから、ユーチューブで検索すればすぐにたくさんの話が聞けますし、本も手に入ります。薬に頼らず、自己の免疫力を高めて、恐れや不安というネガティブ思考、感情に陥らないようにしましょう。感染の恐れや、不安という感情がウィルスを引き寄せると言われます。心を落ち着けて、必要なことしか起きないのだから、もしも感染したのならそれが必要だったのだし、必要とした自分の意識、思考パターンのどこに気づけばいいのだろうか?と自問自答してみましょう。

以下に安保先生の講演会の動画をあげておきますので、よかったらご覧ください。

①    安保徹先生「免疫力こそ、治療の真髄!」ワールドフォーラム「統合医学を結ぶ!」公開講演会
https://www.youtube.com/watch?v=HMVBRFdVHGE


②    安保徹先生『免疫革命!はじめてがんの原因が分かった!』ワールドフォーラム
2011年10月連携企画 「統合医学医師の会公開講演会」

https://www.youtube.com/watch?v=bH6aqnR5WIM


③    #免疫からの警笛「病気かなと思って病院に駆け込まないで」Vol.03/04
https://www.youtube.com/watch?v=mHu1omAoans


 コロナウィルスの出現によって、自分自身を知ることができるのなら、素晴らしい体験ですね。あのソクラテスは、自分自身を知るためにいろんな人に問答を仕掛けて嫌がられ、ついには裁判で死刑を宣告され、毒杯を仰いで死にました。ソクラテスがご託宣をもらったアポロン神殿にはこう書かれています。【汝自身を知れ】と。私たち人間は、自分自身を知る、つまり、真の自分と出会うことのために、生まれてくるのですから。

最後までお読みいただき有難うございました。

 

2020年4月22日 第245号 巻頭言

世界の多分野、多様なメディア情報をどう翻訳するのか? それが問題だ!
― その3【
自己の価値判断の翻訳文法】を知るー

 









BUPST バベル翻訳専門職大学院 学長  湯浅美代子
 
  
 
 もう4月、皆様、いかがお過ごしでしょうか?お伺い申し上げます。
先月20日ごろから開花し始めた桜並木も、4月7日ともなると、満開を過ぎて大分散り始めました。風に吹かれてピンクの花びらが舞い散る様は、とても美しい、楽しい気分にさせてくれます。葉桜となる前のまだまだ満開の桜をご覧ください。


 さて、桜の世界に比べて、人間界では相変わらずというより日増しに深刻化し、世界を震撼させている武漢熱騒動ですが、情報の無い中華人民共和国はスマホの解約数から割り出したということで、正確にはわかりませんが2100万人が死亡したらしいと言われていますし、そして情報が伝わってくるEU諸国と米国の被害や社会的影響もかなり凄まじいものがありますね。ブレグジットした英国のジョンソン首相はなんと武漢熱の感染者となったそうです。驚きですね。かなりきな臭い感じがします。以上は、ユーチューブ情報なので真偽のほどはわかりません

 この生物兵器と言われるウイルスによって今や、世界の政治体制、経済体制、そして世界各地の我々、国民の日々の生活の様相も一変してしまいました。多くの店や会社が開店休業状態になり、さらには政府からの社員の出勤停止要請を受けざるを得なくなり、在宅勤務へと移行してきています。まさに、この三カ月の変化のすさまじさに驚くばかりです。このような鎖国の状態さながらで、日増しに増加する感染者と死者数の報道などによって、不安が醸成されている中でお過ごしのことでしょう。

 そんなときこそ、大事なことは【免疫力】ですね。たとえ感染しても、【免疫力】が強ければ、重症化することはなく健康で過ごせます。脳の活動も大事ですが、脳を働かせる基盤として の身体がしっかりしていないと脳がその機能を十分に果たせないことになります。翻訳業にとっても大事なものは、健全なる身体機能を実現する【免疫力】ということになります。
   【免疫力】についての安保徹先生の公式サイト
 http://toru-abo.com/

 今回のテーマ【自己の価値判断の翻訳文法】とは、文字通り、自分の価値判断の基準を知っているか?ということなのです。私たちは、五感つまり、眼、耳、鼻、舌、身という五つのセンサーがあるわけですが、この五つの感覚器官によって得られた情報を第六感、意識(思考)という情報処理と記憶のシステムで価値判断を行い行動の意思決定をしていると言えます。さらに言えばほとんどが過去の情報処理の体験結果である【データベース=記憶】により価値判断を行っています。そうです、お気付きのように、AI=人工知能に似ているのですね。実は、人間が人工知能に似ているのではなく、人間の思考システムを解析研究し、人間の思考システムに似せて、AI=人工知能を開発した、と言う訳です。そして、その価値判断の基準が、自分が体験によって蓄積してきた【翻訳文法】であると言えるのです。
 私たちは、生まれてこの方、様々な体験をしてきました。体験の度にその考え方がうまくいったか、失敗したかを判断、記憶し、それを【価値判断の基準=翻訳文法】として処理を行っています。新たな体験に直面した時、過去の体験と比較分析、思考しますが、それは翻訳のプロセスでもあります。つまり、原因と結果の関係は、原因情報を記憶している【価値判断基準=翻訳文法】に照らし合わせて、どう意味づけ、どう価値づけしたかであり、つまり、それらを自分がどう【解釈=価値基準という翻訳文法に照らし合わせて判断】し、翻訳表現したのか?ということになるのです。
 身の回りに起きている現象をどう感じるのか?それは【翻訳】なのです。人は皆考え方、感じ方、理解、表現の仕方が違います。人それぞれの価値観があるからです。自分が自分の考えとして作り上げてきた価値観思考パターンといえるもの、つまりそれが【自己の価値判断の翻訳文法】なのです。

 このような状況下にあっても、自営、独立して「翻訳業」に従事されておいでの皆さんは、今回のような会社依存からの不安に陥ることなく、日々精力的に翻訳作業に邁進されておいでではないでしょうか 会社依存のビジネス形式から、自己の自立を実現する個人ビジネスの形式が、この武漢熱騒動によって見直されてくるのではないかと思います。
このように、【自己の価値判断の翻訳文法】を深めておけば、今後の世界の変化にも冷静に対応できるでしょう。外の環境を変えるより、自己の価値観、つまり【自己の価値判断の翻訳文法】を変化させていけば対応が容易になります。

 翻訳業は個人でも事業を行うことができ、インターネットとPCがあれば、世界中の企業を取引相手とすることができます。しかも、自分自身が世界のどこにいても開業することが可能であり、その受託する言語の種類や、翻訳の専門分野の種類も益々広範囲になっています。翻訳ビジネスだからと言って、単に翻訳会社に登録しておいて、依頼された仕事をこなすだけというビジネス形式だけではなく、リサーチした翻訳情報を多数の顧客に提供することや、世界のユーチューブなどのように、多言語の動画配信や出版物を他の多様な言語に翻訳して提供する、などということが可能になっています。
 ユーチューブの翻訳ではAIの翻訳や読み上げがよく出てきますが、翻訳水準は低レベルです。
これが、高い翻訳品質の翻訳文章であれば、正確、的確な情報の伝達になりますし、個人が必要に応じて自分が知りたいことについての翻訳の提供サービスも可能であり、必要になっている、と思います。但し、その時の翻訳収入との兼ね合いということが課題ですが。

 このような世界の困難な時代にも、インターネットを通じた【翻訳サービス】は、<ネットウイルス>への抵抗力を付けつつ、益々活発化し継続されていくことがわかります。それは【自己の価値判断の翻訳文法】を変化させていきながら対応していくということです。

 インターネットでつながることができる場所であれば、世界の各地でビジネス活動に従事することが可能ですから、今回の武漢ウイルス騒動は、このネットを通じたサービス活動をさらに加速させていくでしょう。そして、薬を飲まずに、自身の免疫力(=体温、深呼吸、感謝の精神、ユーモア精神)を高めて成長のチャンスにしていきましょう。
最後までお読みいただき有難うございました。

 

2020年4月7日 第244号 巻頭言

世界の多分野、多様なメディア情報をどう翻訳するのか? それが問題だ!
― その3【
自己の価値判断の翻訳文法】を知るー
 









BUPST バベル翻訳専門職大学院 学長  湯浅美代子
 
  
 
 もう4月、皆様、いかがお過ごしでしょうか?お伺い申し上げます。
先月20日ごろから開花し始めた桜並木も、4月7日ともなると、満開を過ぎて大分散り始めました。風に吹かれてピンクの花びらが舞い散る様は、とても美しい、楽しい気分にさせてくれます。葉桜となる前のまだまだ満開の桜をご覧ください。


 さて、桜の世界に比べて、人間界では相変わらずというより日増しに深刻化し、世界を震撼させている武漢熱騒動ですが、情報の無い中華人民共和国はスマホの解約数から割り出したということで、正確にはわかりませんが2100万人が死亡したらしいと言われていますし、そして情報が伝わってくるEU諸国と米国の被害や社会的影響もかなり凄まじいものがありますね。ブレグジットした英国のジョンソン首相はなんと武漢熱の感染者となったそうです。驚きですね。かなりきな臭い感じがします。以上は、ユーチューブ情報なので真偽のほどはわかりません


 この生物兵器と言われるウイルスによって今や、世界の政治体制、経済体制、そして世界各地の我々、国民の日々の生活の様相も一変してしまいました。多くの店や会社が開店休業状態になり、さらには政府からの社員の出勤停止要請を受けざるを得なくなり、在宅勤務へと移行してきています。まさに、この三カ月の変化のすさまじさに驚くばかりです。このような鎖国の状態さながらで、日増しに増加する感染者と死者数の報道などによって、不安が醸成されている中でお過ごしのことでしょう。

 そんなときこそ、大事なことは【
免疫力】ですね。たとえ感染しても、【免疫力】が強ければ、重症化することはなく健康で過ごせます。脳の活動も大事ですが、脳を働かせる基盤として の身体がしっかりしていないと脳がその機能を十分に果たせないことになります。翻訳業にとっても大事なものは、健全なる身体機能を実現する【免疫力】ということになります。
   【免疫力】についての安保徹先生の公式サイト
 http://toru-abo.com/

 
今回のテーマ【自己の価値判断の翻訳文法】とは、文字通り、自分の価値判断の基準を知っているか?ということなのです。私たちは、五感つまり、眼、耳、鼻、舌、身という五つのセンサーがあるわけですが、この五つの感覚器官によって得られた情報を第六感、意識(思考)という情報処理と記憶のシステムで価値判断を行い行動の意思決定をしていると言えます。さらに言えばほとんどが過去の情報処理の体験結果である【データベース=記憶】により価値判断を行っています。そうです、お気付きのように、AI=人工知能に似ているのですね。実は、人間が人工知能に似ているのではなく、人間の思考システムを解析研究し、人間の思考システムに似せて、AI=人工知能を開発した、と言う訳です。そして、その価値判断の基準が、自分が体験によって蓄積してきた【翻訳文法】であると言えるのです。
 私たちは、生まれてこの方、様々な体験をしてきました。体験の度にその考え方がうまくいったか、失敗したかを判断、記憶し、それを【価値判断の基準=翻訳文法】として処理を行っています。新たな体験に直面した時、過去の体験と比較分析、思考しますが、それは翻訳のプロセスでもあります。つまり、原因と結果の関係は、原因情報を記憶している【価値判断基準=翻訳文法】に照らし合わせて、どう意味づけ、どう価値づけしたかであり、つまり、それらを自分がどう【解釈=価値基準という翻訳文法に照らし合わせて判断】し、翻訳表現したのか?ということになるのです。
 身の回りに起きている現象をどう感じるのか?それは【翻訳】なのです。人は皆考え方、感じ方、理解、表現の仕方が違います。人それぞれの価値観があるからです。自分が自分の考えとして作り上げてきた価値観
思考パターンといえるもの、つまりそれが【自己の価値判断の翻訳文法】なのです。

 このような状況下にあっても、自営、独立して「翻訳業」に従事されておいでの皆さんは、今回のような会社依存からの不安に陥ることなく、日々精力的に翻訳作業に邁進されておいでではないでしょうか
会社依存のビジネス形式から、自己の自立を実現する個人ビジネスの形式が、この武漢熱騒動によって見直されてくるのではないかと思います。
このように、【
自己の価値判断の翻訳文法】を深めておけば、今後の世界の変化にも冷静に対応できるでしょう。外の環境を変えるより、自己の価値観、つまり【自己の価値判断の翻訳文法】を変化させていけば対応が容易になります。

 翻訳業は個人でも事業を行うことができ、インターネットとPCがあれば、世界中の企業を取引相手とすることができます。しかも、自分自身が世界のどこにいても開業することが可能であり、その受託する言語の種類や、翻訳の専門分野の種類も益々広範囲になっています。翻訳ビジネスだからと言って、単に翻訳会社に登録しておいて、依頼された仕事をこなすだけというビジネス形式だけではなく、リサーチした翻訳情報を多数の顧客に提供することや、世界のユーチューブなどのように、多言語の動画配信や出版物を他の多様な言語に翻訳して提供する、などということが可能になっています。
 ユーチューブの翻訳ではAIの翻訳や読み上げがよく出てきますが、翻訳水準は低レベルです。
これが、高い翻訳品質の翻訳文章であれば、正確、的確な情報の伝達になりますし、個人が必要に応じて自分が知りたいことについての翻訳の提供サービスも可能であり、必要になっている、と思います。但し、その時の翻訳収入との兼ね合いということが課題ですが。

 このような世界の困難な時代にも、インターネットを通じた【翻訳サービス】は、
<ネットウイルス>への抵抗力を付けつつ、益々活発化し継続されていくことがわかります。それは【自己の価値判断の翻訳文法】を変化させていきながら対応していくということです。

 インターネットでつながることができる場所であれば、世界の各地でビジネス活動に従事することが可能ですから、今回の武漢ウイルス騒動は、このネットを通じたサービス活動をさらに加速させていくでしょう。そして、
薬を飲まずに、自身の免疫力(=体温、深呼吸、感謝の精神、ユーモア精神)を高めて成長のチャンスにしていきましょう。
最後までお読みいただき有難うございました。


2020年3月23日 第243号 巻頭言

世界の多分野、多様なメディア情報をどう翻訳するのか? それが問題だ!― その2









BUPST バベル翻訳専門職大学院 学長  湯浅美代子
 
  
 
 東京はすっかり春、20℃の気温で桜の開花の真っ最中です。青空に映える薄いピンク色の桜の花びらに、春の訪れを実感します。しばし、桜のお花見をお楽しみくださいませ。


 
 
今年は、武漢に始まった新型コロナウイルス騒動が世界各地に蔓延し、多くの被災者を出してしまいました。これに対抗すべく、米国の鎖国に始まり、世界の各国が鎖国しています。
まさに江戸時代を思い出す【鎖国】という世界情勢ですが、インターネットを通じた【翻訳サービス】は、
<ネットウイルス>への抵抗力を付けつつ、益々サービス活動は活発化し継続されています。インターネットでつながることができる場所であれば、世界の各地でビジネス活動に
従事することが可能ですから、今回のウイルス騒動は、このネットを通じたサービス活動をさらに加速させていくでしょう。

 現に日本では、在宅勤務の要請などが出されており、満員電車で通勤する苦痛と比べれば、在宅勤務のインターネットビジネスシステムの価値が一気に評価されていく気配です。それらの在宅勤務要請が先なのか、はたまた、ウイルス対策が先なのか?この因果関係はなかなか興味深いものがあります。

 ところで、現実界の新型ウイルスは生物兵器とも言われており、その感染力は人類の恐怖心を引き起こし、その恐怖心をエネルギー源として世界規模へと拡大したと思われます。この恐怖心という意識波動(周波数)を増殖のエネルギーとするとは!まさに驚きですがインフルエンザも同じなのでしょうか。ある医師の方が次のような俳句を詠まれていました。
 「新型ウイルス、肺炎にならなければただの風邪」かなり字余り!!(笑い)
普通の風邪(肺炎)ウイルスだからこそ、それが生物兵器と言われる所以でもあるのでしょうね。
妙な納得の仕方ですが。

 閑話休題、今後益々インターネットビジネスが広がり活発化してくれば、
<ネットウイルス>には更に十分な注意と対策が必要ですね。今回の新型ウイルス騒動は、今後のネットビジネスにおけるウイルスへの対策が必要だと暗示しているのでは?とも感じるのです。
 と言いますのも、今回の世界規模でのウイルス騒動は、5Gが開始された地域に起こっていると言われます。前号でも書きましたが、5G、6Gと進化していく時の電磁波の影響、電磁波がもたらす様々な事態への対策をしっかりしなさいという【警告】だと感じます。
 大きな影響は、私たちの人体への影響です。免疫力を破壊する電磁波帯域が照射されると、当然普通のウイルスにさえ感染するでしょうし、それらは、普通に存在しているのです。なぜ感染や発病をしないかと言えば、それは各個人の免疫力があるからです。
 数年前に亡くなられた【安保徹】先生のご研究のテーマは【免疫力】です。免疫力があるから人間は病気にならないのです。薬を飲むのでなく、自身の免疫力(=体温、深呼吸、感謝の精神、ユーモア精神)を高めておけば、病気を恐れることはないのです。
   安保徹先生の公式サイト
 http://toru-abo.com/

 私たちの身の回りには、様々な病原菌がいるのが普通です。それは、悪さもするし、良いこともしてくれます。原因と結果の関係は、それをどう意味づけ、どう価値づけるか、つまり、それらを自分がどう解釈し、翻訳表現したのか?ということになるのです。
 身の回りに起きている現象をどう感じるのか?それは実に【翻訳】なのです。人はみな考え方、感じ方、理解、表現の仕方が違います。人それぞれの価値観があるからです。自分が自分の考えとして作り上げてきた価値観、思考パターンといえるもの、つまりそれが【
自己の価値判断の翻訳文法】なのです。

 次回は、この【
自己の価値判断の翻訳文法】についてお話ししたいと思います。
最後までお読みいただき有難うございました。

2020年3月7日 第242号 巻頭言

世界の多分野、多様なメディア情報をどう翻訳するのか? それが問題だ!









