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「翻訳とは何か? へ至る試み
~2020年大きく変化する社会環境へ適応するために」






  

 

バベル翻訳専門職大学院 学長 湯浅美代子


 

 読者の皆さま、こんにちは、大きなテクノロジー変化に適応する準備は進んでいますか?
このところ、このようなタイトルをずっと継続中ですが、何を考えているのかしら?と不審に思われるかもしれません。あなたは現代の状況をどう考えていますか?
これから起きる、いや既にどんどん進行、または潜行している変化が、どんな影響を私たちに与えていくのだろうか?と考えていらっしゃいますか?

 前号では、「翻訳を学び、日頃から翻訳に従事されている読者の皆様にはお分かりのように、【翻訳とは異文化との衝突を乗り越えて通じ合わせる試みである】と言えるのですから、恐れるに足らず、かもしれません。今起きているテクノロジーの変化で引き起こされる体験とは、ある意味、【翻訳の本質そのものが、世界の現象として表れている】とも考えられるのです。」と書きました。

 そして、これまでの四十数年の翻訳一筋のビジネス活動の中でこの考察へと至るわけですが、それは、つまり
「世界は翻訳である」ということへの気づきなのです。これが、私のこれまでの翻訳ビジネス実践に基づく哲学的考察の結果であり、「そうか、これを知るために今回生まれてきたのか!」とさえ、思い至るのです。

 「月刊誌 翻訳の世界」を創刊したのは
197610月です。43年前のことです。このWEB TPT の前身の前身、の月刊誌です。この雑誌を発行しながら「翻訳とは何か?」を探求し始めたわけです。当時の翻訳に関する論壇はまだ未成熟でしたが、作家や翻訳家、大学教授、研究者の方々が執筆、寄稿してくださいました。テーマは、翻訳とは何か、どうすれば翻訳技術を高められるか、誰もが到達できる翻訳技法とはなにか?日本語とは何か、などの研究を重ねたいという思いで創刊号は一万五千部を発行しました。

 「翻訳とは何かを探求する」雑誌を発行するために、雑誌発行のノウハウを教えていただこうと、ある出版社の雑誌編集長をご紹介いただき伺ったところ、「そんな翻訳専門の雑誌は売れない、三号雑誌で終わるから、やめたほうがいい」とアドバイスをいただき「それならぜひやりたい!」と思い出版したのですから、かなりへそ曲がりです。その印刷物の雑誌は確か、通巻
400号くらいまで発行し、それが、今では、WEBマガジンとなり、世界の様相もインターネット時代になり、隔世の感があります。

 ところで、この頃実感するのは、これから起きる変化の影響度は、1994年の商用インターネットの登場に匹敵する以上の大変化になっていく!ということです。


 
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The most powerful languages in the world

 



 


 



バベル翻訳専門職大学院(
USA)  副学長 堀田都茂樹





 世界の国が、約200、人口が約77億人、言語総数は約7000。
もつとも、有力な説としては3000を超える言語が次世代にはなくなるとのこと。

 母語話者・第二言語(公用語)話者数ランキング

    
1 中国語  105100万人  
    (母語話者:
89900万人 第二言語話者:17800人)

    
2 英語      84000万人
    (母語話者: 
33000万人 第二言語話者:51000万人)

  
 3 スペイン語 57000万人
    (母語話者:     
5億人 第二言語話者:7000万人)

   
4 ヒンドゥー語  49000万人
    (母語話者:   
37000万人 第二言語話者:12000万人)

   
 5 アラビア語 42200万人
    (母語話者:   
 29000万人 第二言語話者:13200万人)

   6 マレー語 2億8100万人
    (母語話者:7700万人 第二言語話者:2億400万人)

   7 ロシア語  2億7500万人
    (母語話者:1億6000万人 第二言語話者:1億1500万人)

   8 フランス語  2億7200万人
    (母語話者:     8000万人 第二言語話者:1億9200万人)

   9 ポルトガル語  2億6200万人
    (母語話者:      2億3000万人 第二言語話者:3200万人)

   10 ベンガル語 2億4500万人
    (母語話者:      2億2600万人 第二言語話者:1900万人)
-------------------------
   11  ドイツ語 1億8500万人
    12 日本語 1億3000万人

 一方で、世界で最も使用されている言語ランキングとすると
1 英語   15億人
2 中国語 11億人
と順位が逆転、フランス語が3億7000万人で5位、ドイツ語が10位
と順位を上げていきます。

 一方で、世界で外国語として学んでいる人が多い言語ランキングは以下の通りです。


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第232号掲載記事
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2019年10月7日号 (第232号) <新創刊2010年2月24日第1号発行/通巻第660号>

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おみせやさんごっこができる絵本
松本由美

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こんにちは、ロドリゲスです。

Rugby World Cupが熱いですね。
実は、これまで試合を見たことがなかったのですが、初めてちゃんとみて(笑)こんなに面白いスポーツなのかと認識しました。
Japan もすごいし、個人的にはWalesが好きですが、11月の最終戦はどこが優勝するのか楽しみです。

さて、今回も2つニュースを紹介します。


東京オリンピックに向けて、通訳の準備は万全

Interpreting Services Ready to Go for Tokyo Olympics 

翻訳の世界でも、ジェンダーギャップはいまだに健在
The Gender, Gap Alive and Well in Translation


【連載】
JTA News & Topics

第127回 こんなにおもしろい弁理士の仕事」セミナー
 
提供:(社)日本翻訳協会


【連載】
翻訳の歴史研究

第173
回 源氏物語と「鈴虫」-川村清夫

【連載】
特許翻訳入門 
第9回 すんなり入れる特許翻訳
—化学分野の特許翻訳-奥田百子 


【連載】※毎月7日発行
英文メディアで読む

第77回 「英文メディアで読む」
欧州中央銀行による超金融緩和政策の再開
渦巻く賛否両論と財政出動を迫る声-前田高昭
















 

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