BUPST バベル翻訳専門職大学院 学長  湯浅美代子
 
  
 皆様こんにちは、2020年3月7日号は既に配信済ですが、この巻頭言は私の都合で今日、
3月9日の配信となりました。東京は3月となっても毎日が肌寒く、春の気配は縮こまっていますが、皆様のお住いの各地はいかがでしょうか? 

 童謡に【春よ来い!早く来い!歩き始めたみいちゃんが赤い鼻緒のじょじょはいて、おんもに出たいと待っている!!】とあったのを思い出しました。下のリンクから懐かしい童謡をお楽しみ下さい。

 http://worldfolksong.com/songbook/japan/haruyokoi.htm

と、こんな感じでリンクを貼ったらすぐに確認できるのはいいですね。懐かしいと思われるのは年代に依るかと思いますが、現代のテクノロジーの恩恵に感謝しています。

 ところで、このインターネットテクノロジーがどんどん進化して、5Gだ、いや6Gだと騒がれる時代になりました。童謡を楽しむくらいならいいのですが、これからの新テクノロジーの世界、新テクノロジーで実現する世界は、まだまだ計り知れないものがありますね。
 私たちの日常生活はもとより、翻訳ビジネスにおいてもこのインターネット通信システムがどう変化していくのか、とても興味深いものです。しかし、また大事な局面を迎えています。

 皆様もご承知の通り、ビジネスにおいてその情報が洩れては大損失になる可能性がありますから、翻訳ビジネスに従事する上で、この情報の秘密保持が最も重要なキーワードとなります。あなたが仮にクライアントだとして、海外との新規取引の契約書や、特許に関する情報などがうっかりネット上で漏れてしまったら、その取引において発生する損害の賠償責任はどうなるでしょうか?
決して想像したくないテーマですね。

 企業間の競争が世界規模でますます激化する現在、企業活動における最も重要な要素は【秘密保持=情報価値の保全】ということになります。普段ビジネスで使用しているPCの安全性は確保できていますか?大企業といえども、社内情報が社員の自宅作業によってライバルに抜き取られてしまった!いや、売られていた!などということは、さすがに表沙汰にはなりませんが、産業スパイならぬうっかり情報漏洩の防止にあたっている企業にとって、かなり頭の痛い問題だと想像できます。

 翻訳ビジネスは、これらの多種多様な企業活動の海外コミュニケ―ションのサポートや、裁判などの証拠情報や各種資料の翻訳、新規ビジネスのリサーチレポートの翻訳や、会議資料の翻訳、多言語会議での資料翻訳や通訳作業など多岐にわたります。また、ビジネスサポートとしての各種翻訳だけでなく、翻訳出版ビジネス、世界各言語間の出版物の翻訳も盛んになりつつあります。バベルにもモンゴルの出版社からの翻訳の問い合わせが来ていました。

 さらに、従来の印刷出版物というメディアに加え、新たな動画メディアであるユーチューブなどのWEBサイトで、世界各地、多言語のアマチュア・ニュースサイトが登場し、様々な情報が提供される時代となっています。このように、翻訳ビジネスも従来のビジネスサポートの側面だけでなく、世界各地の個人のWEB出版やユーチューブを活用した動画配信という情報発信が大きなメディアとなって成長し、そこに新たな翻訳市場が発生していると言えましょう。
 とりわけ、ユーチューブのビジネスモデルは、そのニュースや情報の内容と共に配信チャンネルの登録数により、広告収入が得られるとのことで、なんと人気のチャンネルは、数万人から百万人ものチャンネル登録を得ているものもあり、その収入規模もさることながら、それだけ多数の視聴者を抱えているということになりますから、まさに、既存の新聞や、TV番組にも匹敵する告知、配信力を持っているということになりますね。つまりこれは、既成のTVや新聞社は、その姿勢と記事の品質についても多大な挑戦を受けている!と言えるでしょう。

 今や、凄い転換期が訪れていることがわかります。既成のメディアに捉われない、パーソナルメディアが多言語市場を形成しています。翻訳力がある人なら、世界各地のユーチューブ情報から独自に読み解き、自分がまさにユーチューバーとなって翻訳情報を提供していくことも可能です。まさに、新形式の翻訳ビジネスの誕生ともいえるでしょう!
 
 ところで、翻訳市場としての従来のビジネス翻訳のニーズで言えば、日本国内における日本人従業員の安全資質はかなり高いので、相互の信頼関係が太いかと思いますが、インターネットシステムを利用する限り、どこかで侵入されたり、データが不用意に保存されていたりすることでそこから情報の流出などが起きないとも限らないわけです。今後のビジネス環境を考えるとき、翻訳ビジネスのネットワーク関係者の高い安全確保の配慮、使用するソフトウエアやネットワークの安全性に関して十分注意を払っているかなど、相互の意思疎通が必要です。

 大学院を修了し、翻訳ビジネス従事者になるにあたって、ビジネスの重要なインフラであるインターネットシステムが、その利便性の裏に、翻訳ビジネスにおいて要求される機密保持を実現するうえで、ある意味では法律家レベルのシステムに関する安全保持の知識と日頃の努力、対応が必要だと言えるでしょう。単に、便利だ!とばかり言っていられないと言う訳ですね。

 ということで、今後のインターネットテクノロジーの進化の方向を、十分に見極めながら翻訳ビジネスのさらなる発展、繁栄、世界レベルの円滑なコミュニケーションの実現に向けて、リサーチしながら情報を提供していきたいと思っています。
 加えて、従来の機械翻訳からAIを活用しての翻訳のプロセスとはどのように変化していくのか? それらが、今後の翻訳品質の向上や、翻訳生産性の向上へとつながり、多彩な技術に基づく多言語世界のコミュニケーションの実現にどのように貢献していくのか?と考えると、まだまだ眠れない日が続きます!(笑)
 日々変化していく翻訳の現場、ユーチューブの翻訳の世界はまだ始まったばかりです。新たな翻訳マーケット、ユーチューブの翻訳文化の華を開花させましょう。 
あなたの参戦をお待ちしています!
最後までお読みいただき有難うございました。

2020年2月22日 第241号 巻頭言

2020年は、世界の情報を同時に共有できる時代の幕開けです。








BUPST バベル翻訳専門職大学院 学長  湯浅美代子
 
 
 2020年も早や2月、今年は波乱含みの幕開けとなりました!
皆様、風邪などひかずに、お元気でお過ごしでしょうか?海外では、マスクが不足して、いろいろ大変なことになっています。高い免疫力を維持するには、やはり、生きる目的、この人生で何を達成するかという目的を持ち、チャレンジ精神を発揮していこうとしているかどうかに依ります。マスク不足に一喜一憂せず、どうぞ、我が道を進んでいただきたいと思います。

 と言う訳で、世界が新しいテクノロジーによって大きく転換されていくその始まり、2020年の幕開けは、なかなかすごいことになっていますね。米国と中国の単に貿易=経済戦争かと思いきや、関税の問題だけではなく、5Gという先端技術の覇権争いが起きていたわけですね。
 どうやら、新しいテクノロジーの到来だということで喜んでいられるところではなく、5Gや、はたまた6Gという高度情報集積の変換技術で、世界の覇権をとれるかどうかは極めて重要な条件になるようです。この5Gの技術では、これまでの覇権国の米国が、中国に先を越されているという現実に、米国はそれをやり過ごすわけにはいかない!という、必死の強い意思表示をしています。

 現在は、5Gとまではいかないまでも、3Gから4Gへの移行で、伝送速度が格段に上がり、今やユーチューブという動画サイトで、世界各地のアマチュアニュースキャスターが登場し、様々情報が提供される時代となっています。私は、TVは廃棄してしまったので、世界の情報は、専らユーチューブから自分で選んで見ています。そこでは、多くの皆さんが既にユーチューブで情報を得ることで、出来合いの情報操作から逃れて、自発、自立することが可能になっています。そして、いわゆるユーチューバ―と言われるプロの配信者が多く登場していて、それぞれ独自の情報源を持っているらしく、いろいろな情報、意見が多面的に提供されているので、とても面白い状況になっています。一つの情報が大勢の人々の多面的な見方を知ることができますが、このことは、とても有難い、貴重な環境、情報環境だといえましょう。

 ユーチューブのビジネスモデルは、そのニュースや情報の内容と共に配信チャンネルの登録数により、広告収入が得られるとのことで、なんと人気のチャンネルは、数万人から百万人ものチャンネル登録を得ているものもあり、その収入規模もさることながら、それだけ多数の視聴者を抱えているということになりますから、まさに、既存の新聞や、TV番組にも匹敵する告知、配信力を持っているということになりますね。これは、既成のTVや新聞社は、その姿勢と記事の品質についても多大な挑戦を受けている!と言えるでしょう。

 既成のメディアも、インターネットで実現していく情報通信テクノロジーの進化に合わせてWEBデータのシステム世界へと変容してきていますが、しかし、インターネットのシステムの世界は、そのテクノロジーの基本が、視聴者側や一般の個人に実権が移行していくプロセスだと思います。今後は益々既成のメディアの影響力が下がっていくでしょう。誰のための情報なのか?それが問われる時代になったと言えるのですね。このように、一般市民、個人が独自の調査、研究の成果を世界中の人々に向けて発信できるということは、素晴らしいことです。

 勿論、いいことばかりではありません、何故覇権の争奪が起きるのかと言えば、AIの処理なので、顧客側がシステムにアクセスしてくれたらいくらでも対応可能になりますから、市場制覇も可能性が高まると言う訳ですし、WEB上に上がったデータはすべて認識され保持されてしまうから、とても危険である、とも言えるわけです。

 そう意味も含めて、我々は今はまだ4Gの世界ですが、国によっては既に5Gの導入がされているところもあるようですから、インターネットの多面的なリサーチをきちんと行って、5Gの世界が何をもたらしていくのか、米中経済・覇権戦争の行方や、状況を自分自身でしっかり思考をしていく必要がありますね。

 このような新しいテクノロジーによって日常の生活システムが激変していく時代は、まさに、「世界は翻訳である」と言えるのです。そして、この時代に必要な「翻訳とは何か?」をさらに深く、多面的に問いかけて行きたいと思います。そして、「翻訳とは、独自の文化を自立、成長、保持、継承していく重要技術である」と、広く宣言したいと思っています。

 また、今後は、従来の機械翻訳からAIを活用しての翻訳のプロセスとはどのように変化していくのか? それらが、今後の翻訳品質の向上や、翻訳生産性の向上へとつながり、多彩な技術に基づく多言語世界のコミュニケーションの実現にどのように貢献していくのか?と考えると、まだまだ翻訳の現場の変化から目が離せませんね。ユーチューブの翻訳はまだ始まったばかりです。新たな翻訳マーケット、今後のユーチューブの翻訳文化の華を開花させましょう。 

2020年2月7日 第240号 巻頭言

2020年は、世界の情報を同時に共有できる時代の幕開けです。


 





BUPST バベル翻訳専門職大学院 学長  湯浅美代子
 
 
 2020年も早や2月、今年は波乱含みの幕開けとなりました!
皆様、風邪などひかずに、お元気でお過ごしでしょうか?海外では、マスクが不足して、いろいろ大変なことになっています。高い免疫力を維持するには、やはり、生きる目的、この人生で何を達成するかという目的を持ち、チャレンジ精神を発揮していこうとしているかどうかに依ります。マスク不足に一喜一憂せず、どうぞ、我が道を進んでいただきたいと思います。

 と言う訳で、世界が新しいテクノロジーによって大きく転換されていくその始まり、2020年の幕開けは、なかなかすごいことになっていますね。米国と中国の単に貿易=経済戦争かと思いきや、関税の問題だけではなく、5Gという先端技術の覇権争いが起きていたわけですね。
 どうやら、新しいテクノロジーの到来だということで喜んでいられるところではなく、5Gや、はたまた6Gという高度情報集積の変換技術で、世界の覇権をとれるかどうかは極めて重要な条件になるようです。この5Gの技術では、これまでの覇権国の米国が、中国に先を越されているという現実に、米国はそれをやり過ごすわけにはいかない!という、必死の強い意思表示をしています。

 現在は、5Gとまではいかないまでも、3Gから4Gへの移行で、伝送速度が格段に上がり、今やユーチューブという動画サイトで、世界各地のアマチュアニュースキャスターが登場し、様々情報が提供される時代となっています。私は、TVは廃棄してしまったので、世界の情報は、専らユーチューブから自分で選んで見ています。そこでは、多くの皆さんが既にユーチューブで情報を得ることで、出来合いの情報操作から逃れて、自発、自立することが可能になっています。そして、いわゆるユーチューバ―と言われるプロの配信者が多く登場していて、それぞれ独自の情報源を持っているらしく、いろいろな情報、意見が多面的に提供されているので、とても面白い状況になっています。一つの情報が大勢の人々の多面的な見方を知ることができますが、このことは、とても有難い、貴重な環境、情報環境だといえましょう。

 ユーチューブのビジネスモデルは、そのニュースや情報の内容と共に配信チャンネルの登録数により、広告収入が得られるとのことで、なんと人気のチャンネルは、数万人から百万人ものチャンネル登録を得ているものもあり、その収入規模もさることながら、それだけ多数の視聴者を抱えているということになりますから、まさに、既存の新聞や、TV番組にも匹敵する告知、配信力を持っているということになりますね。これは、既成のTVや新聞社は、その姿勢と記事の品質についても多大な挑戦を受けている!と言えるでしょう。

 既成のメディアも、インターネットで実現していく情報通信テクノロジーの進化に合わせてWEBデータのシステム世界へと変容してきていますが、しかし、インターネットのシステムの世界は、そのテクノロジーの基本が、視聴者側や一般の個人に実権が移行していくプロセスだと思います。今後は益々既成のメディアの影響力が下がっていくでしょう。誰のための情報なのか?それが問われる時代になったと言えるのですね。このように、一般市民、個人が独自の調査、研究の成果を世界中の人々に向けて発信できるということは、素晴らしいことです。

 勿論、いいことばかりではありません、何故覇権の争奪が起きるのかと言えば、AIの処理なので、顧客側がシステムにアクセスしてくれたらいくらでも対応可能になりますから、市場制覇も可能性が高まると言う訳ですし、WEB上に上がったデータはすべて認識され保持されてしまうから、とても危険である、とも言えるわけです。

 そう意味も含めて、我々は今はまだ4Gの世界ですが、国によっては既に5Gの導入がされているところもあるようですから、インターネットの多面的なリサーチをきちんと行って、5Gの世界が何をもたらしていくのか、米中経済・覇権戦争の行方や、状況を自分自身でしっかり思考をしていく必要がありますね。

 このような新しいテクノロジーによって日常の生活システムが激変していく時代は、まさに、「世界は翻訳である」と言えるのです。そして、この時代に必要な「翻訳とは何か?」をさらに深く、多面的に問いかけて行きたいと思います。そして、「翻訳とは、独自の文化を自立、成長、保持、継承していく重要技術である」と、広く宣言したいと思っています。

 また、今後は、従来の機械翻訳からAIを活用しての翻訳のプロセスとはどのように変化していくのか? それらが、今後の翻訳品質の向上や、翻訳生産性の向上へとつながり、多彩な技術に基づく多言語世界のコミュニケーションの実現にどのように貢献していくのか?と考えると、まだまだ翻訳の現場の変化から目が離せませんね。ユーチューブの翻訳はまだ始まったばかりです。新たな翻訳マーケット、今後のユーチューブの翻訳文化の華を開花させましょう。 

2020年1月22日 第239号 巻頭言

2020年―新しい時代の転換の年、明けましておめでとうございます。






  

 

  バベル翻訳専門職大学院 学長 湯浅美代子

 
 皆様、 2020年。 新年、明けましておめでとうございます。
世界が新しいテクノロジーによって、大きく転換されていく
2020年が明けました。誠におめでたい限りです。情報通信技術は、さらに進化し続けていくでしょう。5Gから6Gとも予想されますが、昨年2019年の世界情勢の激震の中で5Gの中身が少しずつ見えてきて、それが善きにつけ、悪しきにつけ、私たちにどんな影響を与えていくのかなど、なかなか目が離せない成り行きになっています。電磁波の影響をどうやり過ごし、乗り越えていくのか?
 一見、ネガティブに見える変化、現象も多いのですが、その一面に捉われずに、さあ、次はどう展開していくのかしら?というように、従来の判断=既成概念の枠組みを超えて、どんな展開につながっていくのか、ワクワクしながら参加していきましょう。
本年もよろしくお願いいたします。

 昨年の日本は、
51日に新天皇のご即位により、令和と改元され、西暦2019年は、和暦では令和元年となりました。日本はこのように西暦と和暦という、二本立てなのですね。というわけで、まさしく『日本=二本=にほん』なのです!!
 
2020年も20
がダブルの年ですから、こういう数字の並びは、きっと何か特有の事柄、現象が起きていくことでしょう。楽しみな都市=年でもありますね。この同音異議語が面白くてよく使いますが、日本のダジャレはこれが多いのではないかと思います。流石、二本立て、日本語の特徴でもあるのです。

 現代世界は、英語が共通語のように使われており、英語に翻訳されたら多くの異文化でのコミュニケーションが可能となります。しかし、日本語には方言はあるものの、国内では日本語だけで通用する、という状況を維持していることは素晴らしいことだと感じます。世界規模で見れば、いわゆるバベルの塔の物語の後、言葉が通じ合わない多言語世界が形成されてきた現代においてなぜそれが可能なのか、それは、古来、日本がいくつかの部族の寄り合いでありながらも、翻訳技術をつかいこなすことにより特有の文化を形成、維持することができたからであり、古くからの翻訳の国であるからだと言えましょう。そういう意味で、「
翻訳とは、独自の文化を自立、成長、保持、継承していく重要技術である」と言えると思います。

 「世界は翻訳である」というのは、私のこの
40数年余の探求の結論なのですが、この翻訳ビジネスへの道に入った2年目、1976年に「翻訳の世界」という月刊誌を創刊したことをきっかけに、すっかり、翻訳の世界の探求にはまってしまいました。
 バベルという言葉は、ご承知のように今や多言語の代名詞とも言えると思いますが、実は、最近、この「バベル」という名前を付けた会社が大変多いのに気づかされました。
1980年頃、この「バベル」という会社名にするのは、勇気が必要でした。なぜなら、バベルという言葉の由来は、始め人々はひとつの言葉を話していたそうですが、天に届く高い塔を立てようとしたため神の怒りを招き、罰としてそれまで通じ合っていた一つの言葉が互いに通じ合わないようにさせられた=すなわち言葉を多種の言葉に分けられた!という由来があったからです。
 誰も神様から傲慢の罪を着せられた事件を示す言葉を社名に使いたくないでしょう。しかし、それは、世界に多数の言語があることを示す物語であり、多種多様な言語があるからこそ
互いに通じ合わせるためのチャレンジ、苦心の結果、「翻訳」というテクノロジーが開発された、と言えることでもあるのです。決して、単に罰当たりの話だと言う訳では無いのですね。

 いまや、この神への挑戦は「
AI」が代行するようになっているかと思います。「バベルの塔」は現代においての「AIの開発」だとも言えるのです。インターネットの登場によって、古代のバベルの塔の時代とはまた別のテクノロジーの時代になってきました。世界初の商用インターネットの開始は1994年ですが、もはや26年が経過し、世界はインターネット技術、つまり情報通信網という仮想空間のテクノロジーによって成立している、と言ってもよい時代になったといえます。そしてこの時代の主役が「AI」であるということになるのです。すると、現代の人間は「肉体」という物理空間を、五感という既成概念の認識システムから、第六感の情報処理システムへと覚醒変化させていくタイミングの存在なのか?などと考えてしまいます!

 このインターネットテクノロジーが今後どのように発展していくのか興味深いですね。そのテクノロジーは、人間の思考システムとしての
AIというプログラムに依存しており、同時に、人間とは何かを逆に問い返すことになるでしょう。何といっても、AIは人間の思考をプログラム化したものですから、人間の枠組みを超えることができるのかどうかが問われるのです。
 AIの活用はいろいろ期待されており、翻訳はAIによる作業にとってかわられてしまうのでは?という意見がありますが、これは、翻訳とは何か?さらに、ビジネスとは何か?がわかっていないレベルの思考であり、期待だと言えるでしょう。さらに、日本語と西欧語間のような翻訳技術では、AIに全面的に依存した翻訳技術をプログラム化するのはまだまだ遠いようですが、翻訳ビジネスの実情を考えれば、ビジネス取引において最も重要なことは守秘義務、セキュリティであり、単にAIに任せることができるというわけではないのです。AIは社会的責任を持つ主体ではなく、あくまでもツールですから、だれが責任を持つのかが一番の問題です。

 翻訳ビジネスに従事している事業者が責任を持ち、
AIを活用した生産性の向上にチャレンジすることは考えられますが、あくまでも秘密保持のレベルが問われる要件となります。翻訳生産性を高めるうえでAIをどのように使えるのか?どのように翻訳ビジネスに活用していくのか?
 これが最重要のテーマです。これまでの、機械翻訳の域を超えて、次世代の翻訳への
AIの活用という、第2段階のAI翻訳活用を研究していく年としたいと思います。世間一般にAIについての論評がありますが、リサーチを深めながらもこれらに捉われず、既成概念に捉われないAIとは何か、さらに、翻訳とは何かを探求したいと考えます。

 翻訳者の皆様が、
AIを活用して益々のご活躍をされるよう、多言語世界のコミュニケーションへの貢献を期待して探求して行きたいと思います。
 今年も、インターネットプログラムには目が離せません。ユーチューブなどの動画を活用してさらなるコミュニケーションの深みへと入っていきましょう。

 宜しくお願いいたします。

 
2020年―新しい時代の転換の年、明けましておめでとうございます。






  

 

  バベル翻訳専門職大学院 学長 湯浅美代子

 
 皆様、 2020年。 新年、明けましておめでとうございます。
世界が新しいテクノロジーによって、大きく転換されていく
2020年が明けました。誠におめでたい限りです。情報通信技術は、さらに進化し続けていくでしょう。5Gから6Gとも予想されますが、昨年2019年の世界情勢の激震の中で5Gの中身が少しずつ見えてきて、それが善きにつけ、悪しきにつけ、私たちにどんな影響を与えていくのかなど、なかなか目が離せない成り行きになっています。電磁波の影響をどうやり過ごし、乗り越えていくのか?
 一見、ネガティブに見える変化、現象も多いのですが、その一面に捉われずに、さあ、次はどう展開していくのかしら?というように、従来の判断=既成概念の枠組みを超えて、どんな展開につながっていくのか、ワクワクしながら参加していきましょう。
本年もよろしくお願いいたします。

 昨年の日本は、
51日に新天皇のご即位により、令和と改元され、西暦2019年は、和暦では令和元年となりました。日本はこのように西暦と和暦という、二本立てなのですね。というわけで、まさしく『日本=二本=にほん』なのです!!
 
2020年も20
がダブルの年ですから、こういう数字の並びは、きっと何か特有の事柄、現象が起きていくことでしょう。楽しみな都市=年でもありますね。この同音異議語が面白くてよく使いますが、日本のダジャレはこれが多いのではないかと思います。流石、二本立て、日本語の特徴でもあるのです。

 現代世界は、英語が共通語のように使われており、英語に翻訳されたら多くの異文化でのコミュニケーションが可能となります。しかし、日本語には方言はあるものの、国内では日本語だけで通用する、という状況を維持していることは素晴らしいことだと感じます。世界規模で見れば、いわゆるバベルの塔の物語の後、言葉が通じ合わない多言語世界が形成されてきた現代においてなぜそれが可能なのか、それは、古来、日本がいくつかの部族の寄り合いでありながらも、翻訳技術をつかいこなすことにより特有の文化を形成、維持することができたからであり、古くからの翻訳の国であるからだと言えましょう。そういう意味で、「
翻訳とは、独自の文化を自立、成長、保持、継承していく重要技術である」と言えると思います。

 「世界は翻訳である」というのは、私のこの
40数年余の探求の結論なのですが、この翻訳ビジネスへの道に入った2年目、1976年に「翻訳の世界」という月刊誌を創刊したことをきっかけに、すっかり、翻訳の世界の探求にはまってしまいました。
 バベルという言葉は、ご承知のように今や多言語の代名詞とも言えると思いますが、実は、最近、この「バベル」という名前を付けた会社が大変多いのに気づかされました。
1980年頃、この「バベル」という会社名にするのは、勇気が必要でした。なぜなら、バベルという言葉の由来は、始め人々はひとつの言葉を話していたそうですが、天に届く高い塔を立てようとしたため神の怒りを招き、罰としてそれまで通じ合っていた一つの言葉が互いに通じ合わないようにさせられた=すなわち言葉を多種の言葉に分けられた!という由来があったからです。
 誰も神様から傲慢の罪を着せられた事件を示す言葉を社名に使いたくないでしょう。しかし、それは、世界に多数の言語があることを示す物語であり、多種多様な言語があるからこそ
互いに通じ合わせるためのチャレンジ、苦心の結果、「翻訳」というテクノロジーが開発された、と言えることでもあるのです。決して、単に罰当たりの話だと言う訳では無いのですね。

 いまや、この神への挑戦は「
AI」が代行するようになっているかと思います。「バベルの塔」は現代においての「AIの開発」だとも言えるのです。インターネットの登場によって、古代のバベルの塔の時代とはまた別のテクノロジーの時代になってきました。世界初の商用インターネットの開始は1994年ですが、もはや26年が経過し、世界はインターネット技術、つまり情報通信網という仮想空間のテクノロジーによって成立している、と言ってもよい時代になったといえます。そしてこの時代の主役が「AI」であるということになるのです。すると、現代の人間は「肉体」という物理空間を、五感という既成概念の認識システムから、第六感の情報処理システムへと覚醒変化させていくタイミングの存在なのか?などと考えてしまいます!

 このインターネットテクノロジーが今後どのように発展していくのか興味深いですね。そのテクノロジーは、人間の思考システムとしての
AIというプログラムに依存しており、同時に、人間とは何かを逆に問い返すことになるでしょう。何といっても、AIは人間の思考をプログラム化したものですから、人間の枠組みを超えることができるのかどうかが問われるのです。
 AIの活用はいろいろ期待されており、翻訳はAIによる作業にとってかわられてしまうのでは?という意見がありますが、これは、翻訳とは何か?さらに、ビジネスとは何か?がわかっていないレベルの思考であり、期待だと言えるでしょう。さらに、日本語と西欧語間のような翻訳技術では、AIに全面的に依存した翻訳技術をプログラム化するのはまだまだ遠いようですが、翻訳ビジネスの実情を考えれば、ビジネス取引において最も重要なことは守秘義務、セキュリティであり、単にAIに任せることができるというわけではないのです。AIは社会的責任を持つ主体ではなく、あくまでもツールですから、だれが責任を持つのかが一番の問題です。

 翻訳ビジネスに従事している事業者が責任を持ち、
AIを活用した生産性の向上にチャレンジすることは考えられますが、あくまでも秘密保持のレベルが問われる要件となります。翻訳生産性を高めるうえでAIをどのように使えるのか?どのように翻訳ビジネスに活用していくのか?
 これが最重要のテーマです。これまでの、機械翻訳の域を超えて、次世代の翻訳への
AIの活用という、第2段階のAI翻訳活用を研究していく年としたいと思います。世間一般にAIについての論評がありますが、リサーチを深めながらもこれらに捉われず、既成概念に捉われないAIとは何か、さらに、翻訳とは何かを探求したいと考えます。

 翻訳者の皆様が、
AIを活用して益々のご活躍をされるよう、多言語世界のコミュニケーションへの貢献を期待して探求して行きたいと思います。
 今年も、インターネットプログラムには目が離せません。ユーチューブなどの動画を活用してさらなるコミュニケーションの深みへと入っていきましょう。

 宜しくお願いいたします。


 
「2020年は社会システム大転換の始まり、この世界をどう生きる?」






  

 

  バベル翻訳専門職大学院 学長 湯浅美代子

 
 
 皆さま、こんにちは、早くも1223日号の配信です。今年2019年の年の瀬、いかがお過ごしでしょうか?12月はさすがにあれこれと忙しく、7日はお休みしましたので、今号にて【7日&23日】合併、年末号といたします。

 
先月1122日号でご報告いたしました通り、ハワイ州ホノルルにて、本学、バベル翻訳専門職大学院の「秋季・翻訳修士学位授与式」を開催いたしました。お陰様で、ハワイ島の活火山、キラウエアの火山流の噴出は継続しておりましたが、無事に学位授与式を開催することができ、新たに、8名の翻訳専門職修士号の学位取得者が誕生いたしました。火山のエネルギーにちなんで、皆様が、火山のような素晴らしい活動エネルギーをわがものとされ、今後の素晴らしいご活躍を期待しております。

 
入学試験に合格して入学し、学習開始から最短2年間、最長5年以内に所定の単位を取得し、修士論文としての「翻訳作品の作成提出」の審査と口頭試問を経て、見事合格となると、「翻訳専門職修士」としてその学位 Master Of Science In Translation =MSTホルダーの資格が与えられます。そして、世界各地で翻訳専門職としての活動、実践経験を重ねていく!ということになるのです。

 
本学は、インターネットを通じて学ぶシステム翻訳専門職養成の大学院ですので、世界のどこにいながらでも入学することができ、いつでも、どこからでも、自分のペースで学習可能です。但し日本語・英語の読解力は必須です。インターネットの環境があるところであれば、
世界のどこからでも働きながらあるいは主婦として子育てをしながら、あるいは長年の勤務を退職後ど、年齢や環境などの制限を超えて、いつでも、どこでも入学することができます。

 学習教材は、バベルグループにて独自に開発し、長年の実績に裏付けられた
翻訳の技法=バベルの翻訳文法をこの2年間で習得、ワークショップなどの実践経験を積み、その学習と研鑽の結果として、世界市場の翻訳者として【
翻訳専門職修士学位=MST を持つ The Professional Translator 】の資格を取得し、顧客からの信頼のもとに、高品質の多様な翻訳サービス活動を実現できるということになります。クライアントの皆様もこれらの品質にご満足いただき、一度お取引が開始されると長いおつきあいが始まります。

 翻訳の専門企業グループとしてのバベルグループは、お客様と共に目指す高品質なサービスの探求と実現を目指しています。その目的のため、自社で翻訳文法という翻訳専門技法を開発し、それを使いこなす専門職を育てるだけでなく、その専門技能を大学院修士学位へと高めて公開しオーソライズされる道を実現してきたのです。


 
インターネットシステムを活用した大学院ですから、自ずとインターネット上での実践能力を学び、現代ビジネスの必須のインターネット技術を習得する過程でもあります。
 また、インターネットは電磁波による情報通信連絡網ということになります。昔、電磁波があまり生活の場で使われていなかったときに比べ、現代のインターネットによる通信システムにより構築されてきた現代の
WEBPC、またはスマートフォンの使用などにより引き起こされる電磁波の影響は、あまり社会で取り上げられていませんが、便利さに付随する電磁波による障害も踏まえる必要があるでしょう。

 電磁波の送信スピードや送信量が、2020
年から始まる、G(第5世代インターネット送信システム)は、画期的なテクノロジーの進化・変化によって、送信スピードや送信量が今の何万倍の電磁波の送信となるのか? その送信レベルが要求する、神経系での処理の内容、その意味や、その電磁波被曝が我々の身体や精神、ホルモン分泌系や脳機能などにどのような影響を与えていく可能性があるのかなど、全然わかりません。おそらく、この身体システムや、意識の変容がもたらされるのではないかと思います。

つまり、情報処理のスピードが圧倒的に違う!ということの意味を知る必要があるのではないか?と思うのです。それは、つまり、個人が自身の生き方、考え方を自覚的に決めていく時代なっていく、ということでもあります。例えば未開のアフリカ人が、西欧の科学文明が進んだ人々によって奴隷としてアメリカに売られたりしてきた歴史は百年ほど前にもあったわけです。知らないでいると、その未開のアフリカ人たちのような状況に置かれてしまうかもしれません。

 今でも、ほとんどの情報は電子化されていますし、この
5Gの技術が実用化されるとき、ビジネス上の競争、国の覇権争い、軍事情報の保守体制などの高度情報システムが関わる時代になったことも知るべきでしょう。これが、米国と中国の関税戦争となり、ファーウエイは米国から追放されています。いまや、インフラをきちんと選ぶ、例えば、このような商業・市場インフラシステムの変化にどう適応し、または対応していく必要があるのか、を考える必要がありそうです。

 ご承知の通り、ユーチューブでは、様々な情報が提供されています。その中には、インターネットの開始頃から原因不明の様々な病気、皮膚疾患、ガン、認知症などが多くなり、それは電磁波の影響による症例だともいわれています。

 このように、インターネットは様々な利便性を社会に提供していますが、同時に、電磁波の影響、電磁波による健康障害などが発生しうること、その場合はどういう対策を打つべきか、また、新たな治療法の発見、障害対策の事例のニュースなどきちんとリサーチすることが必要です。それにより、不要な被害を受けないことができますし、有益な情報を知ることができます。要するに、使い方次第である!ということです。インターネットの奴隷にならずに、インターネットをよく知ることで、インターネットの主人、使い手になることが必要ですね。これらは、どんな場合にも当てはまります。
信せず、両面をよく知りよく調べ、対処し活用しましょう。

 また、既に、インターネットの開始から25年ほど経過したところですが、いわゆる電子化された個人情報のセキュリティが様々な当局によって掴まれ利用されていく、電子情報の時代へ移行していくことが予想されると、システムの危険性の告知がされたりしています。電子情報に不備があれば、改札口も通れなくなってしまうかもしれませんね。(笑)
 
未来の出来事として、SF作品でいろいろな映画や書籍がありますが、いまや、その時代が到来していると言えるのかもしれません。

 今後ますます、色々なサービスが自動化され、これまで、
熟練と同時に見識という認識力も培ってきたサービス提供者の人間観、世界観が見えなくなる時代となっていく!と言えるでしょう。インターネットは素晴らしい成果を我々人間社会に提供してくれていますが、同時に、情報のコントロールであるとか、システムが高速化したり、それらがAIによって処理されたりするようになるいったいどんな危険が発生したりするのか、昔読んだSF小説が思い出されます。

 また、「
AIの発達で翻訳家は失業するのでは?」という質問がよく聞かれます。今年の初め、中国にある日本人学校に通う小学6年生の女生徒が、日本翻訳協会会長宛に次の質問をよこしてきました。
『自分は将来翻訳家になりたいのだが、AIの自動翻訳が始まるから将来、翻訳者という職業がなくなってしまうのではないだろうか?』ということでした。このかわいい、いや、すごい質問に、嬉しいやら、驚きやら、悲しいやら、、、いろいろと複雑な気持ちになりました。この回答は以前の号にて掲載しておりますので後でご覧くださいませ。

 まず、この質問は世間一般での意見だといえま
すね。つまり、翻訳とは単に言語変換の作業である、という認識しかないということです。実際に翻訳ビジネスに従事されていたら、【そんな簡単なものではありません!と、言いたいところでしょう。

 つまり、これは、
「翻訳とは何か?」という極めて原初的哲学的命題なのです。
勿論、一般人に「翻訳とは何か?」と尋ねたら、「それはある言葉から別の言葉への変換、言い換えです」という回答になるかもしれません。ここでは紙幅がないので止めますが。

 さて、AIがもたらす5Gからの世界を、電磁波被害という健康の面や米国と中国の覇権争奪戦、情報コントロール社会といういくつかの面から考察してきました。
 この
5Gの全貌を知るのは、そう簡単ではないのですが、読者の中には、既に、5Gの世界を色々とリサーチされておいでかもしれません。まだの方は、ネットでいろいろ検索して調べておきましょう。また、雑誌や情報誌、企業情報などでも類似のテーマや記事を見かけたら、是非確認しておきましょう。

 現在は、このように、社会の基盤システムが変わろうとしている大きな転換期だといえます。ゆでガエルにならないように、いつも好奇心を持って
researchしていくことをお勧めします。
 そして大事なことは、ユーチューブを始めとして、ブログや報道記事、その他多くの意見、情報の発信がなされているわけですが、これまでの限定的な情報の時代において通用した考え、つまり、その情報が適切な思考の裏付けがあるのか、または、現実の出来事に根差した情報なのかなどを、しっかりと自分自身で吟味し、確認をしておくことが大事な要件となる、ということです。同じテーマで様々な立場での判断が提示され、発表されていくでしょうから、ただ鵜のみすることは、危険でもありますね。

 そして、
それらをどう考えて、どう判断していくのか、それは皆、自己責任なのだということです。偉い学者がそう言っているからとか、多くの人々がそう言っているからとか、そういう理由で自分の意見を持つのではなく、自分がどう判断し、思考して、その結論を得たのだ、ということに責任を持つということが益々必要になります。依存から自立へのステップとなるのです。インターネット・テクノロジーは、情報を知る力、方法を与えてくれると同時に、多くのフェイクニュースや誤情報も満載の環境を見せてくれるということでもあります。

 しかし、そういう自由があるからこそ、文化、文明というものは花開くのでしょう。一人一人が自覚的になり、自分というものをより深く知ることができる時代へと進化していくのかもしれません。問答法の実践によってソクラテスは「真の知恵者はソクラテスである」というご託宣は正しいということがわかるわけですが、それは、アポロン神殿の門の上に掲げられた
「汝自身を知れ」という言葉につながります。自分自身を知るということは、それほど根源的なことなのだと言えます。

 5G
のテクノロジーによって始まる、進化した世界システムは、私達人類を人間の本質、つまり、自分自身を知らざるを得ない状況へと誘っていくのかもしれません。
 物理空間にある、物質的な存在としての人間は、
Gという情報空間の入り口で「汝自身を知れ=自分とは何か?人間とは何か?世界とは何か?」という問いを投げかけられているように思います。

 既成概念に捉われない発想にて、自分自身の思考を磨き、
5Gの素晴らしい世界を創造=想像していきたいものですね。
 最後までお読みいただき、有難うございます。
「 2019年 秋季、新たに8名の翻訳専門職修士が誕生!!」






  

 

  バベル翻訳専門職大学院 学長 湯浅美代子

 
 
 皆さま、こんにちは、早くも1122日号の配信となりました。今年もあと数日余りで12月。一年が経つのが早いです。

 先日、1116日は、ハワイ州ホノルルにて、本学、バベル翻訳専門職大学院の「秋季・翻訳修士学位授与式」を開催いたしました。昨年来、ハワイ島の活火山、キラウエアの火山流の噴出が継続しておりましたので、もしも噴火ともなれば開催できるかどうか心配しておりました。しかし、相変わらず火山流の噴出は続いていますが、大きな噴火には至らず、無事に学位授与式を開催することができ、ここに新たに、8名の翻訳専門職修士号の学位取得者が誕生しました。
皆様、本当におめでとうございます!!とても感慨深いものがあります。

 本学、バベル翻訳専門職大学院の【翻訳専門職修士学位】授与式は、毎年2回、春季5月は東京の市谷にある学士会館にて行い、秋季11月は、本学所在地のハワイ州ホノルルにて開催しております。本学はハワイ州オアフ島ホノルルに大学院本部がありますが、インターネットを通じて学ぶシステム翻訳専門職大学院ですので、世界のどこにいながらでも入学することができ、いつでも、どこででも、自分のペースで学習可能なシステムとなっています。

 最近ではビジネス環境の大きな変化に伴い、アメリカの多くの通学制の大学、大学院がインターネットを通じて学習するシステムも取り入れるなど、様変わりをしてきています。本稿でずっと述べてきましたが、インターネット・テクノロジーの第五世代へと技術開発が進み、いまやあらゆる分野で、本学が採用してきたインターネット学習システムが、本格的な学習環境を提供することが可能であることを理解し、活用する方向へと変化していることを実感します。

 従来の通学制の学習スタイルは、学習システムとしては、小学校から高校くらいまでの低学年の学習環境としては必要なことは理解されますが、高校レベルになると自習能力が高まり、通信制の高校は既に登場しています。したがって、大学、大学院レベルになれば、インターネットを通じて学ぶことは、とても有利な実践プログラムとなっているのです。

 そこでは、実践的な翻訳トレーニング、ビジネス・学術情報リサーチ、多言語情報翻訳リサーチなどに加え、自主的学習システムをベースとした学習・研究を必要とする大学院レベルの学習環境においては、従来の通学型の大学のシステムは必ずしも十分ではなく、必須でもなくなってきています。

 その理由は、このインターネット・テクノロジー環境において、①情報検索、リサーチ、図書館データベース機能、②対話・コミュニケーション機能、③制作コンテンツの送信機能、④コンテンツの表現・表示機能、⑤計算機能、⑥同一コンテンツの共同制作・編集機能、⑦それらコンテンツの保存機能など、翻訳及び知的生産活動に必要なシステム・ツールであり、同時にデータベースであり、共同作業環境でもあるという万能システムとなっている、ということだからなのです。

 これは、アメリカやヨーロッパ、日本などの先進諸国ばかりでなく、却って発展途上国の環境にはぴったりのシステムインフラとなります。なぜなら、従来のような広い敷地や設備を持つ校舎の建設は費用も時間もかかりますが、インターネット通信システムを使うことで、遠隔地に居ながらにして
WEB情報にコンタクトが可能であり、多機能なグループウエアを共有活用することで、政府のシステムや購買、商品情報、多様な知的情報のデータベースが活用可能となるとともに、電子空間の構築物の活用が可能となり、廉価で社会環境システムが整備、活用できるということになるのです。

 ところで、皆さんご承知のように現在アメリカと中国は、情報通信機器製造・IT通信技術移転の禁止、農産物の輸出関税に関し厳しい制裁・取り締まりの応酬や、前政権下で起きた機密情報漏洩の摘発、関係企業や関連人物の摘発などかなり大きなやり取りの応酬となっています。また、アメリカ政府に加えてオーストラリア、カナダ、英国などの英連邦諸国は、中国政府の統制強化に反対する香港の学生を中心とした百万人を超える市民デモに対する中国政府の弾圧を阻止する形で、デモ隊の支援声明を出しています。

 このように、緊迫する香港、上海、台湾などへの中国習近平政権の動きに対し、アメリカのトランプ政権は、従来のアメリカ政府、クリントン、オバマ政権の親中国の態度を全面的に変更し、場合によっては大きな決断さえ辞さないという、まさに瀬戸際にあるといえます。

 これらの事態がなぜ過熱していくのか、既にユーチューブでご承知の通りですが、今まさにアメリカ政府には、5
Gのテクノロジーによって世界の覇権構造が変化してしまう!という極めて危機的な状況であるという認識があるからです。日本はまだ、現在は4Gの段階ですが、海外ではすでに5Gが開始されている地域もあり、さらには6G、7Gへと進化していくことが想定され、それは、単に生活やビジネスの便利さの実現だというばかりでなく、世界の覇権構造がアメリカから中国へと、まるで変ってしまうかもしれないという大変なテクノロジーの覇権争いの激化や変化がもう来ている!ということなのですね。ちょっと日本はのんびりしすぎなのか、慎重なのかというところで、それはいいのか悪いのか判断はできませんが。

 その5
Gの全貌を知るのは、そう簡単ではないのですが、いくつかの雑誌や、WEBサイト情報でリサーチすることが可能です。著作権の関係もあるのでそのまま出せないものが多いのですが、読者の中には、既に、5Gの世界を色々とリサーチされておいでかもしれません。まだの方は、ネットで検索して調べておきましょう。また、雑誌や情報誌、企業情報などでも類似のテーマや記事を見かけたら、是非確認しておきましょう。

 現在は、このように、社会の基システムが変わろうとしている大きな転換期だといえます。ゆでガエルにならないように、いつも好奇心を持って
research
していくことをお勧めします。

 そして大事なことは、ユーチューブを始めとして、ブログや報道記事、その他多くの意見、情報の発信がなされているわけですが、これまでの限定的な情報の時代において通用した考え、つまり、その情報が適切な思考の裏付けがあるのか、または、現実の出来事に根差した情報なのかなどを、しっかりと自分自身で吟味し、確認をしておくことが大事な要件となる、ということです。同じテーマで様々な立場での判断が提示され、発表されていくでしょうから、それをうのみにすることは、危険でもありますね。

 それらをどう考えて、どう判断していくのか、それは皆自己責任なのだということです。偉い学者がそう言っているからとか、多くの人々がそう言っているからとか、そういう理由で自分の意見を持つのではなく、自分がどう判断し、思考して、その結論を得たのだ、ということに責任を持つということが益々必要になります。依存から自立へのステップとなるのです。インターネット・テクノロジーは、情報を知る力、方法を与えてくれると同時に、多くのフェイクニュースや誤情報も満載の環境を見せてくれるということでもあります。

 しかし、そういう自由があるからこそ、文化、文明というものは花開くのでしょう。一人一人が自覚的になり、自分というものをより深く知ることができる時代へと進化していくのかもしれません。古代ギリシャのソクラテスが生きていた時代、ソクラテスはアポロン神殿のご託宣で、「世界で最も知恵のあるものはソクラテスである」と言われてそれは本当か?自分は探求者であって何も知らないのだから、と思い、何故、そのようなご託宣が出たのか確認しようとして、アテネの著名人や貴族、有力者、知識人たちに出会うと片っ端から議論を吹っかけて、ご託宣の神意を知ろうとします。

 しかし、それらの人々の知識、情報のレベルが自身の探求に基づいておらず、単に伝聞だったり、著名人が言っていたからとか、昔からそうだと言われてきたとか言うような理由であり、自らの思考の裏付けがあいまいであることを指摘されたり、それでは知っているとは言えないではないかと問い詰められ、恥をかかされたということになり、結局、ソクラテスを訴えて罪に落としてしまうのです。ソクラテスは牢獄に収監され、死刑が宣告されます。そこで、弟子たちの中でも貴族や富裕層の子弟達、プラトンやアリストテレスなどの弟子たちは、何とか師であるソクラテスを逃そうとして、牢番を買収してソクラテスに逃げてくれるように懇願しますが、ソクラテスは、あの有名なセリフ「悪法も法なり」と言って、毒杯を飲み死んでしまうわけです。

 この問答事件によってソクラテスは「真の知恵者はソクラテスである」というご託宣は正しいということがわかるわけですが、それは、アポロン神殿の門の上に掲げられた額に書かれた
汝自身を知れ」いう言葉です。自分自身を知るということは、それほど難しいことなのでしょうか?

 5Gのテクノロジーによって始まる進化した世界システムは、私達人類を、人間の本質、つまり、自分自身を知らざるを得ない状況へと誘っていくのかもしれません。物理空間にある、物質的な存在としての人間は、5
Gという情報空間の入り口で「汝自身を知れ=自分とは何か?人間とは何か?世界とは何か?」という問いを投げかけられているように思います。

 まだまだいろいろな関門を乗り越える必要がありそうです。既成概念に捉われない発想にて、自分自身の思考を磨き、G素晴らしい世界を創造=想像していきたいものですね。

最後までお読みいただき、有難うございます。
「 2019年 秋季、新たに8名の翻訳専門職修士が誕生!!」






  

 

  バベル翻訳専門職大学院 学長 湯浅美代子

 
 
 皆さま、こんにちは、早くも1122日号の配信となりました。今年もあと数日余りで12月。一年が経つのが早いです。

 先日、1116日は、ハワイ州ホノルルにて、本学、バベル翻訳専門職大学院の「秋季・翻訳修士学位授与式」を開催いたしました。昨年来、ハワイ島の活火山、キラウエアの火山流の噴出が継続しておりましたので、もしも噴火ともなれば開催できるかどうか心配しておりました。しかし、相変わらず火山流の噴出は続いていますが、大きな噴火には至らず、無事に学位授与式を開催することができ、ここに新たに、8名の翻訳専門職修士号の学位取得者が誕生しました。
皆様、本当におめでとうございます!!とても感慨深いものがあります。

 本学、バベル翻訳専門職大学院の【翻訳専門職修士学位】授与式は、毎年2回、春季5月は東京の市谷にある学士会館にて行い、秋季11月は、本学所在地のハワイ州ホノルルにて開催しております。本学はハワイ州オアフ島ホノルルに大学院本部がありますが、インターネットを通じて学ぶシステム翻訳専門職大学院ですので、世界のどこにいながらでも入学することができ、いつでも、どこででも、自分のペースで学習可能なシステムとなっています。

 最近ではビジネス環境の大きな変化に伴い、アメリカの多くの通学制の大学、大学院がインターネットを通じて学習するシステムも取り入れるなど、様変わりをしてきています。本稿でずっと述べてきましたが、インターネット・テクノロジーの第五世代へと技術開発が進み、いまやあらゆる分野で、本学が採用してきたインターネット学習システムが、本格的な学習環境を提供することが可能であることを理解し、活用する方向へと変化していることを実感します。

 従来の通学制の学習スタイルは、学習システムとしては、小学校から高校くらいまでの低学年の学習環境としては必要なことは理解されますが、高校レベルになると自習能力が高まり、通信制の高校は既に登場しています。したがって、大学、大学院レベルになれば、インターネットを通じて学ぶことは、とても有利な実践プログラムとなっているのです。

 そこでは、実践的な翻訳トレーニング、ビジネス・学術情報リサーチ、多言語情報翻訳リサーチなどに加え、自主的学習システムをベースとした学習・研究を必要とする大学院レベルの学習環境においては、従来の通学型の大学のシステムは必ずしも十分ではなく、必須でもなくなってきています。

 その理由は、このインターネット・テクノロジー環境において、①情報検索、リサーチ、図書館データベース機能、②対話・コミュニケーション機能、③制作コンテンツの送信機能、④コンテンツの表現・表示機能、⑤計算機能、⑥同一コンテンツの共同制作・編集機能、⑦それらコンテンツの保存機能など、翻訳及び知的生産活動に必要なシステム・ツールであり、同時にデータベースであり、共同作業環境でもあるという万能システムとなっている、ということだからなのです。

 これは、アメリカやヨーロッパ、日本などの先進諸国ばかりでなく、却って発展途上国の環境にはぴったりのシステムインフラとなります。なぜなら、従来のような広い敷地や設備を持つ校舎の建設は費用も時間もかかりますが、インターネット通信システムを使うことで、遠隔地に居ながらにして
WEB情報にコンタクトが可能であり、多機能なグループウエアを共有活用することで、政府のシステムや購買、商品情報、多様な知的情報のデータベースが活用可能となるとともに、電子空間の構築物の活用が可能となり、廉価で社会環境システムが整備、活用できるということになるのです。

 ところで、皆さんご承知のように現在アメリカと中国は、情報通信機器製造・IT通信技術移転の禁止、農産物の輸出関税に関し厳しい制裁・取り締まりの応酬や、前政権下で起きた機密情報漏洩の摘発、関係企業や関連人物の摘発などかなり大きなやり取りの応酬となっています。また、アメリカ政府に加えてオーストラリア、カナダ、英国などの英連邦諸国は、中国政府の統制強化に反対する香港の学生を中心とした百万人を超える市民デモに対する中国政府の弾圧を阻止する形で、デモ隊の支援声明を出しています。

 このように、緊迫する香港、上海、台湾などへの中国習近平政権の動きに対し、アメリカのトランプ政権は、従来のアメリカ政府、クリントン、オバマ政権の親中国の態度を全面的に変更し、場合によっては大きな決断さえ辞さないという、まさに瀬戸際にあるといえます。

 これらの事態がなぜ過熱していくのか、既にユーチューブでご承知の通りですが、今まさにアメリカ政府には、5
Gのテクノロジーによって世界の覇権構造が変化してしまう!という極めて危機的な状況であるという認識があるからです。日本はまだ、現在は4Gの段階ですが、海外ではすでに5Gが開始されている地域もあり、さらには6G、7Gへと進化していくことが想定され、それは、単に生活やビジネスの便利さの実現だというばかりでなく、世界の覇権構造がアメリカから中国へと、まるで変ってしまうかもしれないという大変なテクノロジーの覇権争いの激化や変化がもう来ている!ということなのですね。ちょっと日本はのんびりしすぎなのか、慎重なのかというところで、それはいいのか悪いのか判断はできませんが。

 その5
Gの全貌を知るのは、そう簡単ではないのですが、いくつかの雑誌や、WEBサイト情報でリサーチすることが可能です。著作権の関係もあるのでそのまま出せないものが多いのですが、読者の中には、既に、5Gの世界を色々とリサーチされておいでかもしれません。まだの方は、ネットで検索して調べておきましょう。また、雑誌や情報誌、企業情報などでも類似のテーマや記事を見かけたら、是非確認しておきましょう。

 現在は、このように、社会の基システムが変わろうとしている大きな転換期だといえます。ゆでガエルにならないように、いつも好奇心を持って
research
していくことをお勧めします。

 そして大事なことは、ユーチューブを始めとして、ブログや報道記事、その他多くの意見、情報の発信がなされているわけですが、これまでの限定的な情報の時代において通用した考え、つまり、その情報が適切な思考の裏付けがあるのか、または、現実の出来事に根差した情報なのかなどを、しっかりと自分自身で吟味し、確認をしておくことが大事な要件となる、ということです。同じテーマで様々な立場での判断が提示され、発表されていくでしょうから、それをうのみにすることは、危険でもありますね。

 それらをどう考えて、どう判断していくのか、それは皆自己責任なのだということです。偉い学者がそう言っているからとか、多くの人々がそう言っているからとか、そういう理由で自分の意見を持つのではなく、自分がどう判断し、思考して、その結論を得たのだ、ということに責任を持つということが益々必要になります。依存から自立へのステップとなるのです。インターネット・テクノロジーは、情報を知る力、方法を与えてくれると同時に、多くのフェイクニュースや誤情報も満載の環境を見せてくれるということでもあります。

 しかし、そういう自由があるからこそ、文化、文明というものは花開くのでしょう。一人一人が自覚的になり、自分というものをより深く知ることができる時代へと進化していくのかもしれません。古代ギリシャのソクラテスが生きていた時代、ソクラテスはアポロン神殿のご託宣で、「世界で最も知恵のあるものはソクラテスである」と言われてそれは本当か?自分は探求者であって何も知らないのだから、と思い、何故、そのようなご託宣が出たのか確認しようとして、アテネの著名人や貴族、有力者、知識人たちに出会うと片っ端から議論を吹っかけて、ご託宣の神意を知ろうとします。

 しかし、それらの人々の知識、情報のレベルが自身の探求に基づいておらず、単に伝聞だったり、著名人が言っていたからとか、昔からそうだと言われてきたとか言うような理由であり、自らの思考の裏付けがあいまいであることを指摘されたり、それでは知っているとは言えないではないかと問い詰められ、恥をかかされたということになり、結局、ソクラテスを訴えて罪に落としてしまうのです。ソクラテスは牢獄に収監され、死刑が宣告されます。そこで、弟子たちの中でも貴族や富裕層の子弟達、プラトンやアリストテレスなどの弟子たちは、何とか師であるソクラテスを逃そうとして、牢番を買収してソクラテスに逃げてくれるように懇願しますが、ソクラテスは、あの有名なセリフ「悪法も法なり」と言って、毒杯を飲み死んでしまうわけです。

 この問答事件によってソクラテスは「真の知恵者はソクラテスである」というご託宣は正しいということがわかるわけですが、それは、アポロン神殿の門の上に掲げられた額に書かれた
汝自身を知れ」いう言葉です。自分自身を知るということは、それほど難しいことなのでしょうか?

 5Gのテクノロジーによって始まる進化した世界システムは、私達人類を、人間の本質、つまり、自分自身を知らざるを得ない状況へと誘っていくのかもしれません。物理空間にある、物質的な存在としての人間は、5
Gという情報空間の入り口で「汝自身を知れ=自分とは何か?人間とは何か?世界とは何か?」という問いを投げかけられているように思います。

 まだまだいろいろな関門を乗り越える必要がありそうです。既成概念に捉われない発想にて、自分自身の思考を磨き、G素晴らしい世界を創造=想像していきたいものですね。

最後までお読みいただき、有難うございます。

 
「翻訳とは何か? へ至る試み その③
~2020年大きく変化する社会環境へ適応するために」







  

 

  バベル翻訳専門職大学院 学長 湯浅美代子

 
 
 皆さま、こんにちは、早いですね、もう117日号の配信となりました。
この巻頭言でも、時間経過の感想を書いていることが多いのですが、私には、以前の実感より、年々、月日の経つのが早くなっているように感じられます。

 勿論、置かれた環境や、個人個人の経験、体験している現状にもよるのでしょうが、今、西暦
2019年の11月という地球環境を考えると、やはり、感慨深いものがあります。

 現在の地球で、時間の長さを計測するシステムから判断すれば、それは一定の長さを保っているのかもしれませんが、人間という存在の外界及び環境認識の一つの尺度としての時間感覚は、それこそ一定不変ではないですね。置かれた状況、環境によって違っているという感覚は、皆さん、誰もが体験されてきたことと思います。

 子供の頃、楽しく遊んでいたときは、日の暮れるのも気づかず、外で遊んでいたように思いますし、好きな漫画本を読んでいるときも、あっという間に日が暮れてきたように思います。逆に、あまりやりたくないことを体験しているときは、もっと早く時間が経てばいいのに!と思った経験がおありだと思います。楽しいときは早く過ぎてしまうのに、いやなこと、苦手なことをやっているときは、なかなか時間がたたないのです。

 時間をどうとらえるか?これは、単に時間という計測の範囲にとどまらない、精神的要因、感情的要因に大きな影響を受けてしまう感受性システムとなっている、と言えます。
これがある意味、人間の特徴の一つであり、感覚・受容システムとしての心理構造とつながっている体内時計的なものがあり、それは、社会の取り決めとしての測定時間と、同調したり、しなかったりしているということではないかと思います。

 これも、地球環境の変化や、または、私たちの体感、認識システムに変化を与える、何かがあると言えるでしょう。
しかし、一般にこのような個的体験、個別の身体感覚、心理感覚による時間経過では、社会生活上、とりわけビジネス上、人によって個体差があることは、障害となってしまいますから、それらは、あまり顧みられることはなく、誤認や、個体の特別な環境下における変化に過ぎないので、それは、気のせいだとか、単に間違った感覚だとして、退けられてしまっていたのです。

 つまり、固有の特異点、特徴、個体差というものは邪魔になり、地球のどの地域であっても同一のシステムとして思考する、グローバルビジネス実現のためのグローバリゼーションというシステムにとっては、地域差や、個体差、文化差などの差があっては
AIを活用した、瞬時のビジネス成果の実現にはいろいろな問題があるからなのでしょう。

 さて、地球は丸い、そして回転中心軸を持ち、自転しながら、太陽の周りを公転しているのだと言うことを皆が認め、共有の知識となってから、どのくらいの時が立ったのでしょうか?それ以前は、大地の遠い端っこには、大きな滝となって海の水が流れ落ちているとか思われていたのでしょうか?地球は丸い、というような新しい概念が登場してきたとき、多くの人々は既成の概念を打ち破る、新概念を受け入れることは,なかなかできなかったという歴史があります。

 そのような社会からのバッシング評価を受けて、【それでも地球は回っている!】という、あのガリレオ・ガリレイのセリフを思い出しますね。

 今更言うまでもないのですが、現代は、インターネットによる情報伝達のテクノロジーが地球上の人類の認識システムの変容へ向けて、大きな変化、影響を与えています。ラジオや
TVに始まり、PCが登場し、今や、スマホが、情報通信・対話・交流などの、外界認識システムとしての、時間・空間認識がかなり急速に変化しています。

 勿論、その情報伝達は発信者と受信者が共有する【言葉=言語システム】であることが重要なポイントです。つまり、人が認識し、思考や発話により、言語によって情報化された【モノ=価値】が、従来は実物体験というものがあった世界から、いまや実物が電子情報化されて体験されることにより、それらの電子データは、やり取りや、保存、再構築、再編集しやすい電子情報に変換される時代となった、ということです。

 これから起きる変化が、どんな影響を私たちの社会に与えていくのか、意識的に生活することが必要だと感じます。心の準備ができていますか?と書いた目的は、物質的な変化、外的なテクノロジーの変化に対応する準備という意味だけではなく、心というか、私達人間の認識システムの変容を引き起こす変化だと感じているかどうかが重要だ、と考えているからなのです。

 これらの電子・情報・通信テクノロジーが、その利便性によって、社会にますます普及していくことが想定されますが、既に
SF小説や、漫画、アニメの想像世界はいろいろな可能性を見せています。現代の40代ぐらいまでは、アニメの世界で育ち、アニメと現実との折り合いをつけながら成長してきたわけですが、それが、5Gに始まる現状の百倍速、データ送信量の圧倒的拡大レベルなどを想像すると、どのような変化が起きるのか、なかなか感覚が掴めないでいます。

 今や、ビジネスシステムに始まり、学習・学校システム、貨幣・流通システム、投資や資産価値の増加のためのマネーゲームなども、
3G4Gへとインターネットテクノロジーのレベルは大きく変化してきました。これらの社会システムが、5Gから始まる世界でどのように変容していくのか興味津々です。まさに、AIの活躍する時代となっていくのだろうと予測されます。

 しかし、時々質問を受ける、「翻訳は機械翻訳つまり、
AIが翻訳してしまうから、翻訳者となっていくことを考えても無駄でしょうか?」ということに対し、最近インスピレーションがあったのです。ところで、こういう質問をする人は、何をやっても駄目でしょう。なぜなら、これから起きることは、これまで研究を重ねても、まだなかなか使い物にならないAI翻訳を期待するより、いわば、翻訳レベルの必要のない同一言語内の計算処理で実現できるシステム、サービスが山のようにある、ということです。

 既に始まっている「無人のサービス」皆さんは体験されていると思います。自動改札システム、あれで、車掌という仕事はなくなりました。さらに、セルフレジ、自動コーヒーマシン、その他意識しないうちにいろいろな仕事が、
AI化、つまりお客がセルフ処理できるようになっているのです。早い話が省力化。もっと言えば、人件費の削減です。これからさらに加速していくでしょう。

 ところで、翻訳マシンの研究は多大な年月と投資がささげられていますが、まだ、人間の熟練者レベルの品質に追い付くには、相当時間と発想の変換が必要なようです。

 しかし、熟練翻訳者がこの
AIシステムを使いこんで教育していけば、役立つレベルを実現できるでしょう。【顧客満足を実現する品質と納期】は簡単にプログラム化できないのです。

 また、【翻訳とは何か?】という問いを立てるとき、これまでの考察で明らかにしてきたように、【世界は翻訳である】ということから考えれば、世界という体験、認識を
AIというシステムに譲り渡したら、その時、もはや人間とは言えなくなるのです。

 私たち人間は、翻訳をビジネスとして実践していく上で、ビジネスとは、お金を稼ぐことも大事ですが、単に金儲けのためだけにあるのではなく、【顧客満足と自己実現というビビッドな充足感の実現へ向けて、翻訳ビジネス成功へのあらゆる努力、生存のあらゆる活動を通じて得られる何か?を求めているのです】それは言い換えると、【自分の生きる目的や、意味であり、同時に、人生の体験の深い意味を追求していく過程で得られる、喜び・感動・叡智の体験であり、至ったその境地にふさわしい成果が、必要な価値として得られるもの】なのです。

 これが、
AIとの決定的な違いです。今のところAIは、人の思考パターン、計算システムによって構成されたプログラムであり、自動計算システムです。あくまでも人間の目的の探求のための支援ツールです。それ自体が生命としての自発性ではないのです。

 従って、まずは
人間の翻訳者がビジネスの主体者となって【市場を創造=顧客への素晴らしいサービスを創造していく】過程で、大いに活躍してくれるように【目的を設定】し、【プログラム=訓練】していくことが必要となります。

 今、既に始まっている5Gの世界のビジネスの覇権争いが激化する中で、世界各地で様々な対応がなされています。明日も昨日と同じ状態が続くかどうかわからない地域もあるようです。5Gの世界への突入とは、世界を揺るがすほどの多大な影響力を与えうるテクノロジーだと言えるのでしょう。このテクノロジーを使いこなすのか、それとも使われてしまうのか?ポイントをしっかり掴んでいきたいものです。

 そんな変化の只中であっても、ただ、社会の変化に流されて、無自覚に生きていくのでなく、今何が起きているのか、しっかりと目を開けて、これまでの社会認識システムとして
五感【眼・耳・鼻・舌・身】=【見る・聞く・嗅ぐ・味わう・触る】に加えて、第六感としての【意識】を研ぎ澄ましておきましょう。

 まだまだいろいろな関門を乗り越える必要がありそうですが、月を消すのも、明るく輝かせるのも、私達人間の
見るという意識が働いているのだとしたら、しっかり意識をして、5Gの素晴らしい世界を創造=想像していきたいものですね。

 最後までお読みいただき、有難うございます。


 
「翻訳とは何か? へ至る試み その②
~2020年大きく変化する社会環境へ適応するために」







  

 

  バベル翻訳専門職大学院 学長 湯浅美代子

 
 
 読者の皆さま、こんにちは、テクノロジーの変化に適応する心の準備は進んでいますか?
あなたは現代の状況をどう考えていますか?
 
 と、このところこのような問いかけを繰り返しておりますが、なぜ、こんなにもこの変化に胸をときめかせているのかと言うと、何度も書いておりますように、これまでのテクノロジーの変化ではよく理解できないほどの、大きな質的変化が起きてくる!という認識なのです。


 これから起きる変化が、どんな影響を私たちに与えていくのか、と意識しておきましょう。
心の準備ができていますか?と書いていますが、これは、物質的な変化、外的なテクノロジーの変化という意味だけではなく、心というか、私達人間の認識システムの変容を引き起こす変化である、と感じているからなのだと思います。

 現代では既に、先端物理学の視点では、意識が物質の粒子を存在させてそれを見ているのであって、意識されないとき粒子は消えて、波の状態になって消えてしまう。波と言っても振動波の状態だと言えるでしょうか。

 以前にも書きましたが、ニールス・ボーアとアインシュタインの有名な論争があります。「それでは何かね、ボーア君、人が見ていない時、月は存在しない!とでも言うのかね!」ちょっと私の脚色、編集が入っていますが、既に大御所となったアインシュタインが、若手の量子論の研究者であるニールス・ボーアに言い放った言葉です。あのアインシュタインでさえ理解しようとしなかった意識と物質の関係。

 詳細は、どうぞ詳しくリサーチしてみてください。現在、この量子力学の研究成果のもとに、様々な技術が誕生し、世界の生活・社会システムをかなり変化させてきています。当大学院も、インターネットの大学院としてその技術の恩恵にあずかり、世界各地の入学者たちをどこにでも居ながらにして迎え、多様な皆さんのマイペースな生活のまま、学習を続けることができていますし、WEBメールやWEB会議などで、相互のコミュニケーションと成果を共有しています。

 本学のような遠隔教育機関ばかりでなく、今や、通学制の大学、大学院であれ、このインターネットコミュニケーションシステムなしには、活動できなくなっている!とさえいえるでしょう。皆さんの生活を振り返ったらすぐにお分かりになると思いますが、インターネットシステムが、世界のビジネス、研究、様々な活動システムを変えてしまいました。

 今のところ、通勤や通学には、電車を乗り継いだり、車を走らせたり、飛行機を使うことが必要なようですが、それがどうでしょうか?もし、
5Gの伝送処理レベルが実現したら、いろんなことが遠隔通信システムで可能になりますね。いまや、戦争でさえ、サィバー戦争と言われる時代です!!

 ◆サイバー戦争とは、インターネット及びコンピューター上で行われる戦争行為のことである。クラッカー等の集団や、国家によって組織されたサイバー軍および情報機関により、敵対する国家、企業、集団、個人等を攻撃する。【 出典:
ウィキペディア
とありますが、このウィキペディアにもよくお世話になっています。従来のよく吟味された辞書ほどの確実性というか固定性はないのですが、現代の変化を映し出すユニークな辞典となっています。

 このウィキペディア自体の制作プロセスや、維持のシステムそのものがインターネットシステムの概念の上に構築されたものです。印刷出版物のように一度印刷したら、誤植は簡単に修正されない、というものでもなく、しかるべきディスカッションのもとに、修正されていきます。

 勿論、人によっては見解が異なりますから、意見が相反することもあるでしょう。ある意味で、従来のような客観性が色濃く出るというよりは、前後の文脈や関連情報の多様さ、ボリュームのほうにウエートが高くなるし、自分も編集者に参加していく、ということさえ可能になっていますから、
観性重視の外面的理解に加えて、さらには
主体の中に入り込んで見ていくという内面理解との双方を持つ両義的認識へと誘われている!とさえ、言えるのではないかと思います。

 昔、
SF好きの学生だった頃と記憶していますが、SF作家の豊田有恒氏の
「両面宿儺」という作品を思い出します。とても衝撃を受けたのでしょう。今でもすぐに脳裏に浮かぶのですから。その作品はさておき、ネタ元である「両面宿儺」を理解すれば、古代のほうが現代よりずいぶん宇宙的な感じがします。

 インターネットは、言わば、世界中の頭脳のつながり、頭脳のネットワークとも言えますから、いつも、リサーチをしていく習慣をつけることが大事ですね。その検索作業は、翻訳者にとっては最も大事な作業です。翻訳者とは、ただ言語が理解でき、表現できるというだけでなく、書き手にとって、読み手に取って、双方にとっていかに必要にして十分な情報として提供できているか?ということになります。つまり、読み手が変われば、翻訳も変えていく必要がある、ということでもあるのです。まさに打ち出の小槌的なマジックです。

 最近では、
3Gから4Gへと変化し、ユーチューブがとても活発になり、情報の内容がリアルに感受できるようになったり、イメージが鮮明になったりしてきています。まさに5Gの時代への橋渡しともいうべき「ユーチューブ」です。バベルプレスも、この秋はそれらの準備、高速情報通信網でなければ実現できないコミュニケーションレベルへと移行するための準備中です。

 同様に、バベル翻訳専門職大学院も動画の提供を始めていきます。当面は、受信の地域での差があるかもしれませんが、これからの高速情報通信網の時代には、さらなる学習システムの進化が期待されます。例えば、院生の方々がお互いに通信、交流できるようになるでしょうし、教師も学生も各地に居ながらにして、リアルな授業参加の形が実現するかもしれません。しかも、それは、今、同時に参加しているのではなく、時間差があっても、対話や質疑応答が体験できる、というようになるのかもしれません。

 こう考えてくると、期待が膨らみますね。ワクワクします。授業の進め方だけでなく、ビジネスの在り方も劇的な変化を遂げるかもしれません!遠隔地間のコミュニケーションレベルが、今、実際に出会って会話したりしているように、まるで、リアルの体験のようになっていくのでしょう!

 まだまだいろいろな関門を乗り越える必要がありそうですが、月を消すのも、明るく輝かせるのも、私達人間の【
見るという意識が働いている】のだとしたら、しっかり意識をして、5Gの素晴らしい世界を創造=想像していきたいものですね。

 最後までお読みいただき、有難うございます。


 
「翻訳とは何か? へ至る試み
~2020年大きく変化する社会環境へ適応するために」







  

 

  バベル翻訳専門職大学院 学長 湯浅美代子

 
 
 読者の皆さま、こんにちは、大きなテクノロジー変化に適応する準備は進んでいますか?
このところ、このようなタイトルをずっと継続中ですが、何を考えているのかしら?と不審に思われるかもしれません。あなたは現代の状況をどう考えていますか?
これから起きる、いや既にどんどん進行、または潜行している変化が、どんな影響を私たちに与えていくのだろうか?と考えていらっしゃいますか?

 前号では「翻訳を学び、日頃から翻訳に従事されている読者の皆様にはお分かりのように、【翻訳とは異文化との衝突を乗り越えて通じ合わせる試みである】と言えるのですから、恐れるに足らず、かもしれません。今起きているテクノロジーの変化で引き起こされる体験とは、ある意味、
【翻訳の本質そのものが、世界の現象として表れている】とも考えられるのです。」と書きました。

 そして、これまでの四十数年の翻訳一筋のビジネス活動の中でこの考察へと至るわけですが、それは、つまり
「世界は翻訳である」ということへの気づきなのです。これが、私のこれまでの翻訳ビジネス実践に基づく哲学的考察の結果であり、「そうか、これを知るために今回生まれてきたのか!」とさえ、思い至るのです。

 「月刊誌 
翻訳の世界」を創刊したのは
197610月です。43年前のことです。このWEB TPT の前身の前身、の月刊誌です。この雑誌を発行しながら「翻訳とは何か?」を探求し始めたわけです。当時の翻訳に関する論壇はまだ未成熟でしたが、作家や翻訳家、大学教授、研究者の方々が執筆、寄稿してくださいました。テーマは、翻訳とは何か、どうすれば翻訳技術を高められるか、誰もが到達できる翻訳技法とはなにか?日本語とは何か、などの研究を重ねたいという思いで創刊号は一万五千部を発行しました。

 「翻訳とは何かを探求する」雑誌を発行するために、雑誌発行のノウハウを教えていただこうと、ある出版社の雑誌編集長をご紹介いただき伺ったところ、「そんな翻訳専門の雑誌は売れない、三号雑誌で終わるから、やめたほうがいい」とアドバイスをいただき「それならぜひやりたい!」と思い出版したのですから、かなりへそ曲がりです。その印刷物の雑誌は確か、通巻
400号くらいまで発行し、それが、今では、WEBマガジンとなり、世界の様相もインターネット時代になり、隔世の感があります。

 ところで、この頃実感するのは、これから起きる変化の影響度は、
1994年の商用インターネットの登場に匹敵する以上の大変化になっていく!ということです。20代や30代の方たちには物心ついた時にはインターネットが身近にあり、それは普通に使いこなすもの、単にツールだという感覚だったのではないかと思います。

 しかし、これから起きてくる
5Gから始まる大容量の情報の伝送速度が100倍から数百倍へ、さらには千倍などというレベルが、いったいどういうことになるのか?イメージできますか?現代人の脳の情報処理速度は、PCで使用するプログラムのスピードに、追い付かれそうになっているのではないでしょうか?なぜなら、自分の頭脳を使わず、ソフトウェアを使うだけになっていますから。人間の脳が思考=試行の錬磨で発達するチャンスが無くなっているとも言えるのです。

 単にシステム、ソフトウェアを使って計算し、その結果を理解しているだけでは、我々人間の脳のトレーニングはできていかないのですね。すると、当然、ソフトウェアと競争して脳トレをしていくのか、ソフトウェアに任せて、人間は別の部分、
AIができない部分を担当するのか、というように対応することが必要になります。このように、考えると、昔見たSF映画の世界に突入しているのだなあ!と、実感せざるを得ないのです。

 まさにスピードは質をも変化させていく、ということになります。とりわけ、この
2017年頃から2020年へかけての数年は、世界の政治情勢、気象環境、経済状況など、世界的な変化が起きていることがわかります。

 それらの変化はなぜ起きているのでしょうか?それは、これまでの
既成の観念、既成の事実となっている現代の文化・文明を築いてきたテクノロジーが、大きく変化していくからだと、推測できます。現代の既成のテクノロジー世界と、
5Gをきっかけに表れてくる【新たな文化・文明との衝突】として起きているとも考えられますね。

 バベルは創業以来
40数年を経て、この間の様々な環境変化を体験し、その変化を追い風として生き抜いてきました。今回はこれまでの変化の規模、質、内容など、かつてない水準のものになる、という何か武者震いのような感覚があります。知識レベルでの情報ではなく、ビジネス活動の現場で生きていくことは、自身の肌感覚、皮膚感覚という生ものだと実感していますので、全身、全組織、全システムとの有機的なつながりを再構築しなおす!というような目に見えない作業を行っています。
 
 そのためかどうかわかりませんが、物忘れが頻繁に起き、今何をやろうとしていたのかしら?などと、ほとんど認知症になったのかしら、というような状態の時もあります。笑い

 毎度のことですが、月日の経つのが早いですね。今年も、もう十月、神無月となり、あと来月、再来月を残すばかりとなりました。時間の経過を早く感じるようになる、ということは、現実とのかかわりが希薄になりつつあるから、ということも考えられます。なぜなら、現代の事象、現象は、すっかりおなじみになってしまっているからだとも言えますから。

 つまり、日々の体験に新鮮さがなくなり、同じことを毎日繰り返す日常となってしまったら、もはや新鮮味のない、昨年、前月、昨日も同じだった、というような感じになってしまっているのです。これでは、判で押したような生活パターンの繰り返し、となってしまいます。

 いかがでしょうか、あなたの生活は、淡々と日々を繰り返していることになっていませんか?もしそうなら、是非、これから急変するテクノロジーについて調べてみてはいかがでしょうか? この世界、つまり、
翻訳の世界は、新たな言語世界、新たな認識の文明との衝突とまさに大きな変化が進行中、と言えるのではないかと思います。

 翻訳に従事する皆さんにとっては、この変換ポイントが一番の難関であり、同時にそれは、またとない大きなチャンス到来なのではないでしょうか!新たな世界をどういう世界にしたいのか?そのような問いかけを自分自身に投げかけてみましょう。

 それが、自分の
翻訳の世界の作り方です。つまり、どういう世界創造=世界翻訳文法を持つかということになりますね。創造とは想像であり、想像とはデータをどう翻訳したか?ということでもあるのです。データは言語であり、数字であり、気分、感覚でもあります。それらは、受信者がどう受け止めたか?を表しているのです。

 世界を認識する文法、それが翻訳文法であり、同時に価値観です。あなたがどういう価値感を持っているのかによって、世界認識が変わります。あなたは、どんな翻訳文法を持っているのでしょうか?
これが、私が至った認識、すなわち【世界は翻訳である】ということなのです。

 最後までお読みいただき、有難うございます。



 
「差取りは悟り?既成概念の世界からいかに脱出するか?
 -2019年から2020年は、大きな変換の時です。その③」






  

 

  バベル翻訳専門職大学院 学長 湯浅美代子

 
 
 皆様こんにちは、6月、7月に引き続き87日号の記事をお休みしました。表題にある通り、このところ進展している画期的な世界の変化に対応するためのリサーチやそれへの理解、試行=思考・錯誤に熱中、格闘する日々を過ごしているためです。

 そんな中で、切実に感じるのは、今回の変化は画期的で、まさに、既成概念に捉われない!!という理念との格闘だという実感です。つまり、現在、共通の認識、既成概念となっているこの世界が、我々現代人の概念体系、知識体系として、世界の隅々まで浸透し、共有され、その既成概念化が、半端ないレベルに達してまとわりついているということです。

 今、起きている変化が、単にテクノロジーの変化だと言う捉え方では、今回の変化を実感するのには不十分かもしれません。言わば、
5Gの世界から始まる新世界のテクノロジーの本質を知るには、認識の拡大・変容が伴う必要があるのではないかと気づいたのです。そのような本質的大変化が起きようとしているのです。凄いワクワクですね。

 これは、翻訳を学び日頃から翻訳に従事されている読者の皆様にはお分かりのように、【翻訳とは異文化との衝突を乗り越えて通じ合わせる試み】と言えるのですから、恐れるに足らず、かもしれません。今起きているテクノロジーの変化は、ある意味、
翻訳の本質そのものが、世界の現象として表れているとも考えられるのです。

 それは、すなわち、既成の観念、事実となっているこれまでの文化・文明と、
5Gをきっかけに表れてくる新たな文化・文明の衝突と言えますし、文明の衝突に匹敵する大きな変容・変化が起きてくる、というレベルなのです変化・変容が起きるとは、私たちの外界認識、世界認識、自己認識などの【認識システム】に大きな揺らぎが起きて従来の価値観が変化していくことを示しています。

 過去の認識方法のままでいると、現代の驚異的な情報の増殖、置き換えの時代には、これまでの蓄積した情報がすっかり古くなり、
不適応誤訳 が予想されます。従って、変化に適応できる思考のためには、情報に対する感度をあげ、予想を立てては比較対照し推敲する、というように、従来の思考システムとの整合性を取りながら進めるプロセスが必要なので、結構時間と手間がかかります。今まで慣れてきた仕組みや生活習慣は、それなりに居心地がいいので、なかなか変えにくいからなのです。これまでのなじみ深い習慣が、変化の大敵!となってくるのですね。

 ところで、バベルの翻訳家養成の事業の創業は
19744月、そこから実に45年が経過しています。郵便による通信教育からインターネットシステムによる遠隔教育と言葉が変化していますが、言葉は概念そのものを表しているわけですから、郵便の通信教育とは、質的、時間的、社会的、技術的な大幅な変化がそこには内在されているということなのです。

 科学の用語に
「折りたたまれている」という表現がありますが、
「内在」とは、まさに「折りたたまれている」ということですね。これは、私の表現では、社会システムとして既成概念化したことだと言えるのです。

 というわけで、何を壊さなければならないのかと言えば、
1
994年に登場したインターネットシステムを新たな概念として取り入れ、思考の枠組みとして構築してきた自分自身の経験が、20年近く経過してすっかり既成概念化してしまっているということに気づき、それを壊していということなので

 例えば、釈迦が覚醒した認識レベルは私達にはわかりません。しかし、今、起きている現代の先端科学研究は、私たち一般人の常識への配慮などにとどまることなく、地球の過去の知識体系に捉われることもなく、コンピュータという計算機の活用によってどんどん発見され、刷新されてきています。

 それは、同時に、釈迦の弟子たちやその後世の修行者、研究者達によって継承され、体験され、伝承されてきた釈迦の悟りの世界
【生きるとは何か=空という釈迦の世界認識】と言う、世界認識の多様性の深みへと導いているのではないかと思います。それは、シミュレーションです。思考の自由度が保証された世界です。

 そして、釈迦の悟りも先端科学の
AI研究も同じく【
世界とは何かを探求しているわけですが、私の視点から言えば、それは【翻訳であるということです。先端科学は、ある意味、悟り=差取りへの道であり、それはまさに翻訳であり、翻訳の先端でもあるのです。

 
私たちはコンピューターシステムを使っていますが、多くはその仕組みさえも知らずに活用法だけ習得して、日々の生活に役立てています。それは、ある意味ではどんどん時間が短縮される技術であることはご承知ですね。勿論、簡略されたのは時間ばかりではなく、道具も簡便化されました。PCによって、仕事の仕方が画期的に変わったのです。

 これらは、従来のテクノロジーから、新しいテクノロジーが登場したことにより、世界認識への大きな変化を引き起こしたといえます。

 今、進行中の社会の変化、テクノロジーの変化に伴い、どのように適応していけばいいのか、ということで、今回は、
AI人工知能に関してresearchして感じたことについて書きました。私達、翻訳者は、常に、いろいろな観点からresearch
してはこれまでの自分の知識の集積を評価したり、比較対照したりして考え、新たな知識情報の蓄積・更新を日々行うことが必要です。

 何が正しいのか?そういう問の立て方が、そもそも間違っているのかしれません。なぜなら、全てを直接目撃することはできませんし、もし、目撃したとしても、それをどう解釈し、記述するかについて、多様な表現を含むことになるのです。それが、私が至った認識で、すなわち【世界は翻訳である】ということなのです。

 【世界】を知り、伝達していく上で、科学者の方法だけが唯一の方法、記述法ではないのです。例えば、文芸作品として、文化様式として、日頃の思いという表現法として、生き方という作品として、
あらゆる表現方法が選択されるのを待っています

 まだまだ変化・変容は続いていますので、今後も、なかなか気が抜けませんね。でも、毎日が目に新しく、耳に新鮮なココロ踊るニュースや記事に出会うので、何か楽しい、新発見の日々を過ごせるのですね。

 最後までお読みいただき、有難うございます。
「差取りは悟り?既成概念の世界からいかに脱出するか?
 -2019年から2020年は、大きな変換の時です。その③」






  

 

  バベル翻訳専門職大学院 学長 湯浅美代子

 
 
 皆様こんにちは、6月、7月に引き続き87日号の記事をお休みしました。表題にある通り、このところ進展している画期的な世界の変化に対応するためのリサーチやそれへの理解、試行=思考・錯誤に熱中、格闘する日々を過ごしているためです。

 そんな中で、切実に感じるのは、今回の変化は画期的で、まさに、既成概念に捉われない!!という理念との格闘だという実感です。つまり、現在、共通の認識、既成概念となっているこの世界が、我々現代人の概念体系、知識体系として、世界の隅々まで浸透し、共有され、その既成概念化が、半端ないレベルに達してまとわりついているということです。

 今、起きている変化が、単にテクノロジーの変化だと言う捉え方では、今回の変化を実感するのには不十分かもしれません。言わば、
5Gの世界から始まる新世界のテクノロジーの本質を知るには、認識の拡大・変容が伴う必要があるのではないかと気づいたのです。そのような本質的大変化が起きようとしているのです。凄いワクワクですね。

 これは、翻訳を学び日頃から翻訳に従事されている読者の皆様にはお分かりのように、【翻訳とは異文化との衝突を乗り越えて通じ合わせる試み】と言えるのですから、恐れるに足らず、かもしれません。今起きているテクノロジーの変化は、ある意味、
翻訳の本質そのものが、世界の現象として表れているとも考えられるのです。

 それは、すなわち、既成の観念、事実となっているこれまでの文化・文明と、
5Gをきっかけに表れてくる新たな文化・文明の衝突と言えますし、文明の衝突に匹敵する大きな変容・変化が起きてくる、というレベルなのです変化・変容が起きるとは、私たちの外界認識、世界認識、自己認識などの【認識システム】に大きな揺らぎが起きて従来の価値観が変化していくことを示しています。

 過去の認識方法のままでいると、現代の驚異的な情報の増殖、置き換えの時代には、これまでの蓄積した情報がすっかり古くなり、
不適応誤訳 が予想されます。従って、変化に適応できる思考のためには、情報に対する感度をあげ、予想を立てては比較対照し推敲する、というように、従来の思考システムとの整合性を取りながら進めるプロセスが必要なので、結構時間と手間がかかります。今まで慣れてきた仕組みや生活習慣は、それなりに居心地がいいので、なかなか変えにくいからなのです。これまでのなじみ深い習慣が、変化の大敵!となってくるのですね。

 ところで、バベルの翻訳家養成の事業の創業は
19744月、そこから実に45年が経過しています。郵便による通信教育からインターネットシステムによる遠隔教育と言葉が変化していますが、言葉は概念そのものを表しているわけですから、郵便の通信教育とは、質的、時間的、社会的、技術的な大幅な変化がそこには内在されているということなのです。

 科学の用語に
「折りたたまれている」という表現がありますが、
「内在」とは、まさに「折りたたまれている」ということですね。これは、私の表現では、社会システムとして既成概念化したことだと言えるのです。

 というわけで、何を壊さなければならないのかと言えば、
1
994年に登場したインターネットシステムを新たな概念として取り入れ、思考の枠組みとして構築してきた自分自身の経験が、20年近く経過してすっかり既成概念化してしまっているということに気づき、それを壊していということなので

 例えば、釈迦が覚醒した認識レベルは私達にはわかりません。しかし、今、起きている現代の先端科学研究は、私たち一般人の常識への配慮などにとどまることなく、地球の過去の知識体系に捉われることもなく、コンピュータという計算機の活用によってどんどん発見され、刷新されてきています。

 それは、同時に、釈迦の弟子たちやその後世の修行者、研究者達によって継承され、体験され、伝承されてきた釈迦の悟りの世界
【生きるとは何か=空という釈迦の世界認識】と言う、世界認識の多様性の深みへと導いているのではないかと思います。それは、シミュレーションです。思考の自由度が保証された世界です。

 そして、釈迦の悟りも先端科学の
AI研究も同じく【
世界とは何かを探求しているわけですが、私の視点から言えば、それは【翻訳であるということです。先端科学は、ある意味、悟り=差取りへの道であり、それはまさに翻訳であり、翻訳の先端でもあるのです。

 
私たちはコンピューターシステムを使っていますが、多くはその仕組みさえも知らずに活用法だけ習得して、日々の生活に役立てています。それは、ある意味ではどんどん時間が短縮される技術であることはご承知ですね。勿論、簡略されたのは時間ばかりではなく、道具も簡便化されました。PCによって、仕事の仕方が画期的に変わったのです。

 これらは、従来のテクノロジーから、新しいテクノロジーが登場したことにより、世界認識への大きな変化を引き起こしたといえます。

 今、進行中の社会の変化、テクノロジーの変化に伴い、どのように適応していけばいいのか、ということで、今回は、
AI人工知能に関してresearchして感じたことについて書きました。私達、翻訳者は、常に、いろいろな観点からresearch
してはこれまでの自分の知識の集積を評価したり、比較対照したりして考え、新たな知識情報の蓄積・更新を日々行うことが必要です。

 何が正しいのか?そういう問の立て方が、そもそも間違っているのかしれません。なぜなら、全てを直接目撃することはできませんし、もし、目撃したとしても、それをどう解釈し、記述するかについて、多様な表現を含むことになるのです。それが、私が至った認識で、すなわち【世界は翻訳である】ということなのです。

 【世界】を知り、伝達していく上で、科学者の方法だけが唯一の方法、記述法ではないのです。例えば、文芸作品として、文化様式として、日頃の思いという表現法として、生き方という作品として、
あらゆる表現方法が選択されるのを待っています

 まだまだ変化・変容は続いていますので、今後も、なかなか気が抜けませんね。でも、毎日が目に新しく、耳に新鮮なココロ踊るニュースや記事に出会うので、何か楽しい、新発見の日々を過ごせるのですね。

 最後までお読みいただき、有難うございます。

 

2019年8月22日 第229号 巻頭言

「差取りは悟り?既成概念の世界からいかに脱出するか?
 -2019年から2020年は、大きな変換の時です。その③」






  

 

  バベル翻訳専門職大学院 学長 湯浅美代子

 
 
 皆様こんにちは、6月、7月に引き続き87日号の記事をお休みしました。表題にある通り、このところ進展している画期的な世界の変化に対応するためのリサーチやそれへの理解、試行=思考・錯誤に熱中、格闘する日々を過ごしているためです。

 そんな中で、切実に感じるのは、今回の変化は画期的で、まさに、既成概念に捉われない!!という理念との格闘だという実感です。つまり、現在、共通の認識、既成概念となっているこの世界が、我々現代人の概念体系、知識体系として、世界の隅々まで浸透し、共有され、その既成概念化が、半端ないレベルに達してまとわりついているということです。

 今、起きている変化が、単にテクノロジーの変化だと言う捉え方では、今回の変化を実感するのには不十分かもしれません。言わば、
5Gの世界から始まる新世界のテクノロジーの本質を知るには、認識の拡大・変容が伴う必要があるのではないかと気づいたのです。そのような本質的大変化が起きようとしているのです。凄いワクワクですね。

 これは、翻訳を学び日頃から翻訳に従事されている読者の皆様にはお分かりのように、【翻訳とは異文化との衝突を乗り越えて通じ合わせる試み】と言えるのですから、恐れるに足らず、かもしれません。今起きているテクノロジーの変化は、ある意味、
翻訳の本質そのものが、世界の現象として表れているとも考えられるのです。

 それは、すなわち、既成の観念、事実となっているこれまでの文化・文明と、
5Gをきっかけに表れてくる新たな文化・文明の衝突と言えますし、文明の衝突に匹敵する大きな変容・変化が起きてくる、というレベルなのです変化・変容が起きるとは、私たちの外界認識、世界認識、自己認識などの【認識システム】に大きな揺らぎが起きて従来の価値観が変化していくことを示しています。

 過去の認識方法のままでいると、現代の驚異的な情報の増殖、置き換えの時代には、これまでの蓄積した情報がすっかり古くなり、
不適応誤訳 が予想されます。従って、変化に適応できる思考のためには、情報に対する感度をあげ、予想を立てては比較対照し推敲する、というように、従来の思考システムとの整合性を取りながら進めるプロセスが必要なので、結構時間と手間がかかります。今まで慣れてきた仕組みや生活習慣は、それなりに居心地がいいので、なかなか変えにくいからなのです。これまでのなじみ深い習慣が、変化の大敵!となってくるのですね。

 ところで、バベルの翻訳家養成の事業の創業は
19744月、そこから実に45年が経過しています。郵便による通信教育からインターネットシステムによる遠隔教育と言葉が変化していますが、言葉は概念そのものを表しているわけですから、郵便の通信教育とは、質的、時間的、社会的、技術的な大幅な変化がそこには内在されているということなのです。

 科学の用語に
「折りたたまれている」という表現がありますが、
「内在」とは、まさに「折りたたまれている」ということですね。これは、私の表現では、社会システムとして既成概念化したことだと言えるのです。

 というわけで、何を壊さなければならないのかと言えば、
1
994年に登場したインターネットシステムを新たな概念として取り入れ、思考の枠組みとして構築してきた自分自身の経験が、20年近く経過してすっかり既成概念化してしまっているということに気づき、それを壊していということなので

 例えば、釈迦が覚醒した認識レベルは私達にはわかりません。しかし、今、起きている現代の先端科学研究は、私たち一般人の常識への配慮などにとどまることなく、地球の過去の知識体系に捉われることもなく、コンピュータという計算機の活用によってどんどん発見され、刷新されてきています。

 それは、同時に、釈迦の弟子たちやその後世の修行者、研究者達によって継承され、体験され、伝承されてきた釈迦の悟りの世界
【生きるとは何か=空という釈迦の世界認識】と言う、世界認識の多様性の深みへと導いているのではないかと思います。それは、シミュレーションです。思考の自由度が保証された世界です。

 そして、釈迦の悟りも先端科学の
AI研究も同じく【
世界とは何かを探求しているわけですが、私の視点から言えば、それは【翻訳であるということです。先端科学は、ある意味、悟り=差取りへの道であり、それはまさに翻訳であり、翻訳の先端でもあるのです。

 
私たちはコンピューターシステムを使っていますが、多くはその仕組みさえも知らずに活用法だけ習得して、日々の生活に役立てています。それは、ある意味ではどんどん時間が短縮される技術であることはご承知ですね。勿論、簡略されたのは時間ばかりではなく、道具も簡便化されました。PCによって、仕事の仕方が画期的に変わったのです。

 これらは、従来のテクノロジーから、新しいテクノロジーが登場したことにより、世界認識への大きな変化を引き起こしたといえます。

 今、進行中の社会の変化、テクノロジーの変化に伴い、どのように適応していけばいいのか、ということで、今回は、
AI人工知能に関してresearchして感じたことについて書きました。私達、翻訳者は、常に、いろいろな観点からresearch
してはこれまでの自分の知識の集積を評価したり、比較対照したりして考え、新たな知識情報の蓄積・更新を日々行うことが必要です。

 何が正しいのか?そういう問の立て方が、そもそも間違っているのかしれません。なぜなら、全てを直接目撃することはできませんし、もし、目撃したとしても、それをどう解釈し、記述するかについて、多様な表現を含むことになるのです。それが、私が至った認識で、すなわち【世界は翻訳である】ということなのです。

 【世界】を知り、伝達していく上で、科学者の方法だけが唯一の方法、記述法ではないのです。例えば、文芸作品として、文化様式として、日頃の思いという表現法として、生き方という作品として、
あらゆる表現方法が選択されるのを待っています

 まだまだ変化・変容は続いていますので、今後も、なかなか気が抜けませんね。でも、毎日が目に新しく、耳に新鮮なココロ踊るニュースや記事に出会うので、何か楽しい、新発見の日々を過ごせるのですね。

 最後までお読みいただき、有難うございます。


 
「準備できていますか?
 -2019年から2020年は、大きな変換の時です。その②」






  

 

  バベル翻訳専門職大学院 学長 湯浅美代子

 
 
 皆様こんにちは、このところ、6月と7月の7日号の記事はお休みしました。表題にある通り、引き続き起きてくるであろう、大きな世界の変化に対応するための準備に忙しい日々を過ごしていたためです。まだ、対応策は続いていますので、今年は時々お休みするかもしれません。

 今、進行中の社会の変化、テクノロジーの変化に伴い、どのように適応していけばいいのか、いろいろな観点から
researchしては考え、プランを立ててはやり直しと、従来システムの整理をしながらなので、結構時間がかかっています。今まで慣れてきた仕組みや生活習慣は、それなりに居心地がいいので、なかなか変えにくい!という問題もあるのです。これまでのなじみ深い習慣が、変化の大敵!となっているのですね。

 バベルの経営理念は【既成概念に捉われない!】ということなのですが、振り返ってみると、すっかり既成概念だらけになってしまっているのでした!(笑い)
 バベルの事業開始は
19744月でしたので、既に、満45年を過ぎ、この令和元年、20194月で46年目、太陽と共に巡る46回目の周回軌道に入っています!

 バベルにとって、この
46年間の一番大きな衝撃は、なんといっても、米国における1994年の商用インターネットの登場、サービス開始です。インターネットの登場のニュース記事を読み、その場で「そうだ、インターネットの翻訳専門職大学院を作ろう!」と、決断しました。WEB開始の第1世代から昨今の4G(第4世代)まで、世界がそれに適応して変化してきて、およそ20年近い年月が経過しました。単純計算では1世代+5年の期間が経過している勘定になります。

 今、世界が直面しているのは「第
5世代=5G」の世界だと、何号もの本稿にて繰り返しています。勿論、人それぞれの感じ方でいいのですが、私自身は、事業家としてビジネスをするのであれば、市場=マーケットの変化や、マーケットコミュニケーションの変化に適応できなければ消えていく、という概念を持っているために駆り立てられているのです。つまり、インターネットテクノロジーの変化によって、ビジネスの在り方が全く変化してしまうかもしれない!という直感に突き動かされているのです。

 実は、このような変化に対応することが好きなんですね!ずっと同じことを同じ姿勢でやり続けると腰は痛くなるし、腕も疲れてきます。そのような身体や姿勢の固定化が好きではない、とも言えるのですが(笑)。

 歴史的な技術や社会の変化のタイミングは、時代を下るにしたがって変化の間隔が早まっています。それに、昔から「十年ひと昔」ということが言われてきたように、十年もの経過は、当初の先進技術を古くさせ、社会システムも古びたものに変えてしまうと言えます。
それがなんと
1994年から数えれば25年、21世紀になってからも20
年にもなろうとしています。これは、まさに、既成概念化してしまったことだと言えるのです。

 結局、何を壊さなければならないのかと言えば、
当時、新たな概念として取り入れた、または構築してきた自分自身の思考とそのシステムが、
20年近く経過して、すっかり既成概念化してしまっている、ということなのです。

 私たち人間は、自分の顔を自分で見ることができません。鏡に写してみるか、他人の目で見てもらって説明してもらうかしかないのです。でも、他人の目でいくら説明を聞いてもそれが真実であるとわかるのでしょうか?複数の人が同じ指摘をした、ということでそうなのかもしれない!だって何人もの人が同じことを言うのだから!という理屈が立ちそうですが、これがそう簡単にはいきません。人によって見方、感じ方、考え方が違うからです。

 つまり、私たち人間は、自分を見る、自分を知ることができない存在である、ということです。いかがでしょうか?あなたは、自分とは何者か?自分は今どういう状態かをご存じでしたか?自分は、自分のことをよく知っていると錯覚してきただけだと思いませんか?

 ところで、「顔」とは何でしょうか?「顔」とは自分という存在の特徴を判別するシステムであり、私たち人間は、身体よりは「顔」にこだわりがありますね。これは誰か?を特定するために「顔」が使われます。「顔役」などという言葉もあります。現代の私たち人間は、「顔」が「自分だと認識」する重要な要素であり、次に身体の固有な特徴「体重・身長・体形なども「自分だと認識」する要素となっています。しかし、似たような体形であっても「顔」が違えば別人となります。従って、「顔」が自分だと認識する重要な要素だと言えるのです。面白いですね。

 そう言えば、織田信長のデスマスクは有名です。なぜ、デスマスクを残したのでしょうか?デスマスクの作成の真の意図はわかりませんが、ある筋の方からのお話を聞くところによれば、信長は本能寺の変で死なずに逃げ延び、遠くローマまで行き、ローマ法王になろうとしたが、それはかなわなかったものの「枢機卿」になっていた!という情報があります。

 すごい展開=転回ですね。私たちが学校で、教科書で学んできた内容は、真偽のほどがわからないままに、いろんな物語を歴史の事実として教えられ、それを盲信して日本や世界の歴史というものを思考の枠組みとして取り入れてきているわけですが、確かに、学校の歴史教科書をまるで見てきたように書き上げてきた教科書作家達は、うそつきかもしれないと言わざるを得ないかもしれませんね。

 何が正しいのか?そういう問いの立て方が、そもそも間違っているのかもしれません。なぜなら、全てを直接目撃することはできないのですし、もしも、目撃したとしても、それをどう解釈し、記述するかも多様な表現を含むことになるのです。それこそが、私が至った認識であり、すなわち【世界は翻訳である】ということなのですから。

 【世界】という情報をどう翻訳するのか、それが【翻訳の世界】に生きる私たち
翻訳者としての人間の大事な役割だと自覚しましょう。そして、自分とは何か?世界とは何か?という、究極のテーマにまた一歩近づいていきましょう。

 最後までお読みいただき、有難うございます。

2019年7月22日 第227号 巻頭言

「準備できていますか?2019年から2020年は、大きな変換の時です。その②」





  

 

  バベル翻訳専門職大学院 学長 湯浅美代子

 
 
 皆様こんにちは、このところ、6月と7月の7日号の記事はお休みしました。表題にある通り、引き続き起きてくるであろう、大きな世界の変化に対応するための準備に忙しい日々を過ごしていたためです。まだ、対応策は続いていますので、今年は時々お休みするかもしれません。

 今、進行中の社会の変化、テクノロジーの変化に伴い、どのように適応していけばいいのか、いろいろな観点から
researchしては考え、プランを立ててはやり直しと、従来システムの整理をしながらなので、結構時間がかかっています。今まで慣れてきた仕組みや生活習慣は、それなりに居心地がいいので、なかなか変えにくい!という問題もあるのです。これまでのなじみ深い習慣が、変化の大敵!となっているのですね。

 バベルの経営理念は【既成概念に捉われない!】ということなのですが、振り返ってみると、すっかり既成概念だらけになってしまっているのでした!(笑い)
 バベルの事業開始は
19744月でしたので、既に、満45年を過ぎ、この令和元年、20194月で46年目、太陽と共に巡る46回目の周回軌道に入っています!

 バベルにとって、この
46年間の一番大きな衝撃は、なんといっても、米国における1994年の商用インターネットの登場、サービス開始です。インターネットの登場のニュース記事を読み、その場で「そうだ、インターネットの翻訳専門職大学院を作ろう!」と、決断しました。WEB開始の第1世代から昨今の4G(第4世代)まで、世界がそれに適応して変化してきて、およそ20年近い年月が経過しました。単純計算では1世代+5年の期間が経過している勘定になります。

 今、世界が直面しているのは「第
5世代=5G」の世界だと、何号もの本稿にて繰り返しています。勿論、人それぞれの感じ方でいいのですが、私自身は、事業家としてビジネスをするのであれば、市場=マーケットの変化や、マーケットコミュニケーションの変化に適応できなければ消えていく、という概念を持っているために駆り立てられているのです。つまり、インターネットテクノロジーの変化によって、ビジネスの在り方が全く変化してしまうかもしれない!という直感に突き動かされているのです。

 実は、このような変化に対応することが好きなんですね!ずっと同じことを同じ姿勢でやり続けると腰は痛くなるし、腕も疲れてきます。そのような身体や姿勢の固定化が好きではない、とも言えるのですが(笑)。

 歴史的な技術や社会の変化のタイミングは、時代を下るにしたがって変化の間隔が早まっています。それに、昔から「十年ひと昔」ということが言われてきたように、十年もの経過は、当初の先進技術を古くさせ、社会システムも古びたものに変えてしまうと言えます。
それがなんと
1994年から数えれば25年、21世紀になってからも20
年にもなろうとしています。これは、まさに、既成概念化してしまったことだと言えるのです。

 結局、何を壊さなければならないのかと言えば、
当時、新たな概念として取り入れた、または構築してきた自分自身の思考とそのシステムが、
20年近く経過して、すっかり既成概念化してしまっている、ということなのです。

 私たち人間は、自分の顔を自分で見ることができません。鏡に写してみるか、他人の目で見てもらって説明してもらうかしかないのです。でも、他人の目でいくら説明を聞いてもそれが真実であるとわかるのでしょうか?複数の人が同じ指摘をした、ということでそうなのかもしれない!だって何人もの人が同じことを言うのだから!という理屈が立ちそうですが、これがそう簡単にはいきません。人によって見方、感じ方、考え方が違うからです。

 つまり、私たち人間は、自分を見る、自分を知ることができない存在である、ということです。いかがでしょうか?あなたは、自分とは何者か?自分は今どういう状態かをご存じでしたか?自分は、自分のことをよく知っていると錯覚してきただけだと思いませんか?

 ところで、「顔」とは何でしょうか?「顔」とは自分という存在の特徴を判別するシステムであり、私たち人間は、身体よりは「顔」にこだわりがありますね。これは誰か?を特定するために「顔」が使われます。「顔役」などという言葉もあります。現代の私たち人間は、「顔」が「自分だと認識」する重要な要素であり、次に身体の固有な特徴「体重・身長・体形なども「自分だと認識」する要素となっています。しかし、似たような体形であっても「顔」が違えば別人となります。従って、「顔」が自分だと認識する重要な要素だと言えるのです。面白いですね。

 そう言えば、織田信長のデスマスクは有名です。なぜ、デスマスクを残したのでしょうか?デスマスクの作成の真の意図はわかりませんが、ある筋の方からのお話を聞くところによれば、信長は本能寺の変で死なずに逃げ延び、遠くローマまで行き、ローマ法王になろうとしたが、それはかなわなかったものの「枢機卿」になっていた!という情報があります。

 すごい展開=転回ですね。私たちが学校で、教科書で学んできた内容は、真偽のほどがわからないままに、いろんな物語を歴史の事実として教えられ、それを盲信して日本や世界の歴史というものを思考の枠組みとして取り入れてきているわけですが、確かに、学校の歴史教科書をまるで見てきたように書き上げてきた教科書作家達は、うそつきかもしれないと言わざるを得ないかもしれませんね。

 何が正しいのか?そういう問いの立て方が、そもそも間違っているのかもしれません。なぜなら、全てを直接目撃することはできないのですし、もしも、目撃したとしても、それをどう解釈し、記述するかも多様な表現を含むことになるのです。それこそが、私が至った認識であり、すなわち【世界は翻訳である】ということなのですから。

 【世界】という情報をどう翻訳するのか、それが【翻訳の世界】に生きる私たち
翻訳者としての人間の大事な役割だと自覚しましょう。そして、自分とは何か?世界とは何か?という、究極のテーマにまた一歩近づいていきましょう。

 最後までお読みいただき、有難うございます。

 

2019年7月8日 第226号 巻頭言

「準備できていますか?2019年から2020年は、大きな変換の時です。」





  

 

  バベル翻訳専門職大学院 学長 湯浅美代子
 
 
 
皆様こんにちは、前号、67日号の新原稿はお休みしました。と言いますのも、現在の情勢変化に引き続き起きてくるであろう、大きな世界の変化に対応するための準備に忙しい日々を過ごしていたためです。

 事業活動も、市場や社会、テクノロジーの変化に適応していくことが必要だと考えていますので、緊迫する世界情勢や、電子通信技術の第五世代の情報など、情勢の変化に対応するための一人一人の心の準備も含めて、多方面のリサーチを行い、準備が必要なのです。

 読者の皆さんはいかがでしょうか?この第五世代のテクノロジーでは、中国と米国の熾烈な戦いが展開されています。この第五世代技術の覇権争いは、まだ決着がどうつくのか、予断を許さない状況かと思います。

 第五世代技術は、従来の技術の変化とは比べ物にならない大きな飛躍、変化をもたらしそうです。単に、伝送技術の変化で、従来の
50倍から100倍の高速通信が実現する!と言われても、ちょっとピンときませんでしたが、いろいろ調べていくうちに少しずつその内容、社会がどう変化していくのかがイメージされてきています。

 変化についての興味は、人によりずいぶん異なると思いますが、最近よく聞くのが、車の自動運転システムの技術です。まだタクシーが自動運転システムに急に変わるとは思えませんが、すでにコマーシャルでご承知の方もおいででしょう。つまり、高速道路上での混雑時は自動運転に切り替えられるという内容です。

 このような場合だと、運転者は両手が空きますから、食事もできるし、本も読めるかもしれませんし、電話の会話を楽しむことも可能です。それに何より、渋滞の時のイライラが減りますから、事故も減るかもしれません。長時間の運転は神経がすり減りそうですから、歓迎される技術だと思います。

 しかし、これが、いつになるのかわかりませんが、仮にタクシーの運転手が
AIになったら、なんとなく不安ですね。やはり、人間の運転者のいる車に乗りたいですね。第五世代テクノロジーについてのリサーチはまだまだ序の口のような気がします。

 ただ、伝送速度が
50倍、100倍だといわれても、単に速度が早いという問題ではなく、そのスピードの変化が何を実現していくのかをよく考える必要があります。

  【仮想空間】という言葉をご承知の方も多いと思いますが、伝送速度が
50倍、100倍の世界は、私たち人間の現状の認識能力を優に超えている世界ではないかと思います。すると、仮想空間上に会議スペースを作り、その仮想会議室に私たちが入り込んであたかも対面で対話をしているような臨場感を体験することができるような事例も言われています。

 今使っている、
ZOOM会議に比べ、かなりリアルな臨場感が体験できそうですね。ここまでくると、つい、映画「マトリックス」を思い出しますが、SF小説のお好きな方なら、第五世代テクノロジーがまさにSFの世界を実現していくことが可能になっている、ことを実感されるのではないでしょうか?

 このような仮想空間、または、情報空間のテクノロジーということになるわけですから、中国、米国の覇権争いがエスカレートしていくことが予想できますね。しかし、何とか平和裏に新テクノロジーを使いこなせる社会になっていってもらいたいものです。

 バベル翻訳専門職大学院もインターネットで学ぶ大学院ですから、このような第五世代技術が使えるようになれば、あたかも、同じ教室で、教授や学友たちと共に学んでいる感覚で授業が受けられるようになることはとても素晴らしいテクノロジーだといえます。

 世界のどこにいても、遠く離れた家族や友人と語らい、会議やセミナーなどへの参加も可能になる世界のイメージはわきましたでしょうか?バーチャルリアリティの実感をどうイメージすればいいのでしょうか?まあ、体験するしかないですね!

 このように、仮想空間認識体験が普及すると、私達の社会は大きく変貌していくように思われます。これらの技術が提供され始めたら、それこそ、多くの人々のイメージ力、想像力が豊かになり、新しい社会システムが創造されていく時代になっていくのでしょう。


 1994年に始まった情報通信=インターネットシステムの世界は、2020年代になると、従来の社会システムとはまた違った、新たな社会システムが登場していくことになるのでしょう。このような大きな変化の時代を体験する、いや、遭遇することができたことは、素晴らしい喜びです。

 そんな思いを込めて、今号のメッセージといたします。
 読者の皆様も是非、新たな時代の目撃者となることを喜び、ご自身が実現したい現実をイメージして、豊かな未来を創造していきましょう。

  【世界】という情報をどう翻訳するのか、それが、【翻訳の世界】に生きる私たち翻訳者としての人間の大事な役割だと自覚してください。そして、自分とは何か?世界とは何か?という、究極のテーマにまた一歩近づいていきましょう。

 最後までお読みいただき、有難うございます。

2019年6月22日 第225号 巻頭言

「準備できていますか?2019年から2020年は、大きな変換の時です。」





  

 

  バベル翻訳専門職大学院 学長 湯浅美代子
 
 
 
皆様こんにちは、前号、67日号の新原稿はお休みしました。と言いますのも、現在の情勢変化に引き続き起きてくるであろう、大きな世界の変化に対応するための準備に忙しい日々を過ごしていたためです。

 事業活動も、市場や社会、テクノロジーの変化に適応していくことが必要だと考えていますので、緊迫する世界情勢や、電子通信技術の第五世代の情報など、情勢の変化に対応するための一人一人の心の準備も含めて、多方面のリサーチを行い、準備が必要なのです。

 読者の皆さんはいかがでしょうか?この第五世代のテクノロジーでは、中国と米国の熾烈な戦いが展開されています。この第五世代技術の覇権争いは、まだ決着がどうつくのか、予断を許さない状況かと思います。

 第五世代技術は、従来の技術の変化とは比べ物にならない大きな飛躍、変化をもたらしそうです。単に、伝送技術の変化で、従来の
50倍から100倍の高速通信が実現する!と言われても、ちょっとピンときませんでしたが、いろいろ調べていくうちに少しずつその内容、社会がどう変化していくのかがイメージされてきています。

 変化についての興味は、人によりずいぶん異なると思いますが、最近よく聞くのが、車の自動運転システムの技術です。まだタクシーが自動運転システムに急に変わるとは思えませんが、すでにコマーシャルでご承知の方もおいででしょう。つまり、高速道路上での混雑時は自動運転に切り替えられるという内容です。

 このような場合だと、運転者は両手が空きますから、食事もできるし、本も読めるかもしれませんし、電話の会話を楽しむことも可能です。それに何より、渋滞の時のイライラが減りますから、事故も減るかもしれません。長時間の運転は神経がすり減りそうですから、歓迎される技術だと思います。

 しかし、これが、いつになるのかわかりませんが、仮にタクシーの運転手が
AIになったら、なんとなく不安ですね。やはり、人間の運転者のいる車に乗りたいですね。第五世代テクノロジーについてのリサーチはまだまだ序の口のような気がします。

 ただ、伝送速度が
50倍、100倍だといわれても、単に速度が早いという問題ではなく、そのスピードの変化が何を実現していくのかをよく考える必要があります。

  【仮想空間】という言葉をご承知の方も多いと思いますが、伝送速度が
50倍、100倍の世界は、私たち人間の現状の認識能力を優に超えている世界ではないかと思います。すると、仮想空間上に会議スペースを作り、その仮想会議室に私たちが入り込んであたかも対面で対話をしているような臨場感を体験することができるような事例も言われています。

 今使っている、
ZOOM会議に比べ、かなりリアルな臨場感が体験できそうですね。ここまでくると、つい、映画「マトリックス」を思い出しますが、SF小説のお好きな方なら、第五世代テクノロジーがまさにSFの世界を実現していくことが可能になっている、ことを実感されるのではないでしょうか?

 このような仮想空間、または、情報空間のテクノロジーということになるわけですから、中国、米国の覇権争いがエスカレートしていくことが予想できますね。しかし、何とか平和裏に新テクノロジーを使いこなせる社会になっていってもらいたいものです。

 バベル翻訳専門職大学院もインターネットで学ぶ大学院ですから、このような第五世代技術が使えるようになれば、あたかも、同じ教室で、教授や学友たちと共に学んでいる感覚で授業が受けられるようになることはとても素晴らしいテクノロジーだといえます。

 世界のどこにいても、遠く離れた家族や友人と語らい、会議やセミナーなどへの参加も可能になる世界のイメージはわきましたでしょうか?バーチャルリアリティの実感をどうイメージすればいいのでしょうか?まあ、体験するしかないですね!

 このように、仮想空間認識体験が普及すると、私達の社会は大きく変貌していくように思われます。これらの技術が提供され始めたら、それこそ、多くの人々のイメージ力、想像力が豊かになり、新しい社会システムが創造されていく時代になっていくのでしょう。


 1994年に始まった情報通信=インターネットシステムの世界は、2020年代になると、従来の社会システムとはまた違った、新たな社会システムが登場していくことになるのでしょう。このような大きな変化の時代を体験する、いや、遭遇することができたことは、素晴らしい喜びです。

 そんな思いを込めて、今号のメッセージといたします。
 読者の皆様も是非、新たな時代の目撃者となることを喜び、ご自身が実現したい現実をイメージして、豊かな未来を創造していきましょう。

  【世界】という情報をどう翻訳するのか、それが、【翻訳の世界】に生きる私たち翻訳者としての人間の大事な役割だと自覚してください。そして、自分とは何か?世界とは何か?という、究極のテーマにまた一歩近づいていきましょう。

 最後までお読みいただき、有難うございます。

 

2019年6月7日 第224号 巻頭言

「バベル翻訳専門職大学院の2019年度春季学位授与式のご報告」





  

 

                
BUPST バベル翻訳専門職大学院 学長 湯浅美代子
 
  先日、518日に、バベル翻訳専門職大学院 2019年度春季学位授与式 を開催いたしましたので、その模様をご報告いたします。毎年、春季学位授与式東京にて開催し、秋季11月はハワイのホノルルにて開催します。今回は、6名の方たちの修了で、うち3名が東京の市谷の私学会館会場に出席され、ほかの3名はそれぞれ居住地、自宅からZOOM(電子会議システム)にての参加となりました。

 本学の教職員の諸先生方をはじめ、ご来賓の皆さん、先輩修了生の皆さんも出席のもと、
いつもながらの楽しい、喜びに満ちた学位授与式と祝賀パーティとなりました。修了生の皆さんは、それぞれ在籍期間は違いますが、何年もの学習期間を経て、やり遂げた!という充実感に満ちています。現地会場に出席された皆さんはもとより、日本の各地、海外各地のご自宅から
ZOOMを通じて出席の皆さんも会場の熱気を共に感じながら参加されていたように思います。

 このように、インターネットシステムとソフトウエアを活用することで、遠隔地であっても、まるですぐ隣にいるような会話のやり取りできたり、互いに顔をみて、また多くの参加者の様子もそこにいるように見ながら学位授与式に参加したり、祝辞を受けたり、講演を聞いたりできるという参加の形も選べるということは、まさに、現代のテクノロジーならではのことで、毎回のことですが、実に感慨深いものがあります。

 本学の学位授与式では、本学ならではのイベントがあります。修了生の皆さんは、学位記の授与を受けるだけでなく、この間の研鑽の成果と今後の抱負について、各自、プレゼンテーションを行います。会場参加者だけでなく、ZOOM参加者もみな同じようにプレゼンテーションを行うのです。自分の名前を呼ばれ、学位記を手にする瞬間もさることながら、この修了プレゼンテーションも皆さん熱心に取り組んでいます。

 バベル翻訳専門職大学院は、その名の通り、専門職養成の大学院ですから、アカデミックな大学院とは一風違っていて、翻訳専門職へのスタートラインに立った!という実感を教職員や来賓の皆さんと共有することになります。出版社の編集者や企業の方々も参加されますので、祝賀パーティでは、これからどんな分野の本の翻訳をしようかとか、独立開業しようかとか、卒業後の予定の話が盛り上がります。

 この瞬間が私たち、教職員にとっても、勿論、修了生の皆さんにとっても、同時にご家族の皆さんにとっても、一番充実した喜び、お祝いの気持ちがみなぎるひと時となります。

 本学は、多くの通学制の大学院と異なり、入学者の皆さんは多彩です。今回は60代の方を筆頭に20代、30代、40代、50代の、多様な年代の方々で、職業を持つ方もいます。
また、居住地が世界各地となりますから、普段はなかなか一堂に会することはないのですが、この学位授与式に合わせて日本へ帰国したり、また、ハワイでの授与式では、海外各地に分かれて住んでいる家族が各地から集まったりして、一緒にハワイ旅行も楽しむ!というようなこともよくお聞きします。

 インターネットの翻訳専門職大学院ならではの、特徴ある学生の皆さんの学位授与式の楽しみ方と言えるでしょう。このような入学者の皆さんのもう一つの特徴は、日本や、米国内ばかりでなく世界各地に居住されています。その多くは日本人女性の方たちです。インターネットでのビジネスコミュニケーションが普通になった今日ならではの特徴、だといえるでしょう。

 今回の学位授与式後の祝賀パーティでの話題は、これからどういう分野の翻訳作品を手掛けるか?ということと、やはり「
AI翻訳はどうなるか?」となりましたが、バベルでは、翻訳者が認証してこそAI翻訳の結果評価ができるわけで、今後はAI
を使いこなす翻訳技法の研究が必要だという話になりました。

 また、特別講演として、翻訳家であり大学教授でもある柴田裕之先生のお話がありました。柴田先生も1980年代にバベルの翻訳学習で学ばれて、現在は大学教授並びに、プロ翻訳家としてご活躍中ですが、講演によれば、先生は大学では建築工学という分野を学ばれ、その後翻訳家への歩みを進めて、常盤新平先生や別宮先生ほかに学ばれ、翻訳家として多くの作品を手掛けてこられました。

 そのご自身の人生と、ご自身の手掛けられた翻訳書とも重なるキーワード「つながりと広がり」というテーマで話されました。このテーマは、今回の
修了生へのメッセージとしてだけでなく、お話を伺いながら、私自身も1980年代からの歩みを思い起こすと共に、翻訳を通じて、柴田先生との長いおつきあいを実感し、感慨深いご講演でありました。

 今回の学位授与式の様子や、柴田先生のご講演など、ご了承が得られれば、現在準備中の「バベルプレス
TV」インターネットのユーチューブにて、皆さんにもご覧いただけるかもしれません。なかなか面白いテーマでのお話だったので、柴田先生のご了解をいただければインターネット配信をしたいと思います。

このように、毎回いろいろなエピソードに彩られる
「翻訳修士号 の学位授与式」です。
今回修了されて、晴れて【
MSTホルダー】となられた皆さんに心からのお祝いを述べて、2019年度春季学位授与式のご報告の結びとしたいと思います。

 今季修了された六名の皆さん、
翻訳専門職修士号】の取得並びにご卒業、おめでとうございました

2019年5月22日 第223号 巻頭言

「バベル翻訳専門職大学院の2019年度春季学位授与式のご報告」